青の地平のトーラ プレイログ D組:CSLv.1 前半

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    文字色説明

    GM : トーラ  PC発言 行動説明、PL発言など  ナレーション、状況説明  雑談、システム文など
    PL : アレット PC発言 行動説明、PL発言など
    見学者 ただし、B組沙紗のPL




  セッションD-1-2 2016/11/30




  BGM:起動
    from アルトネリコ2(バンプレスト/ガスト, 2007)
    Composed by 中河健



翌日、地表の町。二人は待ち合わせてダイブ屋へ向かった。
ダイブ屋の中は閑散としている。まだそれほどの利用者はいないようだ。
天覇製の巨大なダイブマシンはランプが消灯している。



ダイブ屋:「いらっしゃいませ」
トーラ:「……今から利用はできますか?」 周囲を確認して
ダイブ屋:「今なら誰も使っていないからすぐにでも」
アレット:「お、お世話になります」 緊張気味

    [雑談] わーい着替えたー
    [雑談] 着替えました!

ダイブ屋:「では、こちらの利用約款を読んでサインを――」
トーラ:「はい」 と読まずにサインしてます
アレット:「はい」 軽く読み返してサインします。
ダイブ屋:「よし、いま準備する」 と向こうの方に行って起動してます

トーラ:「……変なお願いしちゃって申し訳ないです」
アレット:地域が変わってもそこまで大きく変わりはしないんだなーとか、あたりを見回したりして、
アレット:「ううん、結局頷いたのは僕の意思なわけだしさ。トーラさんはズドンと構えていれば良いよ」
トーラ:「そう言っていただけるとありがたいです。
  ……実は、ガルディニエを誘ったのはちょっと後悔していまして」

アレット:「……そりゃあ、また」
トーラ:「後から聞いたのですが、彼には、そういう経験がなかったらしいのです。
  それで結果としてクリティカルダウンでしたから。悪いことをしてしまいました」

アレット:「……そう、だね」 返答に困ってる感じかなー
ダイブ屋:向こうの方で大きな起動音と、ポッドが開く音がして
  「準備完了だ、こっちに入ってくれ」 と二人を呼びます

アレット:「まぁ、けど……今回は大丈夫だよ。僕と彼は別の人間だから、
  また別の結果が生まれると思う」 
と答えながら、ポッドの方に向き直ります
トーラ:「はい」 とダイブポッドに入ります
アレット:「じゃあ、また後で」 と、一つ深呼吸して、ポッドの中に入ります。


トーラ:「……」

トーラ:(こんなこと言うつもりじゃなかったのに…… ダイブする前から不安にさせて)
  とダイブポッドの中で準備しながら考えています
  (いや、この期に及んで不安になっていたら、よけい悪影響が……ダイブするアレットさんのことを信じなければ)
  (……)



アレット:(大丈夫……一番大事なのは、偽らないこと)
  (問題ない。10年前には出来てたことだ。今だって出来る)
  (……大丈夫) と、目を閉じます。








  BGM:Di-Ve
    from ロビン・ロイドの冒険(ガスト, 2000)
    Composed by 土屋暁



ダイブポイントの初期値は 1000+アレットさんの【想い】×20です。
【想い】ロールをお願いします。

  3+2D 想い
  DiceBot : (3+2D6) → 3+10[6,4] → 13


ダイブポイントの初期値は1260です。では、これからダイブを開始します。





  <Diver>
  Vital Signs: Normal
  Consciousness: Hypnotized


  <Revatail>
  Install Point Scanning: Completed
  Consciousness: Tranquilized


  DHW Connection Established.
  Determining Dive Level. . . Done


  Initial G.W.C.: 002000Hmag/s
  Start Frequency: 000024810Hz (Lv. 1)


  Extracting Cosmosphere. . . OK


  The dive got start successfully. Good luck!







  BGM:死海・滅びの塔
    from クロノ・クロス(スクウェア, 1999)
    Composed by 光田康典



ここは、現実世界とレーヴァテイルの精神世界を結ぶ「ストーンヘンジ」。
円を描くように並べられた巨石の中心に、円盤状の石が置かれている。
円盤の表面はよく磨かれていて、同心円と正六角形を組み合わせた幾何学模様まで彫られている。


気が付いたとき、アレットは石の円盤の中心に横たわっていた。
目を開くと視界に飛び込んでくるのは、周囲の巨石と空の青。
そして、それが全てだった。


巨石の外側には何もない。ただ、青黒い虚空が広がっているだけである。
ストーンヘンジのごく近辺以外では、地面すら確認できない。
あまりに何も無さ過ぎて平衡感覚を失いそうになるほどだ。


