No.24-11 スズキ ソリオ |
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メーカー |
スズキ |
販売時期 |
2022年5月~2024年5月 |
スケール |
1/60 |
アクション |
サスペンション |
前車種 |
トヨタ カローラ ツーリング※未作成 |
次車種 |
三菱 デリカミニ※未作成 |
備考 |
初回特別仕様あり |
目次
概要
- ソリオの歴史は、1997年に『スズキ・ワゴンRワイド』という名称でワゴンRの小型車版として発売されたことに始まる。そのため、エンジンは1.0Lの直列4気筒が使用されていたが、ボディパネルはワゴンRからの流用であった。『ワゴンRプラス』、『ワゴンRソリオ』と改名を経た後、2005年にはワゴンRの名称が取れ、現在の『ソリオ』に名称が変更された。その後、5年後の2010年に発売された2代目では独自のプラットフォームが使用され、ワゴンRとはコンパクトトールワゴンというボディタイプのみ共通する、全くの別車種となった。2015年に1度フルモデルチェンジが行われ、2020年11月に4代目(*1)にフルモデルチェンジされた。
- 先代に続き、ボディタイプはノーマルのソリオに加え、精悍な顔つきが特徴のバンディットが用意される。パワートレーンは先代と変わってハイブリッド車が廃止され、1.2L直列4気筒エンジンを基本としたガソリン車とマイルドハイブリッド車の2種類が用意される。また、ボディサイズが若干拡大されたものの、最小回転半径は先代と同じく4.8mとなった。安全装備の面ではカラーヘッドアップディスプレイがスズキの小型車で初めて採用され、さらに全車種での追従機能が追加されたアダプティブクルーズコントロールが採用された。
- 2022年12月には、新たに駆動用モーターと5AGS(*2)を組み合わせたハイブリッド車が追加された。グレード名はソリオ、ソリオバンディットでそれぞれ『HYBRID SZ』、『HYBRID SV』となっている。また、ホイールやグリルなどが『HYBRID SZ』は黒や紺色、『HYBRID SV』は白や銀色などに塗装されている。
- CMキャラクターには吉沢亮、橋本環奈、パパイヤ鈴木、溝口元太、岡坂幸蔵氏が採用された。なお。パパイヤ鈴木はCM中のダンスの振り付けも担当している。上述の一部改良に合わせる形でCMもリニューアルされ、橋本とパパイヤを除いた3名に代わり新たに田中琉己、神尾楓珠、中野碧咲氏が新たに採用された。
- なお、4代目はソリオ史上初めてトミカとして発売された代となった。ライバル車にあたるトヨタ・ルーミー(*3)は2024年6月現在トミカとして発売・発表されていない。
バリエーションの解説
- 初回特別仕様が発売日と同時に発売された。通常品のボディカラーはピュアホワイトパールであるのに対し、初回特別仕様はスピーディーブルーメタリックとなっている。
- 2023年6月には、トミカショップオリジナルとして新たにバリエーションが登場した。ネオンブルーメタリックと呼ばれるターコイズのように明るい水色が特徴のボディカラー(*4)とリアの「BABY IN CAR」と書かれたステッカー風のタンポが特徴。
- 2023年10月のジャパンモビリティショーでは、フレイムオレンジパールメタリックを模したボディカラーをまとったトミカが登場した。
ギャラリー
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通常品 |
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初回特別仕様 |
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トミカショップオリジナル |
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ジャパンモビリティショー限定 |
関連項目
- スズキ・ワゴンR※未作成 - 前身のワゴンRワイドおよび初代の元となった車種。
外部リンク
参考文献
- ソリオ 走行・環境性能|スズキ (2022年5月29日閲覧)
- スズキ、小型乗用車 新型「ソリオ」、「ソリオ バンディット」を発売|スズキ (2022年5月29日閲覧)
- スズキ、ハイブリッドを搭載した小型乗用車「ソリオ」、「ソリオ バンディット」を発売|スズキ (2023年8月5日閲覧)
- スズキの次世代テクノロジー オートギヤシフト | スズキ (2023年8月5日閲覧)