要は落ちこぼれ。トップクラスの進学校に入学したものの、ゲームやアニメなどの趣味や遊びに興じすぎて勉強を疎かにしたり、優等生ばかりの環境で精神的に参り挫折した結果成績不振になってしまう生徒のことを指す。tdjでは関関同立・マーチ以下の私大、地方駅弁(非医)に進学した、或いはしそうな生徒を指す。
一度成績が沈んでしまうと二度と浮かび上がれないようになる様が転じてこのような呼称で呼ばれるようになった。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/22321
tdjはその自由な校風から文化祭や部活、学外活動などに存分に打ち込む風潮がある。
生徒の大半は部活と勉強を両立したり、自らに追い込みをかけて乗り切っていくのだが、地頭の差で本当に授業についていけなくなり挫折感からヤケになり一層勉強しなくなるのがいわゆる深海魚である。
彼らはそれでも優秀な同級生たちに囲まれる中「俺もやればできる、やりさえすればできる」という見えない妄想にとらわれ続ける。赤点を連発し、担任にいくら勉強しろと言われてもその考えは変えない。
気づいたときはセンター試験。駅弁どころか関関同立すらまともに受からない状況に陥る。自分でも薄々気づきかけていたその現実にはっきりと直面することになる。
神童と言われていた小6の自分はどこへやら。浪人しても学力は追いつかず、結果小学校の同級生よりも下位の大学に進学。tdjの同級生は誰もおらず、ひとりぼっちの大学生活。恥ずかしくて同窓会にも出られない。SNSにも自分の高校と大学を書けない。自由で楽しかった高校生活の思い出も他人に話せない。
大学でも就職先でも高校の話題は時折出たりする。深海魚たちは一生「tdj出身」という逆の意味でのコンプレックスを抱き続ける人生を歩むことになる。
このようなことにならないように在校生はちゃんと勉強しておきましょう。
もっともこういった深海魚の中でも途中から心を改め一念発起し復活する生徒もいることはいる。
但しそのようなケースはレアと考えておくべきである。