ジクリット・リンドブレイム

ジクリット・リンドブレイム
作:@Freeton2
生年月日 宇宙新暦1500年
年齢 45アストラ歳(星年齢
共立公暦1000年時点.
出生地 ツォルマリア星域主権企業連合体
現:ツォルマリア星域連合直轄領
民族 ツォルマリア人
最終学歴 ツォルマリア宙軍メルバ・ラムティス士官学校
所属組織 なし(フリーの運び屋兼傭兵屋)
主な階級 なし(元ツォルマリア宙軍大将)
主な勲章 星雲戦功章
異名 創造鉄壁


概要

 ジクリット・リンドブレイムは、元ツォルマリア宙軍大将であり、現在はフリーの運び屋兼傭兵屋として星間社会を渡り歩く純血ツォルマリア人。共立公暦1000年時点で45アストラ歳(約4500歳)に達する長命者であり、ワイルドで豪快な性格と抜群の面倒見の良さで知られている。かつてはツォルマリア文明の軍事力を支えた名将として名を馳せ、新秩序世界大戦での活躍やメレザ・レクネールの逃避行支援を通じて、文明共立機構の設立に間接的に貢献した。現在は大勢の部下を率いて星々をさすらい、B.N.S.航路を活用しつつ物資輸送や戦闘任務を請け負う自由人。闘争競技ではBランク(事実上のAランク相当)の実力者として名を連ね、巨大な機械仕掛けの槍「アイアンブレーカー」を振り回し、「創造鉄壁」の異名にふさわしい頑丈な防御力で観衆を圧倒している。彼の生き様は、星間社会の裏側で生きる者たちに希望を与えつつ、敵対者には畏怖の対象として刻まれている。

自己紹介

 『おう、俺がジクリット・リンドブレイムだ。昔はツォルマリア宙軍の大将として艦隊を率いてたが、今は部下たちと一緒に星間を飛び回る運び屋兼傭兵さ。堅苦しいのは大嫌いでな、酒と喧嘩と仲間がいりゃ人生上等だと思ってる。闘争競技じゃBランクだが、俺の自慢の槍「アイアンブレーカー」と拳はまだまだ錆びちゃいねぇ。あのデカい機械仕掛けの槍をぶん回して、敵の攻撃をガッチリ受け止めるのが俺の流儀だ。防御力なら誰にも負けねぇ自信があるぜ。仕事の依頼でも酒の誘いでも、気軽に声かけてくれ。困ってる奴は放っとけねぇ性分で、面倒見はいいほうだからよ。まぁ、俺んとこ来るなら覚悟しとけ。静かな旅は期待すんなってな!星々の間で豪快に生きるのが俺の道だ。よろしくな!』

経歴

幼少期と軍への入隊

 ツォルマリア星系第4惑星のバラノルカに生まれる。純血ツォルマリア人として生まれ育ち、過酷な環境で幼少期を過ごした。辺境の荒野では資源が乏しく、略奪や争いが日常茶飯事だった。幼いジクリットは、家族を守るために棍棒を手に立ち上がり、10歳の時には盗賊を叩きのめしたこともある。この経験が彼の喧嘩っ早い性格と屈強な肉体を育んだ。成長後、ツォルマリア宙軍メルバ・ラムティス士官学校に入学。教官たちからは「規律を無視する問題児」と見なされたが、模擬戦での圧倒的な実力は誰もが認めるところだった。特に巨大な槍を使った戦闘訓練では、防御と攻撃を同時にこなすスタイルで同期を驚かせ、「鉄壁の新星」と呼ばれた。卒業後、宙軍に配属されると、その豪胆な性格と実力で瞬く間に昇進。部下からは「命を預けられる男」と信頼され、上官からは「手に負えない野獣」と恐れられた。

宙軍大将時代

 ツォルマリア宙軍大将に昇進した時期、ジクリットは艦隊を率いて新秩序世界大戦で活躍し、星雲戦功章を受章した。この戦争では、敵艦隊の猛攻を巨大な槍と鉄壁の防御で跳ね返し、味方の撤退を成功させた功績が大きい。ある戦闘では、敵の旗艦に単身で突入し、槍の一撃で艦橋を破壊。「俺の鉄壁は破れねぇ」と叫びながら帰還した姿は、部下たちの士気を大いに高めた。これ以前にメレザ・レクネールと出会い、彼女の逃避行を支援した。漂流するメレザを発見した際、ジクリットは自ら艦を降りて彼女を救出し、調査艦隊に迎え入れた。言葉や戦闘技術を教える中で、メレザの内に秘めた強さを見出し、「お前なら生き抜ける」と励ました。この出会いが彼女の人生を大きく変え、ジクリットにとっても忘れられない絆となった。その後、文明共立機構の設立を見届けたが、軍の硬直した体制と上層部の腐敗に嫌気が差し、退役を決意。退役の際、部下たちに「俺は自由を選ぶ。お前らも自分の道を歩め」と告げたが、多くの者が彼についていくことを選んだ。

