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基本情報 |
主な言語 |
ロフィルナ語 |
本部 |
マイヤント共和国 |
形態 |
任意団体 自由経済枠組み |
設立 |
宇宙新暦4500年 |
概要
民主南海連合は、マイヤント共和国を盟主とする自由貿易枠組み。
新秩序世界大戦の終結以降、世界的な復興需要の増加に伴って発足した。
イドゥニア世界の中では唯一大きな戦災を免れた地域でもあり、戦後貿易の要となった歴史を持つ。
歴史
構成国
南海諸国を纏める南西大陸西側の盟主。
新秩序世界大戦においては、主戦場から遠く離れていることもあって比較的有利な条件での戦いを継続した。戦時中は、東方から攻めてくる
連合帝国を幾度となく撃退。終戦以降に解放された東部地域の帰属を巡る
サンパレナ共和国との代理戦争に敗れ、現在の国境線を確定させた歴史を持つ。当時の列強国の中では比較的軽度の損害に留まっており、多くの工場が健在であったことから復興支援を通じて国際的なプレゼンスを高めた。平和を迎えて久しい今日では、イドゥニア世界において最も成功した経済大国となっている。自由競争を推奨しつつ、福利厚生が充実した社会を実現。単なる工業国としての地位に留まらず、観光・金融分野において様々な成功を収めるなど、富裕国としてのイメージを確固たるものとした。
北に
マイヤント共和国、
ルビラユカ王国と接する。立憲君主制の民主国家。富裕層によるオークションが盛んで、旧暦時代に由来する珍しい品々が出回る。
ホログラフィック・ネオンに彩られたシックな街並みが広がっており、きらびやかでありながらも落ち着いた雰囲気の文化を形成した。
北にマイヤント共和国、南に
リメロマリス王国と接する。南西大陸最西端に位置する半島国家。第一次産業が盛んで、近隣国の食料事情を支えている。
北西にリメロマリス王国、北東に
ジャローバ国と接する。自然の動植物を彩る奇抜な装飾文化が根付いており、
令咏術師による祭事が盛んである。
海を隔てた北西にマイヤント共和国、西の陸路においてリメロマリス王国、レインティ王国と接する。東に
大南洋文明圏と接することから、両陣営を繋ぐ貿易の要所となった。
海を隔てた南にティラノーザ島、更に南に進むとレナムス諸国と
ファレニア諸国がある。西に南北フリーネア大陸、東に南北中央大陸と接する絶好の立地条件に恵まれた。
故ティンドゲルム帝政連合唯一の残存国にして、近古代に関わる伝統を色濃く残している。資本帝国の名に相応しい巨大な経済力と軍事力、したたかな外交戦略を駆使し、今日まで生き延びてきた。
メルガルディア公国
南フリーネア大陸の東北部に位置する。立憲君主制国家。大陸の大部分が滅亡区域に指定されて久しく、
変異キメラの脅威に直面している。海を隔てた東方に
ゲルムドリア帝国が存在し、今日までに強固な連携体制を築いた。
ウィスタルド王国
南フリーネア大陸の東南部に位置する。立憲君主制国家。大陸の大部分が滅亡区域に指定されて久しく、
変異キメラの脅威に直面している。海を隔てた東方のマイヤント共和国と近く、強固な連携体制を築いた。
国際関係
周辺に脅威となる勢力が存在せず、比較的穏やかである。
生存戦略の一環として
共立同盟に加盟しているが、自由と民主主義を掲げる対面上、
オクシレイン大衆自由国率いる
黒丘同盟とのコネクションを強化した。
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最終更新:2025年03月28日 20:16