SPタイプなので、何かを作ったり、スポーツを楽しんだりすることが好きです。
その中でも、ISFPは芸術的な表現に惹かれることがあります。 もし、そういった欲求を仕事において充分に発揮できない場合は、特にそうでしょう。
音楽がその中の最たるものです。 聴くことに癒やされる人もいるでしょうし、 自ら、ドラム、ギター、その他の楽器を演奏することもあります。
ひとりカラオケを密かにしているかもしれません。
どちらかというと、離散的でピコピコとした感じや、打楽器系でドコドコとした感じ、 もしくは、のりの良いラップやロックなどがお好みのようです。 そのあたり、連続的なメロディと感傷的な音楽を好むINFPとは少し好みの差があるようです。
その他、芸術としては、絵画やデザインなどが挙げられます。 写真や動画を通して、目の前にある美を捉えようとすることもあるかもしれません。 いずれにせよ、そこに提示された美を強く感じ取り、その印象に癒やされ、 自分でもそれを再現したり残したりしたいと思うのです。 そのときは、色彩や構図を重要視します。
スポーツについては、その俊敏な動き、肉体的な反応に魅了されます。 ISFPで観戦を楽しめる方は多いかもしれません。 特に、男性などは実際に自分で参加することもあるようです。 サッカーやラグビーなど仲間と闘志を燃やして楽しめるものを好むかもしれません。
気のおけない仲間との食事や娯楽、飲み会などはエキサイティングな一時です。 そして、雰囲気を盛り上げ愛嬌いっぱいに振る舞います。
繁栄した街は俺の庭になるかの如く探検することでしょう。 そして、雰囲気の良い店に愛着を感じます。
うまいメニューと、 ビールの値段は、だいたい覚えています。
スピード感やスリルがあること、そして美しい風景が好きです。 車の運転やスキューバダイビング、登山や探検を楽しむことができます。
趣味においては、リラックスして外向的思考(Te)を働かせることを楽しむでしょう。 例えば、将棋やテーブルゲームや料理、日曜大工などです。
こういったことは、劣勢心理機能である外向的思考(Te)をあれこれと働かせ、 育む良い機会になり、それが仕事にもそれとなく役立ってくるのです。 そして、長い年月を経て、 第一の心理機能である内向的感情(Fi)と 外向的思考(Te)のバランスを取ることができるようになってきます。 これが、仕事ばかりではなく、リラックスして趣味を持つことの大切さが強調される理由です。