この階層に異常が生じていることは、もはや誰の目にも明らかだった――




―――――――――――――――――――――――――――――――――――


  cosmosphere.TORAI.Lv.1
  null hypothesis for losing remembrance <消えゆく記憶の帰無仮説>

―――――――――――――――――――――――――――――――――――




アレットのそのそと起き上がって、あたりを見回して 「……っ!?」 と度肝を抜かれます。それから、
  
「……どうなってるんだろう」 と呟いて、少し考えて、大声を出してみましょう。
  
「おーい! 誰か居ませんかー!」

声は闇へと吸い込まれていく。木霊すら返ってこない。

アレット:うーん、そしたらストーンヘンジ周辺を探索してみましょう。
  「……こういう時ってどうすればいいんだろうな。心の護が居てくれれば良いんだけど」

では【集中】で振って下さい 難易度7

  7+2D 集中
  DiceBot : (7+2D6) → 7+7[6,1] → 14


では、ストーンヘンジ周辺では何も見つかりません
しかし、探している間に遠くから音が聞こえてくるのに気が付きます
どうやらこれは、小型の飛空艇の音のようです

アレット:おっ、じゃあ音の方角はわかりますかね。わかりそうだったらそっちの方に目を凝らしてみます
方角は何となく分かりますね


音は徐々に大きくなってくる。こちらに近づいてきているようだ。
まもなく、音のする方向に小さな光が見えるようになった。


光点はすぐに大きくなり、轟音を響かせながらそれは飛来した。



【知識】ロールをお願いします 難易度12

  3+2D 知識
  DiceBot : (3+2D6) → 3+9[5,4] → 12


では、アレットさんはこの二人乗り飛空艇が戦闘機ではないかと思います


アレット:「……あれ、武器積んでる……?」 と呟いて、少し悩んで、今一度大声を出しながら手を振ってみます。
  「おーい! 誰か乗ってるんですよねー!?」


機体のキャノピーが開き、乗員が姿を見せる。

現れたのは花冠を戴く女性だ。
普通の人間よりは二回りほど小さいし髪色も異なるが、それらを除けばトーラとよく似ている。

彼女はダイバーの姿をじろじろと一通り眺めてから、やはりトーラと似た低い声で、ぶっきらぼうに問うた。



アスカ:「久しぶりの客だね。あんたの名前は?」
アレット:「あ、ああ、僕はアレットという。君は……?」
アスカ:「俺はアスカだ。いわゆる心の護ってやつだ」
アレット:「心の護……そうか、良かった、合流できて。ええと、よろしく、アスカさん」
アスカ:「はじめまして、だな。よろしく」 と戦闘機から降りてきます
アレット:「ああそうだ、初めましてが抜けてたね、ごめん」

アレット:「それで……いきなり不躾で悪いけれど、いくつか、質問をしてもいいかな」
アスカ:「ああ、気にせず続けろ」
アレット:「まず第一に、君が戦闘機を使って遠くから飛んできたってことは……
  この世界には、他にも残っている地点が有るのかな?」

アスカ:「察しが良いな、そういうことだ。かなり距離があるけどな」
アレット:「そうか、本当に何もないわけじゃないんだね、良かった……
  次に、この世界は、その……どうしてこんな状態なのかな」

アスカ:「それはこれからお前が調べることだ。俺がこの場で言うことじゃない」
アレット:「……やっぱり、そういう類のものだよね。
  じゃあ、最後。他の残っている地点まで、僕をその戦闘機に乗せて行ってくれないかな?」

アスカ:「そのつもりでわざわざこれに乗って迎えに来たんだ。
  俺だけが移動するなら、これで済むからな」 
と瞬間移動してみせます

アスカ:「ところで、俺からも聞いていいか?」
アレット:「っ!?」 ってびっくりして、 「ああ、構わないよ」 と言います。
アスカ:「心の護と言って何も反応がなかったが、ダイブの経験者か?」
アレット:「うん、そうなんだ」
アスカ:「そうか。そりゃ良かった。出身は?」
アレット:「メタ・ファルス、ミント区だよ」
アスカ:「メタ・ファルスか、そりゃトーラは興味ありそうだな。
  あとは……まあこれは別に聞いておいてもおかなくてもいいんだが、男か? 女か? それ以外か?」

アレット:「男だけど……それ以外に見えた?」
アスカ:「見た目で判断するのもどうかと思うんでな」
アレット:「なるほどね」

アスカ:「さて、移動するか?」
アレット:「そうだね、そうしよう。わざわざ迎えに来てくれてありがとう、助かったよ」
アスカ:「よし、じゃあさっそく行くぞ。後ろに乗れ。頭をぶつけんなよ」 と言いながら操縦席に戻ります
アレット:「よろしくね」 と答えて、後ろの席に乗りましょう。


  DP:1260->1160

  BGM:飛鳥
    from イリスのアトリエ エターナルマナ2(ガスト, 2005)
    Composed by 阿知波大輔



二人を乗せた戦闘機は、その場で少し浮遊すると、猛然と加速して闇の中へと突っ込んでいった。
アスカは、少なくとも操縦に関しては、言葉遣いの荒さから受ける印象と合致しているようだ。



アスカ:「いやっほー! やっぱ飛ぶのは最高だ!」
アレット:「う、うおわわわわ……!」 じゃあシートにしっかり掴まってるかな
というわけでものすごい勢いで進んで行きます

アスカ:「……と、これだけの大穴が開いているわけだ。見ている余裕があるかどうかは知らんが」
もう周囲には何も見えません
アレット:「大穴……? これは穴なんだ?」
アスカ:「実際のところなんて呼べばいいのかは分からん。地面がなくなったから穴と呼んでいるだけで」
アレット:「……前は地面がちゃんとあったのかな?」
アスカ:「そういうことだ。詳しいことは後で調べてみろ」

