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Enemies

屍人(しびと)

赤い水の影響により、人でなくなってしまったおぞましい不死の存在。本作では屍人が更に凶暴化した。目、鼻、口などあらゆるところから赤い水を流し、屍人にしか見えない世界を楽しむかのように恍惚とした表情で学園都市を徘徊している。また屍人化した者は体のいたる箇所に斑点のような模様が浮かび上がる。

半屍人(はんしびと)

赤い水が一定量体内に入った状態によりなる屍人への途中の過程。肌の色が緑色に変色して行き、色が濃いほど屍人化が進んでいることが伺える。自分たちの集団を作っており、ほとんどの屍人が能力者や警備員などで拳銃などの武器を持っており、生前の記憶をかすかに残しているため、点かない卓上ライターにあからさまに苛立ったり、生前の事に後悔したりと、ある程度人間らしい感情が残っており、屍人化が進むごとに人間的知性は低下してゆき、ボソボソとなにかを呟きながら徘徊したり、同じことを繰り返したりするようになる。基本的に、屍人化が始まってしまうとそれを防ぐ方法は無く、ある呪いをかけられる事でのみそれを阻止することができる。

犬屍人(いぬしびと)

赤い海へ海送りされた半屍人が変異する、いわば屍人の第二段階の一つ。這うような姿勢と頭から突き出た触覚が特徴で、頭脳屍人によって制御されて初めて行動することができる。犬のように地面を這うように高速移動する機動力と、家の屋根に軽く飛び上がる跳躍力を持ち合わせているが、扉を開け閉めするなどの知能はすでに失われている。

蜘蛛屍人(くもしびと)

屍人の変態の一種。胸部分は昆虫の腹部を思わせる形状に異様に膨れ上がっており反り返るようにねじれた下半身と頭が特徴。一見すると蜘蛛というより、人間が巨大な蚤に寄生されているように見える。側壁、天井を這いまわることが出来、主に頭脳屍人の命令で行動する。

羽根屍人(はねしびと)

屍人の変態の一種。両目からは触覚、頭部からは蝉を思わせる巨大な羽根が生えており、空中から襲撃をしてくる。頭部が被り物のように大きく変形していた旧作と異なり、本作ではある程度人間の原型を留めている。羽音をそのまま声にしたような会話をする。

怪力屍人(かいりきしびと)

屍人の変態の一種。非常な巨体に長細い手足、芋虫を思わせる肌の質感が特徴。肥大化した芋虫から人間の細い手足を生やして頭の代わりに人間の顔を取り付けたような、胴と首が異様に長い奇怪な姿をしているが、人間が芋虫の着ぐるみを着込んでいるような滑稽な姿にも見える。声は赤ん坊のような高いトーンであり、一層不気味さを感じさせる。
その名の通り、片手で大きな物(ポスト等)を投げ飛ばしたりする。

頭脳屍人(ずのうしびと、ブレイン)

人間狩りを任務とする屍人を束ねる存在で、それぞれ数体の犬屍人・蜘蛛屍人・羽根屍人を統轄する屍人の第二段階の一つ。外観的には他の(完全な)屍人とは違って人間の姿をかろうじて残しているものの、頭部は個体ごとにさまざまな形態に変容しているのが特徴。頭脳屍人が倒されると、その間に犬屍人や蜘蛛屍人、羽根屍人は行動不能に陥る。人間より知性の劣る屍人の中で、頭脳屍人は半屍人と同じく、人間だった頃の記憶をおぼろげに残している者も存在し、生前の言葉をある程度理解し使うことができる者もいる。戦闘能力は他の屍人に比べると劣る(稀に強いものもいる)ため、人間が近づくと全力で逃げ出す者が多い。どのような条件で頭脳屍人になるのかは不明。
最終更新:2010年11月07日 15:11
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