【名前】 |
バグピーストレーダー |
【読み方】 |
ばぐぴーすとれーだー |
【分類】 |
用語 |
【登場作品】 |
『3』~ |
【詳細】
大量のジャンクデータが含まれた
バグのかけらからデータを抽出してチップデータにしているらしく、
メガクラスの強力なチップが出やすい。
しかし、その分 強力な
ウイルスが出現するエリアに置かれていることが多く、設置されている場所に行くためには危険が伴う。
トレーダーとしては唯一現実世界に設置されておらず、
電脳世界に設置されているのが特徴。
どことなく『2』で登場した
ゴスペルを思わせる色をしており、起動させると獣の唸り声とともにチップデータが現れるという、いかにも怪しい挙動を見せる。
ちなみに、「もう一度やりますか?」という選択で「いいえ」を選んだときにも、「グルルゥ・・・」と小さく唸る。
そんなに残念がらなくても
『3』では傷を癒すために
フォルテが内部に潜み、ロックマンが投入したバグのかけら300個(30回分)を吸収し、
フォルテGSとして復活を遂げた。
それ以降の作品に登場するバグピーストレーダーは
フォルテ、そして
ゴスペルとは関係のないものである。
誰が製造し、設置しているのかは不明である。もちろん、引き続き咆哮する仕様に関しても。
説明書には名前だけ書いてあるが、設置されているのはどの作品でも隠しエリアの最深部である。
探しながらシナリオを進めるが見つからず、忘れた頃に登場して驚いたプレイヤーもいるのではないか。
このトレーダーは設置者等が劇中だけでなく公式でも説明されていない。
操作する際の各種挙動を見ると、もしかしたら何らかの意思を宿したナビや
ウイルスのような存在なのかもしれない…。
設置場所
シークレットエリア3
プレスプログラムが必要な道の先にある。ここでイベントが発生するためか、他の作品と比べるとまだ楽に来れる。(この作品のみスタンダードのコンプリートが必要ない)
シリーズで唯一機能していると言えるだろう。
初めて辿り着いて、軽い気持ちで利用して思わぬレアチップを手に入れて驚かされるのは誰もが通る道。
このトレーダーにもライブラリ未登録が出やすい仕様があるので、ここで
カスタムスタイル限定の
スタンダードチップやV4
ナビチップを含めた
メガクラスチップをここで集めてしまうのも十分現実的。
ただし、
ミストマンと
ボウルマンの
ナビチップは出ないのでこれだけでコンプリートはできない。
スタイル毎のナビカス生成のために無駄に戦闘しまくらなければならないので、
秋原エリア1で
メットールとキャノーダムを
カウンターで倒しまくってトレーダーに投入…という手順を踏んだ人が多いのではないだろうか。
粒揃いのレアチップがザクザク出てくる様子を眺めるだけでも楽しいという利点もある。
ブラックアース2
一転して
バグのかけらが集めづらくなっているため、気軽には利用できない。
おまけにここにきている時点で
スタンダードはすべて揃っており、
ナビチップはバージョン限定のものはでない上にSPも出ないので、ここで欲しいものというのもあまりないだろう。
一応、バグのかけらが60個必要な
リュウセイグンはここで引ければ安く済む。
引ければ。
グレイブヤード1(海外だと
アンダーグラウンド2)
唯一最深部のエリアではないが、グレイブヤード2を回ってこないとたどり着けない場所にあるため、実質最深部である。(海外版では
イモータルエリアの入り口があったところにある)
おまけにここに来る時点でスタンダードもメガクラスもコンプリートしなければならないので、あえてここで欲しいものはあまりないと思われる。
ナビチップがやたら出るのも嬉しくない
さらに、本作には
バグのかけらを消費するチップである
バグデスサンダーと
バグライズソードも存在するので、特に前者を有するファルザー版の場合、そもそもトレーダーを回す余裕があるのかという問題もある。一応アドコレなら、強力な
電脳獣の
チップや、実機でも、
正義の使者の
技を記録したチップがあるからまだいいが。
しかし、通信対戦で有用な
ノイズストームのGコードは
このトレーダーのみの排出であるため、通信対戦をやり込む上では回すのも悪くはないか。
一応、同エリアで
バッテリーモードを使えば1/2の確率で戦闘中に
ミステリーデータが出てくる分、歴代としては回しやすい方ではあるのだが。
最終更新:2024年12月02日 20:46