
「やあ、エミリー!」
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概要
ステージ選択時の説明の和訳:
ステージ | 言語学 |
2年次 | 中学校 |
先生 | Lucas Golenevsky |
説明 | Lucasは言語学とコミック本が好きな、キュートな犬だ!彼は時々生徒に憎しみを 抱いてしまうようだが、どうすることもできずにいるようだ・・・。 |
非公式難易度表:
言語学のみ | 言語学・数学両方 | |
Boiモード | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ |
Defaultモード | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
Brainiacモード | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
- 言語学ステージ(Language level)はこのゲームの2番目のステージである。
- 科目は言語学で、先生はLucas Golenevskyが担当する。
- このステージは登場するキャラクターやノートの設定、マップなどといったあらゆる要素が前回の数学ステージ(Math level)よりもかなり難化しているのが特徴的であり、前回で基本システムや操作に慣れていたとしても苦戦は免れないだろう。
- あまりの難しさに、このステージが最難関だと感じる人もかなりいるようだ。
- 今回の科目は言語学であるが、このステージ唯一の特徴として、ステージ中には数学のノートも配置されている。もし数学のノートも集めることにした場合、Lucasに加えてAngelica Wilkinsもこちらを追跡してくるようになるため、さらに厳しい戦いとなる。
- しかし数学のノートを全て集めてから言語学のノートを全て集めることができた場合には特典が用意されているため、挑戦する価値はある。特に実績のコンプリートを目指す人は必ずやる必要がある。
- このステージも前回に引き続き、AEwVSの言語学ステージの影響をかなり強く受けており、随所にリスペクトと思しき要素がある。
登場するキャラクター
- Lucas Golenevsky
- (Angelica Wilkins)
- Jimmy
- Samara
- Principal
- Kittie
- Nurse(リマスター版のバージョン1.2以降)
登場するアイテム
- Soda
- Chocolate bar
- Chips
- 1 cent
- 25 cent
- 50 cent
- Lockpick
- Chicken
- Dog beef
- Blue door key
- Tuna fish
- Medical Equipment(リマスター版のバージョン1.2のみ)
- Teleporter(リマスター版のバージョン1.2以降)
- Mystery book(リマスター版のバージョン1.23以降)
- Cookie(リマスター版のバージョン1.4.0以降)
ノート
+ | 画像あり |
- ノートを使うとAEwVSプレイヤーならお馴染みのあのSEが鳴った後、7つの英文が表示される。
- 英文には欠けている文字がいくつか含まれており、それらに対してクリックを行い、正しい文字を入力する必要がある。画面左のチェックボタンを押すと正誤判定が行われ、その後にノートを回収することができる。全ての文字を入力したらチェックボタンを押そう。
- また、ノートの右側には数字が書かれているが、この数字はステージをクリアするのに必要となるため、問題を解き始める前にメモを取るとよい。
- このように、基本的な性質はAEwVSのLanguageステージのノートと同じだが、いくつかの差異もある。
- まず、欠ける文字は各文章ごとに決まるのではなく、全ての文章の文字から決まる。このため、欠けた文字のない文章が出てきたり、逆に欠けた文字だらけの文章が出てくることもある。後者はAEwVSでも起こるが
- また、空白部分も欠けた文字として選ばれるようになっており、この場合はスペースキーを押して空白を入れるのが正解となる。
- その他、欠ける文字数にやたら振れ幅があり、秒で解けてしまう場合もあれば、想像以上に時間がとられてしまう場合もある。
- 欠ける文字数は難易度に依存し、難易度が高ければ高いほどたくさんの文字を埋めなければいけなくなり、解くのに時間がかかってしまう。
- また、13冊目以降は欠ける文字数が増加するため、ノートを使う前に先生との距離が十分に離れていることを確認する必要がある。
