青の地平のトーラ プレイログ D組:導入

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    文字色説明

    GM : トーラ  PC発言 行動説明、PL発言など  ナレーション、状況説明  雑談、システム文など
        ガルディニエ PC発言 行動説明、PL発言など
    PL : アレット PC発言 行動説明、PL発言など



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  セッションD-1-1 2016/11/25
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        [雑談] さいっこうにWee paks raって気持ちです
        [雑談] だんだん慣れてきたとはいえ初回はやっぱり緊張します
        [雑談] 一番最初の時はWasくらいにはなった

        [雑談] そういえば開始時は12月なようですが、地表は冬……なんですかね?
        [雑談] 地図見ると南半球の可能性を否定できないのでごまかしてますw
        [雑談] 了解です! 季節はなんか……都合が良いように捉えればいいですかね!
        [雑談] (地球とは全く異なる季節の移り変わりな可能性もありますし)
        [雑談] もうその辺は適当でいいかと
        [雑談] 最悪、彩音回廊が誤作動したとか言い訳すればなんでもできますのでw
        [雑談] ですね!!
        [雑談] まだ病み上がりのアルシエルちゃんだからくしゃみの一つくらいするさ!
        [雑談] アルシエルちゃん(病弱属性)
        [雑談] じゃあアレットくんの畑には都合に合わせて何植わっててもおかしくないですね……よし(?)
        [雑談] トーラの畑には大量のキャベツを植えられました(白目
        [雑談] 地平線の果てまで広がるキャベツ畑
        [雑談] 大丈夫!アレットくんはキャベツが苦手だ!(何が大丈夫なのか)



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    BGM: KODAMA
        from フォルクスリート3(2010)
        Original music: 霧の中の木霊 (イリスのアトリエ エターナルマナ / ガスト, 1998)
        Composed by 中河健
        Arranged by 阿知波大輔
        Vocal/Chorus by みとせのりこ



A.D. 3782 ソル・シエール

アルシエル再生から6年。
そして、第三塔消滅の日から1年あまりが過ぎた。


一夜にして難民と化した第三塔の住人たちは、その大部分が
ソル・シエールやメタ・ファルスによって保護され、少しずつ落ち着いた生活を取り戻そうとしていた。
しかし、この思わぬ形での融和を快く思わないものも、また一定数存在していた。



そんな中でつい先日発表されたティリア復活計画は、世界に衝撃を以て受け止められた。
ティリア復活の是非、あるいはその代償について、
計画から最も遠いはずのこのソル・シエールでも噂話が途絶えることはない。


見かけ上は平和になった世界。
しかしその現実は安定とは程遠いものであることを、人は思い知ることとなった。
それでも、心を通わせ喜びを分かち合った日の想いを胸に、
人々は今日も生きている――



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    アルトネリコTRPG コスモスフィアキャンペーン

    青の地平のトーラ
         Tora won nnoini dor
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    BGM: コロニー6~静寂~
        from ゼノブレイド(任天堂/モノリスソフト, 2010)
        Composed by 清田愛未




――ソル・シエール地表 名もない開拓地――


彩音回廊の有効範囲から少し外れたこの場所も、ここしばらくは穏やかな天気が続いている。
地表特有の鮮やかな茜色に染まった空は、明日もまた好天であろうことを思わせる。


3782年も残り数日、年末年始の休暇を目前にしたある日の夕方。
仕事納めを前にして普段よりも遅くまで作業を続けていた者たちも、ようやく帰途に就いたようだ。


浮遊大陸と地平線の隙間から差し込むソルの光の中、家路をたどる開拓者の群れの中に、
アレット・ヴィナーグルの姿があった。
この場所では比較的珍しいメタ・ファルス出身の青年だ。
柵に囲まれた畑の出口で、彼は彼と同じ金髪の青年に呼び止められた。



ガルディニエ:「アレット、ちょっといいか?」
トーラ:「……」
アレット:「ああ、ガルディニエくんか、こんばんは。何か用かな?」 鍬を手に振り返るよ!


アレットを呼び止めた男性は、同じメタ・ファルス出身のクレマン・ガルディニエだ。
彼は狭義での開拓者ではなく、この場所を担当する地表警備隊の小隊の一員である。
ガルディニエのやや後ろには、青髪の女性が控えている。



ガルディニエ:「アレットにうちの隊長からちょっと頼みごとがあって。えーと……」 と女性のほうに目配せをして
トーラ:「いつもお見かけしてはいますが、こうやって改めて挨拶をするのは
     もしかしたら初めてかもしれませんね。私はトーラといいます」

