イグナシオ＝ケイブルグラム - 安価でオブジェクト製作スレ @ ウィキ | 二次創作

イグナシオ＝ケイブルグラム

概要

エンピレオ444のエリート
性別：男
年齢：45
名前：イグナシオ＝ケイブルグラム
性格：死に取り憑かれた監察医

解説

ベッタリとした黒髪と病的なほど青白い肌、全体的に日陰で育った植物のような印象を与える陰鬱で不健康そうな外見の男。目だけはランランと輝いており、それが逆に不気味な印象を与えてくる。
エリートで有ると同時に監察医の資格を持つ。
全人類のために完全な善意で「死」についての探究に励むワーカーホリック。
毎日休むことなくあらゆる方法で誰かの心肺を停止させ、完璧な形で修復し蘇生させている。
そんな彼の人生は常に自分以外の誰かの死が纏わりついていた。
双子として生まれるはずだった兄が産後まもなく亡くなったことから始まり、その後も両親、友人、恋人、妻と子供。何れも偶然の事故死、伝染病による病死等、イグナシオに深く関わった人間の多くが彼だけをすり抜けるように死んでいった。
「何故人は死ぬのか」
「何故いつも自分だけが『選ばれない』のか」
「愛した人々はどこにいるのか、『死後の世界』が在るのならば安らかだろうか」
多くの人間が恐れる「死」。ある意味で最も近くで触れて浸りながら、彼は今日も自分以外の誰かをその深淵に突き落とす。