
「お前は私から逃れることは出来ない!」
+ | 目次 |
概要
ステージ選択時の説明の和訳:
ステージ | 最終ステージ |
最終学年 | 卒業クラス |
先生 | William Thorne |
説明 | 最終ステージ。この門をくぐるなら一切の希望を捨てよ。 Williamの呪いを破り、皆を救い出せ! |
非公式難易度表:
Defaultモード | ★★★☆☆ |
- 最終ステージ(Final era level)はこのゲームの5番目のステージにして、Storyモードの最後を飾るステージである。
- 諸悪の根源であるWilliam Thorneとついに直接対峙することになるステージであり、今までのステージとは違い、彼を打ち破って皆を救うことが目的となる。
- このため、ノートは存在せず、やるべきこともかなり異なる。
- 彼を打ち破ることが出来ればエンディングとなる。このエンディングムービーを含め、ムービーが多いのもこのステージの特徴である。
- このステージだけ特別仕様で、選べる難易度がDefaultのみとなっている。しかもかなりの高難易度となっているため、クリアするには何度も挑戦するしかない・・・と言いたいところだが、とある仕様によりそれすら難しいという状況になっている(後述)。
- Williamの呪いの影響か、ステージ全体に赤い靄が発生しており、画面にはノイズがかかるようになっている。ステージ開始時点でその異様な雰囲気に驚かされることだろう。
- リマスター版ではノイズがなくなってしまったが、赤い靄によってステージが赤く染まっている点は変わっていない。
- 前述の通り、無事にWilliamを打ち破ることが出来ればエンディングとなるが、逆に打ち破ることが出来ずに敗北してしまった場合、Emilyの魂もWilliamの傀儡にされてしまい、なんとそのままバッドエンドに突入してセーブデータが破壊されてしまう。このため、もし敗北してしまった場合は今までのステージをもう一度やり直して戻ってくる必要がある。
- 公式ティザー動画曰く、Final eraは危険なステージであり、自己責任で挑戦してほしいとのこと。
- セーブデータの破壊を避けたい場合、後述の対策は必須となる。なお、対策はセーブデータが破壊される前にやっておく必要があるため注意が必要である。
- ただし、このステージを一度でもクリアしている場合、セーブデータは破壊されず、タイトル画面に戻されるのみとなる。このため、ハードコアモード(Hardcore mode)での挑戦時等はセーブデータの破壊を気にする必要はない。尤もハードコアモードでの挑戦時でもここで死のうものなら失うものがデカすぎるのでどっちにしろ死ねないことに変わりはないのだが・・・。
登場するキャラクター
登場するアイテム
- (なし)
ノート
- (なし)
ギャラリー
+ | 画像あり |
オーディオ
+ | 音声あり |
攻略
+ | マップ画像 |
+ | 攻略動画 |
- 概要に記述した通り、このステージは未クリアの状態で死ぬとセーブデータが破壊されてしまう。このため、セーブデータの破壊を避けたい場合は後述の対策を事前にやっておく必要がある。
- ステージが始まると主人公がWilliamの元に続く長廊下を進んでいくムービーが始まる。このムービー中では視点操作以外の操作は不可能となっており、ただ見ているだけよい。
- 長廊下ではWilliamの呪いの影響か、今まで登場したキャラクターたちのどよめきのようなものがノイズ交じりに聞こえてくる。また、廊下の左側の壁には一定間隔で文字が刻まれており、Williamによる警告と受け取れるものや、他のキャラクターによる鼓舞と受け取れるものなどを読むことができる。
- ある程度進むとHelpscreenによる声や耳鳴りが聞こえてくると共に画面が白くなっていき、Williamとの対峙部屋に到達したところまで場面が飛ぶ。
- 対峙部屋に到達した後はWilliamが宣戦布告をし、その後に音楽が流れ始める。そして数学ステージ(Math level)等のファイナルチェイスと同様に、音楽が激しくなったタイミングで外に出るドアのロックが解除され、Williamが追跡を開始する。そしていよいよ彼との直接対決が始まる。
- なお、ここまでのムービーはスキップできない。ムービーはかなりの長さがあるので、再戦時はスマホ片手にYoutubeを見たりこのwikiを見たりして時間を潰すことをお勧めする。
- Williamとの直接対決では彼に捕まらないように走って逃げつつ、道中にある机を投げて攻撃することで彼を打ち倒すことが目的となる。
- 机はEキーで掴むことができるが、投げるにはスペースキーを押す必要がある。なお、追跡が始まると対峙部屋にある机も掴むことができるようになるが、ここにある机で戦おうとしても不利になるだけなので、ドアのロックが解除された瞬間に外へ飛び出そう。
