リュウについて
本作の主人公であり、ストリートファイターシリーズの顔とも言えるリュウ。
その立場に相応しく、どの要素も満遍なく揃ったスタンダードなキャラとして纏まっている。
中でも防御面が優秀で、発生3Fの小技と無敵技を兼ね備えるため、近接戦での切り返しはバッチリ。
どちらもヒットすれば高いリターンを見込めるのもポイント。
しかし、自分側から積極的に攻めていく手段にやや欠けるため、能動的にダメージを与えていく戦い方が難しい。
(全く出来ないわけではない。どんどん前に出て間合いを詰めていくスタイルも時には重要となる)
そのため、どちらかと言えば「相手側から攻めさせてそれを潰していく」対応型のスタイルを信条とするキャラクターと言える。
その立場に相応しく、どの要素も満遍なく揃ったスタンダードなキャラとして纏まっている。
中でも防御面が優秀で、発生3Fの小技と無敵技を兼ね備えるため、近接戦での切り返しはバッチリ。
どちらもヒットすれば高いリターンを見込めるのもポイント。
しかし、自分側から積極的に攻めていく手段にやや欠けるため、能動的にダメージを与えていく戦い方が難しい。
(全く出来ないわけではない。どんどん前に出て間合いを詰めていくスタイルも時には重要となる)
そのため、どちらかと言えば「相手側から攻めさせてそれを潰していく」対応型のスタイルを信条とするキャラクターと言える。
勝敗に直接関わってくるレベルの大ダメージを取れるポイントはハッキリしているため、
如何にして「そこ」に誘導するかがこのキャラの鍵。
如何にして「そこ」に誘導するかがこのキャラの鍵。
相手のあらゆる動きに対応するのではなく、相手の動きそのものを支配して思い通りに試合を運んでしまうのが
このキャラクターの極地と言えよう。
このキャラクターの極地と言えよう。
基本戦法
まずは何を狙って動くべきか
試合が始まったら、まずはゲージを回収したい。
と言うのも、このキャラはゲージを消費する行動に非常に強いものが揃っている。
(Ex:各種EX必殺技、昇龍拳EXセービングキャンセル、真空波動拳、etc)
なので、まずは相手の体力を奪うことや間合いを作ることもほどほどにしつつゲージを回収しよう。
と言うのも、このキャラはゲージを消費する行動に非常に強いものが揃っている。
(Ex:各種EX必殺技、昇龍拳EXセービングキャンセル、真空波動拳、etc)
なので、まずは相手の体力を奪うことや間合いを作ることもほどほどにしつつゲージを回収しよう。
【ゲージを回収できる主な行動】
- 波動拳
- 基本。撃つだけでもゲージが溜まるし、相手にヒットorガードすればさらに溜まる。
- 飛ばれても大丈夫な間合いからでも波動拳を撃つメリットはここにある。セービングされてもお構いなし。
もちろんキャラによるが。
- 弱昇龍拳
- 空振りするだけでももりっと溜まる。安全な間合いで置いてみるといい。
- 後ろJ空中竜巻旋風脚
- 着地寸前に竜巻旋風脚を振っておく。地味だが重要。
- 各種通常技
- 相手にヒットorガードさせればゲージが溜まる。
- 各種ノーゲージコンボ
- 目押しを絡め、ヒット数を増やせばゲージ回収効率は上昇。
- その分、難易度や相手のゲージ回収効率も上昇したりする。
本命の有利状況について
リュウはとにかく相手を画面端に追い詰めると凶悪なキャラ性能を発揮する。
その真髄は、波動拳・昇龍拳を軸とした鳥かご戦法のラッシュ力と、どこからでも1ゲージで確定するようになる滅・波動拳のプレッシャーにある。
なので、リュウの明確な勝ちパターンとして「画面端に追い詰める」ことが挙げられる。
その真髄は、波動拳・昇龍拳を軸とした鳥かご戦法のラッシュ力と、どこからでも1ゲージで確定するようになる滅・波動拳のプレッシャーにある。
