「だ、大丈夫かな……僕にできるかな?」
獅子吼 ・鋼介
パーソナルデータ | |||
---|---|---|---|
名前 | 獅子吼・鋼介 | ||
称号 | 鋼の弱虫 | ||
性別 | 男 | ||
種族 | 人間 | ||
ジョブ-01 | ガジェッティア | ||
ジョブ-02 | メーラーデーモン | ||
クラス | 黄 | 部活 | 無所属 |
生年月日 | 8月18日 | ||
年齢 | 16歳(2023年4月1日時点) | ||
身長 | デカい(182.2cm(2023年4月1日時点)) | ||
体重 | ヒョロい |
When?(その物語はいつ始まったの?)
「僕は鋼介、獅子吼・鋼介だよ。ちょっと変な名前だけど、仲良くしてくれると嬉しいな」
苗字以外は平均的な家庭、平凡な父母の元生まれ育ち、
苗字以外は普遍的な兄妹に囲まれ、普通の人生を送っていた。
苗字以外は普遍的な兄妹に囲まれ、普通の人生を送っていた。
が、ある日全てを奪われた。この文脈のように唐突に。
父母も兄妹も友人さえも、初めから無かったことにされた。
彼がそれを知ったのは新宿という街に着いてから丁度1週間が過ぎた頃。
転校の準備を進め、突然世界が滅んだ瞬間だった。
父母も兄妹も友人さえも、初めから無かったことにされた。
彼がそれを知ったのは新宿という街に着いてから丁度1週間が過ぎた頃。
転校の準備を進め、突然世界が滅んだ瞬間だった。
泣いても喚いても絶望しても、いくら何かを待っていても、
この新たな人生が前へと進まない事実を思い知ってようやく
彼の物語は始まりを迎える。
この新たな人生が前へと進まない事実を思い知ってようやく
彼の物語は始まりを迎える。
Where?(どこが舞台なの?)
「どんな事を学べるかな……ちょっと楽しみだ」
大きな学園の黄色いクラス、ちっぽけな少年の居場所はそこだ。
このクラスを選んだ理由はそこまで大きくないが、その代わり二つある。
このクラスを選んだ理由はそこまで大きくないが、その代わり二つある。
単純に「最新式の機械が貰えるって、なんか、いいなぁ」と思ったことと、
単純に『そのクラスにとある適性があったから』ということ。
単純に『そのクラスにとある適性があったから』ということ。
以上の二点で彼の舞台は決定した。幕は上がり、あとは踊りを披露するだけ。
Who?(彼は何者なの?)
「あ、あの……痛くしないで……ね?」
冒頭の台詞で既に察している人も多いだろう。
そう、彼は完璧に名前負けしている気弱少年。
高身長強面ながら常におどおどびくびくしており、自分に自信がない。
高身長強面ながら常におどおどびくびくしており、自分に自信がない。
ツンツンとした黒髪と三白眼気味の黒目が特徴的な生粋の日本の人間。
初見で不良に間違われ、健全な生徒に逃げられたり不健全な生徒に追い回される幼少期を過ごす。
そのためかできる限り口調などを柔らかくしようと努力をしており、初対面の相手に対する一人称は「僕」。ある程度砕けた関係になれば自然と「俺」になる。
初見で不良に間違われ、健全な生徒に逃げられたり不健全な生徒に追い回される幼少期を過ごす。
そのためかできる限り口調などを柔らかくしようと努力をしており、初対面の相手に対する一人称は「僕」。ある程度砕けた関係になれば自然と「俺」になる。
番長は尊敬するものの、やはり途方もない存在だと思っており、もし目の当たりにすれば――それが番長だと認識できれば――大いにビビる事だろう。
曲がった事がある程度許せないタイプの人間だが、あまりにも度胸が足りない。
漫画で言えば巻き込まれ型ツッコミ。消滅した母親から言わせれば「損な性格」。
外で体を動かすより、室内で本を読んだり、ゲームをする方が性に合っている。
喧嘩なんてとんでもない、痛くて怖くて死んでしまいます。
漫画で言えば巻き込まれ型ツッコミ。消滅した母親から言わせれば「損な性格」。
外で体を動かすより、室内で本を読んだり、ゲームをする方が性に合っている。
喧嘩なんてとんでもない、痛くて怖くて死んでしまいます。
Why?(なぜ彼は戦うの?)
