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スキル解説-Spirit

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Spirit Skills 1.20版

魔法系のマスタリー。一応、アンデッドに強いという触れ込み。
恐らく開発者に一番嫌われている。
全てぶち壊しな強さのSummon Outsiderがあるからだとも言える。

Skill Name[習得可能マスタリーレベル]

スキルは通常上限+4が最大で、それ以上はブーストしても上がらない。12のスキルは16が限界値。

Deathchill Aura[1]→Ravages of Time[4]→Necrosis[16]

Deathchill Aura

死ぬほど冷たいオーラをまとい、近づいた敵の速度を下げ、Healthを数%ずつ奪っていく。
(現在Healthに対する%のため、敵Healthが減るほど効果が下がる。そして、これでは倒せない)
レベルを上げるほどに効果範囲、速度低下量、Health減少量が増えていく。
近接主体のマスタリーと組み合わせた場合は最大まで上げてもいいが、遠距離の場合は
効果範囲が自分中心かつ最大でも4.5メートルなので、どこまで上げるか悩むところ。

効果持続時間は1秒とあるが、これは速度減少の持続時間。
範囲内にいれば速度は下がりっぱなし。離れれば1秒後に効果が切れるということ。
Deathchill Aura自体は再使用か死ぬまでかかりっぱなしになる。

Ravages of Time

Deathchill Aura範囲内の敵の物理Dmg、刺突Dmg、Armor Absorptionを下げる。
(Armor Absorption低下は、わかりやすく言えばArmor値低下と同じ)
Deathchill Auraの性質上、近接には非常にありがたいが、遠距離主体だとそうでもない。

Necrosis

敵の出血/VitalDmg/LifeLeech3種の耐性を下げる。耐性を下げたところで、
アンデッドのようなVitalDmgが全く抜けない敵にもダメージが通るようになるってこともなさげ。
不要。
と思ったが、近接ならこれ上げてLifeLeech武器持って殴るのが結構いけてるらしい。
(それにしても、% of Attack Damage Converted to Health は与DmgをHealth変換だから
全く関係ないんじゃ……。xx Life Leech Over x Seconds なら効くだろうけど)

Life Drain[1]→Cascade[10]

Life Drain

敵にVitalityDmgを与え、同時に術者のHealthに還元する遠距離攻撃呪文。
スキルレベル上昇に伴って、ダメージ量とHealthへの還元率が上昇していく。
ダメージ源としては全くアテにならない。Normal序盤なら敵を倒せなくもないが、Epic以降は
ほとんどダメージを与えられないため、攻撃というよりは敵のHealthを媒体にした回復呪文と
考えたほうがいいだろう。

Health回復はいいが、スキルを注ぎ込む見返りがあまりに少ない。
アンデッドやコンストラクトには全く効果がないのも難点。
(ダメージを与えられずHealthも回復しない)
加えて、INT増加による威力の強化もない模様。酷。

リチャージは6秒前後。

Cascade

Life Drainが連鎖して、複数の敵に当たるようになる。
スキルレベル上昇に伴って、連鎖時のダメージ量とHealthへの還元率が上昇していく。
一度に複数の敵からHealthを奪えるようになり、回復量が増す。とはいえ、所詮Life Drain。

連鎖はLife Drainが命中した敵を基点に、近くの敵に対して発生する。
StormのChain LightningやNatureのDisseminationのようなものだが、Cascadeの連鎖は
あれほど性能はよくない。2~3連鎖と不安定な上、距離が開いているともう連鎖しない。

Ternion Attack[4]

Ternion Attack

1.20で恐ろしいまでの弱体化を見せた、悲しいスキル。最早いじめ。
杖による攻撃が、一度に3方向に飛ぶようになる。以前までは割と前方に集中していたが、
1.20で正面、斜め前(30度ぐらいか)に固定された。そのため近距離ですら3つまとめて
ヒットさせることが難しくなった。遠距離に至っては射角が広すぎて斜めに飛んだ弾は
当たらないこともしばしば。いや、当たらないのが普通。

ダメージ量も大幅に減少し、1レベル時点では-70%となった(以前は半減)。レベル上昇で
5%ずつ増えていくが、ブースト込みで最大まで上げてようやく0%。

ここまで一気に弱くなると、取る価値ないように思える(元々杖弱いのに……)。
一応通常攻撃の代わりに左クリック登録できる攻撃で、リチャージは0。

Arcane Lore

Ternion Attackの弾が命中したところから範囲攻撃になって、複数の敵に命中する。
Ternion Attackの弾速も上がる。
これも攻撃範囲が狭くなった(1レベルで半径1.5m→1.0m)。