アスカ:「ほら、前を見てみな」
アレット:「?」 言われた通りに見ます

前方には高い崖が闇の中からそびえ立っている。崖の向こう側にはちゃんと地面があるようだ。
遠くには町の姿も見える。


アスカ:「ほらな、ちゃんと残ってはいるだろう」
アレット:「本当だ……」 感心して、目を凝らしていよう。

軽く機体を傾けて左に旋回する。
間もなく、大地が半島のように突き出た地形が視界の正面に入ってきた。
半島の中央には何かが建っている。どうやらあれは石碑のようだ。


アスカ:「あれが[荒野の碑]。トーラはあそこにいるはずだ。見えるか?」
【感知】で振って下さい 難易度10
アレット 「どうかなー……」

  5+2D 感知
  DiceBot : (5+2D6) → 5+10[5,5] → 15


    [雑談] 今回456賽振ってません私??
    [見学用] ダイスがご機嫌
    [雑談] 今のうちに良い目を出しておけば、後で……
    [雑談] #嫌な予感がします
    [見学用] ここで碑出て来るか……


アスカは地上の様子が見やすいように、右に急旋回しながら石碑の上空を通過するコースをとった。
ほぼ右手が真下になる急角度の中、確かに、トーラと思われる人物の姿はそこにあった。


アレット:「……見えた!」
アスカ:「よし、場所は覚えたな? じゃあ少し離れるぞ」

アスカ:「俺は基本的にはトーラの前に顔を出すつもりはない。心の護だからな。
  さっきの町で降ろしてやるから、あとは自分で頑張ってみな」

アレット:「そっか、分かったよ。僕なりに、尽力してみる」
アスカ:「その心意気だ。気に入った」


町の城門の手前、平らな草原の一角を着陸地点と見定め、
二人を乗せた機体は速度と高度を落とし始めた。

加速度をほとんど一定に保ったまま、目標において速度と高度は同時に0になった。
アスカは操縦は荒くとも下手ではないようだ。



  BGM:夢の岸辺に アナザー・ワールド
    from クロノ・クロス(スクウェア, 1999)
    Composed by 光田康典



アスカ:「着いたぞ。ここが[シエラ門]、 [トールスブルク]という町の入口だ。
  さっきの場所に行くならこの道を向こうに行けばいい。先に町に行ってみるのもいいけどな。
  そこらへんは好きにやってみろ。よっぽど変なことでもしない限りはたたき出されたりしないから」


ポインタ[荒野の碑][シエラ門][トールスブルク]が開放されました。

アレット:「ここまで送ってくれてありがとう」 と礼を告げましょう。
アスカ:「もし俺の助けが欲しいならここに戻ってこい」
アレット:「了解だ。さて、どうするかな……」

アレット:「……まずは、トーラさんの話を聞いてみるのが先決かな」
  というわけで、荒野の碑に向かいます。

    [見学用] 改めてコスモスフィアシナリオは難易度が高いことを実感。PLの人間力も求められる……w
    [見学用] うむ……私からは頑張れとしか言えない(なお経験者)







  [荒野の碑]に移動します。
  DP:1160->1110



町とは逆方向に道をしばらく歩くと、やがて石碑の姿が見えてきた。
高さは2ストン(6m)ほどあるだろうか。
そこまで大きなものではないが、周囲に何もないためよく目立つ。


近づくと、青髪の人物の姿が見えてきた。トーラだ。石碑の付近で何かの作業をしている。


トーラ:「せいやっ!」

大きな木槌が振り降ろされ、一瞬遅れて鈍い音が響く。どうやら、地面に杭を打ちこんでいるようだ。



アレット:(何をやってるんだろう……)と思いつつ、ある程度近づいたところで呼んでみましょう。
アレット:「おーい、トーラさーん!」
気付いたようですね 手を止めてそちらを見ています
アレット:じゃあ駆け寄って、普通に会話出来る距離まで近寄って、
  
「こんにちは。何か、作業中だったかな?」 と言います。


  BGM:慶雲の彼方
    from 信長の野望 覇王伝(光栄, 1992)
    Composed by 菅野よう子


トーラ:「こんにちは。こんな所まではるばるお越しいただきありがとうございます」 と改まった挨拶
トーラ:「これですか? 石碑の周りに杭を打ちこんでいるんです」
アレット:「ええと……何故、杭を?」
トーラ:「この付近に崖があるのは知っていますよね? 底も向こう岸も見えない大穴の淵の」
アレット:「うん、あれと何か関係があるのかな」
トーラ:「今でもあの崖のところで、大地が少しずつ削られてなくなっているのです。
  さらに悪いことに、どうも最近は、崖が後退する速度が速くなっているらしくて……
  それで、この石碑だけは巻き込まれないようにしようと、地盤の強化を試みているのです」

アレット:「……現在進行形だったんだ」 と少し青ざめた顔をした後、
  「そういうことかぁ。……この石碑、大事なものなんだね?」 と、石碑の方に目を移します。
トーラ:「はい」
アレット:「少し、見てみても構わないかな?」
トーラ:「はい」
アレット:では石碑を観察してみます。何か判定になりますか?


