アサルトランサー
スペック表
正式名称 | アサルトランサー |
分類 | 総合マルチロール第一世代 |
用途 | 戦場制圧用兵器 |
所属 | 『正統王国』 |
全長 | 90m |
最高速度 | 570km/h |
推進機関 | エアクッション式+イオンスラスター推進システム |
装甲 | 1cm×800層 |
主砲 | ビームバルカン内臓大型ランス、下位安定式プラズマ砲内臓大型シールド、大口径レールガン×2 |
副砲 | レールガン、電子ビーム砲、コロイド状特殊プリズム粒子散布装置 |
搭乗者 | ルーシィ=”ガレス”=バレンシア |
その他 | メインカラーリング:白に金の装飾 |
解説
『正統王国』の『ナイト・オブ・ラウンズ』所属の第一世代オブジェクト。
全天候型・全地形適応のスタンダード型オブジェクト。設計自体はかなり古く、一言で言えば時代遅れ。それもその筈でこの機体は『ナイト・オブ・ラウンズ』のお披露目式やパレードなどで場を盛り上げるための華やかさを盛るために作られた、いわば「お飾り」。戦闘能力はしっかりと最低限以上のものを確保しているが、関係者からはあまり戦力として期待されていないという悲しきオブジェクト。
しかし潜在能力が低い訳ではなく、基礎設計やバランス自体は優秀であるため熟達の者が扱えば第一世代の平均値は優に超えるパフォーマンスを発揮することが出来る。そして見栄え重視に付けられたとはいえ主砲であるビームバルカン内臓式大型ランスは遠近両用の武装かつそこそこ頑丈に作られているため多少雑に扱っても壊れにくく、シールドはオブジェクトの主砲を撃ち込まれても長時間耐えられるほどに頑丈な上に奇襲用として威力の高い下位安定式プラズマ砲を内臓し、至近距離から相手の意表を突いて一気に畳みかける戦法の助けとなっている。
また、一部の開発陣はこの機体が「お飾り」として置かれ続けるのに我慢ならなかったのかとある特殊機能を内緒で追加しており、それこそがこのオブジェクト最大の目玉となる「変身」機能である。より正確に言うならば、自分や周辺の景色を「作り変える」機能か。
機能の仕組みとしては機体内部に貯蔵されたプリズムと同じ性質を持つコロイド状粒子を広範囲に散布。電磁気を通して粒子を制御し、光の屈折を緻密に制御することで効果範囲内の景色を自由に描き換えることができる。要するに粒子の効果が及ぶ範囲内であれば、あらゆる景色を創造可能。ただしあくまでも「見た目」だけ変えるのであって実物は依然として存在しているため扱いによってはかなり悪質なことにも使えてしまう(自分の姿を友軍機にして後ろから不意打ち、市街地などの人口密集地を何もない荒野に変えてしまう等)。更に電磁気に干渉されたコロイド状粒子は電波障害も同時に引き起こしてしまうため、自他ともに通信やセンサー類の機能にもかなりの制限が掛けられてしまう。
ただしこの特殊機能にも弱点があり、景色を誤魔化せても音や熱までは誤魔化せないため、相手が音響センサーやサーモグラフィーを使用してしまうと一気に効果が激減してしまうという弱点が存在する。そのためこの機体が最大限の力を発揮し続けるにはこの機能の種が明かされない内に速攻で叩きかける他ない。が、仕組みがわかってもこの機能が全く無意味になるわけでは無く、光に強く干渉する都合上コロイド状粒子の満ちる空間内では光学兵器の効果が激減するどころかやり様によってはそのまま跳ね返せてしまうため、相手がそういった類の武装しか保有していない場合は一気にアサルトランサーの鴨へとランクダウンする。
全天候型・全地形適応のスタンダード型オブジェクト。設計自体はかなり古く、一言で言えば時代遅れ。それもその筈でこの機体は『ナイト・オブ・ラウンズ』のお披露目式やパレードなどで場を盛り上げるための華やかさを盛るために作られた、いわば「お飾り」。戦闘能力はしっかりと最低限以上のものを確保しているが、関係者からはあまり戦力として期待されていないという悲しきオブジェクト。
しかし潜在能力が低い訳ではなく、基礎設計やバランス自体は優秀であるため熟達の者が扱えば第一世代の平均値は優に超えるパフォーマンスを発揮することが出来る。そして見栄え重視に付けられたとはいえ主砲であるビームバルカン内臓式大型ランスは遠近両用の武装かつそこそこ頑丈に作られているため多少雑に扱っても壊れにくく、シールドはオブジェクトの主砲を撃ち込まれても長時間耐えられるほどに頑丈な上に奇襲用として威力の高い下位安定式プラズマ砲を内臓し、至近距離から相手の意表を突いて一気に畳みかける戦法の助けとなっている。
また、一部の開発陣はこの機体が「お飾り」として置かれ続けるのに我慢ならなかったのかとある特殊機能を内緒で追加しており、それこそがこのオブジェクト最大の目玉となる「変身」機能である。より正確に言うならば、自分や周辺の景色を「作り変える」機能か。
機能の仕組みとしては機体内部に貯蔵されたプリズムと同じ性質を持つコロイド状粒子を広範囲に散布。電磁気を通して粒子を制御し、光の屈折を緻密に制御することで効果範囲内の景色を自由に描き換えることができる。要するに粒子の効果が及ぶ範囲内であれば、あらゆる景色を創造可能。ただしあくまでも「見た目」だけ変えるのであって実物は依然として存在しているため扱いによってはかなり悪質なことにも使えてしまう(自分の姿を友軍機にして後ろから不意打ち、市街地などの人口密集地を何もない荒野に変えてしまう等)。更に電磁気に干渉されたコロイド状粒子は電波障害も同時に引き起こしてしまうため、自他ともに通信やセンサー類の機能にもかなりの制限が掛けられてしまう。
ただしこの特殊機能にも弱点があり、景色を誤魔化せても音や熱までは誤魔化せないため、相手が音響センサーやサーモグラフィーを使用してしまうと一気に効果が激減してしまうという弱点が存在する。そのためこの機体が最大限の力を発揮し続けるにはこの機能の種が明かされない内に速攻で叩きかける他ない。が、仕組みがわかってもこの機能が全く無意味になるわけでは無く、光に強く干渉する都合上コロイド状粒子の満ちる空間内では光学兵器の効果が激減するどころかやり様によってはそのまま跳ね返せてしまうため、相手がそういった類の武装しか保有していない場合は一気にアサルトランサーの鴨へとランクダウンする。