Ternion Attackが使い物にならなくなったため、これも不要。

Vision of Death[4]

敵をびびらせ、攻撃失敗率を付与し、ダメージを下げる。
レベルを上げることで恐怖状態の持続時間とダメージ減少量が増える。
(ダメージ減少は誤差程度なので、考える必要もないが)
恐怖に支配された敵は、辺りをそわそわ動き回るだけになる。

恐怖状態の敵は完全に無力化するので、緊急回避や先手を取るために使える。
ただし範囲が指定した場所から半径3mと、かなり狭い点には注意。
どの難易度でも通用する優秀なスキル。恐怖とは無縁そうなアンデッドだろうが効果がある。

Spirit Ward[4]→Spirit Bane[10]

Spirit Ward[4]

自分から半径6m以内の仲間にも有効。アンデッドに与えるダメージを増やし、受けるダメージは
減少する。
ダメージ減少の効果は%型のため、非常に高い(最高で半減)。
アイテムの+%Less Damage from Undeadとあわせて合計が100%になると、アンデッドからは
一切ダメージを受けなくなる。

とはいえアンデッド限定なので、どこまで上げるかは他スキルと相談で。
スキルを使うとかかりっぱなしになる(Eneを消費し続ける)ため、アンデッドがいない
場所では切るのを忘れずに。

Spirit Bane[10]

Spirit Ward展開中、アンデッドに与えるダメージを大幅に増やす。
数値型と%型両方の効果を持っているため、増える量は半端じゃない。
(スキルLv10では+45 Dmg/+75% Dmgに達する)

1レベルで+33%、以降は4~5%の上昇のため、1取得で様子見がおすすめ。
やはりアンデッド限定なのが辛い。

Dark Covenant[10]→Unearthly Power[24]

Dark Covenant

毎秒Healthを消費する代わりに、Ene回復量を大幅に増やす。速度+10%の効果もつく。
これも1.20で弱体化したスキル。スキルレベルを上げても、速度は増えなくなった(10%固定)。
+x.x EnergyReg/Secが増えるため、+xx% EnergyReg装備を持っていれば回復量は凄まじいことに。
持続時間がスキルLv依存のため、どこまで上げるかはこのスキルの使用頻度やリチャージ減少装備
と相談して決めることになる。

Healthの減少はかなりのもの。スキルLvに応じて消費も増えるため、使用中はPotが欠かせない。
リチャージは80秒と長め。

半径15mの仲間にも効果が及ぶ(仲間はHealthを消費しない)。
そのため、スキル攻撃連打でガス欠(Ene切れ)起したリッチのEne補充にも使える。
(再召喚したほうが手っ取り早いとも言うが)

【Energy回復速度:(1.0+x.x EnergyReg/Sec)*(100+xx% EnergyReg)/100 + INT/100】

Unearthly Power

これも1.20で地味に弱体化している(Elemental Damageが増加量が減った)。
開発はそんなにSpirit嫌いなのか?

Dark Covenant使用中のダメージ、火氷雷ダメージ、Vitalダメージを増やす。
%型増加のため、かなりの効果が見込める。特に物理攻撃主体なら、恩恵はでかい。
(Lv8 Unearthly Powerで増えるDmgは+50%と、それこそWarがOnslaught8まで溜めたのに匹敵する)

Summon Liche King[10]→Death Nova[16]→Wraith Shell[24]→Arcane Blast[32]

Summon Liche King

Liche Kingを召喚して、共に戦わせるスキル。Liche Kingが死ぬか召喚解除するまで有効。
遠距離から魔法で攻撃するキャスター型のペット。恐らくはSpirit主力スキル。
どの召喚系にもいえるが、中途半端に上げてもあまり使えない。
使うならきっちり最大まで上げきること。

攻撃一回ごとのモーションが長く、DPSとしてはそれほど高くはない。
メインの攻撃がElemental/Vitalの複合ダメージのため、アンデッドなどにはダメージが下がる。
その代わり、ナマモノ相手なら与えたダメージ分ヘルスが回復する(かなりしょぼいが)。
スキルLv5の時点でふたつ目の攻撃、Soul Blightを使えるようになる。ピンクの弾で命中した敵と
その周囲6mの敵のHealthを%で減少させ、その分をリッチのHealthに還元し、さらに敵のレジを短時間
下げる効果がある。