なので、リュウの明確な勝ちパターンとして「画面端に追い詰める」ことが挙げられる。
また、各種技の中ではスーパーコンボである「真空波動拳の驚異的な高性能」っぷりが目に付く。
この技が使えるようになった瞬間、リュウはあらゆる場面から確定で3割は奪うことが出来る、確反のお化けに変貌する。
そのため、効率よくゲージを回収し、4本溜まった状態をキープすることもリュウの狙いの一つだ。
この技が使えるようになった瞬間、リュウはあらゆる場面から確定で3割は奪うことが出来る、確反のお化けに変貌する。
そのため、効率よくゲージを回収し、4本溜まった状態をキープすることもリュウの狙いの一つだ。
その他、「相手を飛ばせる」「牽制を振らせる」「ガードを固めさせる」「転ばせる」などと言ったものは、
あくまで上記二つを達成させるために必要な要素だと考えよう。
あくまで上記二つを達成させるために必要な要素だと考えよう。
リュウの牽制手段と得意な間合いについて
何はともあれ、まずは屈中K。
- 前作と比べ短くなった(?)とは言え充分なリーチ
- ガードされてもフォローが利きやすく
- 見てからでは差し返されることも少ない
と言う、高性能な地上牽制技。
だが、この技の最も魅力的なポイントは「技と同時に飛び込まれても対空昇龍拳が間に合う」ということ。
そのため、波動拳や屈強Kと比べても気軽に振って行ける。
これだけ高性能な技があれば、活用しない手はない。
つまり、リュウは「屈中Kが届く間合い」が得意な間合いなのだ。
だが、この技の最も魅力的なポイントは「技と同時に飛び込まれても対空昇龍拳が間に合う」ということ。
そのため、波動拳や屈強Kと比べても気軽に振って行ける。
これだけ高性能な技があれば、活用しない手はない。
つまり、リュウは「屈中Kが届く間合い」が得意な間合いなのだ。
当然、相手はそのリュウが得意な間合いになることを嫌い、拒否してくる。
そこで、その拒否手段に対抗するために波動拳・屈中P・屈強Kなども活用していくのだ。
屈中Kの届かないギリギリ間合いで空振りを誘っている相手には屈強Kで転ばせたり、
屈中Kを置き技で潰そうとしているなら波動拳をぶつけたり、
屈中Kにとって相性の悪い技を使ってくる相手に対して中Pで潰したり…
そこで、その拒否手段に対抗するために波動拳・屈中P・屈強Kなども活用していくのだ。
屈中Kの届かないギリギリ間合いで空振りを誘っている相手には屈強Kで転ばせたり、
屈中Kを置き技で潰そうとしているなら波動拳をぶつけたり、
屈中Kにとって相性の悪い技を使ってくる相手に対して中Pで潰したり…
波動拳について
見てから弾を抜ける手段が豊富なこのゲームでは、飛び道具を遠距離にいる相手への攻撃手段として機能させるのは難しい。
波動拳は飛び道具と言うよりも、「手の先端に喰らい判定がない打撃牽制」と考えて活用しよう。
波動拳は飛び道具と言うよりも、「手の先端に喰らい判定がない打撃牽制」と考えて活用しよう。
波動拳が強力な間合いの目安は、こちらの遠強Kがぎりぎり届かないくらいの間合い。
この距離なら、波動拳を見てから弾抜け技を出すことは難しい。
この距離で波動拳を撃って弾抜け技や飛込みを誘い、対応していくのもリュウの基本戦術と言える。
この距離なら、波動拳を見てから弾抜け技を出すことは難しい。
この距離で波動拳を撃って弾抜け技や飛込みを誘い、対応していくのもリュウの基本戦術と言える。
対空手段について
基本は中昇龍拳。
上からの攻撃なら大抵は落ちるし、EXセービングキャンセルから滅・波動拳に繋げていく際にも有用。