アレット:「おっと、そうだ、コホン……そうですね? 僕はアレットと申します」 丁寧語に対して丁寧語になるやつー
アレット:「頼みごと、というのは?」
トーラ:「その、実は昨日、家のテーブルを壊してしまいまして……
     修理をしようにも、近くの職人さんはちょうど今日からお休みに入ってしまっていて」

ガルディニエ:「ということを僕に相談されて、アレットを紹介しようと思ったんだけど、どうかな」
アレット:「なるほど、そういうことなら力になれると思うよ。なら、そのテーブルを見せてくれるかな」
トーラ:「はい、ありがとうございます。いちおう、写真を撮ってきたのですが――」

とテレモの画面で見せます
アレット:「準備が良いね、助かるよ」 と、写真を拝見して、
アレット:「……これは、また派手に壊れたねぇ」
トーラ:「ちょっと力を入れて生地を叩きつけただけのつもりなんですが……」
アレット:「けど、うん、これくらいならきちんと直せると思う。
     そうだな、この時期だと……3日、いや2日くらい預からせてもらえれば」

トーラ:「うーん……2日、ですか……もうちょっとなんとかなりませんか?
     こちらの家で作業することになっても構いませんので、なんとか」

アレット:「ふむむ……」 今日残っているタスクを思い浮かべて、もう急ぎのものは無いのを確認して、
      
「トーラさんの家で作業させてもらえれば、頑張れば今日中に出来る、かな」
トーラ:「本当ですか!? 助かります……早ければ明後日には来客があるので、どうしようかと」
アレット:「そういう理由があったんだね」 いつの間にか丁寧語が外れてるやつ。単純マンである!
アレット:「じゃあ、ちょっと家に道具と材料を取りに行ったら、すぐに向かうよ」
トーラ:「よろしくお願いします、では場所は……」 と待ち合わせ場所を伝えます
アレットでは待合せ場所を了解して、「ふむふむ、了解したよ。じゃ、すぐに行くから、ちょっとだけ待っててね」
      
笑顔につられて笑顔になるやつー



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    BGM: 春は霞みて
        from 大正もののけ異聞録(ガスト, 2003)
        Composed by 阿知波大輔




待ち合わせ場所からトーラに案内され、アレットとガルディニエはトーラの家に到着した。
この地表の集落ではごく一般的な、平屋建ての1~2名向け物件だ。



トーラ:「……」 ガルディニエの方を見て
トーラ:「……まあ別にいいですけど」
ガルディニエ:「なんとなく、僕もいた方がいいような気がして……」
        
と言いつつトーラよりも壊れたテーブルのほうに興味がある様子
トーラ:「ともかく、お入りください」
アレット:「はい、お邪魔しまーす」 さっきの服のままだけど、画面外に道具の入ったポーチとか持ってるよ!


玄関を入ると正面にキッチンがあり、右手側にバスルーム、左には2つのベッドルームが並んでいる。
家の中は全体的に物が少なく、やや整理が行き届いていない点を除けば生活感に欠ける印象だ。


件のテーブルは、作り付けのイートイン・キッチンの真ん中に、写真と同様の状態で置かれていた。



トーラ:「これなのですが……」
ガルディニエ:「これはひどい」 とごく率直な感想を漏らす
トーラ:「……何か?」
ガルディニエ:「いや、何でも……」
アレット:(……実際に見てみるとインパクトが違うな) とか思った後、
アレット:「うん、大丈夫、問題なく直せるよ。少しの間場所を借りるね」
      
とテーブルを持って、部屋の隅に陣取って道具を広げだします。
トーラ:「はい、お願いしますね」

        [雑談] というわけで修理をお願いします 判定があるわけではないので好きなようにどうぞ
        [雑談] (いまかるーくやり方調べてるのでちょっと待っててね……!)


    BGM: 幻聴の森
        from アルトネリコ2(バンプレスト/ガスト, 2007)
        Composed by 中河健


アレット:「さて……こういう壊れ方をしてるなら、やっぱり……」
      
と、接着剤を取り出して、何回か割れた天板を合わせて具合を確認した後、
      断面に接着剤を満遍なく塗って、両手両足を使ってぎゅぎゅーっと圧着!
      乾くまでそうした後、今度は塗装剤を取り出して、亀裂を覆い隠してゆきます。

ガルディニエ:アレットの手元を心配そうにじっと見ています
トーラ:様子を見てお湯を沸かしにかかります
ガルディニエ:「そんなんで大丈夫か? 相手はこの板を割った……だぞ?」 小声で
アレット:「そうさなぁ……補助具もない圧着じゃあ頼りないし、裏に補強くらいしておくかな」
      
