
「授業中に廊下を走ってはいけない。」
+ | 目次 |
概要
- Principalはこのゲームの主要なサブキャラクターの一人である。
- 上着を脱いだスーツ姿の男性のモノクロイラストのような見た目をしている。ただし、顔のパーツは一つもついていない。
- しかし激昂すると全身が赤く染まり、おぞましい表情の顔が浮き出てくる。また、通常時は1本の指を立てているが、激昂すると2本の指を立てるようになる。
- AEwVSにおけるHead Teacher(Laura)のような役割を果たすキャラで、校則違反をしている生徒がいないか常に目を見張り、違反した生徒に罰を与える。
- 彼女との共通点は非常に多く、その行動のほとんどが彼女と共通している他、オフィシャルな服装を着た人のモノクロイラストのような見た目をしている点や、激昂時に身体が赤く染まって表情が浮き出てくるという点、多くのセリフなどが彼女と共通している。
- その一方で声や見た目は男性的であり、彼女を意識しつつも対となるようにデザインされていることが伺える。
- また、BBiEaLのPrincipalとは名前やポーズなどが共通している。
- 彼女との共通点は非常に多く、その行動のほとんどが彼女と共通している他、オフィシャルな服装を着た人のモノクロイラストのような見た目をしている点や、激昂時に身体が赤く染まって表情が浮き出てくるという点、多くのセリフなどが彼女と共通している。
- Christmas Curseやリマスター版より、彼の本名は「Mark the Principal」であるらしいことが判明している。
- リマスター版では見た目もボイスも一新され、上着を着たスーツ姿で白黒の見た目の長身の男性の霊のような姿に生まれ変わった。
- Jimmyなどと同様、ほぼすべてのステージに登場する。
行動
- 彼はステージ中を高速で巡回し、こちらが校則違反な事柄をしているのを見つけるとその旨を伝え、こちらを捕まえるべく追跡してくる。
+ | 校則違反な事柄 |
- こちらを捕らえるとそのまま処罰室まで連行する。連行されている間はほとんどの操作を受け付けなくなるため、一度捕まった時点で処罰室までの連行が確定する。
- ただし、アイテムをごみ箱に捨てる、深呼吸をする、アイテムを使う、視点を動かすといったことは可能。特に前者三つは有用性があるので、覚えておいて損はないだろう(詳細は後述)。
- なお、連行されている間は無敵であるが、Head Teacherとは違い、先生たちは普通に動き続ける。場合によっては処罰室に着いた瞬間捕まることも。
- リマスター版では連行されている間にTeleporterを使おうとしても不発に終わるので、使用したい場合でも処罰室に付くまでは待とう。
- 処罰室に着くと一定時間居残りをすることと、これが何度目の警告であるかを伝え、悪態をついてから再び巡回を開始する。居残りの残り時間は画面中央に表示され、これが0になるまでは処罰室の扉がロックされる。
- 居残りの時間は連行されるたびに増えていく。1回目は10秒だが、2回目は30秒、3回目は45秒と伸びていき、4回目になると処刑されてしまう(後述)。
- 残り時間が0になるまでは扉がロックされるが、Blue door keyを使って扉を開けたり、彼が巡回に戻るために扉を開けた瞬間に飛び出したり、リマスター版ではTeleporterを使ってワープしたりすれば脱出することは可能。ただし、残り時間がある状態で処罰室の外にいるのを彼に見られると再び連行されてしまうので、基本的には待った方がいいだろう。
- 何度目の警告であるかを伝え終わるまでは操作を受け付けない状態が続くため、動くことができない。このタイミングで先生が来てしまった場合は防御アイテムを使って凌ごう。リマスター版ではTeleporterを使用するのもありである。
- 3回連行されると、これが最後の警告であると釘を刺されることになる。それからもう一度連行されると、最後の罰を与えると宣言された後に処刑されてしまい、ゲームオーバーとなる。このため、4回目の連行は実質的にはゲームオーバーを意味する。
- 処刑の方法はステージによって異なるが、処刑の方法を宣言すると同時に激昂して姿が変わり、そのまま高速で処刑所まで連行されるという流れは共通している。
- ちなみに処刑によってゲームオーバーになった場合はその方法によってそれぞれ専用のゲームオーバー画面へと遷移する。これでしか見る機会がないので、一回ぐらいは見てみるといいかもしれない。
- リマスター版ではゲームオーバー画面が統一されたことにより、このユニークな演出は消滅してしまった。ただし、Principalにやられたことを示す、「You have been killed by Mark the Principal」の表示が見られるのは処刑された時だけなので、そういった意味では一応、専用の演出であると言えなくはない。
+ | 処刑方法 |
