小さな世界
バリエーション
1964年に
ニューヨーク万国博覧会*向けに
ウォルト・ディズニーが準備していたアトラクション「Children of the World」は、それぞれの国を巡って子供たちの世界を楽しむものだった。それぞれの国の場面では国歌が流れる予定だったが、一斉に異なる曲が流れることで不協和音が鳴り響いていた。
ロバート・B・シャーマン*と
リチャード・M・シャーマン*はウォルトから依頼を受け、全世界で演奏できるようなシンプルな新曲を制作。ウォルトはこの曲を気に入り、アトラクションも曲名にちなんで『イッツ・ア・スモールワールド』に変更した。当初はスローバラードな曲調だったが、ウォルトの希望によって陽気で明るい曲調になった。
地球上で最も多く演奏された曲と言われることもあり、
ユニセフ*の希望によって唯一ディズニーが著作権を放棄した楽曲とも言われている。
ショーティー・リミックス
エンド・クレジットで流れる。
その他
カバー
1979年発売のレコードに収録のディスコ・アレンジ。
2002年、日本で発売されたCDに収録されているロック・アレンジ。
2005年発売のCDに収録。
2009年、日本で発売されたCDに収録されているロック・アレンジ。
2015年発売のCDに収録。
2016年、日本で発売されたCDに収録されているメタル・アレンジ。
2018年発売のCDに収録のピアノ・アレンジ。
2020年発売のCDに収録のギター・アレンジ。
テーマパーク
ゲーム
オープニング画面で流れる。
全ワールドをクリア後、
HEX*がロック・アレンジを歌う。
パワーディスクの「Skies of the World」を使用すると、楽曲が流れる。
最終更新:2024年09月08日 18:21