上からの攻撃なら大抵は落ちるし、EXセービングキャンセルから滅・波動拳に繋げていく際にも有用。
反応できるなら、弱昇龍拳もリターンが大きい。
持続当てすれば様々な技で追撃できるし、地上喰らいで相打ちになった場合も追撃できる。
持続当てすれば様々な技で追撃できるし、地上喰らいで相打ちになった場合も追撃できる。
遠めの距離なら、早めに遠強Kを置いておくとよく機能する。
目の前での垂直Jにもしっかり刺そう。
目の前での垂直Jにもしっかり刺そう。
一部キャラには屈中Kも有効。
相手のJ攻撃をスカしながら攻撃できるため、多少反応が遅れてもワンボタンで済むのが魅力。
相手のJ攻撃をスカしながら攻撃できるため、多少反応が遅れてもワンボタンで済むのが魅力。
他には、屈強P・遠強P・遠弱P・各種空対空も活用できる。
投げ関連の読み合いについて
屈弱PやJ攻撃で触ってリュウのターンに持ち込めたら、投げを軸に択を迫る。
投げに対して最速で小技暴れをしてくるなら、早め屈弱Pや投げや昇龍拳EXセービングキャンセルで潰す。
立ちグラップしてくるなら屈弱Kで立ち姿勢に刺すか、屈弱Pで投げに対して発生勝ちを狙うか、昇龍拳EXセービングキャンセルで潰すか、後ろ歩きで投げ間合いから外れて空振りを誘う。
遅らせグラップしているなら、近強Kや遅らせ中Pや遅らせ昇龍拳EXセービングキャンセルで潰す。
無敵技で暴れてくるなら、ガードやバックダッシュ。
立ちグラップしてくるなら屈弱Kで立ち姿勢に刺すか、屈弱Pで投げに対して発生勝ちを狙うか、昇龍拳EXセービングキャンセルで潰すか、後ろ歩きで投げ間合いから外れて空振りを誘う。
遅らせグラップしているなら、近強Kや遅らせ中Pや遅らせ昇龍拳EXセービングキャンセルで潰す。
無敵技で暴れてくるなら、ガードやバックダッシュ。
投げと昇龍拳EXセービングキャンセルの二択が、相手側の色んな選択肢を潰せて強力。
リュウは安易な行動に対してラクにリスクを与えられるキャラなので、相手がどういうタイプなのかを素早く判断できるようになると良い。
打撃暴れが多いか、投げ暴れが多いか、遅らせグラップが多いか、無敵技ぶっぱが多いかなど、見極めよう。
リュウは安易な行動に対してラクにリスクを与えられるキャラなので、相手がどういうタイプなのかを素早く判断できるようになると良い。
打撃暴れが多いか、投げ暴れが多いか、遅らせグラップが多いか、無敵技ぶっぱが多いかなど、見極めよう。
逆に相手側に触られてしまったら、以下の選択肢を使い分けよう。
- 屈弱P暴れ
- 間合いの詰め直しや、甘い固めに割り込める。様子見されていればこっちのターンに持ち込める。
- 相手が暴れ潰しを選択していた場合は痛いダメージを貰う。
- 立ちグラップ
- 相手が投げていたら投げ抜けが発生して仕切り直し、また甘い固めや崩しに割り込める。
- 下段を刺されたり、無敵技で潰されたり、投げを空かされたりすると手痛い反撃を貰う。
- 遅らせ屈グラップ
- やや遅らせたタイミングで屈グラップを出す。同時のタイミングで繰り出される安易な打撃と投げの二択に両対応可能。
- 複合グラップで、屈弱Pに仕込めるとなおGood。
- しっかり遅らせて打撃や投げを出された場合は潰される。コマ投げにも大抵負ける。
- 昇龍拳
入力とPボタン連打で、最速で無敵技暴れを行う。
- 発動したのを見てからセービングキャンセルできるとなおGood。
- 強力だが、ガードされたり避けられたりするとほぼフルコンボ確定なのでほどほどに。
- バックダッシュ
- 無敵になりながら後ろに下がる。リュウのものは特別性能が言い訳ではないが、やはり強力。
- 空中特殊やられを誘発する技、強制ダウンを奪う技、持続の長い技などに弱い。