高さ2ストンほどの石碑だ。石の細工を見ると、今でも少しずつ高く積み上げているようだ。
石の上にはクリスタルが据え付けられている。
きれいに磨かれた石の表面には、なにかの模様とヒュムノス文字が刻まれている。


以上が基本情報です もっと詳細を調べたいなら判定です


アレット:「ふむむ……」 では、まず模様とヒュムノス文字について調べたいですー
模様については【知識】12 ヒュムノス文字は【第一紀成語】9
アレット:じゃあまず模様について振りたいと思いますー

  3+2D 知識
  DiceBot : (3+2D6) → 3+6[1,5] → 9


模様については、どこかで見かけたことがあるような……? 程度です
アレット:ではつぎ、ヒュムノス文字をー

  2D 第一紀成語
  DiceBot : (2D6) → 7[3,4] → 7


はい、読めませんでした なにがなんだかです

アレット:「……さすがにわかんないなぁ」 ヒュムノス文字ってことだけは分かる程度!
  じゃあ最後に、クリスタルについて観察しようかな。少し離れて見上げれば見えないかな?

【感知】で判定 難易度10

  5+2D 感知
  DiceBot : (5+2D6) → 5+9[4,5] → 14


では、クリスタルとその台座が剣の形を模していることが分かります

アレット:「……剣?」
トーラ:「そうですね、剣ですね」 と同意

    [雑談] 抜くと7年時間が経ちそう
    [雑談] ごまだれーの世界ではないですw

アレット:「ふーむ……あのクリスタルが剣の形をしているのは、君にとってどういう意味を持つ事象なのかな」
トーラ:「私にとっては意味がありません。あれはただの象徴ですから」

    [雑談] どうしても抽象的な答えになる

アレット:「あ、そうだ、もう一つ。あの大穴が広がっている原因、トーラさんは何か知っていないかな?」
トーラ:「原因ですか? ……残念ながら。気が付いた時には、このような状態でした」
アレット:「そっか……そりゃあ、恐ろしいだろうね。
  さて、話に付き合ってくれてありがとう。じゃあ、僕は街の方へ行ってみるよ。杭打ち作業、頑張ってね」

トーラ:「はい、頑張ってみます」
アレット:じゃあ、手を振りながら来た道を戻っていったということで。トールスブルグに向かいますー
トーラ:手を振り返して、作業に戻ります

    [雑談] ところでいい所を突いたなーと思います どれがとは言えませんが







  BGM:GOTHIC
    from ヴィオラートのアトリエ(ガスト, 2003)
    Composed by 土屋暁


  [トールスブルク]に移動します。ダイブポイントの消費はまだありません。


城門をくぐった先には、想像以上に大きな町があった。
広場を囲むように石造りの建物が立ち並び、正面遠方には宮殿のような建物も見える。


しかし、町の規模の割には明らかに人の数が少ない。
前方の市場にも左手の職人町にも閑古鳥が鳴いている。既に営業していない店舗も多く見られる。


    [雑談] 何をしますか?
    [雑談] ふむむ……ちょっと考えます
    [雑談] あ、まずは大雑把な行動内容でいいです 質問内容じゃなくて
    [雑談] じゃあ、まずは住人に話を聞きたいですー
    [雑談] ポインタリスト更新しました

  場所によって、そこに居る人と持っている情報の内容が異なります。
  町の中の移動でも1回につきDP50消費します。
  なお、全地点を訪れなくても必要な情報を全て集めることはできます。

    [雑談] ふむふむ……ではまず中央広場で、衛兵に話を聞こうかな




  [トールスブルク:中央広場]に移動します。ダイブポイントを50消費します。
  DP:1110->1060

宮殿の前の大きな広場だ。入念な設計にもとづく素晴らしい景観を誇る場所だったのだろうが、
人の姿は王宮の入口に立つ衛兵を除いてほとんどなく、逆に寂しさが強調されている。
壁の向こうに見える宮殿も、少し荒廃しているように見える。



アレット:じゃあ王宮入口近くの衛兵さんに話しかけましょう。
  「すみません、少々お時間をいただいても良いですか? 質問したいことが有るのですが」
衛兵:「はい、何か?」 普通に対応してくれます

アレット:「この街、とても立派な造りですが、それにしては
  なんだか閑散としてしまっていますよね。何か、有ったのですか?」

衛兵:「ああ……多くの人はもう避難してしまったからだね。まだ残っている人は少ない」

    [雑談] さっきのせいでクロックタウンが彷彿と
    [雑談] 新しい日の朝(デッデン……)
    [雑談] 解決した!