フリーの運び屋兼傭兵屋へ

 退役後、自由を求めて部下たちとともにフリーの運び屋兼傭兵屋として活動を開始。星間社会の裏ルートを熟知し、B.N.S.航路を駆使して依頼をこなす。物資輸送から紛争介入まで幅広い任務を請け負い、報酬さえ良ければセトルラーム共立連邦ユミル・イドゥアム連合帝国とも取引する柔軟さを持つ。ある時、敵対勢力に囲まれた輸送船を救うため、艦隊を率いて突入。槍を手にメイディルラングの海賊艦を次々と撃破し、「俺の鉄壁に勝てると思うな」と豪語した。この活躍が星間社会に知れ渡り、彼の名は裏社会で一つの伝説となった。闘争競技にも参戦し、一時はAランクにランクイン。巨大な機械仕掛けの槍「アイアンブレーカー」を手に、頑丈な防御力で敵を圧倒する戦いぶりが評判となり、「創造鉄壁」の異名を確立。競技場では観衆の歓声が響き、彼の豪快な生き様が多くの者に影響を与えている。

人物

 ジクリットは豪快でワイルドな性格の持ち主。口調は粗野でざっくばらんだが、部下や困っている者への面倒見は抜群に良く、「親分」と慕われる理由でもある。戦場での経験から生死に対する達観を持ち、「生きてるうちに楽しめ」が信条。酒と喧嘩を愛し、部下たちと騒ぐのが日常だが、いざとなれば冷静な判断を下すリーダーシップを発揮する。ある夜、部下たちと酒を飲みながら、「死ぬ時は笑って死にてぇな」と語り、皆を笑わせたが、その瞳には深い覚悟が宿っていた。闘争競技では巨大な機械仕掛けの槍を振り回し、敵の攻撃を頑丈な防御力で受け止める姿が観客を熱狂させる。試合後には「次はお前が俺を倒せ」と相手を激励し、観衆からは「太っ腹な鉄壁」と称賛される。一方で、過去の軍人時代に培った義理堅さから、メレザ・レクネールのような旧友への忠義を忘れない。健康には無頓着で、肉と酒中心の生活を好むが、長命なツォルマリア人の体質と鍛え抜かれた肉体のおかげで衰え知らず。部下からは「親分が倒れるなんて想像もつかねぇ」と言われ、ジクリットは「俺が倒れる前に敵をぶっ潰す」と笑う。彼の存在は、部下や仲間にとって揺るぎない支柱であり、敵にとっては恐るべき脅威だ。

戦闘能力

 ジクリットの戦闘能力は、4500年にわたる経験と強化人間としての頑強な肉体に裏打ちされている。特に近接戦闘に秀でており、巨大な機械仕掛けの槍「アイアンブレーカー」を自在に操る。槍は全長5メートル、重さ数百キロを超えるが、彼の手にかかれば軽々と振り回され、衝撃波を放つ機能で敵を吹き飛ばす。その威力は、闘争競技で敵の装甲を一撃で粉砕するほどだ。しかし、彼の真骨頂は「創造鉄壁」の異名にふさわしい防御力にある。特殊合金製の装甲服と鍛え抜かれた肉体で、敵の攻撃を正面から受け止め、一切怯まない。ある試合では、敵の連続砲撃を槍で弾きつつ、装甲服で残りを防ぎきり、最後に槍の一振りで逆転勝利を収めた。拳も強力で、槍を手に持たない場合でも素手で敵を叩きのめす。過去の任務では、敵の機動兵器を拳で殴り潰し、「槍がなくても十分だ」と豪語した。戦術眼も鋭く、敵の動きを瞬時に見極め、防御と攻撃を同時にこなすスタイルは予測不能。部下からは「親分の鉄壁は宇宙一」と称賛され、敵からは「近づくのも命懸け」と恐れられている。

