
「やあやあ!私のか、階へようこそ!」
+ | 目次 |
概要
ステージ選択時の説明の和訳:
ステージ | 科学 |
3年次 | 高校 |
先生 | Emma Bathsheba |
説明 | Emmaは子供の頃から科学と化学を愛するパンダだ!注意すべき点として、彼女は 他人の意識を凄まじく混濁させる能力を持つ。気を付けろ、高校は甘くない。 |
非公式難易度表:
Boiモード | ★☆☆☆☆ |
Defaultモード | ★★☆☆☆ |
Brainiacモード | ★★★★☆ |
- 科学ステージ(Science level)はこのゲームの3番目のステージである。
- 科目は科学で、先生はEmma Bathshebaが担当する。
- このステージは様々な要素が前回の言語学ステージ(Language level)と異なり、より難化している要素もあるが、全体的な難易度は控えめとなっている。前回のステージをクリアできているプレイヤーならさほど苦戦せずにクリアできるだろう。
- このステージは今までのステージと違い、AEwVSに影響された要素よりもオリジナル要素の方が強く、AEwVSのHistoryステージとは全く違ったものになっている。
- 特に科学らしさを演出する要素がかなり散りばめられている点が特徴的である。
登場するキャラクター
登場するアイテム
- Soda
- Chocolate bar
- Chips
- 1 cent
- 25 cent
- 50 cent
- Lockpick
- Bottle of poison
- Tuna fish
- Blue door key
- Medical Equipment(リマスター版のバージョン1.2のみ)
- Teleporter(リマスター版のバージョン1.2以降)
- Mystery book(リマスター版のバージョン1.23以降)
- Cookie(リマスター版のバージョン1.4.0以降)
- Donut(リマスター版のバージョン1.4.0以降)
- Sketch Map(リマスター版のバージョン1.4.0以降)
ノート
+ | 画像あり |
- ノートを使うと4つの入力フォームと1つの化合物の化学式が表示される。
- プレイヤーは提示された化学式に合うようにアルファベットや数字を入力することでポーションを作る必要がある。
- 具体的に言えば、左側の入力フォームに化学式の記号部分を、右側の入力フォームに係数部分を、上側部分では化学式の左側の元素について、下側部分では右側の元素について入力する必要がある。
- 画像の例では、左上に「N」、右上に「2」、左下に「O」、右下に「5」と入力する必要がある。
- CHECKボタンを押すと正誤判定が行われて次の問題が表示される。そして全ての問題を解くとそのノートを回収することができる。
- 難易度によって問題の難易度が変わることはないが、難易度が上がれば上がるほど解かなければならない問題数が増える形となる。
- 問題数はBoiモードでは3、Defaultモードでは5、そしてBrainiacモードでは8となる。
- なお、そのノートの最後の問題では必ずCF4の化学式が提示される。CF4とは四フッ化炭素のことを指し、これは温室効果ガスであってポーションにすることができないからか、どのように答えても必ず誤答となる。(*1)
- 前回ほどではないが、今回もノートを解くのにそこそこ時間がかかる(特にBrainiacモード)なので、基本的には先生との距離を十分引き離してから解くようにしたい。
- 実はTABキーを押すことで入力の対象を右上→左上→左下→右下と変えることができるので、これを活用すればノートを解くのにかかる時間を短縮することができる。例えば、答えがH2Oの場合は、右上をクリック→2と入力→TABキーを押す→Hと入力→TABキーを押す→Oと入力→TABキーを押す→1と入力→CHECKボタンを押すの流れで問題を解くことができる。マウスカーソルをフォームに合わせる時間と、マウスとキーボードを行き来する時間を削減できるので、結果的にノートを解くのに時かかる時間を大きく短縮できる。
- ただし、このテクニックは使いこなすのがかなり大変で、慣れてないうちは普通にやった方が早かったり、事故ったりすることも多い。Default以下の難易度ではこのテクニックを使わずとも十分にクリアできる難易度設定になっているので、これらの難易度で挑戦する人は無理にこのテクニックを使う必要はないだろう。一方、Brainiacモードではこのテクニックを使わないとかなり厳しい戦いになるので、頑張って習得を目指すといいだろう。
