「THE OUTER MISSION(聖飢魔IIの大教典)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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&font(#6495ED){登録日}:2011/09/25(日) 02:45:52
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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#center(){Want some beat?}
#center(){Want some beat?}
#center(){&font(#ff0000){Talk at a sheep, Know me!Come in!}}
#center(){&sizex(4){◆THE OUTER MISSION◆}}
『THE OUTER MISSION』は魔暦紀元前11年(1988年)12月9日に発布された[[聖飢魔II]]の第5大教典。
***【概要】
早稲田大学での世を忍ぶキャンパスライフ内での誕生からデビュー以来続いてきた&font(#ff0000){「テンプレ的な悪魔的世界観をテーマにした、パロディ風のメタルバンド」}から、[[ゼノン石川和尚]]、[[Sgt.ルーク篁III世参謀]]両悪魔の加入により、前作『[[BIG TIME CHANGES>BIG TIME CHANGES(聖飢魔Ⅱの大教典)]]』を契機に&font(#0000ff){「ジャンルに捉われない実力派のハードロックバンド」}へと事実上の路線変更を遂げた聖飢魔IIとしては2枚目の作品。
本作以降、デビュー以来大教典のお馴染みとなっていた楽曲終了後の「お遊び」がなくなっており、そうした意味でも聖飢魔IIが実力派バンドとして歩み出した事がうかがえる構成となっている。
元々、聖飢魔IIは奇抜な見た目とは裏腹に実際のプレイにおいては個々人の技量やパフォーマンスに負う部分が大きいと云う、肉体派の正統派バンドであったのだが、本教典ではシンセサイザーを始めとした電子音を多用し、ロックやメタルに拘らない音作りを目指しており、こうした展開は以降の聖飢魔IIの活動にも繋がっていった。
本大教典のサウンドプロデュースは名曲「フレンズ」で知られるレベッカの土橋安騎夫が担当。
レベッカのメンバーである中島オバヲ、NOKKOも一部楽曲に参加している。
奇抜な見た目で敬遠されがちだが、一度聞くとハマる人も多い聖飢魔IIの教典の中でも特に人気の高い教典であり、本教典を最高傑作と称える声も多い。
……また、本作に併せて作られた活動絵巻(プロモーションビデオ)の出来が異常に良い事でも有名。
楽曲共々DVD『歴代活動絵巻集 BLOOD LIST』で視聴可能なので、興味を持たれた方は御覧になられる事をお薦めする。
***【収録曲】
①OVERTURE~WINNER!(6:09)
作詞:デーモン小暮/作曲:Sgt.ルーク篁III世
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※先行小教典からの収録曲。聖飢魔IIの小教典としては最大のヒット作。
ミサのオープニングやエンディングも飾った代表曲の一つ。
②LOVE FLIGHT(4:49)
作詞:デーモン小暮、BOB DYER/作曲:デーモン小暮
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※英語詞による軽妙な舞踏曲。全く悪魔でもロックでもメタルでもない。
楽曲そのものも素晴らしいが、閣下の歌唱力とボイスパフォーマンスに注目。
後にゼノン和尚とライデン殿下を中心としたフュージョン系のリズムセッション「RX」でもカバーされた。
③RATSBANE(4:41)
作詞/作曲:Sgt.ルーク篁III世
編曲:聖飢魔II
※企画と演奏力が見事に合致した名曲。
オーソドックスなロックナンバーと思わせつつも、その斬新な構成は玄人も唸らせたらしい。
活動絵巻は当時の特撮技術をふんだんに使った計算され尽くした名作。DVDで演奏共々堪能しよう。
④&ruby(けもの){害獣}達の墓場(4:32)
作詞:デーモン小暮/作曲:エース清水
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※小教典「WINNER!」のカップリング曲。パーカッションで中島オバヲが参加。
アップチューンな「WINNER!」に対して、囁きかけるようなメッセージ性の高い作品。
⑤RENDEZVOUS 60 MICRONS'(3:45)
作詞:デーモン小暮/作曲:エース清水
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※奇妙なタイトルからうかがえる通り、奇妙な歌詞を奇妙なアップテンポで聞かせる曲。
後の極悪集大成盤『[[WORST>WORST(聖飢魔IIの大教典)]]』では中盤にリズムセッションを加えたバージョンが収録されている。
⑥THE EARTH IS IN PAIN(3:54)
作詞:デーモン小暮/作曲:SGT.ルーク篁III世
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※歌詞がムチャ格好良い、重厚な楽曲。
短いが、じっくりと聞かせるタイプの作品。
⑦LUNATIC PARTY(4:13)
作詞:デーモン小暮/作曲:エース清水
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※悪魔要素皆無。
電子音を多用した楽曲で、サビの部分の構成が艶っぽい。
⑧5000光年の彼方まで(3:50)
作詞:デーモン小暮/作曲:ゼノン石川、デーモン小暮
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※個性の強い本教典の楽曲の中では、特に目立つ部分はない気がするのに、何故か好きな人が多いと云う不思議な楽曲。
サビの部分がムチャ格好良いからか?