「ぼ、僕は戦うぞ……怖いけど今は、そんな事関係ない!」
そんなヘッポコにも最低限の矜持はある。
人が困っていれば助けたいし、悪いやつは許せない。
世界を蝕む悪意と戦う理由は、小さいながら彼にもちゃんとあるようだ。
人が困っていれば助けたいし、悪いやつは許せない。
世界を蝕む悪意と戦う理由は、小さいながら彼にもちゃんとあるようだ。
ただ、お婆さんの荷物を持つことと、怪人をやっつけることとでは天地ほどの差がある。
後者は前者の何百倍もの勇気と力がいるが、勇気はきっと背後にいるお婆さんが貸してくれるだろう。
後者は前者の何百倍もの勇気と力がいるが、勇気はきっと背後にいるお婆さんが貸してくれるだろう。
残りの力は――おや、何やら手の中が光っているね?
What?(それはいったい何?)
「ど、どう使うんだこれ……説明書無いのかな?」
ある日少年の下宿先に、メーラーデーモンと一緒に届いた謎の物体。
俗にCDプレーヤーと呼ばれる機械をちょっと小さくしたスタイリッシュな機械。
開閉式であり、展開すると丁度『円盤状の何か』を入れられるくらいの空洞がある。
表面に書かれているアルファベットに酷似した刻印から、少年はこれを
俗にCDプレーヤーと呼ばれる機械をちょっと小さくしたスタイリッシュな機械。
開閉式であり、展開すると丁度『円盤状の何か』を入れられるくらいの空洞がある。
表面に書かれているアルファベットに酷似した刻印から、少年はこれを
『マスコミキサー(MASSCOMIXER)』
と呼ぶことにした。響きの親しみやすさにメーラーデーモン(名称未定)もニッコリ。
これらの正体も製造元も分からないままだが、ひとまずは力も揃ったらしい。
これらの正体も製造元も分からないままだが、ひとまずは力も揃ったらしい。
How?(どのようにして勝つつもりなの?)
「な、なんだこの光……うわぁあぁ!?」
このマスコミキサーなるステキマシン、どうやって使うのだろう。
投げる? ぶつける? 手に持ったまま殴りかかる?
実際頑丈だけれど精密機器だぞ、どれもやめといた方がいい。
投げる? ぶつける? 手に持ったまま殴りかかる?
実際頑丈だけれど精密機器だぞ、どれもやめといた方がいい。
それよりもっとステキな使い方がある。
新宿断層から発掘された不可思議な円盤『ブローディスク』
どうやらマスコミキサー、このブローディスクの膨大な力を引き出す性質がある。
ディスクを入れて、フタを閉め、呼吸を五秒で整えて……
新宿断層から発掘された不可思議な円盤『ブローディスク』
どうやらマスコミキサー、このブローディスクの膨大な力を引き出す性質がある。
ディスクを入れて、フタを閉め、呼吸を五秒で整えて……
+ | 戦う覚悟が決まったら、マスコミキサーを胸に携えてこう叫ぶんだ。 |
『このフォームには、ご覧のスポンサーの提供で変身します』
モード・スポーツ
下宿先に届いたマスコミキサーに同梱されていたスポーツブローディスクで変身した姿。「スポーツ番組」の名の通り、徒手空拳で戦う基本フォームだ。
モード・カクトウギ
新宿断層から新たに発掘されたディスクで変身する。「格闘技番組」の名の通り、対象の身体能力を強化する力がある。が、鋼介はへなちょこなので強化しても大して強くなれない。
対象は他人でも構わないので、恐らく赤のクラスとのコラボで実力を出せるだろうと予測されている。
対象は他人でも構わないので、恐らく赤のクラスとのコラボで実力を出せるだろうと予測されている。
モード・トラベル
モード・ニュース
モード・バラエティ
新宿断層から新たに召喚されたディスクで変身する。「バラエティ番組」の名の通り、様々な情報を分かりやすく嚙み砕いて発信することができる。
緑のクラスとのコラボによって支援や補給をより簡潔に解説できる見込みがある。
緑のクラスとのコラボによって支援や補給をより簡潔に解説できる見込みがある。
モード・ウタバン
モード・メディカル
新宿断層から飛び出してきたディスクで変身する。「医療ドラマ番組」の名の通り、肉体・精神両面のケアをはじめとした癒しの力を秘めている。
白のクラスとのコラボで奇跡を手繰り寄せられれば、きっと皆喜ぶだろう。
白のクラスとのコラボで奇跡を手繰り寄せられれば、きっと皆喜ぶだろう。
モード・クイズ
新宿断層にいつの間にかあったディスクで変身する。「クイズ番組」の名の通り、味方の能力を秘匿したり、逆に敵の異能の解析を補助する力を持つ。
黒のクラスとのコラボに相応しい、不可思議なパワーを秘めたフォームである。
黒のクラスとのコラボに相応しい、不可思議なパワーを秘めたフォームである。
?→!(俗に言う備忘録さ)
+ | 今までのあらすじ |
+ | 仲間たち |