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&font(#6495ED){登録日}:2011/10/08(土) 16:46:23
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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校則法
【第九条】
・教導院内、または教導院間の問題解決において
#center(){&font(#ff0000){学生}&font(#808080){と相対できるのは}&font(#ff0000){学生}&font(#808080){だけである}}
#center(){極東ではよく言うわよね}
#center(){&font(#0000ff){――学生は特権階級だ、って}}
#center(){聖連所属国の物言いだと}
#center(){&font(#ff0000){学生じゃないものは人にあらず、ですよね}}
教導院とは[[川上稔]]著〈GENESISシリーズ〉『[[境界線上のホライゾン]]』における学校教育機関。
○まななまおもたいの世界
(配点:学生主体)
一般に“学生”と言えば『未熟な者』とか『社会に出るための準備期間』とかであるが、境ホラにおける学生とはある種の“特権階級”である。
その成立は1412年以後に起きた“[[重奏統合争乱>重奏統合争乱(境界線上のホライゾン)]]”終結後まで遡る。
普通、侵略戦争では勝った側が色々美味しい土地を負けた側から引っ剥がすのだが、“聖譜”と“歴史再現”という存在がそれに待ったをかけた。
この時代、日本列島が他国に侵略を受けた歴史は無く、このまま政府と軍隊を置くと“歴史再現”に大きな齟齬が出来てしまうのだ。
そのため各国は&font(#0000ff){『知識の付与による平和と安定を図る』}という建て前を元に各所に“訓練学校”として教導院を置き、
政治担当の“生徒会”と実働担当の“総長連合”を持って敗戦国の分割統治に乗り出した。
“校則法”と呼ばれる取り決めがあり、項目冒頭にある『学生に相対できるのは学生だけである』という一文により、
学生以外は政治・軍事に一切関わることが出来ない。
境界線上のホライゾンの序盤に載っている事が多く、その項目が今回の話に関わってきている。
一言で言うと、学校の形をした政治機関を作って総長連合(軍隊)と生徒会(政治担当)やら置こうぜという解釈である。
委員会もあり、委員会は官僚機関と思えばいい。
○生徒会:総長連合
(配点:歴史の舵取り)
それぞれが統治領域の政治と軍事を担当する組織。
各々がその道のプロフェッショナルであり、歴史再現を担う襲名者たちも多くはどちらかの役職に就いている。
・生徒会
[[生徒会長]]
副会長
会計 お金担当
書記 文章系担当
※変則的に○○補佐役が就く場合アリ
・総長連合
総長
(権力を集中させるため生徒会長と兼任する場合多し)
副長
(総長連合の最大戦力が置かれることが多い。
具体的に言うと居るだけで場を改変。もう全部あいつ一人で良いんじゃないかな? や装備品がチートだったりする)
第一~六特務
(諜報・裁判・もしくは実働のリーダー的役割など)
尚、国によっては双方を兼任していたり政治系の生徒会役員でありながら総長連合にも劣らない化け物揃いである場合もある。
総長連合の大体は生身で武神とやり合える実力者。軍事勢力のトップなので強い奴を配置しまくるのである。
○極東の憂鬱
(配点:無能一番)
そんなわけで、極東唯一の領地“[[武蔵>航空都市艦“武蔵”]]”にも教導院はあるのが、敗戦国であるためか他国と比べればかなりキツい縛りプレイを課されている。
1:『武蔵の学生は18歳で卒業』
え? 普通じゃん。とか思うかも知れないが、他国は官僚や軍隊の頭がマジに学生だとマズい、という理由で『年齢無制限』。しかも入学し放題。
ここで経験の蓄積や生徒の練度に大きな差が出てしまう。
政治系に関しては18を超えた人間が入る“暫定議会”というものがあるが、決定権はなくあくまで『発言力ある意見』程度の扱い。
2:『総長及び生徒会長はその年で最も能力の低いもの限定』