アレット:「……避難? ええと、まず、それはあの虚空の広がる崖と関係が?」
衛兵:「もちろんだ」
アレット:「そうですか……避難出来る先があるのですか?」
衛兵:「避難先は人によりけりだ。他の町に避難した者もいる。
  ただ他の町は遠すぎるから、途中にある小さな宿場町の周りに避難施設を作っているようだね」


    [雑談] 一応聞いておきたいんですけど、避難先の宿場町には行くことは可能ですか?
    [雑談] この人に場所を聞いてください
    [雑談] 了解です

アレット:「他の街……避難……ふむむ」 ちょっと何かを察した顔をした後、
  「ありがとうございます。では、もう一つ。
  あの大穴が広がり始めた時のこと、衛兵さんは何か知っていませんか?」

衛兵:「広がり始めた時のこと……? いや、よく分からない」
アレット:「あー」 と、主観が多分に入っちゃったなーってなったあと
  「ごめんなさい。あの大穴が現れた時のこと、でした」 と訂正します。
衛兵:「いや、自分も見たわけじゃないから、どちらにせよ分からないな。すまない」
アレット:「そうでしたか。では最後に、避難施設がどこに有るのかを教えてくれますか?」
衛兵:「それくらいなら力になれるよ。場所は……」

  ポインタ[宿場町リブラメント]が開放されました ここだけ移動コストDP150です

アレット:「ふむふむ……ありがとうございます。あ、そうだ、さっき最後って言っておいて何なのですが、
  あの崖の向こうには、元々何があったのか知っていますか?」

衛兵:「なにがあったか、と言われても…… なにかあったっけ?
  特にこれがあったというのは思い出せないな……」

アレット:「……元は地面があったと聞いているのですが、街とかそういうもの、無かったんです?」
衛兵:「うーん……少なくとも町みたいな目立つものは、あったような記憶がないな」

    [雑談] これトーラさんにも聞いておくべきだったな 次には聞こう
    [雑談] はい 複数回行くことを含め、あちこち行かないと情報が集まらないと思います

アレット:「そうなんですね……わかりました。
  質問は以上です。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました」


    [雑談] うーん次はどうしようかなー 宿場町行きたいけど3倍コストと考えると
    [雑談] でもだからこそDPに余裕があるうちに行きたい感もある
    [雑談] これひとまず総当たりするべきかな?
    [雑談] というわけで、次は劇場前の貴婦人に話を聞いてみたいと思います
    [雑談] 了解です








  [トールスブルク:劇場前]に移動します
  DP:1060->1010

町の中心から少し南西側には、数々の彫刻に彩られた壮麗な建物があった。これは劇場のようだ。
ただ、いまは何も上演プログラムがなく、閉鎖されているようだ。
行き交う人は少ないが、みな裕福そうに見える。



アレット:じゃあ、行き交う貴婦人の一人に声をかけたということで。
  「もしもし、そこのお方。僕は最近こちらに来たので、この辺りのことを色々聞きたいのですが……
  お時間、よろしいでしょうか?」

貴婦人:「はい、何の御用でしょうか?」

アレット:「あの虚空の広がる崖について、なのですが……
  あれが発生した時のことについて、何かご存知のことはないでしょうか」

貴婦人:「あれのせいでみんな避難してるんでしょ? ここの役者もいなくなってしまって、いい迷惑だわ。
  穴がいつからあるのかは分からないけど、ここ1年くらいで広がってきたという話みたいね」


    [雑談] あーやっぱり

アレット:「ここ、1年くらいで……」 ふむふむ、と頷いた後、
  「では、あの穴が何故広がっているのか、何か噂話でも聞いたことはありませんか?」
貴婦人:「何故広がっているかですって? 私が知りたいくらいよ……
  噂話なら……ちょうど1年くらい前、ここの女王様が亡くなっていて、
  それが関係あるって言う人もいるけど。まさかそんなことが関係あるなんて私は思わないわよ」


    [雑談] あっこれ

アレット:「女王様? ……その女王様の名前は?」
貴婦人:「名前って……女王陛下は女王陛下よ。私たちのような者が軽々しく口にできるものじゃない」
アレット:「なるほど、ありがとうございます。何分、この街のことには疎くて」

アレット:「次に、あの大穴が発生する前は、あの土地には何があったのか、分かりますか?」
貴婦人:「崩れる前の話? 私の記憶では、何も無かったと思いますよ?
  あっ、そういえば…… 変わった形の石組みがあるという話は、聞いたことがあるような……」

アレット:(ストーンヘンジのことかな……?)

アレット:「なるほど……ありがとうございました。
  長々と呼び止めてしまってすみません、色々話してくださったこと、感謝します」

貴婦人:「ごめんあそばせ」 と去っていきます







    [雑談] 最初からさまよってもらう感じですね
    [雑談] むちゃくちゃ悩むなーこれ
    [雑談] DPの縛りもあることはありますからね 最初からそんなタイトにはなっていませんが、
    [雑談] 気軽に総当たりやるとやっぱり尽きます
    [雑談] ですよねーーーー

    [見学用] DPの縛り、軽く考えるとすぐ尽きちゃうからね~(棒読み)
    [見学用] ガチャァァァアアア!いっぱいいっぱいまわすのぉぉぉぉぉ!!!