と、板材を取り出します。で、天板の裏にバツ字に板材を、短い釘で打ち付けます。
アレット:「……僕に出来るのはこんなもんかなぁ」 と、最後に塗装も乾いた天板を綺麗に拭いて、トンと立ててみせます。
トーラ:嬉しそうに見ています
ガルディニエ:「念には念を入れたほうが……それだと交差部の一点に力が集中しそうな気が」 とまだ浮かない顔
アレット:「これ以上補強を重ねると、不恰好になっちゃうしなぁ」
ガルディニエ:「……まあそう言うなら信じるよ」
アレット:「ともかく、これで完了だよ。とはいえ一度割れちゃったから、あまり無理な力はかけないように使ってあげてね?」
トーラ:「はい」 と言いながら軽く押してみます
ガルディニエ:「あっ」
アレット:「……」 緊張の面持ち

1D+5D 接着剤+補強材2本交差(3D*2-1D)
DiceBot : (1D6+5D6) → 1[1]+21[2,5,5,3,6] → 22

トーラ:1+5D 力
DiceBot : (1+5D6) → 1+22[5,5,5,2,5] → 23

アレット:いちたりない!!!!!!

ガルディニエ:「ストーップ!!」
バキッと音がして、トーラは手を引っ込めます いちおうまだ折れてはいないようです

        [雑談] はい、作成時ではなく完成後の判定でした……

トーラ:「ああっ」
アレット:「……ごめん」 気まずげな面持ち
トーラ:「……ごめんなさい」
アレット:「ま、まぁ、これは僕の落ち度だ。今一度直してみるよ」
トーラ:「……」 恥ずかし過ぎて涙が出るレベルのようだ
ガルディニエ:「だから言ったのに……」 一言で二人を攻撃する効率の良いセリフ
アレット:「……」 無言で机を引き取り、傷ついたのは補強材かな? 補強材を張り替え、追加で張り足していきます。
ガルディニエ:「……」 同じく無言のまま神妙な面持ちで
トーラ:「……」 もうお湯は沸いたので少し離れて見ている
アレット:そうだなー、3枚ほどを川の字状に並べて打ち付けます。
      そして出来上がったところで、もう一度天板を拭いて差し出します。
アレット:「……これでどうかな?」
ガルディニエ:「こんどこそ大丈夫……だといいんだが」
トーラ:「はい」 とおそるおそる確かめてみます

1D+9D 接着剤+補強材3枚
DiceBot : (1D6+9D6) → 6[6]+39[5,5,6,3,6,4,5,4,1] → 45

トーラ:1+4D 力(手加減-1D)
DiceBot : (1+4D6) → 1+13[3,6,2,2] → 14


トーラ:「こんどこそ大丈夫みたいですね……」
ガルディニエ:「よかった……」 内心ひやひやしながら見てた
アレット:「……ほっ、よかった。いやはや、申し訳ない」
トーラ:「ありがとうございます、助かりました」
アレット:「いえいえ、これくらいならお安い御用だよ」
トーラ:「お礼のお金は後でお渡しするとして、まずはお茶でもどうぞ、お疲れでしょう」 とさっそく淹れ始めます
アレット:「あはは、ありがとう。美味しくいただくよ」 席とか促されるかな? そしたら座ります
トーラ:ではお茶が出る待ち時間に椅子を並べて座るよう促します
アレット:でしたら座って、(もっと精進しないとなぁ……)って思ったりしつつ、お茶を待ちましょう。

    BGM: オルコットを読みながら
        from エリーのアトリエ(ガスト, 1998)
        Composed by 土屋暁



トーラ:「どうぞ」 と3人分を注いで勧めます
アレット:「いただきます」
ガルディニエ:「こうやって工作してるところをまともに見るのは初めてだったけど、意外と……アレなんだな」
        
と様子を見ながら軽口を
アレット:「アレってなにさ、アレって」
ガルディニエ:「わりと大雑把な所があるのかな、って」
アレット:「……否定できないね」
トーラ:「私はガルディニエからお聞きしたのですが、いつもこういうことをなさっているのですか?」
アレット:「うん、昔っからの趣味でね。今でも農作業の合間合間に、よく木材相手に遊んでるんだ」
トーラ:「他にはどんなものをお作りになったりしているのでしょうか?」
アレット:「まぁ、ウチの椅子とかは自作だよ。後は桶なんか作ったりもするし……実用抜きだと、彫り物なんかもするよ」
トーラ:「へー、木彫ですか。器用なんですね」
ガルディニエ:「どうです、他にも何か作ってもらっては? この家、なんか物があまりに無さ過ぎて……」
トーラ:「それもいいかもしれませんね、あまり物を増やしたくないのはあるのですが」
アレット:「そういう依頼なら、いつでも受け付けてるよ。近頃は忙しめだから、日数かかっちゃうけど」
ガルディニエ:「しっかし、どこで習ったんだ? 彫刻までできるなんて知らなかったぞ」
アレット:「故郷の村に、木工職人のおじさんがいてね。その人にいろいろ教えてもらったんだ。
      この通りの性格だから、後継者には向かないって言われちゃったけど」

