エンシェント・フェアリー・ドラゴン(えんしぇんと・ふぇありー・どらごん)
「聖なる守護の光! 今交わりて、永久の命となる! シンクロ召喚!! 降誕せよ、エンシェントフェアリードラゴン!」
龍可のエースということに一応はなっているシンクロモンスターにしてシグナーの証である龍の1体。
攻撃名は「エターナル・サンシャイン」。効果名は「プレイン・バック」。
精霊世界を治める王でもあり、《猿魔王ゼーマン》に支配された精霊世界を救うべく龍可に呼びかけた。
通称は「古代妖精龍」「AFD」「ウナギ(容姿から)」など。
効果は以下の通り。
攻撃名は「エターナル・サンシャイン」。効果名は「プレイン・バック」。
精霊世界を治める王でもあり、《猿魔王ゼーマン》に支配された精霊世界を救うべく龍可に呼びかけた。
通称は「古代妖精龍」「AFD」「ウナギ(容姿から)」など。
効果は以下の通り。
OCGにおけるテキスト
シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2100/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。
また、1ターンに1度、フィールド魔法カードを破壊する事ができる。
破壊した場合自分は1000ライフポイント回復する。
さらに、自分のデッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
アニメでは龍可に呼びかけただけで他は何もしなかった(精霊世界に呼び寄せたのはAFDではなくトルンカ)事から後述のカード性能と併せて「他力本願龍」とも呼ばれる(細長い造形から鰻と呼ばれることも……)。
人語を喋り、人間と意思の疎通が行えるという点で他のシグナー仕様龍とは一線を画すが、五龍の中ではおそらく最も不遇な扱いを受けている。
人語を喋り、人間と意思の疎通が行えるという点で他のシグナー仕様龍とは一線を画すが、五龍の中ではおそらく最も不遇な扱いを受けている。
まず、このカードも他の五龍と同様にモーメントの制御装置であったのだが、
不動博士がゼロ・リバースの際に制御装置を持ち出す時、このカードだけを研究所に落として行ってしまう。
(その後の経緯は不明だが最終的にディマクの手に渡り、龍可が取り返した。)
不動博士がゼロ・リバースの際に制御装置を持ち出す時、このカードだけを研究所に落として行ってしまう。
(その後の経緯は不明だが最終的にディマクの手に渡り、龍可が取り返した。)
そして、デュエルにおける活躍も少ない。
対地縛神にのみ特化した効果(地縛神はフィールド魔法が無いと自壊)であり、どうにも使いどころが限られて来る効果。
ライディング・デュエルにおいては《スピード・ワールド》が存在するため効果が実質無意味。
手札からモンスターを特殊召喚する効果もバトルフェイズを行うことができなくなるため、使いにくい。
さらにステータスも五龍の中では唯一の守備型であり、攻めるのにも使いにくい。
そして何と言っても龍可が全くデュエルしないため、出番が殆ど無いという五龍の中では最も不遇な扱いを受けている。
TAG FORCE4の時点では、シンクロ召喚されたことが無かったためオリジナル口上が用意された。その際のセリフは、
「わたしは、みんなを守ってみせる!力を貸して!シンクロ召喚!母なる精霊よ・・今、わたしのもとに!《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》!」
また、DTでは5弾から龍可が参戦したのだが、彼女のデッキ内容だけではどうやってもこのカードをシンクロ召喚できない。
対地縛神にのみ特化した効果(地縛神はフィールド魔法が無いと自壊)であり、どうにも使いどころが限られて来る効果。
ライディング・デュエルにおいては《スピード・ワールド》が存在するため効果が実質無意味。
手札からモンスターを特殊召喚する効果もバトルフェイズを行うことができなくなるため、使いにくい。
さらにステータスも五龍の中では唯一の守備型であり、攻めるのにも使いにくい。
そして何と言っても龍可が全くデュエルしないため、出番が殆ど無いという五龍の中では最も不遇な扱いを受けている。
TAG FORCE4の時点では、シンクロ召喚されたことが無かったためオリジナル口上が用意された。その際のセリフは、
「わたしは、みんなを守ってみせる!力を貸して!シンクロ召喚!母なる精霊よ・・今、わたしのもとに!《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》!」