ギャラリー
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オーディオ
+ | 音声あり |
攻略
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+ | 攻略動画 |
- 基本的な流れは前のステージと同じである。ステージが始まったら教室に行ってノートを解こう。
- 前回と少し違う点として、今回は最初から行ける範囲に2冊のノートがあり、1冊目には正答不能な問題が存在しない。このため、誤答しなければ追いかけられることなく2冊のノートを集めることができる。ちなみにAEwVSの同ステージにも同様の仕様があり、この仕様はそれへのリスペクトだと思われる。
- 前回同様、問題に誤答するとLucasは激怒し、こちらを追跡し始める。開かなかった扉が開くようになる点も、逃げながら20冊のノートを集める必要がある点も同じである。
- ただし、開始地点から左側の方にある扉が開くことはない。右側の扉から奥へ進もう。
- このステージは前のステージと比べ、マップがかなり広大かつ複雑怪奇で、さらには分かりやすい誘導もほとんどなくなっているため、慣れないうちは探索するだけでも苦戦を強いられる。
- しかも場所によっては他の場所と似たような景色の場所もあり、全体のマップと現在地をしっかり把握しておかないと迷子になりやすい。
- おまけに暗闇の範囲が拡大しており、視認可能な距離がより短くなっている。
- このため、このステージのクリアには全体マップの把握が他のステージ以上にとても重要と言えるだろう。
- 通常の難易度で把握するのが難しいという場合には、Pussモードでマップを歩き回って把握すると良い。Pussモードならば前述の暗闇もないため、非常に探索がやりやすい。
- このステージからは新キャラとしてKittieが登場する。彼はステージを高速で巡回し、こちらが動いているのを見つけると猛スピードで殺しにかかってくる。
- 一度追いかけられると逃げ切ることはほぼ不可能だが、アイテムのTuna fishを手に持っている(カーソルを合わせておく)とこれが身代わりとなってくれるので、必ず一個は保持しておこう。注意が必要な点として、もし所持していたとしても手に持っておかないと普通に殺されるので、彼の接近を察知したらすぐにカーソルをTuna fishに合わせよう。
- また、複数のTuna fishを持っていた場合は一個だけでなく全部持っていかれるので、一個のみを持ち歩くようにするか、見つかったらすぐに一個以外を捨てるようにするといいだろう。
- また、あくまで彼はこちらが動いているのを見つけた時だけ殺しにかかるため、その場で立ち止まっていれば彼の視界に入っていても殺されることはない。彼は常に耳障りなノイズを発しているため、ノイズが聞こえてきたらすぐに立ち止まって彼がどこかへ行くのを待つのも有効である。
- ただし、彼の視界は全方位かつ超遠距離にまで及ぶため、長廊下を歩いていたらノイズが聞こえないほど遠くにいた彼に発見されるといったことも起こりうる。このような場合で彼の接近を認識するのはほぼ不可能なので、要注意である。
- 一度追いかけられると逃げ切ることはほぼ不可能だが、アイテムのTuna fishを手に持っている(カーソルを合わせておく)とこれが身代わりとなってくれるので、必ず一個は保持しておこう。注意が必要な点として、もし所持していたとしても手に持っておかないと普通に殺されるので、彼の接近を察知したらすぐにカーソルをTuna fishに合わせよう。
- また、前のステージにいたJimmy、Samara、Principalといったサブキャラクター達も引き続き登場するので、前回同様に気を付けていきたい。
- このステージの先生であるLucasは平常時の移動速度こそ遅いが、足音がとても小さく、さらに見られている間だけ一時的に加速できる能力を有する。
- 足音が小さいために接近を察知するのが非常に難しく、不用意に行動すると曲がり角やドアで出会い頭にやられたり、ノートを解いている間にいつの間にか追いつかれたりするので非常に脅威である。このため、曲がり角やドアの奥へ進む前に足音が聞こえるかを確認したり、彼がいる場所を推測しながら探索したりすることが強く推奨される。
- 彼を視界に入れていると、その間だけ2倍程度の速度で追跡をしてくる。急加速というほどの加速ではないが、いずれにせよ加速するのは厄介なので、引き付けたいわけでもなければ基本的には彼を視界に入れないようにするべきだろう。