ギャラリー
+ | 画像あり |
オーディオ
+ | 音声あり |
攻略
+ | マップ画像 |
+ | 攻略動画 |
- ステージの大まかな流れは今までとほぼ変わらない。ステージが始まったら教室に行ってノートを解こう。
- 教室にはミキサーのようなものもあるが、最初は特に用もないのでスルーしよう。
- このステージは暗闇の範囲や誘導の少なさこそ前回と変わらないものの、マップは前回ほど複雑で広大なわけではなく、何回か挑戦すれば割と簡単に覚えられるだろう。
- しかしそれだけ敵の移動範囲も狭めで、マップの構成が「繋がっている一本の長い廊下に枝分かれするように教室や通路が付随している」形になっているため、敵キャラとの遭遇や衝突が起きやすくなっている。特に一部のキャラについては対策が重要になってくる(後述)。
- 前回同様、マップが覚えられないのであればPussモードを活用するのも大いにありである。
- 登場するキャラクターは先生を除けば前回と変わらない。今までと同じ対策を心掛けたい。
- ただし、Principalについてはこのステージにおいて授業時間と休み時間の切り替えがうまく行われないというバグがあるらしく、休み時間であろうと校則違反な行為をするとほぼ確実に連行されてしまう。このため、このステージでは基本的に走るなどの行為は控えた方がいいだろう。
- ただし、リマスター版のバージョン1.4.0でこのバグは修正されたので、最新のリマスター版では気にする必要はない。
- また、Kittieについてはなぜか出現地点の部屋に閉じ込められるというバグがあり、その部屋の扉を意図的に開けたり、Principalが偶然開けたりしなければ出てこない。後者が起きる確率はかなり低いため、このステージでのKittieはほとんど脅威として機能しない形になってしまっている。
バグばっかりじゃねえか- ちなみにこのバグはバージョン1.1.0で発生したものである。それより前のバージョンでは全くそんなこともなく、なぜ発生したのか非常に不可解である。また、リマスター版でも修正されていない。
- ただし、Principalについてはこのステージにおいて授業時間と休み時間の切り替えがうまく行われないというバグがあるらしく、休み時間であろうと校則違反な行為をするとほぼ確実に連行されてしまう。このため、このステージでは基本的に走るなどの行為は控えた方がいいだろう。
- このステージの先生であるEmmaはAngelica Wilkinsのように移動するほか、近くにいる者の意識を混濁させる能力を持ち、彼女の近くにいると画面にノイズと警告が表示される。
- しかしこれはただの演出であり、それ以上の効果は一切ない。このため、焦る必要はなく、むしろ彼女の接近を知らせるサインとして活用することができる。もしノイズと警告が表示されたら彼女はもうすぐそこにいるので注意して動こう。
- むしろ真に脅威なのは彼女の移動速度と引き離しづらさであろう。彼女はAngelicaの次に早い移動速度を誇り、ノートを解くのに時間がかかることもあって解いている間に追いつかれてしまいやすい。さらに、このステージではChickenやDog beefのような防御アイテムとして、Bottle of poisonがあるのだが、これを使っても彼女を撤退させることはできず、少しの間足止めをすることしかできない。このため、今までのように防御アイテムで距離を引き離して長時間の安全を確保する戦略は通用せず、距離を引き離すのにはとにかく逃げるしかない。
- なお、足止めできる時間はかなり短く、Defaultモードでも足止めしている間にノートを一冊解ききるのはかなり厳しく、Brainiacモードでそんなことをすればまず追いつかれる。
- また、彼女は地味に当たり判定が大きく、距離があまりにも近いと壁越しでも普通に殺されるので要注意である。
- 今までの先生とは違い、ノートを一定数集めることで解放される能力はないが、終盤では彼女の追跡速度がかなりのものになるので、高難易度になることに変わりはない。
- このステージで移動したり逃げたりする場合、できる限り左回りに移動していくことを強くお勧めする(下図を参照)。なぜならJimmyの移動と同じ方向に移動できるためである。