また、DTでは5弾から龍可が参戦したのだが、彼女のデッキ内容だけではどうやってもこのカードをシンクロ召喚できない。
アニメ本編における出番
ディマク戦 | ディマクが《呪縛牢》でエクストラデッキから特殊召喚 |
ルチアーノ戦 | 龍可がシンクロ召喚 |
アポリア戦 | 龍亞が《二重波紋》でエクストラデッキから特殊召喚 |
ゾーン戦 | 蟹がシンクロ召喚 |
龍可がシンクロ召喚をしたことが一度しかないという不遇さである。(そもそもエクストラデッキから無理矢理2回引っ張りだされているため、シンクロ召喚された回数は2回だけである。)
肝心のスペックに関してはシンクロモンスターにしては珍しい守備寄りのステータスに、フィールド魔法の張り替えとバトルフェイズを放棄して下級モンスターを展開するという他力本が……サポートに特化した能力。
破壊されることで効果が発動できるフィールド魔法を破壊した場合、新たなフィールド魔法をサーチするとタイミングを逃す。
破壊と回復だけを行えば通常通り発動が可能(《歯車街》、《風雲カラクリ城》など)
ライフ回復も地味に便利で、強力だがライフコストのかかる《盗賊の七つ道具》や《神の警告》の使用回数を上げてくれる。
破壊と回復だけを行えば通常通り発動が可能(《歯車街》、《風雲カラクリ城》など)
ライフ回復も地味に便利で、強力だがライフコストのかかる《盗賊の七つ道具》や《神の警告》の使用回数を上げてくれる。
しかし、最近はデッキによっては攻撃力3000以上のモンスター・戦闘以外の除去効果をもつモンスターが簡単に出てくるため、出したところであっさりやられる事も多い。
なので、出して効果を使った後にシンクロやエクシーズ素材になるのがほとんどである。酷い。
一応光属性なので《オネスト》の恩恵も受けられるが、このカードが攻撃表示で立つ状況があるかといわれると・・・
アニメ版ではこのカードの守備力分、モンスターの守備力をアップさせるという専用サポートカード《フェアリー・ブレス》が出たのだがOCG化されなかったのでより不遇である。
まぁ、このカードの効果的に他のカードのサポートがないと使いにくいのだが・・・
なので、出して効果を使った後にシンクロやエクシーズ素材になるのがほとんどである。酷い。
一応光属性なので《オネスト》の恩恵も受けられるが、このカードが攻撃表示で立つ状況があるかといわれると・・・
アニメ版ではこのカードの守備力分、モンスターの守備力をアップさせるという専用サポートカード《フェアリー・ブレス》が出たのだがOCG化されなかったのでより不遇である。
まぁ、このカードの効果的に他のカードのサポートがないと使いにくいのだが・・・
一応《霞の谷の神風》とは相性がかなりいい。
恐らくレベル4特殊召喚能力を最も有効活用できるであろう。少ない手札消費で1ターン目から手札増強しつつ場を鰻で埋め尽くすことが可能。
恐らくレベル4特殊召喚能力を最も有効活用できるであろう。少ない手札消費で1ターン目から手札増強しつつ場を鰻で埋め尽くすことが可能。
OCGでも同レベルに格段に強力な効果を持つ《ブラック・ローズ・ドラゴン》が存在するためこのカードをあえて使用する意味は薄かったが、レベル4以下への特殊召喚効果とレベル5以上であることでレベル・スティーラーによる連続シンクロ召喚のソリティアに使いやすいとして、後に再評価された。
(《デブリ・ドラゴン》から出せる指定なしシンクロであるため存在意義が皆無という訳では無い)
近年では、サーチ効果が強力なフィールド魔法の登場で効果と地位がインフレし、更に新ルールでのリンク召喚の性質、上記の特殊召喚効果と相まってフィールド魔法カードのサーチ(*1)効果と特殊召喚の効果で価値が再度高騰する。
その結果、2018年1月の制限改訂でこのカード自体が禁止カードに指定された。
(《デブリ・ドラゴン》から出せる指定なしシンクロであるため存在意義が皆無という訳では無い)
近年では、サーチ効果が強力なフィールド魔法の登場で効果と地位がインフレし、更に新ルールでのリンク召喚の性質、上記の特殊召喚効果と相まってフィールド魔法カードのサーチ(*1)効果と特殊召喚の効果で価値が再度高騰する。
その結果、2018年1月の制限改訂でこのカード自体が禁止カードに指定された。
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