    [雑談] 今回の時点でいい情報は出ているので、なんとなく見えてきているとは思いますが、
    [雑談] メタ視点からはだいぶ繋がってきてるんだけど、
    [雑談] そこから未完了をうんかんするにはまだ足りないかなーって印象
    [雑談] ってまったく同じことを書いていますね
    [雑談] www

    [雑談] けど最初にアスカちゃんが目標を提示してくれてた分、行動にはあまり悩まなかった感じ
    [雑談] あちこち行って鍵を揃えたのはいいけど、肝心のドアが行方不明なシナリオかもしれません
    [雑談] アスカは行けばヒントを出してくれるかもです とくに行き詰まったときには活用してください
    [雑談] ダイブ進行度は現状で1/3程度です
    [雑談] 問題をどうやって解決するか、なんとなく考えておくといいかもです
    [雑談] 思いの外進んでた! アレットくんは私とじっくり会議しようね……おつかれさまでしたー
    [雑談] あそうそう、解決法によって次のレベルは変わりますよ




  セッションD-1-3 2016/12/05




    [雑談] ではどうしますか?
    [雑談] はい、[宿場町リブラメント]に向かいます!
    [雑談] 了解です ではいったんシエラ門まで戻る形になります
    [雑談] はいな!



  [現在地 シエラ門]

  BGM:夢の岸辺に アナザー・ワールド

アスカ:「ん? どうしたんだ?」

    [雑談] というわけで飛空艇で向かいますよ
    [雑談] はーい今返し入力中です

アレット:「幾らか人に話を聞いて、この街の人々が避難しているという
  宿場町の場所を教えてもらったんだ。そこに向かおうと思うんだけれど……」

アスカ:「あー、了解。じゃあ送ってってやる」 と操縦席に乗り込みます
アレット:「助かるよ」 と、後ろの席にひょいっと乗り込みます。







  [宿場町リブラメント]に移動します
  DP:1010->860

  BGM:砂海~交易所
    from シャリーのアトリエ(ガスト, 2014)
    Composed by 阿知波大輔




再びアスカの飛空艇に乗り、避難している人がいるというリブラメントに到着した。

道沿いは昔ながらの小さな宿場町で、宿屋と酒場を兼ねた古い作りの建物が存在する。
しかし、少し道から外れると、新しい住宅地が今も建設の真っ最中であることが分かる。



アスカ:「連れてきたはいいけど、こんな所に用があるのか? まあ別にいいけど。
  俺はまたここで待ってるから、トールスブルクのほうに戻りたいときは言ってくれ」

アレット:「ありがとう。じゃあ、情報を集めてくるね」

アレット:「さて、情報収集となれば、定番は……」 と、酒場を探しますねー


では酒場に入ります 中には店主と客が数名
話し相手になってくれそうなのは店主くらいですね


アレット:でしたらカウンター席(あるかな?)に座って、軽食を注文しましょう。
  「こんにちは。少しいいかな?」
店主:「いらっしゃいませ」 というわけで注文を聞いて処理します

店主:「お待たせしました」 しばらくして、ランチメニューと思わしきパスタが出てきます
  「今は暇なので大丈夫ですよ。なにかお話でも?」


    [雑談] 描写忘れてたけど店主は女性です
    [雑談] おっと 了解です

アレット:「ありがとう。僕は最近この辺にやって来たから、いろいろ知りたいことが多くて。
  トールスブルクの避難民がこの辺に来ているんだったよね。
  あの崖が現れる前には何があったのか、知っている人とか居ないかな」

店主:「知っているも何も、あのあたりに何かあったなんていう話は聞いたことがありませんよ。
  お年寄りにでも聞けば違うかもしれませんが……少なくとも、知る限りでは何も」

アレット:(!!)
アレット:「そうなんだ……わかった、ありがとう。助かるよ」

アレット:「他に聞きたいのは……そうだ、トールスブルクの女王陛下のことなんだけど。
  僕はその人のことをあまり知らないんだけれど、人となりとかって分かるのかな」

店主:「あー……先ごろ亡くなられた。一言で言えば、とんでもなくわがままな人でしたよ。
  いちおう私たちのことは考えてくれてはいたようですが、
  実際にお会いすると、そんなことがどうでもよくなるほど傍若無人で。……懐かしいですね。
  あんな方でもいなくなってみると寂しいもので、心にぽっかり穴が開いたようですね」

アレット:「……そう、でしたか……それは、お悔やみ申し上げます」

    [雑談] そっちだったかーーーーーーーーー
    [雑談] そらそうなるよなーーーーーーーー
    [雑談] 多分いまアレットは「あれ? ティリアってわがままな人だったのかな」って思ってます
    [雑談] もう一つ質問あるんですけど言い方が思い浮かばないので箇条書きにします!
    [雑談] もちろんここでティリアを想定しても問題ないです

アレット:この道の先にはどんな街があるのか と訊きます
店主:「この先の町ですか? もう国境を越えた向こうになってしまいますね、さらに進みますと」
アレット:「そっかぁ……」 話を聞きつつムッシャムッシャとパスタを食して、
  「避難……もしこのまま大穴が広がって、トールスブルクも
  無くなってしまったら……どうするんだろうなぁ」 
と独りごちます。
店主:「その時はその時でしょうね。だから私たちは避難してきたわけですし。
  失われた場所には、どちらにせよ戻ることはできないでしょう?
  それならば、すっぱり諦めて新しい環境に順応しようと考える人がいてもおかしくはないと思いますよ」

アレット:「失われた場所、か……」 思うところありまくりで、ちょっと神妙な顔になります。
  「……新しい環境に順応するのは、いいことだと思う。でも、何も諦める必要は無いと思うんだ……」

アレット:「ううん、変なことを言ったね。ごめんね、愚痴みたいになっちゃって」 もぐもぐとパスタを食べ進めて、
  「ごちそうさま。お陰で今後の指針がつかめてきたよ。パスタも美味しかったし、機会が有れば、また」
  と、ここでの情報収集は終わりにしますー
店主:「ありがとうございました」


アスカ:「もう戻るのか?」
アレット:「うん、進展もあったことだし」
アスカ:「わかった」

    [雑談] ちなみに、いまアスカに話を聞くこともできますよ
    [雑談] あっじゃあ今質問まとめてきます!!