- このステージは言語学のノートだけでなく、数学のノートも20冊配置されている。もし数学のノートも集めることにした場合、Angelicaも追跡を始め、二人の先生から同時に逃げ続けなければいけなくなる。集めるノートの量が純粋に増えることに加え、単体でも十分に脅威な先生2人から同時に逃げなければいけなくなるため、難易度は大きく跳ね上がる。
- しかし数学のノートを20冊全て集めることができた場合、Angelicaは追跡を止め、ファイナルチェイス時に手助けをしてくれるようになる(詳細は後述)。この状態でクリアすることでのみ得られる実績も存在するため、ぜひ挑戦してみよう。
- ただし、言語学ノートを先に全て集めるとそのままファイナルチェイスが始まってしまい、数学のノートを集められなくなるので、数学のノートを先に全て集めるようにしよう。
- 数学のノートも集める場合、最初のうちは数学と言語学のノートをバランスよく集めてもいいが、ある程度数学のノートを集めたら以降は言語学のノートを無視して数学のノートのみを集めるようにしよう。言語学のノートは内容が重いのに対し、Angelicaは追跡速度がかなり速いため、両方を同時に集めるのはかなり厳しい。数学のノートを全て集めればAngelicaは追跡を止めるので、それから言語学のノートを集めるようにするといいだろう。
- 教室にDog beefがあった場合は積極的に拾おう。これは対象がLucasになったChickenとでも言うべきアイテムで、使うことでLucasを特定の場所まで撤退させることができる。
- 性質のほとんどはChickenと同じだが、こちらは事前に開封しておく必要がある。任意のタイミングで使用するとこのアイテムはOpened dog beefというアイテムに変化し、このOpened dog beefをLucasの近くで使用することで効果を発揮する。開封にデメリットはないので、Dog beefが手に入ったらすぐにOpened dog beefにしてしまおう。
- 先生が近くにいない時に使っても浪費されない点や、通用するのが3回目までである点なども同じ。使用した場合、LucasはSamaraの部屋の近くにある「Lucas's closet」へ撤退し、一定時間留まった後に追跡を再開する。
- Lucasは接近を察知しづらいため、とりあえず使用を連打しておくことで捕まる可能性を消すことのできるこのアイテムは非常に強力である。曲がり角やドアなどの先にLucasがいないことを確信できない場合はとりあえず連打しておくといいだろう。ただし、間違えてごみ箱に捨ててしまわないように注意しよう。
- ステージの終盤はLucasの速度がかなり速くなるうえ、ノートの内容が非常に重くなるため、簡単に長時間の安全を確保できるという面でも非常に強力なアイテムである。終盤は彼が来るのを待ち、来た瞬間に使用して一気にノートを回収し、畳みかける作戦も非常に有効である。このために出来る限りDog beefの使用は温存したいところ。ただし、この作戦を敢行する場合はSamaraの髪の長さには注意しておこう。
- 一定数(*2)以上のノートを集めると、Lucasは扉をぶち破ってくるようになる。彼は自力で扉を開けられるので難易度の変化はほとんどないが、大きな音が鳴るのでびっくりすることこの上ない。だが、扉が破壊されるために扉の向こう側にいた彼に気づけずにやられる可能性は低くなるし、大きな音が鳴るために彼の位置を把握しやすくなる。いずれもこちら側に有利な変化であるので活用していこう。
- 終盤はLucasの速度がかなり早くなるうえ、ノートの内容が非常に重くなるため、中途半端な距離でノートを解こうとすると簡単に捕まってしまう。終盤は彼を大きく引き離すか、Opened dog beefを使ってからノートを解くようにしたいところ。
- 後者の手段を使う場合はLucasのロッカーから離れていた方が有利なので、離れた位置にあるノートは終盤まで残しておきたいところ。ただし、20冊目のノートは位置が固定されているので、そこからあまり離れすぎていてもかなりの距離を歩く必要が出てきてしまう。このため、この地点の周辺のノートを残しておくのがおすすめである。15冊ぐらいノートを集めたら後はノートの目前で待機してLucasを追い払い、2,3冊を集めたら再びノートの目前で待機するといった方法で畳みかければあまり苦戦することなくファイナルチェイスまでこぎつけられるだろう。
- 前回と同様、20冊目のノートは「19」と書かれた部屋の中にあり、ノートを19冊集めないと入ることができない。なお、これは言語学のノートの話で、数学のノートは全て任意のタイミングで回収できるように配置されている。
