オーダーコマンド

【名前】 オーダーコマンド
【読み方】 おーだーこまんど
【分類】 リベレートミッション
【登場作品】 『5』

【概要】

リベレートミッションにおいて使用できる各仲間ナビの専用技。

オーダーポイントを消費することで使用可能。
複数のパネルを一度にリベレートできるものの他、罠を解除したり、味方を助けたりと各ナビに合わせた様々な技がある。

ただ、基本的にヤミの穴には通用しない。あくまで道を開くために使うものと考えよう。

これらのコマンドをうまく使い分けミッションを進めていくことになる。
ちなみにナビによってはオーダーコマンド以外にも専用の能力を持っている者もいる。

また、ロックマン/ブルース/カーネルのオーダーコマンドは、1ターンリベレートした時の「そのナビの周囲8マスをリベレートする」効果も発動する。

味方に効果を与えるマグネットバリア・ゲンキデルメロディ、対ガーディアン・ダークロイド用の闇討ち、真下のパネルが対象の爆撃リベレートを除き、目の前のマスがダークパネルでないと使用できない。
ナパームボム・トマホークスイング・ナンバーチェックの使用順は計画的にするとよい。

オーダーコマンド一覧

・ロングソード
ロックマンの前方縦2マスをリベレートする。
地味ではあるが、単純に進行スピードを1マス分早められる。
1ターンリベレートすれば最大8マスをリベレートできる。

・ワイドソード
ブルースの前方横3マスをリベレートする。
一度に3マスリベレートできるが、1ターンリベレートで消せる範囲と完全に重なってしまっている。
安定して1ターンリベレートする自信があるならこのコマンドは不要。リーダーなのに…

・スクリーンディバイド
カーネルの前方横3マスをリベレートする。
名称こそ違うが、上のワイドソードと内容は完全に同じ。やはりうまくやれる人なら不要。
そのせいでリーダーナビはセーブがコマンドだとか言われたりする。サポートナビもできるけど
さらに言えばDS版は全ナビセーブ可能。これで晴れてコマンド無しに降格である。
また、カーネル版は、後述のトマホークマンがいるので、ブルースより悲惨である。

・マグネットバリア
味方全員にマグネットバリアを装備させる。
マグネットバリアはガーディアンダークロイドの攻撃を防げるほか、バリア装備中はバリア100を装備した状態で戦闘が開始する。
マグネットバリアは装備させた次のフェイズの終わりに消える。
防御ナビらしいコマンドと言えはするが、このコマンドを使用するとマグネットマンのターンは当然終了する。
マグネットマンスーパーアーマーを持っていたりチャージショットのマグミサイルが使いやすかったりと戦闘面で優秀なこともあって、わざわざこのコマンドで1ターン消費する価値があるかと言われると微妙なところ。
ダメージを0にするという処理なのか、クラウドマンの攻撃ではダメージはないが普通に麻痺する。

・なし(ナイトディフェンス)
ナイトマンオーダーポイントを消費するオーダーコマンドを持たず、代わりにナイトディフェンスという固有能力がある。
ナイトディフェンスは、ナイトマンの周囲1マス範囲にいる仲間が攻撃されたとき仲間の盾になってダメージを無効化する効果。ナイトマンは常時ダメージを受けない。
ただし、さすがに複数同時に攻撃する技は防げない。
ナイトマンの周囲だけと範囲は狭いが、自動発動なのでマグネットマンコマンドよりは使いやすい。

・爆撃リベレート
ジャイロマンはヘリコプター形態になることでダークパネルの上を移動することが可能で、そのヘリコプター形態になっている時に使用可能。
真下のダークパネル1マスを爆撃し、戦闘せずリベレートする。
ただし、爆撃できるのは通常のダークパネルのみ。
アイテムパネルの隣を開けたり、後述のツインリベレートの準備として使ったりというのが主な使い道。
性質上、次のターン挟み撃ち状態になりやすいのは一応意識しておこう。