- WilliamのHPは25であり、机を25回当てることが出来れば勝利となる。
- やることはシンプルだが、ラスボスということもあってか難易度は異様なほど高い。
- まず、操作性にかなり癖があり、慣れるまでは普通に戦うことすら苦戦する。机を掴むまでは問題ないのだが、問題はそれを投げるとき。後ろにいるWilliamに机を投げるために後ろを向く必要があるが、常に追跡されている関係上、逃げ続けないと捕まってしまうため、後ろを向いた瞬間にWキーを離してSキーを押し、後ろ向きに走りながら攻撃する必要があるのだ。しかも投げるためのキーがスペースキーであるため、親指を使うなどの今までにやったことのない操作が要求されるので、最初のうちは攻撃するだけで一苦労である。
- しかも後ろ向きに走る必要がある関係上、進行方向に机があるかどうかを認識しづらく、机の配置を把握したり攻略チャートを確立したりなどしていないと机につっかかってしまうことも多い。そしてそうなってしまうとそれだけで一気に距離を詰められる。
- また、常に走り続ける必要がある以上、視点を変えるのに時間がかかるとその分だけあらぬ方向に走ることになってしまい、Williamに距離を詰められてしまう。このため、何度も頻繁に素早く視点を変えるという高度な操作も求められる。
- おまけに机を投げて攻撃する必要があることは事前に一切知らされず、スペースキーで投げるということは机を掴んだ時に初めて説明されることも相まって初見で対応するのは極めて困難であり、大抵の場合は相手のHPゲージを1ミリも削れずにセーブデータを破壊される。そしてセーブデータを破壊されるとは思いもしないため大抵は何の対策もしておらず、最初からのやり直しが確定する。
- また、Williamの追跡速度はかなり速く、明らかにこちらの走る速度よりも速い。攻撃を当てることが出来れば少しの間足止めすることができるが、本当に少しの間しか止まらないためきちんと逃げつつ攻撃をしていかないとあっという間に追いつかれる。もし攻撃を外そうものなら一気に距離を詰められる。
- 特に問題となってくるのが長廊下の地帯。ある程度進むと長い廊下があるのだが、ここには机が一切置かれていないためきちんと距離を離していないと絶対にここで捕まってしまう。Williamの速度や当たり判定の関係上、足止めしている隙に戻るといった芸当も不可能であるため、基本的にはこの廊下を突破しなくてはならない。
- 追跡速度の関係上、無駄のないルートで逃げることができているか、攻撃時の振り向きを一瞬で完了できているかといった点も重要になってくる。
- さらに机を持つのも投げるのも意外とシビアで、慣れてないうちは思わぬ失敗が死に直結することも非常に多い。まず、机の掴める判定は思ったよりも下の方にあり、普通に前を見ながら掴もうとすると上手く掴めずつっかかってしまうことがある。しかも判定の大きさ自体も少し狭めで、机の角から掴もうとしても上手く掴めないことがある。そして上手く掴めたとしても、机の飛んでいく方向は向いている方向の左右だけでなく上下にも影響を受けるため、しっかり向きを合わせないと下や上の方向に飛んで行ってしまって上手く当たらないことがある。
- まず、操作性にかなり癖があり、慣れるまでは普通に戦うことすら苦戦する。机を掴むまでは問題ないのだが、問題はそれを投げるとき。後ろにいるWilliamに机を投げるために後ろを向く必要があるが、常に追跡されている関係上、逃げ続けないと捕まってしまうため、後ろを向いた瞬間にWキーを離してSキーを押し、後ろ向きに走りながら攻撃する必要があるのだ。しかも投げるためのキーがスペースキーであるため、親指を使うなどの今までにやったことのない操作が要求されるので、最初のうちは攻撃するだけで一苦労である。
- このように難しい要素がてんこ盛りとなっており、仕様に慣れて攻略のコツを掴むまで勝つのは難しい。その癖に敗北したらセーブデータが破壊されるというのだからあんまりである。
- また、常に走って逃げながら素早く視点の向きを変える必要がある関係上、環境が重かったり、処理落ちが起きたりすると物理的にクリアが困難になる場合がある。このため、できる限り高性能な端末を用意したり、不要なアプリを閉じたりするなどして、できる限り軽い環境で挑戦することが強く推奨される。
- この関係上、撮影ソフトを動かす場合は特に注意が必要で、実況者や動画投稿者の方は要注意である。
- できれば60FPSが望ましいが、多少は下がっていても問題ない。30FPSを下回る場合は少し考えた方がいいかもしれない。
- 戦い方としては、長廊下に差し掛かる前にHPを削りきる方法と、長廊下を渡りつつ戦う方法、そして長廊下を渡るまで逃げ切る方法の三種類がある。