- 移動速度が非常に速く(こちらの走る速度と等速)、追跡されるとスタミナを回復しながら走っても追いつかれてしまう。おまけに一度追跡されるとこちらを捕らえるまで無限に追いかけてくるので、彼から逃げ切るのはほぼ不可能である。連行されたくなければ基本的に校則違反を見られないようにするしかない。
- このため、一度追跡されてしまったら抵抗は基本的に意味をなさないが、Head Teacherと違い、連行される際にノートを解いていたりSamaraの髪を切っていたりしてもその作業は中断されず、続けることができるため、追跡されてからこれらの作業に着手することができれば、その作業をしつつ安全に処罰室まで逃げることが可能である。もし作業が長時間を要するものであれば居残りの時間も有効活用することができる。このテクニックはErtooによって追跡された際(後述)に特に効果を発揮するので覚えておいて損はないだろう。
- ただし、先生が処罰室の近くにいる状態で長時間を要する作業をしてしまった場合は為す術も無く捕まることもあるので、このテクニックを使う場合は状況をよく考えよう。
- このため、一度追跡されてしまったら抵抗は基本的に意味をなさないが、Head Teacherと違い、連行される際にノートを解いていたりSamaraの髪を切っていたりしてもその作業は中断されず、続けることができるため、追跡されてからこれらの作業に着手することができれば、その作業をしつつ安全に処罰室まで逃げることが可能である。もし作業が長時間を要するものであれば居残りの時間も有効活用することができる。このテクニックはErtooによって追跡された際(後述)に特に効果を発揮するので覚えておいて損はないだろう。
- おまけに超遠距離の視界を全方位に持つため、長い廊下などで校則違反な行為をすることは連行されるリスクが高い。もし校則違反な行為をしたい場合は教室などの狭い場所や、彼の巡回ルートから外れた場所で行うようにしたいところ。
- Ertoo Walkatosiaに捕まり、Wi-Fiのシステムを削除してしまった場合も校則違反の時と同様にこちらを追跡してくる。さらにこの場合はWi-Fiが破壊された影響で一部の機能が使えなくなったとして、しばらくの間アイテムを使えなくなってしまうので、場合によっては一気にピンチに陥る。ついでにWi-Fiを破壊したことを罵られながら名指しで晒し上げられる。
- 概要で前述した通り、リマスター版では見た目もボイスも一新され、上着を着たスーツ姿で白黒の見た目の長身の男性のような姿に生まれ変わった。
- 顔のパーツがついてない点や激昂すると全身が赤く染まる点は同じだが、よく見ると足が透けており、さらに激昂時は顔のパーツが出てこない代わりに頭に大きな二本の角が生える。これらのことから、リマスター版での彼は悪霊の類である設定に変更された可能性がある。
- リマスター版のバージョン1.3.0で火災報知器が追加されたが、これを押してしまった場合、しばらく経ってから火災報知機を用もなく押した犯人であると特定され、校則違反の時と同様に連行される。何のために追加されたんだコレ・・・
ギャラリー
+ | 画像あり |
オーディオ
セリフ
+ | 音声あり |
BGM
+ | 音声あり |
SE
+ | 音声あり |
セリフ
---------(原文)---------- | ---------(和訳)---------- | ---------(補足)ー--------- |
No running in the corridors during the lesson. | 授業中に廊下を走ってはいけない。 | 廊下を走っているところを見られて 校則違反とみなされた際のセリフ。 |
Do not litter in the school. | 学校にものを捨ててはいけない。 | 床にごみを捨てているところを見られて 校則違反とみなされた際のセリフ。 |
No drinking in the corridors. | 廊下で飲み物を飲んではいけない。 | 廊下で飲み物系のアイテムを使用したのを見られて 校則違反とみなされた際のセリフ。 |
No eating in the corridors. | 廊下で食べ物を食べてはいけない。 | 廊下で食べ物系のアイテムを使用したのを見られて 校則違反とみなされた際のセリフ。 |
No prohibited items in school. | 学校で禁止されているものを持ってはいけない。 | 禁止されたアイテムを手に持っているところを 見られて校則違反とみなされた際の セリフ。 |
Do not escape from punishment room. | 処罰室から抜け出してはいけない。 | 居残り時間が残っているのに処罰室の外にいた ところを見られて校則違反とみなされた際のセリフ。 |
10 seconds of waiting in the punishment room | 10秒間、この処罰室で居残りをしなさい。 | 一度目に処罰室に連行された際のセリフ。 |
You have one warning | これは一度目の警告です。 | 上のセリフの後のセリフ。 |