ガルディニエ:「後継者に向かない、か……」 ちょっと自分のことのように考える
ガルディニエ:「ところで出身地、ミント区だったよな? あの辺は木なんて見かけないから」
トーラ:「確かに言われて見ればそうでしたね……
     あ、私はソル・クラスタ出身なのですが、最初の避難の時にメタ・ファルスに行ったことはあるんですよ」

アレット:「どこにでも木工の需要はあるってことだよ」 おそらく!
ガルディニエ:「まあそりゃそうか」 と変な納得
アレット:「で、トーラさんはメタ・ファルスにきたことがあったんだね。
      ソル・クラスタの出身ってことは、全部の塔を見たことがあるってことかぁ……」

トーラ:「メタ・ファルスって、本当に緑が少なかったですよね。第三塔も大概の物でしたけど。
     それに比べれば、ここはいい所だとは思います」

アレット:「そうだね、地表は良いところだ。なんせこんなにも広大だし!」

トーラ:「リムのほうにあったミント区っていう場所は名前しか聞いたことがないのですが、どんな場所だったのですか?」
アレット:「そうだね、決して豊かな土地ではなかったけど……皆、一生懸命に生きてた。温かい場所だったよ。
      その温かさは、今もメタファリカの方で根付いているのさ」

トーラ:「……はい、そう思います」 昔訪れた時のことを思い出しながら
アレット:(そっか、メタ・ファルスにきた避難民は、ミント区を見たことが無いんだ……)としみじみしつつ、
アレット:「そういうトーラさんの生まれ育った、ソル・クラスタってのは、どういうところなのかな」 と打ち返していく!
トーラ:「そうですね…… 広さは、メタファリカができる前のメタ・ファルスとそれほど変わりはなかったと思います。
     環境はやはり厳しかったですが。今から考えてみれば……あんな狭いところで3つもの国が争っていたのですよね。
     こうやって星が元に戻ってみれば、第三塔が無くなってみれば、その狭さと……
     ……思い出されるものはあります。いいことも、悪いことも」 
途中からちょっと感慨深そうに
ガルディニエ:「……」
アレット:「そっか……離れたりしてみてからわかるものって、あるよね」
トーラ:「少なくとも私の町では暮らしは豊かでした。その影で犠牲になるものもありましたが。
     ……でも、私が求めていたのはそういうものではないことを思い知りましたね。メタ・ファルスを訪れたあの時に」

アレット:「そうなんだね。……メタ・ファルスに、トーラさんが何を見出したのかは、僕には知る由もないけれど。
      その出会いが君の救いになりえたのなら、とても尊いことだし──そこを故郷に持つ身としても嬉しいと思うよ」

トーラ:「はい」

ガルディニエ:「ところで、アレットは年末はどうするんだ?」 とやや意図的に話を変える
ガルディニエ:「さすがに僕らは片道一週間かけて里帰りするのは難しいだろうが」

        [雑談] 片道一週間というのはわりと適当 メタ・ファルス~ソル・クラスタはけっこうかかるけど
        [雑談] この六軸では片道一週間なのでしょう
        [雑談] 年末にイベントとかあるのかな、この開拓村 年越し宴会みたいなのとか
        [雑談] どうだろう 文化的にめちゃくちゃな気が 寄せ集めもいいとこだし
        [雑談] (訳:そこらへんは自由にどうぞ)
        [雑談] 了解です!

アレット:「そうだねぇ、家族に手紙を出すくらいはするけど……それ以外は、いつもと同じように過ごすかな」
アレット:「年越しの祭り──あれまだ名前無いの不便だよね。あれに顔出すくらいはするだろうけど」

        [雑談] 何も無いってことは無いだろうと思った!

ガルディニエ:「家族は元気にしてるのか?」
アレット:「うん、相も変わらず健在だって。この前上の兄さんに娘が生まれたって、写真が送られてきたよ」
ガルディニエ:「おお、それはおめでとう」
アレット:「ああ、ありがとう」
トーラ:「……」
ガルディニエ:「時々会いに帰ったりはしてるのか? 僕はまだこっちに来て日が浅いからまだ一度も里帰りしてないけど」
アレット:「んー……帰ってはないんだよねぇ。不義理だってのは分かってるけど、どうにも時間が確保出来なくて」
ガルディニエ:「だよなあ……時間がかかるから、なかなかタイミングが見つけられないよな」
アレット:「一月近くも畑をほっておくわけにはいかないしねぇ」
ガルディニエ:「そうすると、連絡はもっぱら手紙でなんとかするしかないか……どうも文章書くのは苦手で」
アレット:「手紙はねー。なんというか、肩肘張っちゃうところあるよね」
トーラ:「そうですよね、飛空艇がもうちょっと便利になってくれればいいのですが」
アレット:「ほんと、飛空艇の性能が向上して、あと2日でもいいからメタ・ファルス行きの時間が
      短くなってくれれば、もちっと気楽にいけるんだけど」

