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Aグループ第八話『反乱』
今回予告
―H276年9月。ブースト軍との死闘からはおよそ九か月が過ぎ去っていた。
その時の功もあってマサゴの守備隊帳に任命されていたユウキの下にカトレアのファミリアであったアリスが現れる。
彼女は開口一番、ユウキたちにキッサキで反乱が起きたことを告げた―
その時の功もあってマサゴの守備隊帳に任命されていたユウキの下にカトレアのファミリアであったアリスが現れる。
彼女は開口一番、ユウキたちにキッサキで反乱が起きたことを告げた―
登場人物
PC
- ユウキ・ジンエツ
- マーク・ライアー
- ヒース・クローヴ
- ヴィータ
- ノーバ・セレジェイラ(NPCとして)
PCまわりの人物
- ユマリ・ジンエツ(ヒューリン、女性)
ユウキの母。オーキドとまともに話せる数少ない人物。オウルアイの話をアイズから聞いており、マイラの身を案じている。
- クーガ・ジンエツ(ドゥアン(セラトス)、男性)
ユウキの父。ユウキが久しぶりに実家へと戻ってきたことを喜びつつ、この国を守ると宣言するユウキに生き残って守り続けろと告げる。
- アリス(ブラウニー、女性)
カトレアのファミリア。カトレアの墓守をしていた際にヒートの反乱を知り、ユウキたちに告げるべくやってきた。
- スパイアー(ヒューリン(ハーフドゥアン、セラトス)、男性)
ユウキたち専属の密偵。情報収集だけでなく護衛任務も一手にこなす。
ヒロズ国
- アキ・ロン(ヒューリン、女性、27歳)
現国王の長女にしてコトブキ太守。少数の部下と共にキッサキから戻る際ヒート軍の襲撃を受ける。
- ジョー(ヒューリン、男性、31歳)
アキの護衛を務める凄腕の剣士。ヒート軍の攻撃からアキを守り抜く。
- マルティム・リアルンパ(ドゥアン(セラトス)、男性、62歳)
ヒロズ国の将軍。ヒートに殺される。
- ワガ・ハイ(ヒューリン(ハーフヴァーナ)、男性、28歳)
マルティム将軍の部下。ヒートの反乱から逃げ延び、たったひとりでヨスガに到着するがトウに拘束される。
- カルロス(ヒューリン、男性)
マルドの部下の狙撃兵。マルドの助けもあってヒートの反乱から逃げ延び、アキに反乱を告げる。
愛用している銃の名前はシンディ。
愛用している銃の名前はシンディ。
- トウ・ロン(ヒューリン、男性、45歳)
現国王の弟。ヨスガで反乱が起きるやすぐに逃亡。ミッシェルに鼻で笑われる。
- サスガ・ナ・タナカ(ドラゴネット(アンスロック)、男性、33歳)
デルタの親族でトウの部下。ヨスガで反乱が起きると、維持は不可能と悟り囚われていたワガを連れノモセに撤退した。
- チアキ・スモールマウス(ヒューリン、女性、23歳)
トウのお気に入りの軍人。トウとは対照的に最後までヨスガに残り反乱軍と戦った。
反乱軍
- ヒート・テック(ヒューリン、男性、39歳)
マルティムの部下であったが、マルティムを裏切り反乱をおこす。
- ホワイト・ピーエスピー(ドゥアン(セラトス)、女性、24歳)
元ヒートの部下であったが、その美貌を見込んだトウの部下となっていた。ヒートの反乱に呼応する形でヨスガでも反乱を起こす。
- グレー・ジービー(フィルボル、男性、34歳)
ホワイトの部下である竜騎兵の一人。
その他
- シェン(ドラゴネット(アンスロック)、男性、47歳)
ヒロズ国への投降を決意し、山を下った矢先に反乱軍から逃げるアキたちを保護することになる。
セッション内容
H275年12月。ユウキたちが『いてまえ』を破ったことでブースト軍との戦闘は終わりを告げた。アキと共にコトブキに戻ったユウキたちは、つかの間の平和を享受することになる。久しぶりに実家に戻ろうと思ったユウキは、同行したいもののオウルアイへの危険性からコトブキに残ることになったマイラに代わり同行を申し出たノーバ・セレジェイラとその介抱役となってしまったリゼル・カーチェス、そしてこの機会にカタスト軍の様子を直に見るべく砂漠からホウエンに向かおうと考えるヴィータを連れマサラへと向かった。
