Pボックスの分岐
はじめに
スターシュートVSは1試合を通して13個の箱がゲーム中に出てきます。左右から箱は出現してきますが、結局どっちからどんな箱が出てくるか把握できれば試合を支配できるわけです。そこで出現する箱に規則性があるのかということに注目した人達が「箱研究」なるものを始めます。下図の分岐表は箱研究をしている有志が研究結果を集めて作ったものです。
分岐表
1箱進行の分岐①
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1箱進行の分岐②
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2箱進行の分岐
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分岐表の読み方
初めてこの分岐表を見た方はどう読めばいいのか分からないと思いますが、出来るだけ丁寧に説明していくので安心してください。この記事を見終わる頃には、この表を使いこなせるようになっているでしょう。
箱順の表記方法
試合が始まって右から1箱、左から2箱、左から2箱が出てくるとします。このとき、この箱順を{右1-左2-左2}と表現してみます。次に試合が始まって左から1箱、右から2箱、右から2箱が出てくるとします。このとき、この箱順を{左1-右2-右2}と表現します。
ここで2つの箱順に注目してみると、ある共通点が見えてきます。その共通点というのは、最初1箱が出た後、逆方向から2箱、さらに逆方向から2箱が出ているということです。このことを踏まえると、わざわざ左右という情報をつけずに逆方向から来たかどうかという情報だけで箱の順番が表記できることが分かります。このような考えのもと編み出されたのが、その作成者に敬意を込めて「nine5式表記」と呼びます。
nine5式表記では最初に出た箱の方向を基準とし、最初に出た箱の方向とは逆方向から来た箱には全て数字の後ろにr(reverseの頭文字)を付けます。例えば最初に出てきたような、試合が始まって右から1箱、左から2箱、左から2箱、右から2箱が出てくる場合は{1-2r-2r-2}と表記します。
また、ジャンボボックスに関してはJと表記し、逆方向から出たジャンボボックスはJrと表記しています。
ここで2つの箱順に注目してみると、ある共通点が見えてきます。その共通点というのは、最初1箱が出た後、逆方向から2箱、さらに逆方向から2箱が出ているということです。このことを踏まえると、わざわざ左右という情報をつけずに逆方向から来たかどうかという情報だけで箱の順番が表記できることが分かります。このような考えのもと編み出されたのが、その作成者に敬意を込めて「nine5式表記」と呼びます。
nine5式表記では最初に出た箱の方向を基準とし、最初に出た箱の方向とは逆方向から来た箱には全て数字の後ろにr(reverseの頭文字)を付けます。例えば最初に出てきたような、試合が始まって右から1箱、左から2箱、左から2箱、右から2箱が出てくる場合は{1-2r-2r-2}と表記します。
また、ジャンボボックスに関してはJと表記し、逆方向から出たジャンボボックスはJrと表記しています。
分岐表の見方
さて、本題の分岐表の見方について説明します。上図の分岐表では、先程出てきたnine5式表記を採用して書かれています。まず、それぞれの表の一番上にある数字を見てほしいのですが、最初に1箱が出る場合と2箱が出る場合の2パターンあります。そして、そこから下の水色で示されている1,2,1r,2rの分岐に入ります。さらにそこからは1rだけのものがあったり、1だけが無かったりと様々な分岐があります。
覚えるべき分岐
先程、分岐がどんどん絞られていき次の箱が確定するということを説明しました。この分岐表を見ていると、様々な確定進行があることに気づくと思います。その中でも特に抑えた方がいい確定進行があります。それは、{1-1}・{2-1}から始まる分岐です。
まず{1-1}から始まる分岐は1通りしかありません。2つ目の箱で次の箱が確定する分岐はこの{1-1}進行しかないので、是非覚えておきましょう。次に{2-1}進行についてですが、これも覚える量が少ないかつ試合で活用しやすいので覚えましょう。
また、特定の進行というわけではないですが、この分岐表を見る上で絶対確認するべきポイントというのは「1箱が来る方向」です。例えば{1-2r}進行の場合、3箱目に1が来ることはありません。つまり、1rだけに意識を向ければいいのです。このようなことは{1-2r}進行だけに限らず、他の進行や分岐の途中に現れます。
気を付けなければならないのは、この分岐表を全部覚えようとすることです。確かに全部分岐を覚えることに越したことはありませんが、最初のうちはポイントとなる分岐だけ覚えた方が効率的です。{2-2r}進行を見てもらうと分かりやすいですが、あまりにも分岐が多く、またその分岐が2箱・3箱の分岐だったりするので、覚えていたとしても活かしづらいです。分岐表を初めて使う方は、「{1-1}・{2-1}進行」と「1箱が来るタイミング」の2点を抑えて活用してみてください。
まず{1-1}から始まる分岐は1通りしかありません。2つ目の箱で次の箱が確定する分岐はこの{1-1}進行しかないので、是非覚えておきましょう。次に{2-1}進行についてですが、これも覚える量が少ないかつ試合で活用しやすいので覚えましょう。
また、特定の進行というわけではないですが、この分岐表を見る上で絶対確認するべきポイントというのは「1箱が来る方向」です。例えば{1-2r}進行の場合、3箱目に1が来ることはありません。つまり、1rだけに意識を向ければいいのです。このようなことは{1-2r}進行だけに限らず、他の進行や分岐の途中に現れます。
気を付けなければならないのは、この分岐表を全部覚えようとすることです。確かに全部分岐を覚えることに越したことはありませんが、最初のうちはポイントとなる分岐だけ覚えた方が効率的です。{2-2r}進行を見てもらうと分かりやすいですが、あまりにも分岐が多く、またその分岐が2箱・3箱の分岐だったりするので、覚えていたとしても活かしづらいです。分岐表を初めて使う方は、「{1-1}・{2-1}進行」と「1箱が来るタイミング」の2点を抑えて活用してみてください。