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アリシア

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アリシア

スペック表

正式名称 アリシア
分類 外宇宙開拓用第三世代
用途 時空間干渉式移動通路開通兵器
所属 『資本企業』
全長 6000m
最高速度 60,100 km/h~∞km/h(ワームホール生成による超光速移動が可能)
推進機関 MPDアークジェット式推進+マグネティックセイル式推進+極小ブラックホール生成式ワームホール生成式超光速航行システム
装甲 2cm×5000層
主砲 ハドロン衝突型加速式マイクロブラックホール発生装置
副砲 対デブリ用レールガン、レーザービーム、対高重力環境用中和重力保護フィールド展開装置等
搭乗者 フローレンス=グリーンアイズ
その他 メインカラーリング:ダークブルーベースのマジョーラカラー

解説

かつて四次元空間干渉によるワープ技術を確立しようとした『アリス』に対してこの技術を宇宙開拓に用いようとしていたとある企業が秘密裏に技術を盗み出して開発した第三世代オブジェクト。
 多数の武装が搭載されているものの戦闘用に開発されたオブジェクトではなく、純粋に外宇宙への航行技術を確立するために作られた機体。そのため革新的な技術は片っ端から取り入れており、特に超光速航法を机上の空論ではなく現実のものとするため、宇宙に対して強い興味と高い技術力を持っていたフローレンス=グリーンアイズの協力によって限定的なマイクロブラックホールの精製技術を利用したワームホール生成実験に成功。外宇宙への進出が現実味を帯び始めたのだった。
 マイクロブラックホール生成の仕組みとしては6000mという巨体を丸ごとはハドロン加速器として運用することで複数のJPlevelMHD動力炉から出力された超高出力陽子ビームを正面衝突。これによって生成された超小型の量子ブラックホールを形成し、そこを起点として『アリス』の四次元干渉技術を利用して空間上に生成された特異点を無理矢理拡張することでワームホールを生成する。しかし維持できる時間はわずか1分程度という不安定さが取り除けなかったため、時間内に機体を潜らせなければもれなく次元レベルで切断される危険性がある。
 ただしこの技術には致命的な弱点が存在していた。それは「行き先を設定することができない」という根本的に無視できない問題である。殆ど力技で空間を抉じ開けている都合上その制御方法は難航を極め、更に追撃を掛けるように『アリス』が暴走した末にそれに関する研究所が機体とデータ諸共全て消失してしまったため研究が完全に寸詰まりに。もはやこれまでと開発主任が匙を投げかけた瞬間、フローレンス=グリーンアイズが独断でアリシアを起動し強奪。いつの間にか建造していた使い捨てのマスドライバーでアリシアを宇宙に打ち上げたかと思いきやそのままぶっつけ本番でワームホールを生成し、どこかで去っていってしまったことでアリシアによる外宇宙開拓計画は凍結されることとなった。
 余談ではあるが、アリシア内部には外宇宙航行を想定して少人数までなら百年以上の生存が可能な環境と空間が用意されている。そのためもしかすれば宇宙へと(勝手に)旅立っていってしまった旅人は、何処かで我々の知らない存在とコンタクトを取っている可能性があるのかもしれない。

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