バマース

登録日:2025/06/16 Mon 06:27:53
更新日:2025/07/05 Sat 19:05:53
所要時間:約 3 分で読めます




バマースとは、星獣戦隊ギンガマン第三十五章「ゴウキの選択」に登場する魔人。
CVは間宮啓行

概要


宇宙海賊バルバン四軍団の一団、バットバス魔人部隊に属する魔人。左右がハンマーのように突き出ている頭に角張った肩当てのついた装甲を身に纏っており、装備の隙間から見える素肌の色は緑。
装備は重厚な見た目と違わず非常に強固であり、星獣剣や機刃の斬撃が通らない。
胸には機関銃が内蔵されており、使用時は装甲が開く。この時は防御力は若干落ちるがそれでも銀河の戦光を直撃してもそれだけでダウンせず、他の大多数の魔人より防御が堅くタフネス。
自らの頭部に似ている巨大なハンマーを武器とし、それを軽々と振り回す。その重量と腕力から繰り出される威力はかなりのもので、壁面に叩き付ける事でビルの窓ガラスを衝撃で大部分を叩き割っている。

言い渡された任務に「それなら小指の先で片付ける」と豪語したり、ギンガマンとの二度目の戦闘に「どいつが来ても同じだぜ」と言ったり、かなりの自信家。

劇中の活躍



俺達はぁ!?

『バットバス魔人部隊!』

目障りなのはぁ!?

『ギンガマン!』

強えのはぁ!?

『俺達だあああああ!』

イリエスの遺した魔力によって、魔獣ダイタニクスの心臓が活動を再開。このまま心臓を活性化させ続ければ必ずやダイタニクスは復活するはずだと、バットバス魔人部隊の作戦方針が定まった。
というわけで、魔人部隊の作戦実行役の一番手に選ばれたのがこのバマース。ダイタニクスの心臓の動きを補助するポンプの材料となる宇宙セラミックの代用品となるガラスをかき集める任務を与えられる。
その手段というのがヤートットが車等を、自分がビルに攻撃して窓ガラスを叩き割り、その破片を掃除機で回収するという乱暴なもので、最初に選んだビルの中に偶々ゴウキと俊介の小競り合いが原因で割れた花瓶の代わり(その花瓶はバマースの攻撃の影響で落として割ってしまい、ヤートットに掃除機で回収された)を買いに行っていたゴウキと鈴子と俊介がおり、ガラスを叩き割りビル内を混乱させると変身したブルーに攻撃を割り込まれ、そのままブルーをハンマーで押し潰そうとするが、他の四人も加勢に現れ、イエローの攻撃で掃除機のパイプが壊されてしまい、撤退する。

掃除機を修理させて再びガラス割りに精を出すが、俊介に言いくるめられ己は戦士だと自分に言い聞かせていたゴウキが現れ星獣剣で斬られるも通じず、剣を握って動きを封じて機関銃をぶっ放す。更に加勢したリョウマも叩き潰そうとしたが、途中で足の怪我を押して駆け付けた鈴子に奮起させられたゴウキに柄を握られた上に顔を掴まれ、持ち上げられた上に放り投げられる。
機関銃で五人を銃撃するがカウンターで銀河の戦光を受け、更にブルーの閃光星獣剣と獣装の爪の一撃を続けて受け敗北。

バルバエキスを飲み巨大化
超装光ギンガイオーにも銃撃の衝撃で転ばせた上でハンマーで叩きのめしたが、接近戦を得意とするギガライノスのタックルを受けハンマーを手放してしまい、立ち上がっても拾う暇もない程に連打された末に殴り飛ばされ、最期は銀河大獣王斬りを受け粉砕された。

余談

第ニ章ではそれぞれの軍団の一番手*1が初登場するのだがこの時バットバスに呼ばれたのはバマースではなくダングス。
ミスリードかと思われるがこの後組織されるバットバス特殊部隊としては一番手になる。
何の因果かダングスが作戦を行う44章もゴウキと鈴子先生の恋愛エピソードになっている。


追記、修正お願いします。

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最終更新:2025年07月05日 19:05

*1 サンバッシュ→コルシザー、ブドー→虚無八、イリエス→メドウメドウ