「各種設定ハンドアウト ヒュムネコード設定法」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

各種設定ハンドアウト ヒュムネコード設定法」(2016/11/06 (日) 02:09:11) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

ヒュムネコードに関する解説です。 キャラクターのヒュムネコードを設定する場合の参考に。 ---- **概説 ***ヒュムネコードとは ヒュムネコードは、塔がレーヴァテイルの各個体を識別するための識別子(ID)です。 ヒュムネクリスタルのダウンロードなどの際に必要になります。 ヒュムネコードの正体は、そのレーヴァテイルの精神を形作る定常H波という波動の、1.16×10^8Hz付近の波形です。 この帯域は、そのレーヴァテイルの状態によらず安定していて、なおかつレーヴァテイルごとに波形が異なるという特徴があります。 そこで、この帯域の波形に名前を付けて塔に登録することで、レーヴァテイルのIDとして利用することができます。 要は、ある種の生体認証というわけです。 このことから、本来イレギュラーな存在であるレーヴァテイル第三世代は、波形が塔に登録されていないので、 何か特殊な条件(後述)がない限りは有効なヒュムネコードを持ちません。 また、I.P.D.は第三世代しかいないので、I.P.D.はヒュムネコードを持ちません。 なお、何らかの方法で他人から教えられない限り、レーヴァテイルは自らのヒュムネコードを「顕在的には」認識していません。 「潜在的には」認識しているので、仲良くなればダイブ中に教えてもらえるかもしれません。 ***ヒュムネコードの利用法 -ヒュムネクリスタルのダウンロード ヒュムネクリスタルをダウンロードしてヒュムノスを紡ぎ出すにはヒュムネコードが必要です。 ただし、方式が違うI.P.D.については、ダウンロードでヒュムネコードを要求されません。 具体的なダウンロードスペルは[[別項>各種設定ハンドアウト ヒュムノススペル例文集]]にて -Dセロファンのアンインストール β純血種の培養には「Dセロファン」という情報媒体が必要になります。 このDセロファンをそのレーヴァテイルの体内から取り出すときにもヒュムネコードを要します。 具体的なヒュムノススペルは[[別項>各種設定ハンドアウト ヒュムノススペル例文集]]にて -SHサーバー操作 ヒュムネコードの情報を使えば、SHサーバー(レーヴァテイルの精神を格納するサーバー)を直接操作することで そのヒュムネコードの持ち主のレーヴァテイルの精神データの閲覧・操作だけでなく、生命すら奪うことができます。 アルキア研究所などに属するごく一部の技術者のみが行える方法です。 ***ヒュムネコードの例 ****レーヴァテイル・オリジン シュレリア(エオリア) EOLIA_ANSUL_ARTONELICO ティリア TILIA_ANSUL_HARVESTASYA ****レーヴァテイルβ純血種 ミシャ MISYA_FEHU_EOLIA_ARTONELICO フィンネル FINNEL_FEHU_TILIA_HARVESTASYA **各音節の意味 ヒュムネコードは、 _ で区切られた3つまたは4つの部分(音節)から成ります。 (なお、ジェネリックβというタイプのレーヴァテイルに関しては5音節以上になることもあります) 最初の音節を「個識別名」 中間の音節を「ランク名」 最後の音節を「接続ターミナル名」と呼びます。 ****例 &color(orange){個識別名} _ &color(green){ランク名} _ &color(blue){接続ターミナル名} &color(orange){TILIA} _ &color(green){ANSUL} _ &color(blue){HARVESTASYA} &color(orange){MISYA} _ &color(green){FEHU_EOLIA} _ &color(blue){ARTONELICO} ***個識別名 そのレーヴァテイルの名前がそのまま付くことが通常のようです。 ***ランク名 この部分は、塔の管理者(≒オリジン)の場合は「ANSUL」となります。 (「(特にアース神族の)神」を意味するルーン文字 ansuz が由来) β純血種の場合、まず最初に「FEHU」が入ります。 (「財産」「家畜」などを意味するルーン文字 fehu が由来) 残りの部分はそのレーヴァテイルが属しているSHサーバー(厳密には、おそらく、SHサーバー内の「β-6D」と呼ばれる構造体)の名前を表しているようです。 例えば、ミシャの「FEHU_EOLIA」は、彼女が「EOLIA」と呼ばれるサーバー/β-6D(おそらく第一塔純正のもの)に属していることを表します。 ***接続ターミナル名 単純に、そのレーヴァテイルがどの塔(詩魔法サーバー)に所属しているかを表します。 第一塔・第二塔(I.P.D.除く)なら「ARTONELICO」 第三塔なら「HARVESTASYA」 になります。 フレリアのみ例外として「SOL=MARTA」という接続ターミナル名を持ちます。 **ヒュムネコードの付け方 以上より、ヒュムネコードを付けるには、そのレーヴァテイルの 1.名前 2.種別(オリジン・β純血種・第三世代) 3.所属する塔(=出身地) という3つの情報が必要になります。 ***レーヴァテイル・オリジンの場合 &bold(){(個体名)_ANSUL_(塔の名前)} でほぼ確定です。 とはいえ、新しい塔を建てでもしない限りは、オリジンのヒュムネコードを考える必要はなさそうですが…… ***レーヴァテイルβ純血種の場合 標準的なヒュムネコードは &bold(){(個体名)_FEHU_[*1]_[*2]} [*1]: 第一塔・第二塔出身なら「EOLIA」 第三塔出身なら「TILIA」 [*2]: 第一塔・第二塔出身なら「ARTONELICO」 第三塔出身なら「HARVESTASYA」 になります。 ランク名については、以下の状況では別のものになりえます。 (1)純正サーバー/β-6Dに所属していない場合 この場合は当然「FEHU_EOLIA」や「FEHU_TILIA」とは別の名前が付きます。 (2)ヒュムネコードを改竄した場合 ミュールは塔をハッキングして自分のヒュムネコードを書き換えて(正確には、リダイレクトして)います。 これにより、彼女のヒュムネコードは本来は MULE_FEHU_EOLIA_ARTONELICO なのですが、 MULE_TEIWAZ_ARTONELICO でも通用するようになっています。 ***レーヴァテイル第三世代の場合 本来は第三世代はヒュムネコードが塔に登録されていません。 仮にダイブしてヒュムネコードを聞きだそうとしても、「r9cers$3df5%」のような滅茶苦茶な文字列が返ってきます。 しかし、第三世代でも有効なヒュムネコードを持つ状況はありえます。 (1)登録済みヒュムネコードとの偶然の一致 オリカがこのパターンに該当します。 そのレーヴァテイルの波形が既に登録されている波形によく似ている場合、誤認によりその登録済み波形のヒュムネコードが使えることがあります。 (アルトネリコ・アルペジオによると、ソル・シエールでは第三世代の1割がこの状況にあるそうです) (2)登録済みヒュムネコードをエイリアスとして使う ミュートがこのパターンに該当します。 そのレーヴァテイルの波形を登録した上で、他の既存のレーヴァテイルの情報をコピーすることでヒュムネコードを有効化しています。 したがって、塔のシステムに干渉する技術が要求されます。 (3)Dセロファンを利用 ルカがこのパターンに該当します。 既に登録されているレーヴァテイルβ純血種などのDセロファンを使えば、波形を矯正してしまうことにより そのDセロファンの持ち主のヒュムネコードを使えるようになります。(この方法をベータERと呼びます) いずれの場合でも、「元の持ち主」のヒュムネコードがそのまま反映されます。 従って、「元の持ち主」の名前・種別・所属する塔の設定をしてヒュムネコードをつけることになります。 なおI.P.D.の場合は、そもそもヒュムネコードが必要ない設計になっていますので、ヒュムネコードの設定自体が不要です。 ----
