ヴァリーペネトレイター
スペック表
正式名称 | ヴァリーペネトレイター |
分類 | 地上専用第二世代 |
用途 | 対オブジェクト用駆逐兵器 |
所属 | 『正統王国』 |
全長 | 120m |
最高速度 | 350km/h |
推進機関 | エアクッション式推進+複数脚推進システム |
装甲 | 1cm×750層 |
主砲 | 分割合体式動力炉直結型長砲身超電磁狙撃砲 |
副砲 | レールガン、コイルガン、作業用大型アーム等 |
搭乗者 | ベンジャミン=”パーシヴァル”=グレイハウンド |
その他 | メインカラーリング:灰色 |
解説
『正統王国』の『ナイト・オブ・ラウンズ』所属の第二世代オブジェクト。
機体の下部に付けられたドーナツ状のフロート装置で機体を浮かしながら四脚による歩行で移動を行うが、機体の大部分を占める大型のレールガンと砲弾類の重さによってその移動速度は決して早いとは言えない仕上がり。しかしその代償としてこの機体の保有する主砲は尋常ではない威力を誇る。
主砲である分割合体式動力炉直結型長砲身超電磁狙撃砲は通常時は三つのパーツに分割されており、機体上部に懸架されている。そして戦闘時になると期待に備え付けられている大型アームによってその場で組み立てられ、エアクッションが停止し脚部のパイルバンカーによって機体を完全に固定。全長250mの超大型固定砲台としての姿となる。
その威力は想像を絶するものであり、専用砲弾である極小口径矢型徹甲弾が長い砲身によって加速を受けマッハ15以上で投射。前方に存在する障害物の悉くを貫通しながら標的に向かって「直進」しオニオン装甲を貫徹して内部で爆散しダメージを与える。要は限界まで極めた貫通力で相手を死角から撃ち抜くというのがこの機体のコンセプトである。
実に極端なコンセプト故に弱点も多く、まず固定砲台モードに入るまで5分以上を要するというもの。当り前だが相手に見つかっていた場合悠長に変形などしていられないし、更に言えば固定砲台モードでなければ主砲は分解されたままなので使用が不可能という致命的な弱点がある。当然固定砲台モードになっても元の状態に戻るまでは時間を要し、主砲もしっかり分解しないと移動時にバランスを崩して転倒しかねないため脚のパイルだけ外して移動するという甘えも許されない。
だがしかし、嵌まれば強いという第二世代に違わず「相手に見つかっていない」「見つかっても道中に越えるのに苦労する障害物がある」「既に相手の位置や機体の情報などを把握している」等の条件さえ満たしてしまえばこの機体の勝利は容易く崩れることはないだろう。
機体の下部に付けられたドーナツ状のフロート装置で機体を浮かしながら四脚による歩行で移動を行うが、機体の大部分を占める大型のレールガンと砲弾類の重さによってその移動速度は決して早いとは言えない仕上がり。しかしその代償としてこの機体の保有する主砲は尋常ではない威力を誇る。
主砲である分割合体式動力炉直結型長砲身超電磁狙撃砲は通常時は三つのパーツに分割されており、機体上部に懸架されている。そして戦闘時になると期待に備え付けられている大型アームによってその場で組み立てられ、エアクッションが停止し脚部のパイルバンカーによって機体を完全に固定。全長250mの超大型固定砲台としての姿となる。
その威力は想像を絶するものであり、専用砲弾である極小口径矢型徹甲弾が長い砲身によって加速を受けマッハ15以上で投射。前方に存在する障害物の悉くを貫通しながら標的に向かって「直進」しオニオン装甲を貫徹して内部で爆散しダメージを与える。要は限界まで極めた貫通力で相手を死角から撃ち抜くというのがこの機体のコンセプトである。
実に極端なコンセプト故に弱点も多く、まず固定砲台モードに入るまで5分以上を要するというもの。当り前だが相手に見つかっていた場合悠長に変形などしていられないし、更に言えば固定砲台モードでなければ主砲は分解されたままなので使用が不可能という致命的な弱点がある。当然固定砲台モードになっても元の状態に戻るまでは時間を要し、主砲もしっかり分解しないと移動時にバランスを崩して転倒しかねないため脚のパイルだけ外して移動するという甘えも許されない。
だがしかし、嵌まれば強いという第二世代に違わず「相手に見つかっていない」「見つかっても道中に越えるのに苦労する障害物がある」「既に相手の位置や機体の情報などを把握している」等の条件さえ満たしてしまえばこの機体の勝利は容易く崩れることはないだろう。