偽占い - 人狼RPGwiki

偽占いとは、占いのムーブのひとつ。占ったフリとは別物のムーブであるため気を付けること。

概要

その名の通りである。占った結果を偽って全体に伝えること。基本共犯者の囲いに使われることが多い印象だが、そもそも占ったフリのムーブの方が多いので行われることは少ない。
共犯者が人狼の相手(占って判明してもよし、共犯者の目で判明させてもよし）を見つけた際に「〇〇さん(人狼の名前）白です」といえば、自分が共犯者ということのアピールになる。
またこのムーブは占わず適当に言っていくことが多いため、怪しまれないように占ったフリをしておくことが大切。そうしないと不審点だと言われ議論で叩かれてしまう。
基本共犯者以外は使わない。なぜ使わないのか?考えて見ればわかる。

考えてみよう

ここで解説をしていく。
まず村人の場合・および狼憑きの場合。
基本的にはしても良い。ただその後が問題であり、その偽占いによって場が混乱する可能性がある。また、彼ら村人陣営は基本数が多く(人狼RPGには逆村のような構成はそもそも存在しない)、人狼、および吸血鬼は見つけたらすぐ報告した方が普通村の勝利には貢献するのだ。まあ占って人狼という結果が出たものの、それをある一種の戦術として隠した結果見事にそれが刺さって勝利したセッションも一応あるので一概にも言い切れないのだが。
長々と話したが次は吸血鬼。
こちらはとにかく生き残ればいい。ただただ潜伏しまくったのち、最後の人狼をたまたま殺害して勝利した人もいるのだから、とにかく生き残ればいい。その生き残る一つの戦法として偽占いを使うのであれば別に構わないのだろう。
ただ村に潜伏している吸血鬼は特に序盤で偽占いをしてしまうと、その後占った人たちの真の役職が判明した場合に利敵行為をしたとみなされ死んでしまう可能性が跳ね上がる。
人狼の人に白を出せば共犯者だと思われるし、吸血鬼を他の人になすりつけると自ら墓穴を掘りかねない。
白の人間に黒を出す、これが1番現実的だが基本吸血鬼は生き残りゲーのためあまりこのムーブをしない。つまりは白の人間に黒を出した吸血鬼は編集者視点見たことがないのである。この戦法まじで誰かやってくれんかなめっちゃ見たい
…ということで、あまり共犯者以外にはメリットがないのが占いのムーブのひとつ、偽占いである。

余談

ちなみにこの偽占いの特性を完全に逆手に取った試合が存在する。村が圧倒的劣勢の状態で、村人だったこのプレイヤーは占いによって人狼を当ててしまう。ただしこのままでは人狼を殺害できない。また本当のことを言ったら斧で殺されると踏んだプレイヤーは、人狼に白を出して一旦の安全を確保する、というものである。