ヒュムネコードに関する解説です。 キャラクターのヒュムネコードを設定する場合の参考に。 ---- **概説 ***ヒュムネコードとは ヒュムネコードは、塔がレーヴァテイルの各個体を識別するための識別子(ID)です。 ヒュムネクリスタルのダウンロードなどの際に必要になります。 ヒュムネコードの正体は、そのレーヴァテイルの精神を形作る定常H波という波動の、1.16×10^8Hz付近の波形です。 この帯域は、そのレーヴァテイルの状態によらず安定していて、なおかつレーヴァテイルごとに波形が異なるという特徴があります。 そこで、この帯域の波形に名前を付けて塔に登録することで、レーヴァテイルのIDとして利用することができます。 要は、ある種の生体認証というわけです。 このことから、本来イレギュラーな存在であるレーヴァテイル第三世代は、波形が塔に登録されていないので、 何か特殊な条件(後述)がない限りは有効なヒュムネコードを持ちません。 また、I.P.D.は第三世代しかいないので、I.P.D.は基本的にヒュムネコードを持ちません(持つ必要もありませんが)。 なお、何らかの方法で他人から教えられない限り、レーヴァテイルは自らのヒュムネコードを「顕在的には」認識していません。 「潜在的には」認識しているので、仲良くなればダイブ中に教えてもらえるかもしれません。 ***ヒュムネコードの利用法 -ヒュムネクリスタルのダウンロード ヒュムネクリスタルをダウンロードしてヒュムノスを紡ぎ出すにはヒュムネコードが必要です。 ただし、方式が違うI.P.D.については、ダウンロードでヒュムネコードを要求されません。 具体的なダウンロードスペルは[[別項>各種設定ハンドアウト ヒュムノススペル例文集]]にて -Dセロファンのアンインストール β純血種の培養には「Dセロファン」という情報媒体が必要になります。 このDセロファンをそのレーヴァテイルの体内から取り出すときにもヒュムネコードを要します。 具体的なヒュムノススペルは[[別項>各種設定ハンドアウト ヒュムノススペル例文集]]にて -SHサーバー操作 ヒュムネコードの情報を使えば、SHサーバー(レーヴァテイルの精神を格納するサーバー)を直接操作することで そのヒュムネコードの持ち主のレーヴァテイルの精神データの閲覧・操作だけでなく、生命すら奪うことができます。 アルキア研究所などに属するごく一部の技術者のみが行える方法です。 ***ヒュムネコードの例 ****レーヴァテイル・オリジン シュレリア(エオリア) EOLIA_ANSUL_ARTONELICO ティリア TILIA_ANSUL_HARVESTASYA ****レーヴァテイルβ純血種 ミシャ MISYA_FEHU_EOLIA_ARTONELICO フィンネル FINNEL_FEHU_TILIA_HARVESTASYA **各音節の意味 ヒュムネコードは、 _ で区切られた3つまたは4つの部分(音節)から成ります。 (なお、ジェネリックβというタイプのレーヴァテイルに関しては5音節以上になることもあります) 最初の音節を「個識別名」 中間の音節を「ランク名」 最後の音節を「接続ターミナル名」と呼びます。 ****例 &color(orange){個識別名} _ &color(green){ランク名} _ &color(blue){接続ターミナル名} &color(orange){TILIA} _ &color(green){ANSUL} _ &color(blue){HARVESTASYA} &color(orange){MISYA} _ &color(green){FEHU_EOLIA} _ &color(blue){ARTONELICO} ***個識別名 そのレーヴァテイルの名前がそのまま付くことが通常のようです。 ***ランク名 この部分は、塔の管理者(≒オリジン)の場合は「ANSUL」となります。 (「(特にアース神族の)神」を意味するルーン文字 ansuz が由来) β純血種の場合、まず最初に「FEHU」が入ります。 (「財産」「家畜」などを意味するルーン文字 fehu が由来) 残りの部分はそのレーヴァテイルが属しているSHサーバー(厳密には、おそらく、SHサーバー内の「β-6D」と呼ばれる構造体)の名前を表しているようです。 例えば、ミシャの「FEHU_EOLIA」は、彼女が「EOLIA」と呼ばれるサーバー/β-6D(おそらく第一塔純正のもの)に属していることを表します。 ***接続ターミナル名 単純に、そのレーヴァテイルがどの塔(詩魔法サーバー)に所属しているかを表します。 第一塔・第二塔(I.P.D.除く)なら「ARTONELICO」 第三塔なら「HARVESTASYA」 になります。 フレリアのみ例外として「SOL=MARTA」という接続ターミナル名を持ちます。 **ヒュムネコードの付け方 以上より、ヒュムネコードを付けるには、そのレーヴァテイルの 1.名前 2.種別(オリジン・β純血種・第三世代) 3.所属する塔(=出身地) という3つの情報が必要になります。 ***レーヴァテイル・オリジンの場合 &bold(){(個体名)_ANSUL_(塔の名前)} でほぼ確定です。 とはいえ、新しい塔を建てでもしない限りは、オリジンのヒュムネコードを考える必要はなさそうですが…… ***レーヴァテイルβ純血種の場合 標準的なヒュムネコードは &bold(){(個体名)_FEHU_[*1]_[*2]} [*1]: 第一塔・第二塔出身なら「EOLIA」 第三塔出身なら「TILIA」 [*2]: 第一塔・第二塔出身なら「ARTONELICO」 第三塔出身なら「HARVESTASYA」 になります。 ランク名については、以下の状況では別のものになりえます。 (1)純正サーバー/β-6Dに所属していない場合 この場合は当然「FEHU_EOLIA」や「FEHU_TILIA」とは別の名前が付きます。 (2)ヒュムネコードを改竄した場合 ミュールは塔をハッキングして自分のヒュムネコードを書き換えて(正確には、リダイレクトして)います。 これにより、彼女のヒュムネコードは本来は MULE_FEHU_EOLIA_ARTONELICO なのですが、 MULE_TEIWAZ_ARTONELICO でも通用するようになっています。 ***レーヴァテイル第三世代の場合 本来は第三世代はヒュムネコードが塔に登録されていません。 仮にダイブしてヒュムネコードを聞きだそうとしても、「r9cers$3df5%」のような滅茶苦茶な文字列が返ってきます。 しかし、第三世代でも有効なヒュムネコードを持つ状況はありえます。 (1)登録済みヒュムネコードとの偶然の一致 オリカがこのパターンに該当します。 そのレーヴァテイルの波形が既に登録されている波形によく似ている場合、誤認によりその登録済み波形のヒュムネコードが使えることがあります。 (アルトネリコ・アルペジオによると、ソル・シエールでは第三世代の1割がこの状況にあるそうです) (2)登録済みヒュムネコードをエイリアスとして使う ミュートがこのパターンに該当します。 そのレーヴァテイルの波形を登録した上で、他の既存のレーヴァテイルの情報をコピーすることでヒュムネコードを有効化しています。 したがって、塔のシステムに干渉する技術が要求されます。 (3)Dセロファンを利用 ルカがこのパターンに該当します。 既に登録されているレーヴァテイルβ純血種などのDセロファンを使えば、波形を矯正してしまうことにより そのDセロファンの持ち主のヒュムネコードを使えるようになります。(この方法をベータERと呼びます) いずれの場合でも、「元の持ち主」のヒュムネコードがそのまま反映されます。 従って、「元の持ち主」の名前・種別・所属する塔の設定をしてヒュムネコードをつけることになります。 なおI.P.D.の場合は、そもそもヒュムネコードが必要ない設計になっていますので、ヒュムネコードの設定自体が不要です。 ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
記事メニュー
目安箱バナー