30 seconds of waiting in the punishment room | 30秒間、この処罰室で居残りをしなさい。 | 二度目に処罰室に連行された際のセリフ。 |
You have two warnings | これは二度目の警告です。 | 上のセリフの後のセリフ。 |
45 seconds of waiting in the punishment room | 45秒間、この処罰室で居残りをしなさい。 | 三度目に処罰室に連行された際のセリフ。 |
This is the last warning | これが最後の警告です。 | 上のセリフの後のセリフ。 |
(Stop making me angry.) | 私を怒らせないでください。 | 警告後の悪態その1。 |
(Nobody can go up to the last floor.) | 誰一人、最後の階まで上がることはできない。 | 警告後の悪態その2。 リマスター版では削除された。 |
(You can't go to the Final Era floor.) | お前が最終フロアまで行くのは不可能だ。 | 警告後の悪態その3。 |
(Do not fall from my eyes anymore.) | もう二度と私の視界に入らないでください。 | 警告後の悪態その4。 |
(When will you die.) | いつになったら死んでくれるのかね。 | 警告後の悪態その5。 |
(Every one will know what you really are.) | いずれ皆知ることになるだろう、お前が本当は 何なのかということを。 |
警告後の悪態その6。 |
(When will you remember all of the rules.) | いつになったら全てのルールを覚えるのかね? | 警告後の悪態その7。 |
(DO NOT PISS ME OFF!) | いい加減にしろ! | 警告後の悪態その8。 リマスター版で追加された。 |
You ran out of warnings. The last punishment is... | お前は警告を使い果たした。最後の罰は・・・ | 四度目に処罰室に連行された際のセリフ。 |
THAT'S IT. GOING TO THE CAULDRON! | ああそうだ。釜行きだ! | 処刑方法を宣言するセリフその1。 |
EXECUTIONBYEMPOLINGONTHEIRONROD | テツノボウデクシザシダ。 | 処刑方法を宣言するセリフその2。 |
How dare you ruin the school's performance! | よくも学校の機能を荒らしてくれたな! | Ertoo Walkatosiaを通してWi-Fiを破壊した際、 Ertooが糾弾した後に発されるセリフ。 |
ATTENTION EVERYONE. This little shit Emily girl(*3)has broken our wifi and it's currently very unstable. Some features may be unavailable at the moment, Mr.Walkatosia has taken measure so it won't happen soon again. |
全員へ通達します。このエミリーとかいうクソ ガキ(*4)がWi-Fiを破壊したせいで現在は不安定な状態 となっています。少しの間、いくつかの機能が使え ない可能性がありますが、ウォルカトシア氏が 距離を取ってくれているのですぐに同様のことが 起こる可能性はありません。 |
Wi-Fiのシステムを削除したことを晒し上げられる 際のセリフ。 |
余談
- 実はバージョン1.0.0以前は追跡中にプレイヤーが狭い場所に入るとそれ以降は一切動かなくなってしまうバグが存在した。
- 1.1.0やリマスター版では修正済みだが、旧バージョンのクラシック版では依然として使用可能である。
- クラシック版やリマスター版のバージョン1.3.1以前のハードコアモード(Hardcore mode)においては数学ステージ(Math level)や科学ステージ(Science level)で彼に殺された場合のみ、最初からやり直しになるのではなく、なぜかそのステージからコンティニューできてしまうバグが存在した。
- 尤もこの2つのステージはそもそも難易度が大して高くない上、バグの発動条件的にピンチになってから引き起こすのも難しいので、利用価値があるかどうかと言われればかなり微妙である。
- リマスター版のバージョン1.4.0で修正された。
- 実は1回目の連行時の悪態のセリフは固定されており、必ず「You can't go to the final era floor.」か「Noboddy can go up to the last floor.」のどちらかのセリフを言うようになっている。
- リマスター版では後者のセリフが削除されたので必ず前者のセリフを言うようになった。