フェイルノートスカイ
スペック表
正式名称 | フェイルノートスカイ |
分類 | 空戦専用第二世代 |
用途 | 制空権獲得用/対オブジェクト駆逐用兵器 |
所属 | 『正統王国』 |
全長 | 55m |
全幅 | 210m |
最高速度 | 730km/h(巡航形態時1580km/h) |
推進機関 | 高圧縮水素プラズマジェット推進+並列同調電磁コイル式気流操作推進+静電気式空中制動システム |
装甲 | 0.2cm×1200cm |
主砲 | 高出力長砲身型レールキャノン×2、並列同調電磁コイル式無砲身型高加速粒子ビーム発射機構 |
副砲 | 小型レーザー、対実弾・光学兵装用高周波パルス照射型ピンポイントバリア |
搭乗者 | フランチェスカ=”トリスタン”=アンティール |
その他 | メインカラーリング:銀色と朱色 |
解説
『正統王国』の『ナイト・オブ・ラウンズ』所属の第二世代オブジェクト。
オブジェクトの中でも数少ない空戦特化のオブジェクトであり、オブジェクトの大質量に自由飛行を可能とさせるためサイズはコンパクトかつ装甲も実戦に耐えうる限界まで削られている。軽量化の甲斐もあり空中に置ける高い機動性と高速性を実現したものの、反面防御力は主砲一発で致命傷になるほど柔らかく、副砲でも被弾すればかなり危険な状態になりうる等極めてピーキーな機体に仕上がった。
推進機関は鳥の翼を象った巨大な多関節式推進機関内臓機械翼によるもの。これらのパーツは他パーツに動きを連動させずに独自に推進方向を変化させることが可能なため、フェイルノートスカイに極めてフレキシブルかつ臨機応変な飛行を可能とさせている。片翼につき十四のパーツに分割されたユニットに高圧縮した水素を利用したプラズマジェットと動力炉からの大電力をそのまま電磁力に変換する円形状コイルを内臓しており、そこから発生した推進力と磁力を用いて高速飛行を行う(コイルによる磁力は推進というより空気抵抗の軽減がメイン運用。一応気流制御による機動制御も行える)。また静電気式推進に使われる特殊な反発剤をコロイド状にしたものを噴射し、機体の纏う電磁気と反発させることで急制動を行うことも(エリートに多大な負荷がかかるものの)可能。
主砲には翼の稼働に邪魔にならない様に鳥類の脚の如く機体下部に設置された長砲身型レールキャノン(地上への着陸時には機体内部に収められた脚部展開のためにスライド移動する)。武装数が少ないのもあり大電力を遠慮なく回されるため高出力を誇り、本機の加速度や場合によっては重力加速度も含まれるため最大威力はかなりのもの。更に両翼の電磁コイルを利用し、フェイルノートスカイそのものを荷電粒子の加速機構として利用することで荷電粒子を期待正面へと集約、発射することで高出力の粒子ビームを撃つこともできる。ただし飛行機能に若干の影響が出るため、積極的な使用は推奨されていない奥の手の様なもの。
そんな本機の一番の弱点とも言える防御面であるが、その不安を少しでも解消するために直撃しそうな攻撃に対し高周波パルスを瞬間敵に照射することでバリアの様なものを形成するシステムを試験的に搭載。防御面積はかなり狭いが、的確に運用することが可能であれば高い防御性能を誇る。しかし全身に展開するのは内臓された装置や出力不足の観点から不可能なため、面制圧の攻撃に対しては滅法弱い点はついぞ解消できなかった。そのため、この機体は撃墜の可能性を少しでも減らすためにも基本相手のアウトレンジから一気に急襲しすぐさま距離を取る一撃離脱戦法を徹底されている。
オブジェクトの中でも数少ない空戦特化のオブジェクトであり、オブジェクトの大質量に自由飛行を可能とさせるためサイズはコンパクトかつ装甲も実戦に耐えうる限界まで削られている。軽量化の甲斐もあり空中に置ける高い機動性と高速性を実現したものの、反面防御力は主砲一発で致命傷になるほど柔らかく、副砲でも被弾すればかなり危険な状態になりうる等極めてピーキーな機体に仕上がった。
推進機関は鳥の翼を象った巨大な多関節式推進機関内臓機械翼によるもの。これらのパーツは他パーツに動きを連動させずに独自に推進方向を変化させることが可能なため、フェイルノートスカイに極めてフレキシブルかつ臨機応変な飛行を可能とさせている。片翼につき十四のパーツに分割されたユニットに高圧縮した水素を利用したプラズマジェットと動力炉からの大電力をそのまま電磁力に変換する円形状コイルを内臓しており、そこから発生した推進力と磁力を用いて高速飛行を行う(コイルによる磁力は推進というより空気抵抗の軽減がメイン運用。一応気流制御による機動制御も行える)。また静電気式推進に使われる特殊な反発剤をコロイド状にしたものを噴射し、機体の纏う電磁気と反発させることで急制動を行うことも(エリートに多大な負荷がかかるものの)可能。
主砲には翼の稼働に邪魔にならない様に鳥類の脚の如く機体下部に設置された長砲身型レールキャノン(地上への着陸時には機体内部に収められた脚部展開のためにスライド移動する)。武装数が少ないのもあり大電力を遠慮なく回されるため高出力を誇り、本機の加速度や場合によっては重力加速度も含まれるため最大威力はかなりのもの。更に両翼の電磁コイルを利用し、フェイルノートスカイそのものを荷電粒子の加速機構として利用することで荷電粒子を期待正面へと集約、発射することで高出力の粒子ビームを撃つこともできる。ただし飛行機能に若干の影響が出るため、積極的な使用は推奨されていない奥の手の様なもの。
そんな本機の一番の弱点とも言える防御面であるが、その不安を少しでも解消するために直撃しそうな攻撃に対し高周波パルスを瞬間敵に照射することでバリアの様なものを形成するシステムを試験的に搭載。防御面積はかなり狭いが、的確に運用することが可能であれば高い防御性能を誇る。しかし全身に展開するのは内臓された装置や出力不足の観点から不可能なため、面制圧の攻撃に対しては滅法弱い点はついぞ解消できなかった。そのため、この機体は撃墜の可能性を少しでも減らすためにも基本相手のアウトレンジから一気に急襲しすぐさま距離を取る一撃離脱戦法を徹底されている。