高屋奈月

フルーツバスケット 22巻~23巻



 フルーツバスケット完結しました。余すところ無く綺麗に終わったように思います。
 思うんですが…。前のお話をあまり覚えておらず、感動も中途半端。すごーくもったいないことをしたと自覚しております。特に22巻は全ての前振りが綺麗に収束しているようで(予想)、多分かなりの泣き所であると思われ(予想)、たいして覚えていないのに「おお…!」と感じたので、ずっとファンの人にはたまらなかったのじゃないかと思います。ああ、返す返すももったいない!
 というわけで、全巻入手後再度一気読みしたいと思います。でももう最初の感動は手に入らないんだろうな。あと5年くらい経ったら忘れてるかな。でも読んだら思い出すんだろうな、うう(泣)。
 確か1~20巻、21巻、22~23巻と3回に分けて読んだと記憶しております。21巻読んだときは、「なんか今イチ…」と思った覚えがありますが、22巻の流れは美しいのではないでしょうか。「多分すごいもの見てるんやろうけど、すごさがわからんのがもったいない!」という心境です。よく知らんのに語るなっちゅー話ですね。何と引き換えに貸してもらおう…。
(2007/04/28)

フルーツバスケット 1~21巻

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 妹が20冊位借りてきてくれたのを、一晩で読みました。振り返れば夏休み最大のイベントでした。2006年10月時点で、まだ終わっていません。が、既に忘れてきていますので今のうちに感想を。
 続きがとても気になりましたし面白いんですけど、自分で買うほどではないかなと思いました。人気はあるようなんですが、はまるほどではないですね。
 発想はとても面白いと思いました。ある一族には昔から、異性に抱きつかれると十二支の動物に変身してしまう特性を持った人間が、ちょこちょこ産まれてきます。その一族ではそれはかなりの特権らしいのですが、彼等は一族の主みたいな人に逆らうことができません。それから十二支に間に合わなかった猫になる子も出てきます。猫はなんだか一族から忌み嫌われるみたいです。このお話はそんな一族に関わってしまった、本田透という男の子みたいな名前の女の子が主人公です。
 今ストーリー書こうとしても、もう思い出せない自分がいました。間違っていたらごめんなさい。自分の記憶力が不憫でなりません。最近最新刊を読んだのですが、既についていけませんでした。読んだ時は面白いと思ったのになー。
 一つだけ覚えているのが夾(きょう)君が可愛かったということです。意地っ張りな恋する男の子。そればっかりかい、と我ながら思いますがそこだけがツボだったのです。他の十二支や透の友達にもキャラが立っている人が何人かいて、脇役はいい味出していたなぁと思います。それぞれのエピソードも割と好きです。ただ透に今一つ感情移入できないというか、印象が薄いんですよね。この漫画はある意味、透の男女問わないハーレム話みたいなもんなんですけど、そのアクの強そうなキャラ達がなぜ透に惹かれるのか。いろいろ説明はあるし根拠みたいなんも書かれてはいるんですけど、なぜか腑に落ちず納得できませんでした。
 ただお話が複雑なので着いていけなかっただけかも。もう一度一から読んだら面白いと思います。もうあと何冊かで完結するようですし、それから再挑戦します。登場人物多いしね。でも絵がどんどん崩れているような気がしました、最新巻。そこだけは本当に残念。でも夾君が可愛いからいいのだ。
(2006/12/13)


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最終更新:2007年04月29日 01:12
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