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ブースト軍

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ブースト・スター軍

※H276年3月現在

ブースト・スター

「あぁ、モエ! お前は世界一、可愛いよ!」
種族:ヒューリン 性別:男性
H241~(35歳) 登場話:C-1C-8C-11、マスターシーンのみB-2A-5A-6
 御三家のひとつ、アサギのスター家出身。父スピード・スターの死後、御三家のしきたりに沿って若干24歳でアサギの太守となる。御三家の人間らしくヒロズ国への思いも強いが、それ以上に彼の守るアサギの街とそこに住む人々を大切に考えている。たまに我を忘れるときがあるが、基本的には人の上に立つ冷静さと暖かさを兼ね備えた人物であり、彼を慕う人物の多さが何よりも彼の魅力を物語っている。
太守となってからは善政をしいており、親友であるアーク・ポケェたちの協力の下、アサギは彼の治下最初の五年で更なる発展を遂げたと言われている。その豊かさのため、ハーテン教の乱が勃発した際もアサギでは反乱一つ起きていない。また、ハーテン教の反乱の中でかなりの平穏を保つアサギには、多くの難民が訪れることとなり、彼らの移住場所としてカズネ・スギハラ、の提案を受けスター家領であるタンバ島への入植を開始させ、これも大きくアサギの発展に貢献することとなる。
また、難民の受け入れ以外にも部下のサラサ・シノノメの報告を受け、巨大な人造生物に対する提言を行うなど、ハーテン教の乱においてはヒロズ国のために大きく貢献した。特に貢献したことが、王族のアキ・ロン、大将軍のカタスト・レイサイトらの支持を受けた対人造生物のための研究所の設立である。だが、その資金が宰相のゲマ・エビルマーによって差し押さえられてしまうと、私財を投じて研究所を設立。更に、マルティム・リアルンパらの支援を受けてミリオンズを倒す大量の兵器を作成する。これらは対ミリオンズにおいて大きな役割を果たすこととなるが、勝手な行動をしたとゲマからは不興を買っていたようで、数倍の戦力があるコガネ攻めの大将を任される。だが、グレン・コーサーたち砲撃部隊の支援もあってコガネ近郊での戦いに勝利すると、コガネを包囲。
戦力差から一旦は撤退しようと考えるも、コガネの守備隊長であったポケル・スミ・スターの策を受けポケルやアーク、そしてヨハン・ルーカスたちをコガネの城門を開けるために潜入させる。そして、ヨハンたちの活躍により『雷龍』シロイコ・イビトを討ち取ることに成功。さらに、負傷したアークやポケルに代わり、ヨハンたちと協力してゲイム・ウォッチ仮面の女に戦いを挑み、勝利した。
その後、ゲイムから解放されたものの意識不明となっているマリアンナの保護をヨハンに申し出る。その縁もあってか、ヨハンたちとは引き続き協力関係を結ぶこととなった。
目覚めたマリアンナの話から、ヨハンたちが『魔王』ルーファスを倒しにウノーヴァへ行くことを決意すると、太守と言う立場から同行できないブーストは資金援助を申し出る。そして、彼の資金を利用して帆船『プリンシプル』は蒸気船へと生まれ変わった。なお、この際ヨハンが資金を投じて大量のブースターを作り、廃棄していたことが発覚するが、笑って許している。
だが、研究所の設立で私財を投げ打ったことや、後述するゲマの介入もあって、スター家の資産はかなり減ってしまっている。とは言え、名君と言う風評もあって彼に資金援助を行う大商人もおり、アサギが困窮するという事態には陥っていない。
『雷龍』シロイコ・イビトとの戦いに勝利したことで、コガネを中心に多くの支持を集めることとなったが、これまで以上にゲマの警戒を招いてしまう。ゲマはブーストが「ブースト王国」を作ろうと考えていると吹聴して回り、それを防ぐためにとブーストの領土への介入を行うことになった。ブーストは、ゲマからの介入はある程度仕方がないと考えていたが、やってきたゲマの部下たちが領民から搾取していることに不信を強める。結果として、ブーストとゲマは深い対立関係が生じ、後の反乱の遠因となっている。
ハーテン教の乱以後の現状を憂い、カタストに続く形で蜂起。これ以降はアサギに限らずノームコプ全体の人々を助けるととを標榜に抱えている。最も、カタストとは異なり王の廃位は望んでおらず、この政策が共通するサン・ホーエンハイム軍とは後に協力することになった。
 キキョウの近郊で大将軍、バレー・ボールの軍勢と戦っていたが、奇策により敗れ、アサギに撤退。その後しばらくは力を蓄えていたが、秋にはサン軍と共に行動を起こし、三方面に派兵。チョウジこそユウキ・ジンエツらの活躍により守りきられたものの、エンジュとヒワダを再び占領下に置いた。
 H276年9月、ルーファスを倒したヨハンたちが持ち帰ったエミリーの書状を読んで、ブースト軍とアキとの間での和平を考えるようになる。結局、間に立ったマックス・ボンバーウェンディの尽力もあり、H276年11月に和平は結ばれることになった。まだこの和平は秘密裡だが、やがて日の目を見ることが出てくるのだろう。
どうでもいいが、超シスコン。