ガルディニエ:「リムがなくなったって言うから早いところ様子を見に行きたいところなんだが、なかなか」
トーラ:「! ……」 ちょっと反応する
アレット:「そうだねぇ。きっと随分と景色も変わったに違いないや」
トーラ:「……」
アレット:「……トーラさん?」 踏み込んで行こう!
ガルディニエ:「え、えーと、アレットの実家は農家だったっけ?」 と話題を変えようとする
アレット:「あ、ああ、そうなんだ」 踏み込んじゃまずかったかーって応じるかな

トーラ:「農家? 木で何かを作るお仕事ではなかったのですね、さっき『後継者』と言っていましたので」
ガルディニエ:ちょっとほっとした様子を見せる
アレット:「うん、木工職人のおじさんは別の家の人。僕の実家は農家なんだ。
      三男坊だから、適性があれば職人の方の後継になってたかもだけど」

トーラ:「なるほど……って、あれ? なにか話が合わないような……
     おうちのほうでは、今でも農業をされているのですか?」

アレット:「うん、メタファリカで元気に畑を耕してるみたいだよ」
トーラ:「では、アレットさんはどうしてここに?」
アレット:「あー、それは……」 ちょっと言葉を整頓してから、
アレット:「……三男坊だから、になるかな。
      あのまま実家にいたとして、僕が貰える土地がちゃんとあったのか、よく分からなかったし……
      まぁ、それもあるけど、地上に興味があったってのもあるんだ。未開拓の地って、ロマンだし」

ガルディニエ:「そうだったのか……うちは農産品を扱う仕事だったから事情はわからなくはないけど、いろいろあるんだな」
アレット:「まぁね、いろいろあるよ」
トーラ:「アレットさんは、こちらに来られてから何年くらいになりますか?」
アレット:「えーっと、だいたい4年くらいになるかな」
トーラ:「4年ですか……それであれだけの畑になったのですね。
     それでも、この地表の大きさに比べればまだほんのわずかな領域に過ぎないのかもしれませんが」

アレット:「そうだね、本当に地表世界は広大だよ。僕一人が増えたくらいじゃ、揺らがないくらいに」
トーラ:「頑張っておけば、一人では耕しきれないくらいの大きな畑がもらえるかもしれませんね」
アレット:「あはは、そうだね! いつか地平線の彼方まで広がるような小麦畑を作るのが、僕の夢なんだ」
トーラ:「小麦ですか、いいですね。ソル・クラスタでは小麦は貴重品でしたから」
アレット:「パンにもなるし、メンにもなるし、菓子の材料にだってなる。万能の食材だよ、小麦は。
      それに、収穫期を迎えた小麦畑は、黄金色に煌めいてとても綺麗なんだ。それをまた見たいんだ、僕は」

トーラ:「え?」 と意外そうに聞き返す
アレット:「あっと……言い方が悪かったかな。うん、こっちの畑でも小麦は育ててるよ、けど……
      僕の実家は、昔大きな小麦畑を持っていてね……それを初めて見た時の再現がさ、したいんだよ。
      あの頃は小さくて、大きいとはいえ限りのある畑も無限大に見えた。
      だから今の僕から見ても、無限大に思えるような畑が出来たらな、って思うんだ」

トーラ:「あ、そういう意味ではなくてですね……
     先ほども言いましたが貴重品なので、露地ものの小麦は見る機会がなくて。
     辺境の小さな村からわざわざ輸入していたくらいなのですよ。
     だから、大きな小麦畑って、そんな風になるんだな、って。……でも、いい夢だと思います」

アレット:「あー、そういう意味か! ごめんね、早とちりして。
      そういうことなら、収穫期を楽しみにね。あちこちで見られるからさ!」

ガルディニエ:「くるるくの立場がないな……」
アレット:くるるくかー……あの子は嫌いだったなぁ」
トーラ:「私は好きですよ? くるるく」
ガルディニエ:「はい、何となく予想はついてました……」
アレット:(察し)
トーラ:「……今は、その思い出の場所で小麦畑の風景は見られるのでしょうか?」
アレット:「ん、それは……」 ちょっと言い淀んで、軽く深呼吸をした後、
アレット:「……ミント区は、メタファリカ完成前に落ちちゃったから。もう、残っていないんだ……あはは」 しみじみと
トーラ:「そうですか……確かに、私が行ったときにはなかったわけですからね」
アレット:「ま、だからこそ、僕は地上にそれを再現しようとしているんだろうしね」

