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概要
- ここでは没データや未使用データのステージについて取り扱う。
- ここで紹介するステージは一部を除き、正規の方法ではアクセスすることができず、データ上にのみ存在する形となっている。
- ほとんどのステージの名称は明かされていないため、ここではステージデータのファイル名を名称として扱う。
没・未使用ステージ
AdvancedEducation
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- ステージ名通り、AEwVSを彷彿とさせるステージ。
- AEwVSのテクスチャの断片的な部屋がいくつも浮いている。壁や床のない箇所が多く、床がない場所に行くと無限に落下し続けることになるため、移動できる範囲は非常に狭い。
- 移動できる範囲で周りを見渡すとViktor Strobovskiがいるのを確認できる。ただし、場所の関係で直接触れることはできない。ちなみに彼のグラフィックはここでしか使用されていない。
- 珍しくBGMが設定されており、AEwVSのメインテーマであるOverture To The Sunが流れる。このBGMはPussモードやタイトル画面で流れるものとは別のもので、ここでしか使用されていない。
- ステージ開始時の耳鳴りは鳴るが、コックピットは表示されない。
- バージョンalpha 0.0.4以前にも同名のプレイ可能なステージがあったが、そちらはステージの構造がかなり異なり、alpha 0.0.5以降でプレイ可能なステージから削除されると共に現在の構造に置き換えられた。
- alpha 0.0.4以前の構造についてはこちら。
- alpha 0.0.5～0.0.6のバージョンではViktorのサイズが小さく、さらにステージ開始時に挨拶のボイスが流れるようになっていたが、alpha 0.0.7以降でサイズが調整され、ボイスも削除された。理由は不明。
- リマスター版ではステージデータそのものが削除された。
BACKROOMS
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- 何もない真っ暗なステージで、SEPTEMBER 1STで落下した時のように全てのゲージが空でアイテム欄に白い四角が表示された状態で操作不能となる。
- BGMはなく、耳鳴りも鳴らない。
- 操作は一切できないが、SEPTEMBER 1STと同様にフリーズはしていない模様。
- リマスター版ではステージデータそのものが削除された。
Computer
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- 計算機科学ステージ（Computer Science level）を実装する予定だったと思われるステージ。
- コックピットが一瞬チラッと見えた後、画面が切り替わり、ボーナスステージが来るまで少し辛抱して欲しいということとそれがリマスター版に来るということを伝える文章が表示される。
- 文章の下にはメニューへ戻るボタンがあるが、文章とボタン以外には特に何もなく、ボタンを押してメニューへ戻るしかない。
- ちなみにコックピットの上部には「Computer Science 0/10」と書かれているのが確認できる。
- リマスター版では内容が変わっており、バージョン1.1までは、「Coming Soon...」と表示された。また、1.2～1.2.3では再び内容が変わり、計算機科学ステージの開発途中のデータがそのまま残されている形となっていた。開発途中のデータでは次のような特徴があった：
- グリーティングルームのエリアのみが実装されていて、先生であるTatiana Andersonの周りに複数のノートが置かれていた。エリアの外は穴になっていて、落ちると無限に落下し続けた。
- BGMは設定されていないが、先生のボイスはしっかりと設定されており、挨拶や激昂時のボイスを普通に聞くことができた。
- ノートは開いた時の音や文字が表示されていく演出が全てカットされていて即座に問題を解くことができた。また、問題数も1問だけに設定されていた。
- 問題を間違えると間を開けずに先生が激昂して追跡を開始する形となっていた。
- 先生はこちらを見つけても特に何も言わなかったが、ランダムなタイミングで一定の位置に無音でテレポートする能力を持っていた。テレポート時は先生の身体がフェードアウト/フェードインする演出があった。
- 激昂した先生に触れると製品版と同様にジャンプスケアが流れ、ゲームオーバー画面に遷移した。
computerpiracydetecter
- Computerと同じ表示が出る。ただし、コックピットは表示されない。
- ステージ名は「計算機科学ステージ用の著作権侵害検知器」とも解釈できる。海賊版の流通を防止するための処理を実装する予定だったのだろうか。
- リマスター版のバージョン1.2でステージデータそのものが削除された。
gameover_6
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- 計算機科学ステージ（Computer science level）用のゲームオーバー画面と思われるステージ。
- 他のゲームオーバー画面と同様に倒れる伏すEmilyと先生であるTatiana Anderson、そしてゲームオーバーの表記が映っている。床は製品版と同様の白い床となっている。
- 他のゲームオーバー画面と同様に動くことはできない。「Try again」のボタンを押すとComputerへ転送される。
- Tatianaはグラフィックの最適化がうまく行われていないのか、最初はぼやけた状態で表示され、少ししてから正常な表示になる。
- これ以外にも内部データには計算機科学ステージを実装する予定だったと思われるステージやTatianaのグラフィック、ボイスなどが残されているため、途中まではクラシック版で計算機科学ステージの開発が進められていたのだと思われる。
- 公式の告知なども見るに、最初はACHSをSteamで出してからこのステージを実装する予定であったが、著作物が多すぎて不可能だと分かって一度計画を断念し、クラシック版でこのステージの開発を進めていたが、途中でリマスター版を開発する方向に舵を切ってクラシック版での開発も中止した結果、このような残骸が残る結果となったのだろう。