通常装備のジクリット。ロフィルナ兵に近い姿をしている。

作:@Freeton2

傭兵屋として

 現在はフリーの運び屋兼傭兵屋として、星間社会の裏側で活動。部下たちは元軍人や流れ者で構成され、ジクリットへの忠誠心は厚い。彼の艦隊は旧式ながら頑丈な改装艦「ザルグレイヴ」で、B.N.S.航路を駆使して依頼をこなす。艦はジクリット自らが設計に関与し、防御力を最優先に強化。ある任務で敵の艦隊に包囲された際、艦の装甲が敵の砲撃を全て跳ね返し、ジクリットが槍を手に反撃に転じた。戦闘では自ら前線に立ち、巨大な槍を手に部下を鼓舞する姿が特徴。依頼内容は物資輸送から紛争介入まで多岐にわたり、時には有限会社かげろう商会と協力して危険地帯への補給を行う。ある時、商会が運ぶ医療品を狙う略奪者を壊滅させ、「俺が守るって言った以上、絶対に渡さねぇ」と宣言。その言葉通り、槍と鉄壁の防御で敵を全滅させた。

闘争競技のBランカーとして

 闘争競技ではBランクに位置する実力者。巨大な機械仕掛けの槍「アイアンブレーカー」を振り回し、拳と防御力を駆使した荒々しい戦法で知られる。槍は内部に動力炉を備え、衝撃波を放つ機能を持つが、ジクリットは「派手さより頑丈さが命」と防御に重点を置く。ある試合では、敵の連続攻撃を全て受け止め、装甲服が火花を散らす中、最後に槍の一振りで相手を場外に吹き飛ばした。この頑丈さが「創造鉄壁」の由来であり、観衆からは「予測不能の鉄壁」と評される。Aランク昇格を狙う野心はないが、戦う楽しさと部下への見せ場作りのために参戦を続けている。メレザとの模擬戦では一度も負けたことがなく、彼女が挑むたびに「まだまだだな」と笑いながらも、その成長を誇らしく見守る。ある時、メレザが水術で攻撃してきた際、ジクリットは槍で水流を弾き返し、「お嬢ちゃん、俺の鉄壁はそんなもんじゃ破れねぇぞ」と豪快に笑った。

人間関係

 かつて逃避行中のメレザを救い、言葉や戦闘技術を教えた恩人。メレザにとっては師匠であり命の恩人であり、ジクリットにとっても「妹分」として特別な存在。彼女が漂流していた時、ジクリットは自ら艦を降りて救出し、「お前なら生き抜ける」と励ました。現在も親交は深く、彼女が文明共立機構の議長として多忙な中でも、時折酒を酌み交わす仲。メレザが負け続ける模擬戦は、ジクリットにとってのささやかな楽しみであり、「お嬢ちゃんが俺を超える日が来るかな」と冗談交じりに語る。ある時、メレザが議長としての悩みを打ち明けた際、ジクリットは「俺が守ってやるから、好きにやれ」と背中を叩いた。

部下たち
 ジクリットを「親分」と慕う数十名の傭兵団。元軍人や流れ者で構成され、彼のワイルドなリーダーシップに全幅の信頼を寄せている。ジクリットも彼らを家族のように扱い、危険な任務では自ら盾となって守る。ある任務で部下が敵に捕らわれた際、単身で敵陣に乗り込み、槍を手に全員を救出したエピソードは団内で語り草。部下の一人が「親分がいなけりゃ俺らは死んでた」と涙ぐんだ時、ジクリットは「泣くな、生きてりゃまた酒が飲める」と笑いものにした。彼らの結束力は、ジクリットの面倒見の良さがあってこそだ。

 過去にセトルラーム共立連邦の依頼で取引したことがあるが、ヴァンスの冷徹な態度を嫌い、個人的には距離を置いている。「あいつは金と権力しか見てねぇ」と評するが、仕事となれば割り切って協力する現実主義者。ある時、ヴァンスの私兵がジクリットの艦を追跡してきたが、槍の一撃で撃退し、「次はお前が直接来い」と警告。以来、ヴァンスからは「手に負えない野蛮人」と警戒されているが、ジクリットは「俺を縛れる奴なんかいねぇ」と意に介さない。