・闇討ち
シャドーマンの前方2マス内にいるガーディアンかダークロイド1体に闇討ち攻撃する。
ガーディアンはHPを1残し、ダークロイドはミッションに応じたダメージを与える。
また、ダークロイドに現在HP以上のダメージを与えた場合でもHPが1残る。
使用すればガーディアンは1ターンリベレートしやすくなるものの、直接戦闘しても元々取りやすいうえにナビ2体の行動が必要となる。
加えて、シャドーマンは一瞬無敵になるチャージショットの「シュリケン」に、フロートシューズカワリミマジックの能力も持っていて戦闘面で優秀。
わざわざこのコマンドを使用するような状況はあまりない。
ちなみにシャドーマンはコマンド以外にも、ダークパネル上を普通に歩ける能力を持つ。

・ナパームボム
ナパームマン前方の縦4マスと3マス前の左右2マスの合計6マスをリベレートする。
範囲は要するに「†」の形。
範囲内にアイテムパネルがあった場合、アイテムを破壊してしまいゲットできない。
ただし、バリアキーは破壊されない。また罠だった場合はそのまま罠を受けてしまう。
進行速度を一気に上げられる。前方4マス・L字としても使えるのでかなり便利なコマンド
ジャイロマン同様、挟み撃ち状態になりやすい点は意識しておこう。
マスがないところすらも貫通するがやっても意味がない。

・トマホークスイング
トマホークマン前方の縦2マス×横3マスの6マスをリベレートする。
ドリームソードの範囲と言えばわかりやすいか。
アイテムを破壊してしまう点や罠はそのまま受ける点、1ターンリベレートしても周囲がリベレートされないのは上のナパームボムと同じ。
4マス前まで解放できるナパームボムと比べると少し見劣りするかもしれない。
ボス周囲の砦パネルが解除された直後に使えば有利対面でボス戦に挑めるため、締めに使うとお得。

・パネルサーチ
サーチマン前方の縦10マスのダークパネルをサーチし、そのうちのアイテムパネルのみをリベレートする。
アイテムパネルの中身が罠だった場合は解除し、アイテムの場合はそのまま回収できる。
サーチできるのはダークパネルが繋がっている範囲までな点には注意。

・ナンバーチェック
ナンバーマン前方の縦2マス×横3マスの範囲を解析し、罠があれば解除して、アイテムがあればゲットする。
上のパネルサーチとは違い、リベレートはしない。
トマホークスイングと範囲が同じなので、ナンバーサーチ→トマホークスイングと連続で使うのが基本。
ナンバーマンは本体の戦闘能力が低めなので、戦闘が起きない点は有難い。

・ツインリベレート
1.まずメディがツインリベレートコマンドを使用し1マスリベレートする。
2.リベレートしたパネルと繋がる反対側のパネルを別のナビで調べると「ツインリベレート」のコマンドがあるので、それを選んでリベレート開始。
3.リベレートに成功すると、挟み込んだパネルがすべてリベレートされる。
基本はジャイロマンを相方としてツインリベレートを使用する。
このせいでジャイロマンは酷使される。常時挟み撃ちと言ってもいいほどに
ゲンキデルメロディとは違い、メディ本人が戦う必要があるコマンド
チャージショットが3マス前固定と他のメンバーより少し使いづらいので慣れておきたい。

ちなみに、GBA版ではツインリベレートを選択した後、キャンセルしてもツインリベレート状態が維持されるというバグがあった。
その状態のまま反対側をリベレートすると通常使用と同じように間のパネルが全て解放される
この時メディ自身はまだ行動を選択していないので、そのまま別の行動ができるため、活用すればかなり経過フェイズ数を減らすことができた。
リメイク版の『5DS』ではさすがに修正されており、できなくなっている。

・ゲンキデルメロディ
トードマンの周囲1マスにいるナビを一人選択して応援する。
応援されたナビは頭上に音符が表示され、通常のリベレートで前方5マスをリベレートできるようになる。
単純に4マス多くリベレートというだけでも強力だが、これによるリベレートはバリアパネルやそもそも地面が無い場所も超えてリベレートできる。クリア後の最終ミッションでは大幅なショートカットが可能。
他のコマンドでも同様に届きさえすれば乗り越えられるが、やって意味があるのはゲンキデルメロディのみ。

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最終更新:2025年03月06日 22:30