- 差し掛かる前に削りきる方法ではとにかく攻撃しまくる必要があり、かなり忙しない操作が要求される。
- Williamから逃げつつ、机を片っ端から矢継ぎ早に投げていけばギリギリで削りきることができる。ただし、真横や後ろにある机を掴もうとすると追いつかれるリスクがかなり高まるため、基本的には自分の前や斜め前にある机のみを掴むようにしよう。
- とにかく攻撃しまくる必要がある関係上、机を掴んだらできる限り早く投げつける必要がある。ただし、もし攻撃を外せば一気に距離を詰められるうえ、HPを削り切れる可能性もかなり下がるため、適当に投げるのではなく、確実に当たるように投げていくことも求められる。また、投げるのに夢中で机を掴む際に視線を下げ忘れていると机を掴むことができず、突っかかってしまう場合がある。当然、追いつかれるリスクが一気に高まるため、視線を下げるのも忘れてはいけない。
- 高い頻度で振り向きを行ったり、真っすぐ前に走らずに斜めに走ったりする必要がある関係でWilliamとの距離を大きく引き離すことができず、HPを削り切れずに長廊下に差し掛かってしまった場合は基本的に死が確定する。このため、全力で削り切りにかかる必要がある。
- この方法は早い段階でWilliamを倒すことができるものの、操作が難しく、安定させるのも難しい方法でもあると言えるだろう。タイムアタックでは必須だが、通常プレイ、特にハードコアモード(Hardcore mode)などではあまりお勧めしない。
- 長廊下を渡りつつ戦う方法ではとにかくWilliamとの距離を引き離すことが求められる。
- 長廊下には机が一切置かれていないため、ここを渡るためには事前にWilliamとの距離を大きく引き離しておく必要がある。
- このため、基本的には真っすぐ走っていく必要がある。机を掴むために斜めに走るなどすると、その分だけ前方向への速度が落ち、距離を詰められてしまうため、真っすぐ走ることが重要となる。机は進行方向にあるもののみを掴むようにしよう。
- また、振り向きなどの視点を変える動作を素早く行うことも非常に重要となる。前述通り、視点を変えるのに時間がかかるとその分だけWilliamに距離を詰められてしまう。
- この方法はやや時間がかかるものの、安定させるのは比較的簡単であるため、比較的お勧めできる方法である。
- 長廊下を渡るまで逃げ切る方法では長廊下を完全に渡りきるまでは一切攻撃をせずにひたすら逃げ続け、渡りきったら攻撃をしていくことになる。
- 実は長廊下を超えるまでは一切攻撃をしなくても走り続けるだけで逃げ切ることができる。鬼門となる長廊下を簡単に突破できるので、攻略難易度は大きく下がる。
- 一応、コツがあるとすれば振り向かずにできる限り真っすぐ走り続けること。振り向いたり斜めに走ったりするとその分だけ距離を詰められ、最悪の場合追いつかれることがある。とはいえ、これらのことを少し意識すれば追いつかれることはまずないので安心していい。
- 長廊下を渡り切ったらあとは普通に戦うのみである。その際は長廊下を渡りつつ戦う方法と同じやり方で戦うといいだろう。ただ、一応注意すべき点として、基本的にはもう一度長廊下を渡るのは避けた方がいいだろう。距離を大きく引き離していれば渡れないこともないが、渡らなくても机は十分にあるし、捕まるリスクやかかる時間を考えるとデメリットしかないので、基本的には渡らない方がいいだろう。
- WilliamのHPを削り切ることができればムービーが始まり、そのままエンディングとなる。
+ | エンディングのネタバレ |
- リマスター版では多くのテクスチャやグラフィック、音声に加えて一部の演出まで変更されたため、雰囲気は大きく変化した。
- ステージ開始時のどよめきについては長さが少し短くなり、それによって少しだけ早く戦闘に移行できるようになった。しかしそれでも1分弱ぐらいの待ち時間はあり、再挑戦時に退屈である点は変わっておらず、それどころか長さが短くなった影響で一部の文字が見えなくなったため、演出面は劣化してしまった。
- また、常に画面全体にかかっていたノイズは削除された。これによって録画はしやすくなった(詳細は余談を参照)ものの、異様で禍々しい雰囲気は薄れてしまい、この点においても演出面は劣化してしまっている。
- その一方で上述のような異常に高い難易度や長い待ち時間、そして敗北時にセーブデータが破壊されるといった点はそのままであり、相変わらず理不尽さを感じやすい設計となっている。
- さらに変更された音声についてもクラシック版の方が雰囲気が出ていて良かったとする声もあり、上述の点も含めてこのステージはクラシック版よりも劣化していると評されることもある模様である。