⑨不思議な第3惑星(3:29)
作詞/作曲:デーモン小暮
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※ある意味、本教典収録の楽曲中でも特に有名な作品。
「LOVE FLIGHT」に続く英語詞曲と思わせつつ、[[日本語]]で空耳可能な歌詞の構成が光る。
英語詞はちゃんとネイティブに発音が通じるらしい。
演奏自体も高レベルで、ルーク参謀の超早弾き始め、かなりのハイテンション。
⑩THE OUTER MISSION(5:49)
作詞:デーモン小暮/作曲:エース清水
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※本教典のタイトル曲。コーラスでNOKKOが参加。
宇宙的展開を見せる事をコンセプトにした、本作のテーマを壮大なイメージで聞かせる。
長官のソロを始め、何処かしら宗教的な荘厳さが漂う代表曲の一つ。英語詞と古語を混ぜた閣下独自の歌詞センスも活きている。
***【参加構成員/教典データ】
◆デーモン小暮閣下(Vocal, Voices)
◆エース清水長官(Guitar, Chorus)
◆[[Sgt.ルーク篁III世参謀]](Guitar, Chorus)
◆[[ゼノン石川和尚]](Bass, Chorus)
◆[[ライデン湯沢殿下]](Drums, Chorus)
■収録時間 45分21秒
■レーベル FITZBEAT(CBSソニー)
■プロデュース 聖飢魔II、土橋安騎夫(AKIO DOBASHI)
追記・修正したくなるのは我々&font(#800080){悪魔}の仕業だ!!
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『THE OUTER MISSION』は魔暦紀元前11年(1988年)12月9日に発布された[[聖飢魔II]]の第5大教典。
***【概要】
早稲田大学での世を忍ぶキャンパスライフ内での誕生からデビュー以来続いてきた&font(#ff0000){「テンプレ的な悪魔的世界観をテーマにした、パロディ風のメタルバンド」}から、[[ゼノン石川和尚]]、[[Sgt.ルーク篁III世参謀]]両悪魔の加入により、前作『[[BIG TIME CHANGES>BIG TIME CHANGES(聖飢魔Ⅱの大教典)]]』を契機に&font(#0000ff){「ジャンルに捉われない実力派のハードロックバンド」}へと事実上の路線変更を遂げた聖飢魔IIとしては2枚目の作品。
本作以降、デビュー以来大教典のお馴染みとなっていた楽曲終了後の「お遊び」がなくなっており、そうした意味でも聖飢魔IIが実力派バンドとして歩み出した事がうかがえる構成となっている。
元々、聖飢魔IIは奇抜な見た目とは裏腹に実際のプレイにおいては個々人の技量やパフォーマンスに負う部分が大きいと云う、肉体派の正統派バンドであったのだが、本教典ではシンセサイザーを始めとした電子音を多用し、ロックやメタルに拘らない音作りを目指しており、こうした展開は以降の聖飢魔IIの活動にも繋がっていった。
本大教典のサウンドプロデュースは名曲「フレンズ」で知られるレベッカの土橋安騎夫が担当。
レベッカのメンバーである中島オバヲ、NOKKOも一部楽曲に参加している。
奇抜な見た目で敬遠されがちだが、一度聞くとハマる人も多い聖飢魔IIの教典の中でも特に人気の高い教典であり、本教典を最高傑作と称える声も多い。
……また、本作に併せて作られた活動絵巻(プロモーションビデオ)の出来が異常に良い事でも有名。
楽曲共々DVD『歴代活動絵巻集 BLOOD LIST』で視聴可能なので、興味を持たれた方は御覧になられる事をお薦めする。
***【収録曲】
①OVERTURE~WINNER!(6:09)
作詞:デーモン小暮/作曲:Sgt.ルーク篁III世
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※先行小教典からの収録曲。聖飢魔IIの小教典としては最大のヒット作。
ミサのオープニングやエンディングも飾った代表曲の一つ。
②LOVE FLIGHT(4:49)
作詞:デーモン小暮、BOB DYER/作曲:デーモン小暮
