
「どうせこうなると思っていたわ。」
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概要
- Sophie Adelbertはこのゲームの第四の先生にして、最後の先生である。
- 音楽の科目を担当し、音楽ステージ(Music level)にて登場する。
- 名前を日本語で表すと、「ソフィー・アデルバート」といったところだろうか。
- ウサギのような外見をしている。・・・というより、音楽ステージの説明にて明言されていることから、ウサギであることは確定である。
- 実際、うさぎらしくニンジンが好物である。
- ただし、彼女は真の姿を持っており、そちらでは異なる外見を持つ。詳細は後述。
- 最後の先生であるが、特に他の先生のような特殊な能力を持っていたり、ユニークな特性を持っていたりはしない。
- William Thorneの呪いの影響により、Angelica Wilkinsなどと同様に、彼女が出題した問題を一つでも間違えると途端に怒り狂い、目を赤く光らせてこちらを殺しにかかってくる。
行動
- 彼女の行動は今までのどの先生とも違うものだが、強いて言えばLucas GolenevskyとEmma Bathshebaを混ぜ合わせたようなものとなっている。
- 「ベタッ、ベタッ」というような足音を立て、Lucasのように止まることなく移動する。その一方で足音はかなり大きく、接近には気づきやすい。
- Brainiacモードでは足音が小さくなり、接近に気づきにくくなっている。特にErtoo Walkatosiaのキャッシュクリアの作業中は画面がウィンドウで覆われ、SEのせいで足音がかき消されるため、接近に全く気づけないことも。
- 移動速度はかなり遅めで、Defaultモードでは25回程度間違えてもまだ主人公の歩行の方が余裕で速い。このため、距離を引き離すこと自体は容易だが、音楽ステージのノートはどれだけ頑張ってもかなりの時間を取られるため、これでも十分な脅威である。
- Brainiacモードでは移動速度がかなり上がっており、数問間違えるだけで最終的にノートを解ききることが困難になるほど移動速度が速くなるため、かなりの脅威となる。
- 前述通り、特に他の先生のような特殊な能力やユニークな特性は持っておらず、ただシンプルに追跡をしてくるのみであるため、彼女単体ではあまり大したことはない。しかし、音楽ステージの厄介なキャラたちや仕様とのシナジーは凄まじく、全体でみれば最後の先生にふさわしい手強さを誇る。
- Emmaと同じように、彼女との距離が近い状態でCarrotを使うとその場で彼女を足止めすることができる。足止めしてる間は当たり判定が消滅する点も撤退させることができない点も同じである。
- そしてこれが通用するのは3回までで、4回目は追跡再開時にこちらを瞬殺してくる点も同じである。このため、Emmaの時と同様に4回目の使用は実質的なゲームオーバーを意味するため要注意。
- ちなみにこれで拘束できる時間はそこまで長くなく、Defaultモードでもこれで足止めしている間にノートを解ききるのはかなり厳しい。Brainiacモードでは10秒程度しか拘束できないので言わずもがなである。このため、Carrotが役に立つのは、狭い一本道で彼女の横を通り抜けたい場合や、Jimmyによる接触事故を防ぎたい場合などに限られる。
- 当たり判定もEmmaと同様に、見た目よりもかなり大きめなので要注意。
- 他のステージと同様に、ノートを全て集めると彼女とのファイナルチェイスに挑むことになる。彼女はこちらに「器用さと敏感さの究極のテスト」を課すと告げ、Emmaの時よりも厳しいテストになることを告げる。それからBGMが流れ始め、それが激しくなるタイミングで再び追跡を開始する。
- ファイナルチェイスの形式はEmmaの時とほぼ同じである。プレイヤーはドアを壊しながら猛スピードで迫るSophieから走って距離を取りながら、ステージ中に散らばる5つの音符を集めることになる。各音符は取得時にランダムな音階が表示されるのだが、プレイヤーは全ての音符の音階を把握してエレベータに入力する必要がある。もし全て正しく入力できた場合はそのタイミングで彼女の怒りが鎮まり、追跡も止まる。その後、プレイヤーは起動したエレベータを使って最終ステージ(Final era level)へと進むことになる。
- しかし彼女の言葉の通り、彼女とのファイナルチェイスはEmmaの時とは比較にならないぐらい難しい。彼女はEmmaと違って接近を知らせるサインが足音しかなく、その足音は大音量のBGMによってかき消されるため、姿を視認することでしか彼女の接近を察知することができない。しかも音楽ステージは科学ステージと違って非常に入り組んでいるため、彼女を見失うと予想外の経路から不意打ちされる可能性がある。これに音楽ステージが広大で探索が大変であることなども合わさって、彼女とのファイナルチェイスはかなり難しいものとなっている。ステージの仕様が彼女の弱点をカバーすることで高難易度になっている点は非常に彼女らしいと言えるだろう。