  BGM:飛鳥

移動中、戦闘機の中です


アレット:「色々話を聞いてきたけれど……結局大穴が広がっているのはなんでだと思う?
  トーラさんにも制御出来ないものが関わっているのかな」 
戦闘機も三回目だし、多少は慣れた様子を見せている
アスカ:「そうだな、そここそこの世界の核心と言っていいだろう。
  ……と答えたからには、俺が次にどう言うかはもう分かっているだろうけどな」

アレット:「……そうだね。これに関しては、考えて、ぶつかるしか無いんだろうな。
  あとは……『トールスブルクの女王様』は、トーラさんにとってかけがえの無い人だったのかな」

アスカ:「ふっ」 と思わず笑いをこぼしてから、 「さあ、どっちだろうな?」
アレット:「……一言では言い表せない感じ?」
アスカ:「『かけがえのない』という表現だと微妙だが、トーラの心の中で女王様をやっていて、
  多くの人にも認識されている。そういうところから考えてみるんだな」

アレット:「うーん……難しいなぁ」 眉間に皺を寄せる

    [雑談] 言葉にするのが難しいな……
    [雑談] けっこう時間かかったかなと思ったら、まだ始まって一時間も経ってなかった
    [見学用] 私も言葉にするのにかなり苦労した記憶……
    [雑談] 思考密度が高すぎる!


アレット:「……なんとか、力になりたいよ。トーラさんとは、本当につい最近知り合った仲だけれども……
  トーラさんが難儀な気持ちなのは、そんな都合とは関係無いし、さ」


    [雑談] これを口に出させてやったぞ! うおおおお

アスカ:「そうか。お前は良い奴なんだな」

    [雑談] 直球には直球な感想で返す
    [雑談] ストレートキャッチボール

アレット:「良い奴……良い奴かなぁ、僕」 照れ臭そうに
アスカ:「お前の心意気に免じて、ちょっとだけヒントを出してやろう。
  さっきの『制御できるか』という質問に対しての答えは、イエスでもありノーでもある」

アレット:「……! ……それは、忘却? もしくは、諦めに近いもの?」
アスカ:「さあな。一つだけ言えるのは、そのどちらも完全に当たってはいないが大きく外れてもいない、ということだ。
  お前は、自分の心の働きを自在に制御できるか?」

アレット:「……無理だね。表面上は取り繕えたって、心は制御しきれないものだ」
アスカ:「そういうことだ。さあ、着いたぞ。もうひと踏ん張りしてこい」
アレット:「……わかった、ありがとう」

    [雑談] 色々核心に近づけた感







  [トールスブルク:市民病院]に移動します
  DP: 860->810

  BGM:GOTHIC



宮殿の南側には病院があるようだ。
外来診療の時間は終わっているので中には入れないが、
病院前の公園には病院を訪れていただろう老人たちが集まり、世間話などをしているようだ。



アレット:それじゃあ、暇してるご老人に話しかけます。
  「ごめんください。この街周辺について尋ねたいことがあるのですが……」
老人:「はいはい、この老体で良ければ力になりますぞ」

アレット:「街の外に在る、あの崖なのですが……
  あそこが崩落する前には何があったか、何かご存知のことはありませんか?」

老人:「あの崖の先に何があったか? そうだなあ……」
老人:「昔は、あのあたりにも村と畑があった。……そういえば変わった石組みもあったなー、懐かしいものだ。
  とはいえ、それももう何十年も前の話での。いつの間にかあの辺りは荒れ果て、誰もおらんようになった」

アレット:「村と畑が……」 変わった石組みはストーンヘンジだろうなと思いつつ
  「どうして荒れ果ててしまったんでしょう。何か不足したものがあったり?」
老人:「はっきりした理由はよく分からんが、元からあまり顧みられるような場所でなかったことは確かだな。
  さびれるべくしてさびれたといってもいいような場所だった」


    [雑談] メタ話をすると、ここが<概収束世界>との接点
    [雑談] にゃるほどーーーーー
    [雑談] この6軸はAB卓が有ったりしたのだろうか……
    [雑談] そこらへんは秘密ということで(訳:何も考えてない)
    [雑談] 都合のいい六軸を観測しよう!(シュレーディンガーの可能性軸)

アレット:「……そう、だったんですね。それは、女王陛下にも顧みられていなかった?」
老人:「まあ、そういうことになるかもしれん。ただ、
  勘違いしておられるかもしれんが、女王陛下が正式に治めていたのはこの町だけだのう」

