(n-1)次元シムソン超平面
n次元単体の外接超球上の点(この点への方向ベクトルを
とする)からそのn次元単体の各i対面(i=0~n)への垂線の足への方向ベクトルを
とする。2次元単体では3点あるこの垂足が同一直線(シムソン線と呼ばれる)上にあると言われており、n次元単体においても(n+1)点あるこの垂足が同一(n-1)次元超平面(これを仮にシムソン超平面と呼ぶ)上にあるのではないかと予想できる。
この(n+1)個の垂線の足が同一(n-1)次元超平面上にあるためには、
を満たす
が存在しなければならない。