直観的にマサラに立ち入ってはいけないと悟ったヴィータとマサラの入り口で別れたのち、ユウキたちはマサラへと足を踏み入れる。実家に向かうユウキを見送り、ヴィータの動揺を不思議に思いながらノーバと話し込んでいたリゼルは、一人の老人の到来により、ヴィータの動揺を理解してしまうのであった。
久しぶりに実家に戻ったユウキは母ユマリとマイラの近況について話し込む。マイラの過去をユマリから聞いたユウキは、マイラを守ることを誓い、更には父トーゴに再開したユウキは以前から考えていたもう一つの誓いとして、なんとしてもこの国を守ると父に告げる。
久しぶりに両親に会えたことを喜び、ノーバ達との待ち合わせ場所に戻ったユウキを待ち受けていたのは精根尽き果て、うわ言のように真理を連呼するリゼルと不思議そうな顔をしているノーバだった。
一方、ユウキたちと別れ一人カタスト軍の占領下にあるホウエンを見回るヴィータは、ホウエン地方にいる人々が活気溢れ、カタスト軍をヒロズ国よりも信頼していることに気が付く。ヒロズ国ではなくノームコプ全体という目で見た場合、ヒロズ国よりもカタスト軍やブースト軍の方が正しいことをしているのではないか。いずれにせよ、現状のままではヒロズ国は崩壊する。ユウキの下に戻ったヴィータは改革の必要性を訴えるのであった。
H276年9月。いつものようにユウキとヴィータが話し合っていると、アイズが思わぬ人物を伴ってやってくる。その人物、アリスはキッサキで反乱がおきたこととマルティムの死亡を告げるのであった。
詳しい状況を知るべく、ユウキはスパイアーにキッサキの情報を集めさせる一方で、アリスにその情報を教えたワガに会うべくヨスガに向かう。だが、ワガはその発言内容の真偽を疑ったトウにより投獄されており、面会できなかった。サスガと情報交換を約束しつつ、スパイアーからアキがキッサキからの帰還中であるとの事実を知ったユウキたちは急遽ハクタイに飛ぶ。ハクタイ太守、ピーチは慌ててキッサキに使者を送ろうとするが、スパイアーよりテレポートに対しカウンターが仕掛けられていると聞いたユウキはそれを辛うじて止め、ユウキたちが直接アキを探しに向かう。
そこでユウキたちは懐かしいドラゴネット、シェンと再会する。シェンはキッサキの反乱軍に襲われていたアキたちを助け、共にハクタイに向かっている最中であった。
マルドの部下、唯一の生き残りであるカルロスからキッサキの反乱の内情を聞いたユウキたちはハクタイにいる兵と共にコトブキ近くに撤退し、そこで体勢を立て直す予定のアキと別れ、コトブキに反乱の事実を告げるとともに、同じくヒート軍の迫るヨスガにマサゴから兵を連れ向かうことになる。
だが、そのヨスガでも反乱が起き、太守のトウは早々に逃げ出していた。ミッシェルからその報告を聞いたユウキたちは急いでヨスガに向かう傍ら、入念に情報を集める。反乱軍が少数であり、ヒートの到来を待っていることと、サスガが軍の大半を連れて場外に脱出していることを知ったユウキたちは、サスガの下に向かい、共にヨスガを攻めることを約束。また、サスガからチアキがシェンの名を借りて城外で活動する反乱軍を襲撃していると知り、サスガの下にいたワガはユウキ軍への協力を申し出る。
チアキの下に向かったユウキたちは協力を取り付ける。だが、彼女が次に襲おうとしている反乱軍が囮ではないかとの事実に気がついたユウキたちは、彼女に注意を喚起するとともに、それを利用して攻めてきた反乱軍を倒そうとする。
翌日、チアキ軍を襲う反乱軍をマークの召喚魔法が薙ぎ倒し、チアキ暗殺をすべく放たれた刺客をヒースの銃弾が射抜いたことであっさり反乱軍は崩れ、ユウキたちの大勝となった。
チアキと合流したユウキたちは、ヒートの増援が来る前にヨスガを奪還すべきとのチアキの考えに乗り、トウが昔用意した脱出用の隠し通路を逆に通って共にヨスガへの潜入を行うこととなる。
