ストームブリンガー - NIKKEぺでぃあ | ニケペディア

ストームブリンガー　Storm Bringer

クラス

タイラント

概要

地上の制空権を支配する、巨大な飛行型ラプチャー。
複数のパーツが合体することで、翼を大きく広げた鳥のような形状をとる。
その存在は、第一次ラプチャー侵攻期からすでに確認されており、人類連合軍の航空兵器にとって深刻な脅威となった。
結果として、対ラプチャー戦略にも大きな影響を及ぼしている。
主な攻撃手段は、両翼に設置されたタレットと電撃の放出。
マクスウェル曰く、タイラント級の中でも「かなり厄介」な存在であるらしい。
メティス（ラプラスを欠いた状態）とカウンターズが共闘しても撃破は困難と判断され、指揮官に対しては「危険を感じたら撤退するように」と忠告がなされている。

人類とストームブリンガー

ストームブリンガーは、かつてから人類の制空権を大きく脅かしてきた存在である。
その始まりは古く、第一次ラプチャー侵攻時点ですでに人類連合軍の制空権は奪われていた。
ただし、ゴッデス部隊が拠点としていた飛行船「勝利の翼号」は例外的な存在で、制空権喪失後も自由に航行していた。
これは、勝利の翼号自体にストームブリンガーに対抗可能な兵装が搭載されていたこと、ならびに当時最強と謳われたゴッデス部隊の存在が大きかったと推測される。
このような例外を除けば、ストームブリンガーは人類連合軍の航空戦力にとって依然として大きな脅威であり、地上のニケ部隊への航空支援にも深刻な障害となっていた。
現代のアークにおいても、航空機の派遣時には対空砲火の有無と同様に、ストームブリンガーの存在が警戒対象とされている。

関連項目

オーバー・ザ・ホライズン