アーク・ポケェ

「で、次の件なんだが」
種族:ドラゴネット(アンスロック) 性別:男性
H237~(39歳) 登場話:B-3C-1C-5C-7C-11、マスターシーンのみB-2A-5A-6
 コガネの出身。ブースト・スターとは幼いころからの付き合いであり、もはや阿吽の呼吸と言っても差し支えないほどである。そのため、ブーストが暴走している際は彼の代わりに発言することも多い。タマムシ大学の法学部を卒業し、極めて冷静な切れ者である。だが、切れすぎるが故に問題を起こしてしまうこともあり、タマムシ大学卒業後は官職には就かず、時たまブーストに協力するくらいで基本的にはアサギで政治学を教えながら傍ら各地を放浪していた。とはいえ、本人の性格から考えるに、意図的に問題を起こして仕官しなかった可能性が高い。セルモクラスィアとは旧知の中で、その頭の回転の速さを大きく評価している。彼女がブーストのもとで働くようになったのも、彼の口利きによるところが大きい。
ハーテン教徒が反乱を起こした際はブーストの頼みを受け、サラサ・シノノメとは別のルートで各地を渡り歩ながら、ハーテン教の動向を探っていた。ポケトピアをハーテン教徒が襲撃しようとしているとの情報を入手して以降はアサギに戻り、ブーストに様々な献策を行った。
軍略に強く、また魔術の力もかなりのものであることからブースト軍のコガネ遠征に同行。ポケル・スミ・スターの策を受けヨハン・ルーカスたちと共にコガネへと潜入した。そこで仮面の女と戦いになるも、一瞬の隙を突かれ重傷を負い戦線を離脱する。コガネでの戦いの後もブーストの補佐として活躍していたが、ブーストと宰相のゲマ・エビルマーの対立が深まっていく中で、有能な参謀であるアークもゲマから警戒されるようになってしまう。そのため、ハーテン教徒の反乱が鎮圧されていくコガネでの戦いで負った傷が悪化したとの理由でブーストのもとを離れ、療養の旅に出かけて行った。
ブーストがヒロズ国に対し反乱を起こすと、療養先から舞い戻り反乱に協力。コガネを策を用いて陥落させた。
その後もブーストに付き従う形でキキョウでの戦いに参加。バレー・ボールの軍と睨み合っていたが、奇策により敗北してしまう。そのため、後にキキョウを奪還した後はジョウト北側の平定を優先し、兵を送った。
『魔王』ルーファスを倒し帰ってきたヨハンたちと再会。ヨハンたちの健闘をたたえた。

