サミュエル＝ブラックホーク - 安価でオブジェクト製作スレ @ ウィキ | 二次創作

サミュエル＝ブラックホーク

概要

性別:男
年齢:31
名前:サミュエル＝ブラックホーク
性格:民間PMC所属だが経歴が謎だらけの傭兵。飄々とした性格ながらも戦場に置ける判断は冷静沈着であり、様々な戦場を駆け抜けて培ってきた豊富な知識でのサポートを得意とする

解説

無造作に整えた茶髪と顔中に走る傷痕と無精髭が特徴のワイルドな風貌の男。
性格は飄々とした態度を取るせいで胡散臭い印象を与えるが、様々な戦場を渡り歩いて得た経験に基づく判断力は的確そのもの。
近接格闘、ナイフ、各種銃器の取り扱い、戦車や航空兵器の操縦等の戦場で必要とされるスキルを幅広く習得している。
本人曰く、「一通りできることを揃えときゃ取り敢えずは食いっぱぐれないんでね。それに死ぬ間際になって『あれが使えれば助かったのに』なんて思いながらの最期なんてごめんだ」と本質的には慎重派のようだ。
現在は民間PMC所属のほぼフリーだが、かつては『7th』コアお抱えの私兵部隊の少尉であり、企業の命令を遵守する堅物な性格だった。シャスカ＝メキシコーラはその当時の部下であり恋人。
ある時彼らの部隊にテロリストが潜伏しているとされる山間部の集落への強襲作戦が下された。しかし子供を含む民間人を巻き込む懸念があり、そもそも本当にテロリストがいる確証はどこにもないためシャスカは出撃を拒否。「企業の判断は絶対で、自分達の行為は平和を維持するための大義」だと主張するサミュエルと衝突して営倉入り。彼女を欠いたまま作戦は決行された。そしてテロリストの殲滅と同時にそれを庇った民間人の犠牲を大勢出すという結果的に最悪の形で作戦は成功する。ここまでなら「必要な犠牲」とサミュエルは割り切れないが納得はできた。だがテロリストの正体は自分達が所属する企業が所有する鉱山で働かされ、過酷な労働環境と鉱毒で苦しんでいることをマスメディアに訴えようとした「企業にとっての敵」あり、今回の作戦はその揉み消しに自分達が派兵されたに過ぎなかった。
「虐殺への加担」、「正義の在り処」、「信じた組織・勢力そのものの腐敗」。あらゆる対象に憤りを覚えたがそれら全てに牙を向ける程サミュエルは強くなかった。
逃げるように辞表届けを提出し、シャスカとの関係は自然消滅。それでも軍以外の生き方は知らず生きていくためには金が必要なため、心に渇きを抱えたまま未だに戦場を彷徨っている。