乃木坂太郎2

医龍―Team Medical Dragon 14~16巻




 注意!前巻までのネタバレ含みます。

 あーあーあーおーもーしーろーいー!転がりながら読んでいました。面白いの、なんかもうそれ以外の言葉が思い浮かばない。
 愛する加藤の出番は少なく、霧島大プッシュの数冊でした。霧島の立ち位置が強くなったり弱くなったりで、いやもう本当目が離せない。伊集院は朝田の元から自分の意思で歩き出して、皆が彼を見守っているような感じ。霧島の立場がはっきりしたので、これから教授戦の始まり始まりってとこでしょうか。

 ここから先はネタバレです。
 野口がなんだか霧島よりも弱くなったように見えましたが、流石は狸親父。強いです。牛乳舐める絵が気持ち悪くてしょうがない。ロードオブザリングのゴラムにしか見えないよ。木原もそうだけど。だけど朝田へのコンプレックスを乗り越え、やりたいことがはっきりした霧島。これで加藤と国立、霧島がはっきりと教授に狙いを定めたわけです。個人的には加藤が好きですが、霧島の教授へも捨てがたい。「情」を大切にするために、弱い医師を守るために教授を目指す霧島は、以前の彼ではありません。
 手術中に霧島と野口の立場が二転三転するところが、本当に面白かった。伊集院もしっかりしてきて頼もしい。加藤はちょっと形勢が不利になってきましたね。弱った加藤も好きだー!(そればっかりか)
 逆に全く動じない朝田。奴ばっかりは本当にようわからん。でもそこもいい!
 この漫画は何が目的地なのか、よくわかんないけど、面白い。でも一冊だけ読むより、何冊か溜めてからの方がいいなぁ。でもそしたらまただいぶん待たなあかんしなぁ…。
(2008/05/25)

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最終更新:2008年05月26日 01:22
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