    BGM: 夜の底にて
        from クロノ・トリガー(スクウェア, 1995)
        Composed by 光田康典


トーラ:「…… アレットさんは、リムが落ちて無くなってしまったこと、どう思っていますか?」
ガルディニエ:「ちょっと、隊長……」
トーラ:「はい、何か?」
ガルディニエ:「またその質問をしますか?」
トーラ:「いえ、今度はちゃんとやります」
ガルディニエ:「そういう意味ではなくてですね……」
トーラ:「ガルディニエはああ言っていましたが、アレットさんが同じとは限らないじゃないですか」
ガルディニエ:「……」

        [雑談] あ、これ文章書くのに時間かかります
        [雑談] はい、どうぞ

アレット:「えーっと……」 なんか重い事情がありそうなことは察して、かなり言いづらそうに

アレット:「……悲しいと思ったよ。ミント区のことは納得した、納得出来たけど、それ以外の場所にも愛着はあったし……
      けどね、僕は……褒められるべきことをした人には、相応のものが与えられるべきだと思うんだ。
      メタファリカを成功させた、クローシェ様たちだってそうだし……ティリアって人だって、そうだと思う。
      だから、良いんだ。悲しかったけど、納得もした。それが僕の気持ちだ」


        [雑談] 人間の価値観!

トーラ:「『褒められるべきことをした人には、相応のものが与えられるべき』……」
ガルディニエ:「……でも、だったら、何も僕たちがその『相応のもの』を負担する必要は……」

        [雑談] GMとしてはこの回答すっごく嬉しい けどまだ言わせる
        [雑談] また長考キメます

アレット:「……ガルディニエくんは、エナの出身だっけ。故郷のことが好きだったのかな」
ガルディニエ:「……そりゃ、な」
アレット:「なら、きっと納得しづらいだろうね。ううん、納得なんて出来なくてもいいんだ。
      ……僕だって、初めにミント区が落とされると聞いた時には怒ったさ。
      なんでよりにもよってウチが、って。故郷の畑だって、その所為でなくなっちゃったわけだし。
      でも、僕は思うんだ。無くなったものは、新しく作り直せば良いんだ、って」

ガルディニエ:「アレットは、それでいいのか?
        どれだけ精巧に作り直そうが、それは本物じゃない。
        僕にとっての思い出の場所は、あくまで、あの、汚らしくてゴミゴミした古臭いエナだ。
        断じて、メタファリカの小奇麗な新エナじゃない!」


        [雑談] あー(長考)
        [雑談] ここが導入の正念場なので……(難易度7~8相当)

アレット:「何も、複製することだけが『作り直す』ことじゃないよ。
      確かに、昔のエナはもう戻ってこないと思う。けど、そこにあった愛着の気持ちは、君の心にも残っているだろう?
      その愛着を向けられる場所を見つけ出す──それが、君にとってのエナを『作り直す』行為なんじゃないかな?」

トーラ:「『愛着の気持ち』……?」
ガルディニエ:「じゃあ、僕の今のこの気持ちは、どこに向ければいいんだよ……」
トーラ:「……」

        [雑談] 連続質問はこれでラストになりそうかな
        [雑談] ヴー(長考)

アレット:「それを示すことには、僕には出来ない。きっと君にしかわからないものだ。
      だから、君がその気持ちに決着をつけたいと思うのなら、探し始めないといけないんだと思う。
      ……きっと動き始めれば、少しは肩の力も抜けるんじゃないかな。僕だってそうだったし」

ガルディニエ:「……」 しばらく何かを言いたそうな顔をしているが、ついに言葉にはならない

トーラ:「ごめんなさい、変なことを聞いてしまって。実は、私もまだ迷っているのです。
     失われてしまった故郷に捧げる気持ちを。
     ……で、この間ガルディニエに同じことを聞いたときに、ちょっと、トラブルになってしまって」

ガルディニエ:「はい、あの時はさすがに言い過ぎました」
トーラ:「アレットさんは『納得はしている』と言いましたが……私には、まだ、納得できるかどうかは分かりません」
ガルディニエ:「……」
アレット:「そうだね……ソル・クラスタは、全部住めなくなっちゃったんだっけ。そりゃあ、難しいだろうね」
トーラ:「その点については、リムもそう変わらないと思いますよ? もう二度と戻らないという点では」
トーラ:「……私たちは、『故郷を失った』という共通点があります。物理的に失った、という意味のですよ。
     だから、もしかしたら何かのヒントが得られるのかと思って……」

