マイヤ=コンフォーコ
概要
解説
スラリとした長身にサラリとした銀髪、そして静かに燃える火のような薄い赤の瞳が特徴の女性。
性格は口数の少ないクールビューティーのように見えるが、心の内はその瞳のように静かだが決して消えることのない「熱」が確かに存在している。
今時時代遅れと揶揄されるどこの勢力にも属さない共産主義国家の生まれ。マイヤはその国でとある競技に打ち込むアスリートで、テクノピック代表にまで選出されて国内外から優勝間違いなしと称される程の成績を残していた。
しかし外交上の縺れから、国家まるごと出場権を剥奪されて肉体の全盛期で最高のパフォーマンスを披露する場を失う。
これをきっかけに彼女は『正統王国』に亡命し、所属を変えて次大会に出場するも満足な結果と誰かの感情を揺さぶる感動を残せなかった。
「あのとき大会にしゅつじょうできていれば…」
「そもそも優勝できないわたしのじつりょくぶそくがすべて悪い」
様々な後悔を抱えながらも、マイヤは第二の人生としてエリートの道を歩む。
今度こそ誰かに何かを残せるように願いながら。