上位ツリー含めて全て上げきった場合は、それなりのDPSに高い打たれ強さで頼もしい相棒になる。
(外見とはうらはらに、Earthの岩男なんか比べ物にならないぐらい硬くなる)

ペット全般に言えることだが、Shrine of Mastery(一時的にSkillが上がるアレ)を見つけたら
召喚しなおすといい。ペットの強さは召喚時点で決まるため、Shrine効果が切れてもペットの強さは
そのままだったりする。

リチャージは1分ほど。あまり落ちまくるようだと辛い。

Death Nova

敵のHealthを%で減少させると同時にVitalダメージを与え、さらに与えたVitalダメージに応じて
リッチ自身のHealthを回復する。
Legendaryのオリンポスでミノ辺りにかこまれて、「あーもうこりゃだめかな」と思っても、
これ一発で半分ぐらいHealth回復しちゃったりする。
効く敵には滅法強いが、アンデッドやコンストラクトにはやっぱり効かない。
効かないのに使ってくれて、うんざりすることもある。

Wraith Shell

リッチの物質的存在が希薄になり、リッチの受ける全てのダメージが%で減少する。
12の時点で7割、16までブーストすると88%。おまけにダメージ耐性も上がる。
これのレベルがリッチの打たれ強さに直結するため、高レベルが望ましい。
むしろ、これがないとすぐ落ちて話にならない。

Arcane Blast

リッチが緑の弾を吐くようになる。弾数はスキルレベルに応じて最低の2から最大6発と増えていく。
Elemental/Vitalダメージ複合攻撃。1秒スタンと1.5秒15%減速のオマケつき。
リッチ本体の使う通常攻撃に比べてはるかに強力。根元で当たれば複数ヒットするのも強み。

ただし、高レベルDeath NovaとArcane Blast持ったリッチは、調子に乗ってスキル連打しまくった
挙句にガス欠起こしてくれたりもする。

Enslave Spirit[16]

敵1体をスキルLvに応じた時間、支配する。
支配された敵は、持続時間の間はこちらの仲間のように振る舞う。
レベル1で40秒前後。最大の16で1分半~2分ちょっと。
どうでもいいが、支配中に自分が死んでも効果が続く(復活地点にもついてくる)。

Legendaryで黄色ネームの骨魔法使いとかを支配してやると、かなりの戦力になる。
(その敵が使用可能なスキルなら、やっぱり使ってくれる)

リチャージは3分と、かなり長い。リチャージを0にできると恐ろしいことになる。

Circle of Power[24]

指定した場所を中心に半径6mの結界を張り、結界内のアンデッドにダメージを与え続ける。
Normalではそれなりだが、難易度が上がると何の役にも立たない。
与えるダメージはスキル説明の額面通り。
敵Healthが4桁中盤を軽く越えるLegendaryでは、悲惨のひと言に尽きる。

リチャージは20秒弱。

Death Ward[32]

自分のHealthが15%を下回った時、自動的にわずかな量のHealthを回復してくれる。
一度Death Wardが発動すると、続く3秒間は条件を満たしても発動しない。

1.20で回復スキルのHealth回復量が大幅に増えた中、これだけ効果据え置き。
回復量は(300+30/S.Lv)。1レベルで330、12でも660。

低レベル、低難易度ならともかく、Legendaryだと発動前に死んでるか、発動したけど
死んでるかのどっちか。これのおかげで助かったことはほとんどない。

Summon Outsider

霊界の中の人を呼び出す最強の召喚スキル。スキルLvに応じて強くなっていく。
これがあるおかげで、Spiritの他スキルが冷遇されている気がしなくもない。
これも1.20で弱体化。持続時間はスキルLvに関係なく30秒固定になった。

ただしその強さは健在。通常攻撃が範囲攻撃だし、Lightning落とすしで、30秒の間は
勝手に大暴れしてくれる。打たれ強さも断トツで、雑魚相手ならまず死ぬことはない。

リチャージにかかる時間は全マスタリ全スキル中最長の6分。
リチャージを0にできれば、これだけでクリアできる。面白いかどうかは別として。
たまにバグで出っ放しになる。

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