アレット:「あ、そうだったんですね……これは恥ずかしい勘違いを」

    [雑談] 中世的な小領主イメージ <愛し疎国>でもそうだったけど
    [雑談] なるほど!
    [雑談] ついでながらメタメタな話をすると、このシナリオはメタ対策してあるので……
    [雑談] ほほう

老人:「今はもう見る影もないが……そうだ、あの崖の向こうの大穴、
  あの辺りがさびれてそれほど経たない頃からあったという噂は聞いたことがあるぞ。
  もちろん昔は小さな穴だったはずだが」

アレット:「……それは」

アレット:「……なるほど……ありがとうございます」
老人:「いやいや、昔の話ができて楽しかったよ」
アレット:「こちらこそ、色々昔の話を知れて助かりました」

    [雑談] ひとまずこの場での質問はここまでかな……ちょっとタイムください
    [雑談] はい
    [雑談] よし [荒野の碑]に移動します おそらく材料は揃った……筈!








  [荒野の碑]に移動します。ダイブポイントを50ポイント消費します。
  DP:810->760

石碑では、トーラはまだ作業を続けているようだ。


トーラ:「あ、アレットさん」
アレット:それでは近づきながら声をかけましょう 「おーい」 と手を振ります

  BGM:慶雲の彼方

トーラ:「どうしました?」
アレット:「さっきぶりだね。ちょっとトーラさんと話したいことがあってさ」
トーラ:「私と? 話を?」
アレット:「トールスブルクや、その先の宿場町で、色々な人に話を聞いたんだ。
  あの大穴のこと、街の人たちが避難していること、女王陛下のこと。
  それから、かつて崖の先にあった村のこと。……君にとって、その村は、大事なものだったのかな」

トーラ:「村ですか? よく分かりませんが……私がいま何とかしようとしているのは、この石碑ですので」
アレット:「……石碑が無くなってしまうのは、ここまで崩落が迫ってくるかもしれないのは、怖い?」
トーラ:「そりゃそうじゃないですか。あまりもたもたはしていられません」
アレット:「崩落を食い止めようと考えたことは、無いのかな」
トーラ:「もちろん考えましたよ。でも、実際のところ、私にもどうすればいいのか分からないのです。
  今はこうやって杭を打ちこんだりしていますが、あの底知れぬ崖と自然の営みの前に、
  この程度のことで対抗できるとは思えなくて……不安だけがいつまでも続いて」


    [雑談] 考え中です
    [雑談] いや、ものすごいいい線いってる
    [雑談] レールが行方不明なシナリオなのに脱線せずに進んでる感じ
    [雑談] あ、この方向性で大丈夫なんですね


アレット:「……ねぇ、崩落を食い止める方法、もう一度探してみない? 今度は、僕と一緒に。
  一人ではどう立ち向かえば良いかわからないものでも、横にちょっかいを出してくる奴がいれば、
  何か違う考えが浮かぶかもしれないよ?
  きちんと食い止められれば、この石碑も勿論、トールスブルクだって無事に済むだろうし」

トーラ:「申し出はとてもありがたいのですが……でも、どうやればいいのでしょうか?」

    [雑談] さあどうなるか……
    [雑談] 考え中~~

アレット:「そうだなぁ、具体的な指針があるわけじゃないけれど……
  トーラさんにとって、あの大穴や、大穴が出来る前にあった場所が
  どういう感情を呼び起こすものなのか、教えてくれるかな」


    [雑談] あああ~(考えすぎて頭がソリになってきてる)
    [雑談] うーん、ちょっと待ってね

トーラ:「今一つ話が見えないのですが、あの場所に、何かありましたっけ?
  そのような記憶は特にないのですが」


    [雑談] 辻褄を確認しながら薄氷を渡る
    [雑談] ビャー

アレット:「……小さな村があった、って、街にいたご老人に聞いたよ。覚えていないのかい?」
トーラ:「はい、まったく」


    [雑談] えーっと これは私がスットコドッコイやってるパターンです? それとも、そうじゃないパターンです?
    [雑談] そうですね、いい線は行っていますし情報もほぼ集まっているのですけれど、
    [雑談] 肝心なところが抜けています
    [雑談] うーんうーんうーん
    [雑談] ちょっと考えます……
    [雑談] よく考えてみましょう ダイブの目的は「情報を集めること」ではないです
    [雑談] とはいえ、ここで詰まるシナリオにしているのは実は意図的なものです
    [雑談] ちょっと切り出し方煮詰めます……長考入りますね……すみません……
    [雑談] これは本当はアスカのところに行ったら出すヒントのうちの一つなのですけれど、
    [雑談] トーラの目線に立ってみましょう いままで集めた情報は、「トーラやアレットさんにとっても」所詮はメタ情報です
    [雑談] ふーむむむ
    [雑談] まあそれでもダメなら素直にアスカの所に戻ることを勧めます
    [雑談] だめだ……イマイチ確証がもてぬぇです。一旦アスカちゃんの所に戻りますです


アレット:「……ごめん。僕は色々勘違いをしていたみたいだ。考えを整理してくるから、また後で話そう」
トーラ:「? では、また後ほど」









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