- リマスター版のバージョン1.3.0にてアイテムストアが実装されたが、このステージだけはアイテムを持ち込むことができなくなっている。理由は余談の項を見ればなんとなく分かるだろう。
セーブデータの破壊を避ける方法
- 前述した通り、このステージで死んでしまうとそのままバッドエンドに突入し、セーブデータが破壊されてしまう。しかしこれを避ける手段もいくつか存在する。最初からやり直すのが面倒な方や、今まで集めたACoinや実績の消滅を避けたい方は試してみることをお勧めする。
- なお、これらの対策はセーブデータが破壊される前にやっておく必要があるため要注意である。
- まず、前提としてこのゲームのセーブデータはWindows上の C:\Users\username\AppData\Local\ACHS のフォルダに保存されている。usernameにはあなたのWindowsのユーザーフォルダ名が入る。このフォルダに措置を施すことで破壊からセーブデータを守ることができる。
- ユーザーフォルダ名が分からない場合は C:\Users の場所を見ると良い。そこにあるフォルダのうち、名前が「パブリック」でも「Default」でもないものがユーザーフォルダであり、その名前がユーザーフォルダ名である。
- なお、リマスター版ではセーブデータを「ACHS」のフォルダではなく「ACHSR」のフォルダに保存している。このため、リマスター版をプレイしている方はこれらの解説の「ACHS」の文字を「ACHSR」に読み替える必要があることに注意である。
- 1つ目の方法として、セーブデータのバックアップを取る方法がある。先ほど紹介したACHSのフォルダをあらかじめコピー&ペーストしておき、セーブデータが破壊されたらACHSのフォルダを削除、ペーストしておいたフォルダをコピー&ペーストしてそのフォルダ名を「ACHS」に直せば簡単にセーブデータを復元できる。
- なお、一番最初のコピー&ペーストの作業は一回やれば以降はやらなくてよい。最初の作業はあくまでバックアップを作る作業であり、一度バックアップを作ってしまえば、以降はそれをコピー&ペーストすれば復元が可能だからである。
- 2つ目の方法として、セーブデータを読み取り専用に設定する方法がある。先ほど紹介したACHSのフォルダを右クリックし、メニューから「プロパティ」を押してプロパティを開いたら、属性の欄にある「読み取り専用」のチェックボックスにチェックを入れよう(四角形ではダメ)。チェックを入れたら「OK」ボタンを押し、その後に出てくるダイアログでは「変更をこのフォルダー、サブフォルダーおよびファイルに適用する」を選択して「OK」ボタンを押そう。こうすると、セーブデータへの書き込みが不可能になり、ゲーム側はセーブデータを追加、変更、削除することが出来なくなるため、破壊を防ぐことができる。
- しかしこの措置をやるとセーブ自体が不可能になるため、Williamを打ち破ったらエンドクレジットに突入する前に読み取り専用を解除する必要がある。やり方は先ほどとほぼ同じだが、唯一違う点として「読み取り専用」のチェックボックスにチェックを入れるのではなく、チェックを外して空欄にしてから「OK」ボタンを押す必要がある。
- これらの対策を行えばセーブデータの破壊は防ぐことができるが、死ぬ度にスキップ不可の長いオープニングとステージのムービーを見なければならず、戻ってくるのもかなり骨が折れるのでできる限り死なないように立ち回るべきだろう。その癖に難易度は馬鹿みたいに高いというのだから本当にあんまりである。
- ちなみに、セーブデータが破壊されるタイミングはWilliamに捕まった瞬間なので、捕まる直前にAlt+F4キーでゲームを終了することで破壊を避けることも可能。ただし、捕まって画面が真っ暗になった瞬間に破壊されてしまうため、現実的にはこのテクニックを使うのはかなり難しい。長廊下の地帯で死を確信したら使ってみるといいかもしれない。
余談
- beta 0.1.0~0.2.0のバージョンでは音楽ステージ(Music level)をクリアした後にステージ選択画面で出てくる「What is it?」のボタンを押すことでこのステージの未完成段階を見ることができた。
- そこでは長廊下の代わりに一つの部屋があり、そこにいるWilliamの周りにRusty forkが複数置かれているだけという感じであった。
- このことやRusty forkがこの未完成段階と共に実装されたこと、これらのバージョンでは一切の使用用途がなかったことから、Rusty forkは元々William戦の武器として登場させる予定だったが、途中で計画が没になった可能性がある。
- なお、Williamは話す声やその内容が全く異なるものとなっており、声はAEwVSのWatcherのような囁き声だった。