モエ・カトリーヌ・スター

「アークさん、いつも兄をありがとうございます」
種族:ヒューリン 性別:女性
H257~(19歳) 登場話:C-1C-2C-5、マスターシーンのみB-2A-5A-6
 ブースト・スターの妹。明朗快活な美少女であり、兄にとっては自慢の種のようだ。モエも若くしてアサギに平穏をもたらそうと奮闘している兄のことはひそかな自慢の種となっているが、頻繁に暴走してしまうことに対しては大きく頭を悩ませている。そのため、兄の暴走をものともしないアーク・ポケェカズネ・スギハラのことを頼りにしつつ、尊敬しているようだ。
 細身な外見に反して武芸の才を持ち合わせており、特にその槍捌きはブースト軍内では兄を除けば右に出るものがいないほどである。だが、ブーストの過保護によりその腕を実戦で披露することは禁止されていた。そのため、ハーテン教徒の反乱が集結するまでは道場主であったサラサ・シノノメなどごく少数の者を除いてはその実力を知るものは少なかった。
 そのため、ハーテン教徒の反乱が起きてもその鎮圧に力を貸すことができず、この才を活かしたいとの思いが募るだけだった。そのことを護衛のクレアピールに相談した結果、ブーストを納得させる実力を身につけるべきだとの助言を貰う。そこで彼女は竜を乗りこなそうと思い、ホノボシという名前のファイアドラゴンに騎乗するようになった。
 ブーストがヒロズ国に反旗を翻した際も当初は戦列に加わることを許されなかったが、自らと護衛たちで作り上げた騎竜部隊『かそく』の実力を披露し、更にアークなどの助言もあって戦列に加わるようになる。まもなく、『かそく』はブースト軍の特徴である騎乗部隊の一角を担うこととなった。


カズネ・スギハラ

「こういうときは深呼吸をして、心を落ち着かせてからいきましょう。のんびり行くのが、解決への第一手です」
種族:フィルボル 性別:女性
H242~ 登場話:C-2C-3C-5
 キキョウ出身。陽気なフィルボルにしては珍しく、落ち着いた雰囲気をまとった物腰の柔らかな女性。穏やかで優しい性格ではあるが、有能な官吏としての側面を持つ。
 元々、アサギの下級官僚として勤めていたが、その有能さを知ったブースト・スターアーク・ポケェにより抜擢される。カズネもこれにしっかりと答え、ブーストたちを陰から支えていた。
 ハーテン教の乱が始まると、乱を避けた人々が安全なアサギを目指しやってくるようになり、そう言った難民をタンバ島に入植させ、開発を行わせるように提言を行う。その案はブーストに採用されたが、他に適任者がいないとの理由でカズネ本人がその計画の指導者になった。カズネはサラサ・シノノメの協力のもとサニー村の住民たちと共にタンバ開発を行い、大きな利益を生み出す。これらの開発は、ハーテン教徒の反乱によって大きく疲弊していたスター家の財政を潤わせることになった。更に、タンバ島の南側にできたサファリでは、対キマイラのための研究所が作られ、キンバリー・キンブリーの作り出したキマイラを倒す上で大きく役立つこととなった。
 しかし、ハーテン教徒の反乱が終わると、金の宝庫ともいえるタンバ島は宰相ゲマ・エビルマーの興味をそそることとなり、ブースト領から外れたヒロズ国の土地となってしまう。特に発展していたタンバの街にはゲマ子飼いのショー=モナ・イヤツが太守として送られることとなり、カズネはアサギへと送還されることになった。
H274年現在は、「怪我の治療」と称してブーストのもとを去ったアークに代わり、ブーストの補佐となっている。

