「なんでも屋Hibiki、今日も元気に開店だ!!」
風間・響
パーソナルデータ | |||
---|---|---|---|
名前 | 風間・響 | ||
称号 | 一から万屋 | ||
性別 | 男 | ||
種族 | 鬼人 | ||
ジョブ-01 | バウンサー | ||
ジョブ-02 | 鬼狩人 | ||
クラス | 黄 | ||
生年月日 | 8月11日 | ||
年齢 | 15歳 | ||
身長 | チビ | ||
体重 | 軽い |
開店準備
「いや、あんなん一人じゃむりだろ」
これまでは好き放題やってきた。勉強はよく分からねぇけど。困ったら……走り回って、腕ぶん回して。最悪飛び蹴りかませばなんとかなった。
きっとこれからも、俺は世界最強。そう、信じて疑ってなかった。
ちっぽけな世界は、ある日簡単にぶち壊された。
≪刻逆≫によって。
鬼人になって、強大な力を手に入れた。だけど……。
この二本の腕では倒せない敵がいることを知った。
きっとこれからも、俺は世界最強。そう、信じて疑ってなかった。
ちっぽけな世界は、ある日簡単にぶち壊された。
≪刻逆≫によって。
鬼人になって、強大な力を手に入れた。だけど……。
この二本の腕では倒せない敵がいることを知った。
馬鹿は悩んだ。馬鹿なりに、すごく悩んだ。
そして数時間悩んで、気づいたのだ。
そして数時間悩んで、気づいたのだ。
「一人で無理なら、誰かに頼ればいいじゃねぇか!!」
思い立ったが吉日。馬鹿はすぐ色々な人に声を掛けた。掛け続けたが、相手にされなかった。
人は、利がなくては動かない。そこに信頼という絆がなければ、余計に。
1年間方々走り回って、気づいたのだ。
困ってるやつを助ける⇒お礼を言われる⇒なぜか、あっちも助けてくれることがあるぞ!
これだ!と。
思い立ったが吉日。馬鹿はすぐ色々な人に声を掛けた。掛け続けたが、相手にされなかった。
人は、利がなくては動かない。そこに信頼という絆がなければ、余計に。
1年間方々走り回って、気づいたのだ。
困ってるやつを助ける⇒お礼を言われる⇒なぜか、あっちも助けてくれることがあるぞ!
これだ!と。
「すげぇやつらを助ければ、俺のことも助けてくれるんじゃねぇか!?」
思い至ったその足で、巷で噂のMM学園に入学届を投げ込みにいく馬鹿がいた。
思い至ったその足で、巷で噂のMM学園に入学届を投げ込みにいく馬鹿がいた。
『なんでも屋Hibiki』
「おぅ、らっしゃい!んで、今日はどんな依頼だ?」
腕と足と頭(物理)で情報を集める、自称何でも屋。
依頼達成率は未知数。無限の可能性を秘めている。
依頼達成率は未知数。無限の可能性を秘めている。
対価については依頼人任せ。飴玉1個でも。
ただ依頼終わりに必ず告げる言葉がある。
ただ依頼終わりに必ず告げる言葉がある。
「よかったらよ。俺が困ったとき──手、貸してくれよな」
彼が大切にするのは“縁”。細い糸を束ねて、決して切れない運命を引き寄せる為に。
なお、店名は英語だとなんかかっこよくね!?と思い付きで決めたもの。
- 依頼履歴
case1.「大切な書類が見つからない」
依頼主:事務のおばさん
依頼内容:紛失した重要書類の捜索
行動:事務倉庫の書類を片っ端からチェックした。埃と眠気と戦いながら、何時間も。そして見事発見したのだ……コピー機の裏に落ちているのを。ふざけんじゃねぇぞ、くそばばぁ!!
報酬:1回だけ書類提出の遅れを見逃してくれる
依頼主:事務のおばさん
依頼内容:紛失した重要書類の捜索
行動:事務倉庫の書類を片っ端からチェックした。埃と眠気と戦いながら、何時間も。そして見事発見したのだ……コピー機の裏に落ちているのを。ふざけんじゃねぇぞ、くそばばぁ!!
報酬:1回だけ書類提出の遅れを見逃してくれる
case2.「彼の好みが知りたいの」
依頼主:女子学生
依頼内容:ある男子の好みを知りたい
行動:張り込みこそ情報収集の王道。24時間……は無理なので、学校にいる間対象の行動を逐一チェック。周りの生徒にもそれとなく彼の趣味や好みのタイプを聞いて回る。精度の高い情報が得られたが、代償として……響にホモ疑惑が湧いた。
報酬:食堂のタダ券1枚
依頼主:女子学生
依頼内容:ある男子の好みを知りたい
行動:張り込みこそ情報収集の王道。24時間……は無理なので、学校にいる間対象の行動を逐一チェック。周りの生徒にもそれとなく彼の趣味や好みのタイプを聞いて回る。精度の高い情報が得られたが、代償として……響にホモ疑惑が湧いた。
報酬:食堂のタダ券1枚
+ | 依頼履歴‐守秘義務により外部に開示されておりません‐ |
能力
- Toy Box【底の浅い玉手箱】
様々な雑誌や動画、近所の道場の爺さんの動き見るetc……など。役に立ちそうなことををつまみ食いして誕生したオリジナル戦術(地元の友人命名。いわく、次にどんな手を繰り出すか分からない。びっくり箱みたいな戦い方だから)なんてことはない、ただのごちゃ混ぜ我流喧嘩術だ。鬼人の頑丈な体と筋力に任せた、素人に毛が生えた程度の戦闘技術。
- Wonky eidetic memory【ぐらぐらの監視台】
馬鹿が元々持っていた瞬間記憶能力が、復讐者となって昇華したもの。目の前の光景を映像として記憶しておき、いつでも脳内で再現することができる。
だが、欠点も。1つ、馬鹿の興味の度合いによって、再現の精度がまちまちであること。とことん興味のない内容だと、完全再現までに数日かかることも。2つ、あくまで映像を再現できるだけであって、解釈するのは馬鹿であること。つまり……得られる情報は、とても少ない。
だが、欠点も。1つ、馬鹿の興味の度合いによって、再現の精度がまちまちであること。とことん興味のない内容だと、完全再現までに数日かかることも。2つ、あくまで映像を再現できるだけであって、解釈するのは馬鹿であること。つまり……得られる情報は、とても少ない。
クラス選択
情報を集める手段といえば、パソコン・インターネット・SNS……そのくらいは小耳にはさんでいた。
だが、生憎と今まで触れた最新のIT機器は学校備え付けのPCくらいだ。画面が映らなくて叩いたら煙を吹いたポンコツだったし。
だから、彼は黄のクラスの門をたたく。情報収集のエキスパートとなるために。
だが、生憎と今まで触れた最新のIT機器は学校備え付けのPCくらいだ。画面が映らなくて叩いたら煙を吹いたポンコツだったし。
だから、彼は黄のクラスの門をたたく。情報収集のエキスパートとなるために。
「……近所の美味い飯やとか、どうやったら探せるんだ???」
交流記録
+ | ... |
お助けノート
「困ったことがあったら書いていけよ!すぐに助けにいくからよ!!」
と、表紙にデカデカと書かれている大学ノート。
と、表紙にデカデカと書かれている大学ノート。
どうやら困りごとを好きに書いていっていいらしい。
もしかしたら、あなたのもとに響が飛んでいく……かもしれない。
もしかしたら、あなたのもとに響が飛んでいく……かもしれない。