- そこでは長廊下の代わりに一つの部屋があり、そこにいるWilliamの周りにRusty forkが複数置かれているだけという感じであった。
- 公式ティザー動画を見る限り、William戦の形式はBBiEaLのNull戦を参考にしたようだ。実際、両者の戦闘形式は非常によく似ている。
- ただ、あくまで似ているだけで実際に求められるプレイスキルは両者で大きく異なっている。こっちはAEwVSの操作性が足枷になって難易度が上がっている節もあるし
- 画面にノイズがかかっている影響か、性能の低い端末でこのステージの動画を録画しようとするとフレームの損失が大量に発生したり、動画が破損したりする場合がある。録画の品質や優先度を落とすことでこれらの事象を回避できる場合があるので、もし発生したら試してみよう。
- このステージが実装されたバージョン1.0.0では、William戦のBGMが現在と異なるものになっていた。
- 一番最初の数学ステージ(Math level)やゲーム起動直後のタイトル画面のほか、一部のステージなどの随所でも流れ、このゲームのメインテーマの一つとも言えた「Gravity Break」のアレンジ版が流れるようになっていて、今まで何度も聞いたメインテーマのアレンジ版が最後の戦いで流れるという、非常にアツい演出がなされていた。
- このページのオーディオ部分を聞いていただければ分かるが、このアレンジ版はアップテンポで戦いの激しさを表現しつつ、この物語の最後の戦いであることを意識させるような、希望や哀愁を感じさせる構成となっている。
- また、この曲はイントロ部分が短いので、Williamの宣戦布告からあまり待たされずにすぐに戦闘が始まるようになっていた。
- バージョン1.1.0で戦闘BGMが差し替えられ、現在の「William's Curse」が流れるようになった。また、それと同時にゲーム起動直後のタイトル画面のBGMが「Overture To The Sun」に変更され、「Gravity Break」が流れていた他の箇所も軒並み無音か異なるBGMに変更されてしまい、このアツい演出は消えてしまった。なぜ退化するようなアップデートを行ったのかは不明。ちなみにこのタイミングでバッドエンド時のBGMも変更された。
- 一番最初の数学ステージ(Math level)やゲーム起動直後のタイトル画面のほか、一部のステージなどの随所でも流れ、このゲームのメインテーマの一つとも言えた「Gravity Break」のアレンジ版が流れるようになっていて、今まで何度も聞いたメインテーマのアレンジ版が最後の戦いで流れるという、非常にアツい演出がなされていた。
- 対峙部屋の外に出てすぐに振り返ると、教室などと同様に対峙部屋の扉の上にも立札があることが確認できるのだが、この立札をよく見てみると実は「William's Office」と書かれていることが確認できる。こんなところは誰も見ることがないだろうに、律儀なことである。
- 律儀にも特殊な設定が施されている点としては、他にもエレベーターのボタンが上向きではなく下向きになっている点が挙げられる。これに至ってはチートを用いて視点を動かさないと物理的に見ることすらできないので、律儀というレベルを超えて作り込みへの熱意を感じるところである。その熱意をもう少し他の色々な調整へと向けてほしかったところだが・・・
- 上述通り、追跡が始まると対峙部屋の机も掴めるようになるのだが、うまく立ち回れば対峙部屋の机を全て投げた上で生還することも可能である。詳しいやり方はこの動画を見てほしいところであるが、めちゃくちゃ難しいうえに安定もせず、そのくせ早くクリアできるわけでもないので、パフォーマンスをしたい方以外はやるべきではないだろう。
- なお、リマスター版では長い机が短い机に置き換わっているので、できなくなくなっている。
- アイテムストアが実装されたリマスター版のバージョン1.3.0ではこのステージにもアイテムを持ち込むことが可能であり、それによって様々な想定外な挙動を引き起こすことが可能であった。現在は修正されてできなくなっているが、リマスター版の非公式アーカイブにて旧バージョンをダウンロードすれば今でも可能であるので、興味があればやってみるといいだろう。
- Time Freezerを持ち込んだ場合、なんとWilliamの動きを止めて一方的に攻撃することができた。このため、このアイテムを持ち込めばその瞬間にヌルゲーと化した。
- Teleporterを持ち込んだ場合、最初の長廊下にワープしてそこを自由に探索することができた。ただし、最初のムービー中ではワープをしても操作ができないので、対峙部屋に飛ばされてからやる必要があった。普段は見れない場所すらも自由に見て回れるため、かなり新鮮な体験ができた。