 移動販売と物資輸送を手掛ける商会との関係は濃密。代表の阪井太平と船長ディナ・ヴェリエフとは酒を酌み交わす仲で、互いに依頼料を割引したり補給物資を融通し合う信頼関係を築いている。護衛が必要な時にはジクリットが商会を援護し、逆に補給が逼迫した時には稲荷丸が駆けつけることも。ある任務では、商会が運ぶ貴重な医療品を狙う略奪者をジクリットが壊滅させ、「お前らの荷物は俺が守る」と宣言。太平からは「頼りになる野郎」、ディナからは「乱暴だけどいい奴」と評される。ある夜、稲荷丸で酒を飲みながら、太平と「次はお前が俺に勝て」と賭け試合を約束した。

 闘争競技の裏ランカーとして知られるカルダストとはライバル関係。カルダストの冷徹な戦いぶりとジクリットの豪快なスタイルが対照的で、観衆からは「鉄壁対神殺し」の対決として注目される。過去の試合で一度対戦し、ジクリットが槍でカルダストの炎を防ぎきったが、決着はつかず。「あいつは手強いが、俺の鉄壁は破れねぇ」と語る一方、カルダストの義侠心には一目置いている。試合後、カルダストが「次はお前を倒す」と言い放ったのに対し、ジクリットは「楽しみにしてるぜ」と笑い返した。

エピソード

  • 部下たちと酒を飲みながら昔の戦場話を語り合うのが日課。メレザとの出会いを「運命だった」と笑いものにしつつ、「あの小娘が議長とはな」と感慨深げに語る。ある夜、部下が「親分も偉くなればいいのに」と冗談を言うと、「俺は自由が一番だ」と豪快に笑った。
  • 闘争競技の試合後、負けた相手に酒を奢り、「次はお前が勝て」と激励。観衆からは「太っ腹な鉄壁」と称賛され、子供たちからは「槍のおじさん」と呼ばれて人気者に。
  • メレザが議長就任後、彼女の護衛依頼を受けた際、「お嬢ちゃんも立派になったな」と涙ぐみ、部下にからかわれた。その後、メレザに「何かあったら俺を呼べ」と約束し、彼女の笑顔に安心した。
  • 旧式艦「ザルグレイヴ」の操縦にこだわり、最新技術を「軟弱」と一蹴。部下からは「頑固親父」と呼ばれつつも、その頑丈さに全幅の信頼を寄せられている。ある時、艦の装甲を自ら修理し、「俺の鉄壁はこれで十分だ」と満足げに呟いた。
  • 星間航行中、敵艦に囲まれた際に単身で交渉に乗り出し、豪快な笑顔と槍の一振りで相手を圧倒。「俺の鉄壁に勝てると思うなよ」と言い放ち、部下たちに「これが俺のやり方だ」と見せつけた。
  • 有限会社かげろう商会と共同で危険地帯に物資を届けた際、敵の奇襲を槍で防ぎきり、商会メンバーから「命の恩人」と感謝された。その夜、稲荷丸で太平と酒を飲み、「お前らとならどこまでも行ける」と語った。
  • ある夜、部下たちと星空を見ながら「俺が死ぬ時は、槍を手に戦場でだ」と語り、皆を黙らせた。その後、笑い声で雰囲気を和らげ、「その前に敵を全部ぶっ潰す」と宣言。
  • 闘争競技でカルダストと対戦した際、互いの槍が激突し、衝撃波で会場が揺れた。試合後、「次は決着つけようぜ」と握手を交わし、観衆からは「鉄壁と神殺しの再戦」を期待する声が上がった。
  • ある任務で敵の艦隊に包囲された際、槍を手に艦外に飛び出し、敵艦の装甲を次々と貫いた。部下が「親分、無茶だ!」と叫ぶ中、ジクリットは「これが俺の鉄壁だ」と笑いながら勝利を収めた。
  • メレザと酒を飲む夜、彼女が過去の苦しみを語った時、ジクリットは静かに聞き、「お前が笑ってりゃそれでいい」とポツリ。その言葉にメレザが涙ぐむと、「泣くな、酒が不味くなる」と笑って慰めた。

共立公暦1000年時点

 45アストラ歳にして衰え知らず。部下たちと星間をさすらい、闘争競技で槍を鳴らし、メレザ・レクネール有限会社かげろう商会との絆を大切にしている。ある任務では、敵の艦隊を槍と鉄壁の防御で壊滅させ、「創造鉄壁」の名を再び星系に轟かせた。最近では、セトルラーム共立連邦からの高額依頼を断り、「俺は金より自由を選ぶ」と言い放ち、部下たちと新たな旅に出た。その豪快な生き様は、星間社会に新たな伝説を刻んでいる。

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最終更新:2025年04月04日 19:15