- リマスター版では他のゲームオーバー画面と同様に新規のゲームオーバー画面へ転送されるようになっている。
kittieTest
| + | ギャラリー（画像あり） |
- 白い四角系の地形にKittieとTunaFishが4個置いてあるだけのステージ。
- ステージ名から察するにKittieの動作テストを行うためのステージだと予想される。
- BGMや耳鳴り音はなく、空もデフォルト設定の青空。地形の外へ行こうとすると普通に落下する。
- リマスター版でも存在し、アクセスしてもメニュー画面に戻されない稀有な未使用ステージである。
- ちなみにリマスター版ではレトロな画面フィルター効果がなぜかこのステージでは適用されないので、フィルター効果のかかってない素の状態のEmilyを見ることができる。
map2
| + | ギャラリー（画像あり） |
- 言語学ステージ（Language level）のようなステージ。
- ただし、壁などのテクスチャが異なり、地形も少し違う。また、ノートの配置が違かったり、ノートがアイテムのように上下に浮遊していたりと、細かい部分もかなり異なる。そしてなぜかLucas Golenevskyの大きさがめちゃくちゃ小さかったり、壁の向こう側にバカみたいにデカい自販機があったりする。
- このステージは床に判定がなく、ステージ開始直後に床をすり抜けてそのまま落下してしまう。このため、このステージを歩き回ることは不可能。
- テクスチャなどの諸要素から察するに、このステージは旧バージョンの言語学ステージだと予想される。
- ちなみにこのステージはChristmas Curseにも存在しており、そちらでは床の判定があるため、歩き回ることもできる。
- BGMは言語学ステージと同じものが流れるが、耳鳴りは鳴らない。
- リマスター版ではステージデータそのものが削除された。
map3
| + | ギャラリー（画像あり） |
- ほぼ全てのテクスチャが真っ黒なステージ。
- だが、床や壁の判定はきちんとあり、後方にはエレベータが存在する。エレベータのボタンと入力パネルのテクスチャのみ、通常のものが使われている。
- 前方にはただ床があるのみで、その床も途中で途切れているため、前に進み続けると落下する。
- ステージ名やmap2の存在、コックピットのノートの表示より、科学ステージ（Science level）の旧版の可能性もあるが、テクスチャが軒並み真っ黒な理由は不明。
- なお、BGMはなく、耳鳴りも鳴らない。
- リマスター版ではステージデータそのものが削除された。
locorimax
| + | お食事中の方は要注意 |
raregameover
| + | ギャラリー（画像あり） |
- アクセスするとAnti Piracy Screenのように、不正行為に対する警告文と激怒しているAngelica Wilkinsが表示される。
- 警告文の内容を要約すると「Unreal Unlockerでズルしようとしたことを検知した。ハッキングは重大な罪である。今すぐゲームを終了しろ。この画面がエラーによって表示されたと思われる場合はご連絡ください。」といった具合である。
- アクセス時にはスーパーマリオ64のゲームオーバー時のBGMが流れ、その後にAngelicaがこちらを咎める音声が流れる。それが終わってから少し経つとゲームが強制終了する。
- バージョンalpha 0.0.5のdevlogにて、通常のゲームオーバーとは異なるレアなゲームオーバー演出が1/200の確率で見れるようになったとあるため、これをチートで見ようとする人への対策と思われる。
- リマスター版でも存在するが、文章は簡素なものになっており、BGMや音声も流れなくなった。また、Angelicaの見た目もリマスター版のものに更新された。
raregameover_2
- raregameoverと全く同じ内容となっている。
- リマスター版ではステージデータそのものが削除された。
旧バージョンではプレイできたステージ
Acoin_givver
- クラシック版のバージョン1.0.0までは「ACoin Giver」としてストア（Store）で購入できたステージ。
- バージョン1.1.0で削除されたため、最新版だけで見れば未使用ステージと言える。
- リマスター版でもステージデータは存在するが、アクセスすると即座にメニュー画面に戻されてしまう。
- 詳細はストアのページの該当項目を参照。
AdvancedEducation
- クラシック版のバージョンalpha 0.0.4まではボーナスステージ（Bonus level）としてプレイできたステージ。
- バージョンalpha 0.0.5で削除され、それと同時にステージの構造が大きく変更されたので、最新版だけで見れば未使用ステージと言える。
- alpha 0.0.5以降の構造についてはこちら。
- リマスター版ではステージデータそのものが削除された。
- 詳細はストアのページの該当項目を参照。
MarziaChase
- クラシック版のバージョンalpha 0.0.4まではボーナスステージ（Bonus level）としてプレイできたステージ。
- バージョンalpha 0.0.5で削除されたため、最新版だけで見れば未使用ステージと言える。
- リマスター版ではステージデータそのものが削除された。
- 詳細はストアのページの該当項目を参照。
MissionFailed
Prologue
- クラシック版のバージョン1.0.0までは「Prologue」としてストア（Store）で購入できたステージ。
- バージョン1.1.0で削除されたため、最新版だけで見れば未使用ステージと言える。
- リマスター版でもステージデータは存在するが、アクセスすると即座にメニュー画面に戻されてしまう。
- 詳細はストアのページの該当項目を参照。
ToMissionFailed
- アクセスするとMissionFailedへ転送される。内部処理のために使用されていた可能性が高い。
- リマスター版でもステージデータは存在するが、アクセスすると即座にメニュー画面に戻されてしまう。