ガルディニエ:「ちょっ……」

トーラ:「……そうです。アレットさんも、私にダイブしてみませんか?」

アレット:「そっか……そういうことだっ……えっ?」
ガルディニエ:「あー……やっぱり言い出したよ、この人……」
ガルディニエ:頭を抱える大げさなジャスチャーを見せる
アレット:「……えーっと、今ものすごいことを言われたようなきがするんだけど」
ガルディニエ:「……僕も言われた」
アレット:「おっ、あっ、あのねっ!? 年頃の娘さんがそんなことを、ほとんど初対面の人間相手に言い出すのは、
      大変よろしくないと思うんだけどねっ!?」


        [雑談] 目がぐるぐる回ってる感じの差分作っておくべきだった
        [雑談] 経験があるとはいえ、もしかしたら経験があるからこそ、こういう反応になるかなーと

ガルディニエ:「……念のために言っておくと、年頃なのは見た目だけだぞ?」
トーラ:「ああ、人間の世界ではそんなこともありましたっけ。なにぶん久々で……
     こないだのガルディニエの時を別にすれば」

アレット:「えーっと、あの、冗談じゃなく……本気でございますか?」 混乱しすぎて丁寧語
トーラ:「本気もなにも、心にもないことは言いませんよ」
アレット:カルチャーショックにしばし固まった後、

アレット:「その……トーラさんは良いんだね?
      だったら、不肖の身だけども……うん。僕を、ダイブさせてくれるかな?」


        [雑談] 思考的には「レーヴァテイルにここまで言わせちゃったなら受けるしかないだろう」的なやつです

ガルディニエ:「ちょ、ちょっと待て」
アレット:「うん?」
ガルディニエ:「いや、僕も結局ダイブすることになったんだ。
        そりゃちょっと負い目もあったし、断れなかったからダイブしたよ。そしたら……」

トーラ:「いちおう言っておきますが、いくら私でもあまりにも軽々しく内容を話されるのは」
ガルディニエ:「分かってます! とにかく、そんな生易しい物じゃないぞ。
        アレットがダイブの経験あるのかどうかは知らないけど」

トーラ:「ですよね、まさかまたクリティカルダウンになるとは思って……」
ガルディニエ:「あー、自分で言っちゃってどうするんですか!」
トーラ:「別にいいじゃないですか。私はそんなに気にはしませんよ、軽々しく話されるのでなければ」
ガルディニエ:「とにかく、安請け合いしていい問題じゃないぞ。相手は100歳超えてるんだから」
トーラ:「あっ、今度は実年齢を……」
ガルディニエ:「これは別にいいじゃないですか! 初対面の時に自分で言ってたじゃないですか!」
トーラ:「それとこれとは別です! だいたいガルディニエ、こないだダイブした時から
     ちょっと馴れ馴れしくなっていませんか!?」

ガルディニエ:「な、なにを……!」
トーラ:「結局クリティカルダウンだったでしょうが! しかもその後……」
とまあ目の前で言い合いが始まってしまいました
アレット:クリティカルダウン、という言葉に怖気つきながら、100歳越えと聞いて「ブフォッ」ってなってます
アレット(仲良いなー)とか思いながら、
      
「僕なりにしっかり考えた結果だよ。一応、経験もあるし……だから、そこまでの心配は無用だ」 と言います。
トーラ:「はい、ではぜひお願いしますね。ほら、アレットさんはこう言ってくださるじゃないですか。これが普通の――」



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        [雑談] おつかれさまでした 今回はここまでです
        [雑談] お疲れ様でした!!
        [雑談] はい、しょっぱなから無茶振りしかけましたね、すみません
        [雑談] めっっっっっっっちゃ考えた
        [雑談] でも実際嬉しかったですよ、あの回答
        [雑談] 絶対この辺つっつかれるだろうなーって思って、事前によくよくアレットくんと相談しておきましたから……
        [雑談] 最初の回答だけでトーラとしてはもう半ば落ちてましたが、
        [雑談] 「お前の本気はまだそんなもんじゃないだろう」と思ってしまう悪い癖が
        [雑談] www
        [雑談] GMが無茶振りしてくるならこっちも無茶振りしなきゃ(??)
        [雑談] 無茶振り歓迎しますよ
        [雑談] というか……最初のレベルから無茶振り度高いので、対抗して無茶振りするくらい必要になるかもです



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  セッションD-1-2 2016/11/30
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    BGM: オルコットを読みながら

ガルディニエ:「……」
トーラ:「……」
トーラ:「……と、ともかく、お願いしますね。
     ところで、ダイブははじめてと言うわけではないのですよね、アレットさんは?
     さきほどちらっと聞こえたのですが」

