デスティニーアイランド
概要
ソラとリクはこの島で生まれ育った。カイリは幼い頃から村長の家で育てられているらしく、彼女の出身地はストーリーが進むにつれて明らかになる。
住民たちが生活している本島と、子供たちがボートに乗って遊びに来る離れ小島に分かれており、ゲームでは主に後者が舞台として登場する。
基本データ
住民
訪問者
登場作品
ゲーム
構成
本島
住民たちが生活している主要な島。大きな山を中心に村が形成されている。ゲーム中ではムービーでのみ登場する。
カイリとセルフィが通う学校があり、離れ小島へと向かう船着き場がある。ソラたちの家も本島に位置している。
『KHII』ではムービー用に作られたマップに「本島:海に続く道」という名前が振られていることが解析で判明している。
浜辺
ソラ、リク、カイリ、ティーダ、セルフィ、ワッカが遊びに来ている離れ小島の本島側のエリア。子供たちはカヌーで本島から遊びにやってきており、幼い子は親に連れてきてもらっている場合もある。
木でできた小屋がいくつか立っている。水源となる滝の裏からは子供たちだけの秘密の場所へと繋がっている。
橋を渡った先のさらに小さな小島には
パオプの実が成る木がある。
『KH』では、ティーダ、セルフィ、ワッカ、リク(一日目のみ)を相手に「
模擬バトル」でチャンバラ対決をすることができる。
入江
離れ小島の、浜辺の反対側にあるエリア。ヤシの木が複数生えており、その奥には星が施された木がある。ソラとリクはしばしば「
ビーチレース」で競争する際にその木を折り返し地点に使っている。ソラ、リク、カイリが外の世界へ冒険するために作っているイカダはここに置かれている。
秘密の場所
浜辺の滝の裏にある小さな洞窟。ソラとリクが幼い頃によく冒険していた。壁には子供たちが彫った落書きが描かれており、中にはソラがカイリに
パオプの実を食べさせているものもある(ソラからカイリへの好意を表す)。
洞窟の最奥には怪しげなドアがあり、外の世界に出たいと強く願ったリクがこの扉を開き、闇の生物
ハートレスを呼び寄せてしまったことから彼らの運命が動き出すこととなる。リクには幼い頃からドアの鍵穴が見えていたが、これは彼が
キーブレードの勇者に選ばれていたからであることが判明する。『
キングダム ハーツ バース バイ スリープ』では彼に継承の儀式を行ったのが
テラ*であったことがわかる。
KH
物語の冒頭、闇に呑まれて消滅。島にいた
ソラ、
リク、
カイリは離ればなれとなる。
アンセムが倒されたことで再生され、カイリは島へと戻った。
「ソラ編」では、
忘却の城の12階で
ソラの記憶から作られた幻のデスティニーアイランドが登場。
ソラの記憶はさらに薄れ、故郷の友人
ティーダ、
セルフィ、
ワッカの名前すら自力で思い出せなかった。三人に「ソラはアイツに夢中」とからかわれたり、
リクに「アイツを守れ」と言われたソラは闇に呑まれ始めた島を走り回り、アイツ=
ナミネにようやく出会う。しかしナミネはソラの本当の大切な人は自分ではなく
カイリであり、ソラの本当の記憶の中に自分はいないと白状する。
「リク編:Reverse/Rebirth」では、忘却の城の地下3階で
リクの記憶から作られた幻のデスティニーアイランドが登場。
リクが故郷の友人の幻に近づくと彼らは消えてしまった。
ゼクシオンはリクが闇の世界の住民だからだと嘲笑し絶望を誘う。ソラの幻は光の力でリクを消そうとしてくるが、光の中でカイリの声を聞き、ソラの幻の正体がゼクシオンであることを見抜き彼を退けた。
「ソラ編」ではギミックからアタックカード「
約束のお守り」(ダークサイドを倒した後)、「過ぎ去りし思い出」(12階出口ホールで
ラクシーヌ(2回目)を倒した後)が入手できる。隠し部屋の宝箱からはアイテムカード「ラストエリクサー」、未知なる宝のキーカードの部屋の宝箱からはストック技「ジャッジメント」が入手できる。
『Re:COM』では隠し部屋の宝箱がストック技「ジャッジメント」(1回目)、エネミーカード「
ゼクシオン」(2回目:「リク編:Reverse/Rebirth」クリア後)に変更。未知なる宝のキーカードの部屋の宝箱はアイテムカード「ラストエリクサー」(1回目)、アタックカード「フォトンデバッガー」(2回目:『KHIIFM』クリア後)に変更されている。
『Re:COM』HD版では「フォトンデバッガー」が「めぐりあう二人」に変更となり、入手条件である『KHIIFM』クリアが『Days』クリアに変更となり、北米版でも入手可能となっている。
最終更新:2024年09月08日 15:20