ポケル・スミ・スター

「城門は任せてくれ」
種族:ヒューリン 性別:男性
H238~(38歳) 登場話:A-6C-5C-7、マスターシーンのみB-2
 コガネ出身。スター家の傍系の出身であり、ブースト・スターモエ・カトリーヌ・スター(の二人とは親戚。ハーテン教徒の反乱に際しコガネ太守、ライザー・グランマーグと共に行動し、ハーテン教徒の攻撃から幾度もコガネを守り抜く。だが、『雷龍』シロイコ・イビトがミリオンズを連れてコガネを攻めた際は押し切られる形でコガネを陥落させてしまう。王都セキエイに戻ったライザーと別れ、ポケルはコガネ奪還を命じられたブーストの下に加わる。シロイコ軍がコガネ籠城を決意した際は、撤退に心が傾きかけていたブーストに進言を行い、コガネの城門を開くべくヨハン・ルーカスたちや、アーク・ポケェと共にコガネへと潜入する。そこで仮面の女と戦いになるも、一瞬の隙を突かれ重傷を負ってしまった。とは言え、ヨハンやブーストと共にコガネを奪還した英雄として、一躍コガネの有名人となる。だが、そのためブーストと協力して『ブースト王国』を作るのではないかとの疑いをかけられることに。これらのことから、戻ってきた太守ライザーには冷遇されるようになってしまう。
ブーストが反乱を起こした際もコガネを守っていたが、ライザーからは疑いを向けられており、極僅かな兵を連れるだけであった。当初こそブーストと戦う姿勢を見せたものの、アークに説得されコガネを開城する。
ブースト軍に加わった後はブーストに一任されてコガネを守っており、ブースト軍本隊がバレー・ボールに敗れた際は素早くその生き残りの救出に向かった。
後にブースト軍がヒロズ国を攻める際は、コガネを部下のハウゼンに任せ、カタスト軍と協力してヴィータたちの守るヒワダを落とした。

ゴン・ゴンゾー

「ホームランや!!」
種族:ネヴァーフ 性別:男性
H247~H275(享年28) 登場話:A-5A-7C-2C-5C-6
 ブースト軍の騎乗部隊の一つで、空飛ぶ牛ことフライングバッファローを操る『いてまえ』を率いる熱血漢。元はアサギ近郊でフライングバッファローを扱うことで有名な牧場を経営する一族の出であった。ブースト・スターとは、タンバ島での農場経営についての意見をアサギ近郊でも有数の牧場家であったゴンに求めたことで出会う。それ以後、ブーストたちとの対話を通してブーストの人柄にほれ込み、ブーストが反乱を起こした際はフライングバッファローたちを連れて共に闘うことを決意する。それ以前に起きたコガネ近郊での戦いでもハーテン教徒と戦うブースト軍に協力。『いてまえ』を率いてヨハン・ルーカスたち砲撃部隊の援護を行い、彼らがミリオンズを倒すまでの時間稼ぎを行うなど戦局に大きな影響を与えた。
更に、コガネの城門が開いた後、機動力の高さを買われ先陣を切ることとなる。おまけに、ヨハンたち潜入部隊がミリオンズを誘導する際も、彼らの移動に『いてまえ』は大きく活躍することとなった。
H275年末のヒロズ国に対する出兵の際、エンジュを奪った勢いのままチョウジをも落とそうと高速戦を仕掛ける。だが、これはユウキ・ジンエツらの妨害を受け失敗。
そのまま対陣を続けるが、『いてまえ』が混乱した隙を再びユウキたちに突かれ、死亡。もともとゴンの個人的な技術で成り立っていた『いてまえ』は壊滅的な打撃を受け、事実上廃止された。

マンジュ・ゴッド

「おれっちの錬金馬は、世界一、なんだぜっ!!」
種族:ドラゴネット(メディオン) 性別:男性
H244~(32歳) C-5C-6
ブースト軍の騎乗部隊の一つ、錬金術で作られた巨大な錬金馬を使用する(普通の馬もいる)機動部隊『らぴっどえくすぷれす』を率いる。
マンジュ自身も腕利きの錬金術師であり、ハーテン教徒の反乱に際してブースト・スターが対人造生物用の研究所を作り上げると、そこでグレン・コーサーたちと共に新兵器の開発を行った。だが、コガネの攻城には失敗し、『雷龍』シロイコ・イビトがコガネに籠城するきっかけを作ってしまう。その後はコガネ潜入を行うヨハン・ルーカスたちに代わり砲撃部隊の司令官となり、コガネに現れたミリオンズの撃破に貢献した。
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