王虎
スペック表
正式名称 | 王虎 |
分類 | 自称オブジェクト |
用途 | 戦場制圧用兵器 |
所属 | 『旧中華人民共和国』 |
全長 | 235m |
最高速度 | 80km/h |
動力源 | 旧式原子炉 |
推進機関 | 鉄製車輪+履帯 |
装甲 | 鉄塊装甲5m(球体部分) |
主砲 | 核ミサイル |
副砲 | 対人機銃、旧式圧縮金属砲弾、滑腔榴弾砲 |
その他 | メインカラーリング:黒 |
解説
旧世界崩壊の動乱期の更に最初期、国家存亡の危機が迫る旧中華人民共和国がオブジェクトの保有・打倒を目標に製造された自称オブジェクト。
しかし圧倒的に知識が不足していたため、その実態は形だけを整えた粗悪なコピーであった。
当時は「エリート」という概念が知れ渡っていなかったので、150名の人員によって運用される。
大量の火器を配備しようとしたため機体は大型化。全体のシルエットは中央部分に球体が埋まった陸上を進む艦船のように見える。
この球体部分には旧式の原子炉が搭載されているが、それを覆うのはオニオン装甲ではなく分厚いただの鉄の塊なので、衝撃が逃しきれない構造となっている。
足回りもこれだけの巨体と重量を浮かせる技術が存在せず、速度を犠牲にして地面と接しながら進む。
主砲は核ミサイルを搭載しているので、火力の一点のみでオブジェクトに並ぶことができている。
逆に言えばそれ以外は、「エリートの存在」、「JPlevelMHD動力炉の搭載」、「オニオン装甲の有無」、「高機動」などのあらゆる要素でオブジェクトを名乗るには不足している。
最後は『十二支』の一角『寅』によって核ミサイルを発射する間もなく3分で撃破される。
皮肉にも同じ生物の名を冠する存在に引導を渡された。
しかし圧倒的に知識が不足していたため、その実態は形だけを整えた粗悪なコピーであった。
当時は「エリート」という概念が知れ渡っていなかったので、150名の人員によって運用される。
大量の火器を配備しようとしたため機体は大型化。全体のシルエットは中央部分に球体が埋まった陸上を進む艦船のように見える。
この球体部分には旧式の原子炉が搭載されているが、それを覆うのはオニオン装甲ではなく分厚いただの鉄の塊なので、衝撃が逃しきれない構造となっている。
足回りもこれだけの巨体と重量を浮かせる技術が存在せず、速度を犠牲にして地面と接しながら進む。
主砲は核ミサイルを搭載しているので、火力の一点のみでオブジェクトに並ぶことができている。
逆に言えばそれ以外は、「エリートの存在」、「JPlevelMHD動力炉の搭載」、「オニオン装甲の有無」、「高機動」などのあらゆる要素でオブジェクトを名乗るには不足している。
最後は『十二支』の一角『寅』によって核ミサイルを発射する間もなく3分で撃破される。
皮肉にも同じ生物の名を冠する存在に引導を渡された。