アレット:「うん、故郷に居た時付き合ってた子に、ダイブしたことがあるんだ」 少しだけ気恥ずかしそうに。
トーラ:「へー……つき合っていた人と」 と興味ありそうな様子
ガルディニエ:(相手がレーヴァテイルなら、やっぱダイブという話にもなるよな……) と考えている
アレット:「うん、家が隣同士で、家族ぐるみの付き合いもあって、それで同い年だったから、自然と好き合ってさ」
トーラ:「なるほど。いいですよね、そうやって、自然に……」
トーラ:「……ちょっと聞きにくいのですが、いまはその彼女さんは?」
アレット:「……今、僕がここに一人で来ているあたり、色々お察しだけどさ。
      彼女、別の人と結婚することになってね。……もう、10年近く前の話さ」

トーラ:「……そうですか、変なこと聞いてしまいましたね。
     まあそれなら、あまり気兼ねすることなく……いえ、なんでもありません」

ガルディニエ:「……」
トーラ:「それが10年くらい前の話なら、そのあとはダイブはあまりなさっていないのですか?」
アレット:「あまり、というか、全く、だね。その後はめっきり、縁が無かったものだからさ。あはは」
ガルディニエ:「いや、普通はそうだと思うけど……隊長がちょっと変わってるだけで」 後半は小声で
トーラ:「私の生まれた場所ではこれが普通だったと思いますよ?」 しっかり聞こえてる
トーラ:「相手と顔を合わせるかどうか、の違いはあるとしても」
アレット:「生まれが違えば、考え方も違ってくるんだなぁ……」
アレット:「そうだ、折角こうして縁が有ったわけだし、いろいろトーラさんの話も聞きたいな。
      好きなものとか、趣味だとか……僕の話はさっきしたから、君のことも教えて欲しいんだ」

トーラ:「そうですね、好きなもの? えーと……」

トーラ:choice[1,2,3]
DiceBot : (CHOICE[1,2,3]) → 3


トーラ:「そうですね、食べ物ではレアチーズケーキが好きです。
     本当は甘い物はあまり好きではないのですが、あれだけはどういうわけか別格で」

トーラ:「あとは……」

トーラ:choice[1,2,3]
DiceBot : (CHOICE[1,2,3]) → 2


トーラ:「暇なときには庭をいじったりもしていました。こちらに来てからは、庭がないのでさっぱりですけれど」
アレット:「へえ、レアチーズケーキかぁ……そして庭づくりとはまた、通な趣味だね。再開出来るようになるといいね」
トーラ:「……はい」 ちょっと表情が曇る

        [雑談] おっ

アレット:「後は、そうだ。トーラさんの家族の話も聞きたいな」

        [雑談] おそらくソルシエール地表にくるまで、βにまともに接したことなんて無かっただろうから、
            つい第三世代の子と似たような感じで接しちゃうんじゃー


トーラ:「家族、ですか? あ、そうですよね、私には家族がいません。創られた生命ですから」
アレット:「えっ、創られ…… ああ、そっか、β純血種……! ごめん、頭から抜けてたや」
      
知識はある! んで表情曇ったのには気づいてたと思うけど、なればこそ別の話題を続けていくかな。
トーラ:「大丈夫ですよ、私たちにとってはこれが普通ですから。
     むしろこちらからだと、『家族ってどういうものなんだろう』というのは逆に興味があったりします」

ガルディニエ:「僕も聞かれましたね、そういえば」
アレット:「そうなんだ。なんだか不思議だなー……僕たちだと、家族がいるのは当然で、
      たとえみなしごでも、生まれたからには両親がいるものだし」

アレット:「僕にとっての家族ってなると、やっぱり肉親のことなんだろうけど……
      そうじゃない家族もあるし、きちんと答えるのは難しいかなぁ」

トーラ:「私たちは家族がいないのが当たり前ですから、まったく逆ですね。
     でも、人によっては家族同然の付き合いをしている方がいたりもしますよ?
     私は……どちらになるかは微妙ですが」

アレット:「そうなんだ?」 そりゃ長生きしてれば色々縁もあるだろなーって思って、社会性フィルターが濾過した感じ。
トーラ:「はい。レーヴァテイル同士で暮らしている人もいますし」 と時刻を確認して
トーラ:「すっかり遅くまで呼び止めてしまってすみませんね、では……」
     
とお金の受け渡しと、ダイブするときの待ち合わせの詳細を
アレット:「ああ、もうこんな時間か。こちらこそ、遅くまで居座っちゃったね」
      
ではお金を受け取って、待ち合わせを擦り合わせた、ということで?
トーラ:「はい、ではよろしくお願いしますね」
アレット:「こちらこそ。じゃあ、また後日に」
ガルディニエ:「……気をつけてくれよ、ほんとうに。僕が言うのもなんだけど」
アレット:「わかってるよ。気をつける」



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