- リマスター版ではボイスこそ変更されたものの、見た目はそのまま続投している。おかげで雰囲気はクラシック版とあまり変わらない。
- ちなみに音楽ステージ以降から登場するキャラ(Sophie Adelbert, Ertoo Walkatosia, William Thorne)は全員このような措置となっている一方、それ以前から登場するキャラはHelpscreenとKittieを除いて全員が見た目とボイスの両方を差し替えられている。
ギャラリー
+ | 画像あり |
オーディオ
セリフ
+ | 音声あり |
SE
+ | 音声あり |
セリフ
---------(原文)---------- | ---------(和訳)---------- | ---------(補足)ー--------- |
Hey! Welcome student. My name is Sophie Adelbert, and I will be your final and music teacher. Just as always, go to next class and solve the tasks I give you to do, good luck. |
あら、歓迎するわ。私の名前はソフィー・ アデルバート。私はあなたの最後の先生にして 音楽を担当するわ。いつも通り、隣の教室に行って 私の出す課題を解いてちょうだい。頑張ってね。 |
ステージ開始時の挨拶のセリフ。 |
All you need to do is to listen to the notes, and then repeat them by clicking on the piano buttons. This is basically a memory task I swear to god if you rush this by forgetting the notes you listening to, I WILL MAKE YOU SWALLOW YOUR OWN HAND AND I WILL CUT OFF YOUR EYES. |
あなたがすべきことは演奏の音を聞いた後、鍵盤を クリックしてそれらを繰り返すことよ。これは 基本的な暗記作業よ。神に誓って言うわ。もし あなたが聞いた音を忘れて雑にこなそうものなら、 あなたの腕を飲ませて耳を切り落としてやるわ! |
最初のノートを開いた時の説明のセリフ。 |
I FUCKING EXPECTED THAT. | どうせこうなると思っていたわ。 | 初めて誤答して彼女が激怒する際のセリフ。 |
Thank you for the carrot! | 人参をありがとう! | 人参を差し出した際のセリフ。 |
YOU ASKED FOR IT. | 自業自得よ。 | 人参を4個差し出した後、こちらを瞬殺する際の セリフ。 |
Fine You managed to collect all my notebooks without any problem huh YOU WRONG I'M GONNA GIVE YOU THE ULTIMATE CLEVERNESS TENDERNESS TEST BUT UNLIKE EMMA, IT'S GOING TO BE WORSE THIS TIME! |
上出来よ。どうにか何の問題もなく私のノートを 全て集めたようね?でもそれは間違いよ。私は 今からあなたに器用さと敏感さの究極のテストを 課すわ。だけどエマの時とは違って、過酷なものに なるでしょうね! |
ノートを全て集めた際のセリフ。 |
Did you really think that puss mode was gonna be easy? NO YOU ARE MAKING ME LAUGH. NOW TRY TO ESCAPE ME IF YOU ARE BRAVE ENOUGH. LITTLE CUNT!(*3) |
Pussモードなら簡単に行けると本当に思ったの かしら?馬鹿ね、片腹痛いわ。さあ、勇気がある なら私から逃げてみるがいいわ。このメスガキ!(*4) |
Pussモードでノートを全て集めた際のセリフ。 |
余談
- 実は彼女には真の姿がある。バージョン1.1.0以降の最終ステージ(Final era level)の祝福の場面にて、Angelicaが変身するタイミングで一緒に変身して見せてくれる。
- 真の姿では茶色の熊のような姿をしている。Angelicaとは違い、この姿の詳細は一切不明である。
- バージョン1.1.0で突拍子もなく実装された要素であるため、詳細な設定があるかどうかも怪しいところである。