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※英語詞による軽妙な舞踏曲。全く悪魔でもロックでもメタルでもない。
楽曲そのものも素晴らしいが、閣下の歌唱力とボイスパフォーマンスに注目。
後にゼノン和尚とライデン殿下を中心としたフュージョン系のリズムセッション「RX」でもカバーされた。
③RATSBANE(4:41)
作詞/作曲:Sgt.ルーク篁III世
編曲:聖飢魔II
※企画と演奏力が見事に合致した名曲。
オーソドックスなロックナンバーと思わせつつも、その斬新な構成は玄人も唸らせたらしい。
活動絵巻は当時の特撮技術をふんだんに使った計算され尽くした名作。DVDで演奏共々堪能しよう。
④&ruby(けもの){害獣}達の墓場(4:32)
作詞:デーモン小暮/作曲:エース清水
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※小教典「WINNER!」のカップリング曲。パーカッションで中島オバヲが参加。
アップチューンな「WINNER!」に対して、囁きかけるようなメッセージ性の高い作品。
⑤RENDEZVOUS 60 MICRONS'(3:45)
作詞:デーモン小暮/作曲:エース清水
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※奇妙なタイトルからうかがえる通り、奇妙な歌詞を奇妙なアップテンポで聞かせる曲。
後の極悪集大成盤『[[WORST>WORST(聖飢魔IIの大教典)]]』では中盤にリズムセッションを加えたバージョンが収録されている。
⑥THE EARTH IS IN PAIN(3:54)
作詞:デーモン小暮/作曲:SGT.ルーク篁III世
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※歌詞がムチャ格好良い、重厚な楽曲。
短いが、じっくりと聞かせるタイプの作品。
⑦LUNATIC PARTY(4:13)
作詞:デーモン小暮/作曲:エース清水
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※悪魔要素皆無。
電子音を多用した楽曲で、サビの部分の構成が艶っぽい。
⑧5000光年の彼方まで(3:50)
作詞:デーモン小暮/作曲:ゼノン石川、デーモン小暮
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※個性の強い本教典の楽曲の中では、特に目立つ部分はない気がするのに、何故か好きな人が多いと云う不思議な楽曲。
サビの部分がムチャ格好良いからか?
⑨不思議な第3惑星(3:29)
作詞/作曲:デーモン小暮
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※ある意味、本教典収録の楽曲中でも特に有名な作品。
「LOVE FLIGHT」に続く英語詞曲と思わせつつ、[[日本語]]で空耳可能な歌詞の構成が光る。
英語詞はちゃんとネイティブに発音が通じるらしい。
演奏自体も高レベルで、ルーク参謀の超早弾き始め、かなりのハイテンション。
⑩THE OUTER MISSION(5:49)
作詞:デーモン小暮/作曲:エース清水
編曲:聖飢魔II、土橋安騎夫
※本教典のタイトル曲。コーラスでNOKKOが参加。
宇宙的展開を見せる事をコンセプトにした、本作のテーマを壮大なイメージで聞かせる。
長官のソロを始め、何処かしら宗教的な荘厳さが漂う代表曲の一つ。英語詞と古語を混ぜた閣下独自の歌詞センスも活きている。
***【参加構成員/教典データ】
◆デーモン小暮閣下(Vocal, Voices)
◆エース清水長官(Guitar, Chorus)
◆[[Sgt.ルーク篁III世参謀]](Guitar, Chorus)
◆[[ゼノン石川和尚]](Bass, Chorus)
◆[[ライデン湯沢殿下]](Drums, Chorus)
■収録時間 45分21秒
■レーベル FITZBEAT(CBSソニー)
■プロデュース 聖飢魔II、土橋安騎夫(AKIO DOBASHI)
追記・修正したくなるのは我々&font(#800080){悪魔}の仕業だ!!
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