- 前述通り、このステージはマップの構成が「繋がっている一本の長い廊下に枝分かれするように教室や通路が付随している」形になっており、移動の際はこの長い廊下を歩くことが多く、そしてJimmyもこの長い廊下を一定の方向に移動することがほとんどであるため、彼の移動方向に合わせて移動すれば前方からの衝突事故を防げるどころか、彼に後ろから押してもらうことで素早く移動することができ、非常に有利になる。
- 逆にこれとは反対の向きに動くとJimmyに前方から衝突されるリスクを追うこととなり、かなり危険。道幅が広い場所は経路を避けるように移動すれば回避できることもあるが、狭い場所や扉での出会い頭の衝突は回避が難しい。
+ | 左回りの移動経路(画像あり) |
- 前述したステージの構成や先生の追跡速度の関係上、基本的にこのステージは先生との距離を稼ぐために長い廊下をグルグルと何度も回ることになる。
- このため、アイテムを持ちきれない状況で拾いたいアイテムがあった場合は場所を覚えておき、次にそこに来るときについでに拾うといった戦略もとることができる。
- 覚えるのが難しい場合は拾ったアイテムを一か所に置いておくようにするといいかもしれない。ただし、Bottle of poisonやTuna fishといった生存に重要なアイテムは事故死を防ぐために少なくとも1個は持っておくようにすべきだろう。また、アイテムを置くところをPrincipalに見られると連行される可能性があるので、やるなら見られにくい教室の中でやろう。
- 前述通り、このステージには先生に対する防御アイテムとして、Bottle of poisonというアイテムがある。緑色の液体が入った小瓶で、先生を撤退させることこそできないものの、一定時間足止めさせることができる。特に終盤でかなり役に立つアイテムなので、見逃さないようにしたい。
- ただし、前回のDog beefとは違い、このアイテムはブラックリストに登録されており、手に持った状態でPrincipalに見つかると連行されて没収されるので、できる限り手に持たないようにしたい。
- また、通用するのが3回までであるという点はDog beefなどと変わらないが、今回は4回目の使用をしてしまうと猛スピードで追いかけてくるのではなく瞬殺してくるので逃げる余地が一切ない。しかも、たとえファイナルチェイスに突入していようと問答無用で瞬殺してくるので、4回目の使用は実質的にゲームオーバーを意味する。このため、4回目の使用は絶対にしてはいけない。要注意である。
- このステージには立て札に赤文字で「DANGER」と書かれた、実験室と思しき部屋がある。この部屋には黒いポーションが大量に置かれており、これらは触れるだけなら問題ないが、もし調べてしまうと即死するので注意が必要である。
- この実験室は廊下の通り道にあるものの、目ぼしいものは特にないのでさっさと通り抜けてしまうといいだろう。
- ちなみにこの部屋の入り口には警告が書かれた黄色のボードがあり、科学ステージらしい雰囲気の演出に買って出てくれている。
- このステージのBlue door keyはスタート地点から左手に行き、Hallwayと書かれた扉の先にある、Classroom 1102の教室の中にポツンと一つ置いてあるロッカーの中に入っている。
- このアイテムは他のステージでは
ゴミあまり有用なものではないが、このステージにおいてはかなりの重要アイテムである。というのも、このステージにはノートが配置される可能性があるにも関わらず、入るにはこの鍵が必要な部屋が存在するのである。その部屋は青色のロックマークが書かれた扉の近くにある部屋で、鍵がないせいでノートが取れないなんてことも普通に起こりうる。- このため、このステージではLockpickも重要となる。ノートを集めるついでにLockpickも集めておこう。ただし、このアイテムはブラックリストに登録されており、手に持っているところをPrincipalに見られると連行されるので、1枠はブラックリストにないアイテムを持つか、何も持たずに空けておくといいだろう。
- 一応、この部屋の中にノートが配置されるかどうかは確率なので、鍵がなくとも全てのノートを集められる可能性はある。また、Emmaは扉を開けることができるので、扉の前で構えて彼女を引き付け、彼女が突っ込んできたタイミングでBottle of poisonを使うことで彼女を無力化しつつ扉を開けさせることも可能である。ただし、無力化できる時間はかなり短めなので、この方法をやるのであれば他のノートをあらかじめ全て集めておき、無回答のままCHECKボタンを連打してノートを回収するといいだろう。