直観的にマサラに立ち入ってはいけないと悟ったヴィータとマサラの入り口で別れたのち、ユウキたちはマサラへと足を踏み入れる。実家に向かうユウキを見送り、ヴィータの動揺を不思議に思いながらノーバと話し込んでいたリゼルは、一人の老人の到来により、ヴィータの動揺を理解してしまうのであった。
久しぶりに実家に戻ったユウキは母ユマリとマイラの近況について話し込む。マイラの過去をユマリから聞いたユウキは、マイラを守ることを誓い、更には父トーゴに再開したユウキは以前から考えていたもう一つの誓いとして、なんとしてもこの国を守ると父に告げる。
久しぶりに両親に会えたことを喜び、ノーバ達との待ち合わせ場所に戻ったユウキを待ち受けていたのは精根尽き果て、うわ言のように真理を連呼するリゼルと不思議そうな顔をしているノーバだった。
一方、ユウキたちと別れ一人カタスト軍の占領下にあるホウエンを見回るヴィータは、ホウエン地方にいる人々が活気溢れ、カタスト軍をヒロズ国よりも信頼していることに気が付く。ヒロズ国ではなくノームコプ全体という目で見た場合、ヒロズ国よりもカタスト軍やブースト軍の方が正しいことをしているのではないか。いずれにせよ、現状のままではヒロズ国は崩壊する。ユウキの下に戻ったヴィータは改革の必要性を訴えるのであった。
H276年9月。いつものようにユウキとヴィータが話し合っていると、アイズが思わぬ人物を伴ってやってくる。その人物、アリスはキッサキで反乱がおきたこととマルティムの死亡を告げるのであった。
詳しい状況を知るべく、ユウキはスパイアーにキッサキの情報を集めさせる一方で、アリスにその情報を教えたワガに会うべくヨスガに向かう。だが、ワガはその発言内容の真偽を疑ったトウにより投獄されており、面会できなかった。サスガと情報交換を約束しつつ、スパイアーからアキがキッサキからの帰還中であるとの事実を知ったユウキたちは急遽ハクタイに飛ぶ。ハクタイ太守、ピーチは慌ててキッサキに使者を送ろうとするが、スパイアーよりテレポートに対しカウンターが仕掛けられていると聞いたユウキはそれを辛うじて止め、ユウキたちが直接アキを探しに向かう。
そこでユウキたちは懐かしいドラゴネット、シェンと再会する。シェンはキッサキの反乱軍に襲われていたアキたちを助け、共にハクタイに向かっている最中であった。
マルドの部下、唯一の生き残りであるカルロスからキッサキの反乱の内情を聞いたユウキたちはハクタイにいる兵と共にコトブキ近くに撤退し、そこで体勢を立て直す予定のアキと別れ、コトブキに反乱の事実を告げるとともに、同じくヒート軍の迫るヨスガにマサゴから兵を連れ向かうことになる。
だが、そのヨスガでも反乱が起き、太守のトウは早々に逃げ出していた。ミッシェルからその報告を聞いたユウキたちは急いでヨスガに向かう傍ら、入念に情報を集める。反乱軍が少数であり、ヒートの到来を待っていることと、サスガが軍の大半を連れて場外に脱出していることを知ったユウキたちは、サスガの下に向かい、共にヨスガを攻めることを約束。また、サスガからチアキがシェンの名を借りて城外で活動する反乱軍を襲撃していると知り、サスガの下にいたワガはユウキ軍への協力を申し出る。
チアキの下に向かったユウキたちは協力を取り付ける。だが、彼女が次に襲おうとしている反乱軍が囮ではないかとの事実に気がついたユウキたちは、彼女に注意を喚起するとともに、それを利用して攻めてきた反乱軍を倒そうとする。
翌日、チアキ軍を襲う反乱軍をマークの召喚魔法が薙ぎ倒し、チアキ暗殺をすべく放たれた刺客をヒースの銃弾が射抜いたことであっさり反乱軍は崩れ、ユウキたちの大勝となった。
チアキと合流したユウキたちは、ヒートの増援が来る前にヨスガを奪還すべきとのチアキの考えに乗り、トウが昔用意した脱出用の隠し通路を逆に通って共にヨスガへの潜入を行うこととなる。