- 言語学のノートを20冊全て集めると前回同様、ステージの暗闇がなくなり、先生も一度追跡を止めて話しかけてくる。そこでLucasはノートを全て集めたことに驚き、称賛する一方で、まだ悪夢が終わりではないことも伝え、Emiliyのような無知な生徒は認められないと喝破する。こうして前回と同じ様にプレイヤーは彼とのファイルチェイスに挑むことになる。
- そこからの流れも前回とほぼ同じで、BGMが激しくなったタイミングでLucasが部屋の奥の扉を蹴破って追跡を再開し、そのタイミングで部屋の外に出るための扉のロックが解除される。前回同様、外に出る扉の前に張り付き、ロックが解除された瞬間に外へ飛び出そう。
- 前回と違い、今回のステージには出口がなく、プレイヤーはエレベーターを目指し、そして彼に追いつかれる前にエレベーターを起動させる必要がある。エレベーターの壁に付いている黒いパネルを調べると20個の番号を入力するフォームが出現する。プレイヤーはこれらのフォームに言語学のノートの右側に書いてあった数字を全て入力する必要がある。
- なお、もし数学のノートを20冊集めていた場合はエレベーターの前にAngelicaが出現し、Lucasを止めてくれる。拘束時間は無限なのでエレベーターの中まで逃げ込んでしまえばクリアはほぼ確定となる。
- パネルに20個もの数字を入力する必要があるため、普通にやっていると入力し終える前にLucasに追いつかれてしまう。このため、以下のいずれかのような対策が必要になる。
- 1.途中まで入力したら再び逃げてLucasとの距離を稼ぐ。パネルへの入力は保存され、途中でCHECKボタンを押せば入力を中断することができる。このため、ある程度まで入力したら入力を中断して部屋の外に飛び出し、ある程度逃げて距離を稼いだら再びエレベータに戻るといったことを繰り返せば追いつかれずに入力を終えることができる。ただし、Lucasの追跡速度はかなり速いため、部屋の外に出ていないと撒くのは至難の業であり、入力を中断するタイミングに注意する必要がある。
- 2.事前に入力しておく。前述通り、パネルへの入力は保存されるため、ファイナルチェイスに突入するまでにある程度入力を済ませておけばその分、ファイナルチェイス時に必要な入力数が減る。少なくとも15冊分の番号を入力しておけば追いつかれる前に余裕で入力を終えることができる。もし入力を間違えてしまった場合は1の方法も併用してリカバリーしよう。ただし、事前に入力した番号の数が少ないと、入力が間違っていた場合のリカバリーが厳しくなるので要注意。
- 3.Angelicaの助けを借りる。前述通り、数学のノートを20冊集めておけばエレベーターの前でLucasを拘束してくれるため、エレベーターまで逃げ切れれば確実にクリアできる。ただし、事前に数学のノートを集めきる必要があり、これが非常に高難易度であるため、上二つの対策の方が全体的な難易度は明らかに簡単である。
- ちなみにパネルの入力フォームはノートを集めるごとに解放されていくので、一番最初の段階にて試行回数の暴力で突破することは不可能である。
- パネルに全ての番号を正しく入力し終えるとベルの音と共にBGMが止まり、Lucasの怒りが鎮まって追跡も止まる。この状態でエレベータの上矢印ボタンを押すとエレベーターが閉まり、ステージクリアとなる。
- ちなみにBlue door keyはAngelicaが最初に待機している部屋に入って右手にあるゴミ箱の中に入っている。しかし、このステージには開かない扉がいくつかあるものの、なぜかこの鍵を使っても一切開けることができないため、前回同様に文字通りのゴミと化してしまっている。制作者はこの鍵に親でも殺されたのだろうか?
- リマスター版では前回同様、ステージの大半のグラフィックや音楽が一新された。それに伴ってステージの雰囲気も大きく変化した。ただし、前回と違ってマップの変化は特にない。
- 他のステージと同様、リマスター版のバージョン1.2で治療室にNurseが追加された。
- リマスター版のバージョン1.2.3でSamaraの部屋の近くにある鍵のアイコンが書かれた部屋が秘密の部屋となり、Blue door keyで開けられるようになった。
- 他のステージと同様に、中にはMystery bookがあり、Lucasの秘密を知ることができる。
- リマスター版のバージョン1.3.0でノートに表示される文章の種類が60個も増えた。バリエーションは豊かになったが、難易度はさらに上昇することに・・・。
余談
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