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ウー=ヂェンロン

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武真龍(ウー=ヂェンロン)

概要

太極のエリート
性別:男
年齢:84
名前:武真龍(ウー=ヂェンロン)
性格:旧世界より残り続けている中国武術を極限まで磨き上げ、道場を経営している師範代。常時は庭で茶を飲んでいるようなおじいちゃんだが戦場に飛び込むと狂気的な笑みを浮かべた「龍」が現れる
とどのつまり戦闘狂にして強さを追い求める求道者

解説

簡素な道着に丸渕のサングラスをかけた獅子のたてがみのように白い髪と髭を伸ばしている老人。小柄ではあるが背筋は古木のようにスラリと伸びており、「老い」は感じても「衰え」は一切見られない。レンズで隠れた目つきは柔和だが、戦闘時は刃物のように鋭くなる。
鍛錬以外の趣味は飲茶と京劇鑑賞。
『大陸』の遥か古代の王朝より受け継がれてきた武術の伝承者。道場を経営しており、幼子から武より年上と幅広い年代の門下生を抱えている。見込みのある者を見つけると積極的に勧誘しようとする。
今でこそ表面上は穏やかだが、若き頃は「拳を振るえば必ず一人は命を散らす」と言われたほどの獰猛な獣の如き狂戦士だった。
その戦闘能力を買われ、オブジェクト黎明期の動乱において旧『大陸』政府からのスカウトを受けて『真人杀戮部队』に配属される。
この集団は敵ベースゾーンに潜り込み、オブジェクトに搭乗する前の無防備なエリートを葬ることを目的する暗殺部隊であり、様々な闇の武術家が所属していた。彼らによって始末されたエリートは数多くいたが、同時に命を落とす者も決して少なくはなかった。
やがて『大国』は崩壊を迎えて武は生き残ったものの、自分以上の実力を持つ武術家達が戦争の前ではいとも簡単に命を落とすことに何か想うところがあったのか、それ以降凶暴さは鳴りを潜めるようになった。(「獲物」を見つけた時に静かな興奮を滾らせる部分は変わらないが)
その後は家庭を持ちつつも、武者修行のために世界中を巡る。密入国した『島国』で出会った若き刀鍛冶と模擬戦を行った際は、武の手首は脱臼し刀鍛冶の竹刀は縦に裂けてしまったため引き分けに終わった。その時に友好の証として打って貰った刀は、現在も武の茶室の片隅で丁寧に安置されている。
他にも様々な武術家達と「命の奪い合い」が絡まない交流を行い、それぞれの持つ思想・哲学に触れて武は精神性を成熟させていった。壮年を迎えて筋肉は落ちて背丈は縮んだが、毎日が自分の全盛期だと豪語している。
道場で教える技も「人を壊す」ものから「精神を育む」ものへと転換し、正当な理由と必要性が無ければ決して奥義を伝授しようとしなくなった。

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