- リマスター版ではストア(Store)で鍵を購入して持ち込むのもありだが、値段がかなり高めなので、クリアできそうなレベルに達するまではやめておいた方がいいかもしれない。
- このアイテムは他のステージでは
- このステージは今までと違い、20冊目のノートが確定で置かれている「19」の部屋が存在せず、20冊のノートは全てステージ上のランダムな場所に配置される。このため、ノートを集める順番は完全に自由に決めることができる。
- 20冊のノートを全て集めると今までと同様、先生とのファイナルチェイスに突入する。Emmaはこちらにうんざりだと言いつつも逃れることはできないと言い、「器用さと敏感さの最終テスト」を課すと宣言する。その後、BGMが鳴り始めたタイミングで彼女は猛スピードで追跡を再開する。
- しかし今回のファイナルチェイスは今までと異なり、いきなりエレベーターまで逃げ込んでもクリアすることができない。今回のファイナルチェイスでは彼女から逃げつつ、エレベーターを起動させるために5つのポーションを集める必要がある。ポーションはファイナルチェイスの開始後にステージ中の一定の教室の中に出現する。
- 先生の追跡速度はそこまで速くなく、ある程度走れば割と簡単に距離を引き離すことができる。しかし問題は彼女の接近を察知しづらいということ。ファイナルチェイス中は大音量でBGMが流れるため、足音を聞くことがほぼ不可能であり、彼女かノイズを視認することでしか接近を察知することができない。しかも追跡速度が速いため、ノイズが流れたのを見た数秒後には追い付かれているといったことも普通に起こる。このため、ノイズに頼りきるのは危険であり、基本的には彼女を視認することで接近を察知すべきだろう。距離をあまりに引き離すことは避け、定期的に立ち止まって彼女がどこにいるか再確認するとよい。
- このステージは廊下が多いので彼女を視認することは難しくないが、前後以外に経路がある場所だと予想外の経路から接近されて不意打ちされることがあるので、確認する際は前後以外に経路がない場所で行うといいだろう。
- ファイナルチェイス中は画面右上にポーションのカウントが「0/5 Potions」のように表示されるので、これが5/5になるまでポーションを集めよう。ポーションは全て一定の教室内に出現するので、場所を把握していない場合は教室のドアを片っ端から開けまくろう。
- ポーションを5つ全て集めたらグリーティングルームまで戻ろう。グリーティングルームではとある作業をすることになるので、その間に捕まらないように距離を引き離してから戻るといいだろう。
- ポーションを5つ集めた後はグリーティングルームにあるミキサーを調べる必要がある。ミキサーを調べると集めた5つのポーションが表示されるので、それらを全てクリックしてから「CHECK」ボタンを押そう。すると「Elevator oil」というアイテムが手に入るので、全力でエレベーターまで向かおう。この状態でエレベーターのボタンを押すと無事にエレベーターが起動し、それと同時にBGMが止まってEmmaの怒りが鎮まり、追跡も止まる。この状態でエレベータの上矢印ボタンを押すとエレベーターが閉まり、ステージクリアとなる。
- リマスター版では先生の見た目やBGMこそ変更されたものの、ステージのテクスチャなどは変更されていないので、今までのステージと違って雰囲気自体はクラシック版とかなり近い。
- 特に、問題を誤答してから流れるBGMは変更されていないので、さながらクラシック版と同じような気分でプレイすることができる。
- 他のステージと同様、リマスター版のバージョン1.2で治療室にNurseが追加された。
- リマスター版のバージョン1.23で水色の施錠アイコンが書かれた部屋が秘密の部屋となり、Blue door keyで開けられるようになった。
- 他のステージと同様に、中にはMystery bookがあり、Emmaの秘密を知ることができる。
余談
- クラシック版のバージョン1.0.0まではKittieの出現位置である鍵付きの部屋の中にはインターネットミームである「Happy Happy Cat」のイースターエッグが存在した。
- しかし1.1.0でなぜか消されてしまい、少々寂しい感じになってしまった。ただしその代わりか、この跡地の壁には爪で引っ搔いて書かれたような「Mew mew! I'm hungry!」(和訳すると「にゃーにゃー!お腹すいたー!」)という文章が追加されている。Kittieの出現位置であることを踏まえると彼が書いたのだろうか?