ようするに組織の頭であり最高決定権を持つ者は『[[バカで貧弱なやつ>葵・トーリ]]』のみ。それ以外は“聖譜連盟”から突っぱねられる。
一応『平和の象徴』とかいう建て前があるが、実際は傀儡政権とするため。
事実、総長兼生徒会長の決定でも聖譜連盟から派遣された“武蔵王”の賛成が無ければ無効になるなど、権限も抑えられ気味。
3:『“極東”は大量破壊兵器を保持することを禁止とする』
文字通り。ちなみに個人所有の術式(対妖物用)ですら下手に高威力のものを所持するとこの取り決めを持ち出されて極東の立場が危うくなるため、自主規制せざるを得ない。
[[大罪武装>大罪武装(境界線上のホライゾン)]]などもってのほか。
……ではあるが本多・正純は「これはホライゾンの感情なんだ!」系の言葉で押し切っている。
追記・修正は学生のみでお願いします。――以上。
#include(テンプレ2)
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#vote3(time=600,1)
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校則法
【第九条】
・教導院内、または教導院間の問題解決において
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#center(){極東ではよく言うわよね}
#center(){&font(#0000ff){――学生は特権階級だ、って}}
#center(){聖連所属国の物言いだと}
#center(){&font(#ff0000){学生じゃないものは人にあらず、ですよね}}
教導院とは[[川上稔]]著〈GENESISシリーズ〉『[[境界線上のホライゾン]]』における学校教育機関。
○まななまおもたいの世界
(配点:学生主体)
一般に“学生”と言えば『未熟な者』とか『社会に出るための準備期間』とかであるが、境ホラにおける学生とはある種の“特権階級”である。
その成立は1412年以後に起きた“[[重奏統合争乱>重奏統合争乱(境界線上のホライゾン)]]”終結後まで遡る。
普通、侵略戦争では勝った側が色々美味しい土地を負けた側から引っ剥がすのだが、“聖譜”と“歴史再現”という存在がそれに待ったをかけた。
この時代、日本列島が他国に侵略を受けた歴史は無く、このまま政府と軍隊を置くと“歴史再現”に大きな齟齬が出来てしまうのだ。
そのため各国は&font(#0000ff){『知識の付与による平和と安定を図る』}という建て前を元に各所に“訓練学校”として教導院を置き、
政治担当の“生徒会”と実働担当の“総長連合”を持って敗戦国の分割統治に乗り出した。
“校則法”と呼ばれる取り決めがあり、項目冒頭にある『学生に相対できるのは学生だけである』という一文により、
学生以外は政治・軍事に一切関わることが出来ない。
[[境界線上のホライゾン]]の序盤に載っている事が多く、その項目が今回の話に関わってきている。
一言で言うと、学校の形をした政治機関を作って総長連合(軍隊)と生徒会(政治担当)やら置こうぜという解釈である。
委員会もあり、委員会は官僚機関と思えばいい。
○生徒会:総長連合
(配点:歴史の舵取り)
それぞれが統治領域の政治と軍事を担当する組織。
各々がその道のプロフェッショナルであり、歴史再現を担う襲名者たちも多くはどちらかの役職に就いている。
・生徒会
[[生徒会長]]
副会長
会計 お金担当
書記 文章系担当
※変則的に○○補佐役が就く場合アリ
・総長連合
総長
(権力を集中させるため[[生徒会長]]と兼任する場合多し)
副長
(総長連合の最大戦力が置かれることが多い。
具体的に言うと居るだけで場を改変。もう全部あいつ一人で良いんじゃないかな? や装備品がチートだったりする)
第一~六特務
(諜報・裁判・もしくは実働のリーダー的役割など)
尚、国によっては双方を兼任していたり政治系の生徒会役員でありながら総長連合にも劣らない化け物揃いである場合もある。
総長連合の大体は生身で武神とやり合える実力者。軍事勢力のトップなので強い奴を配置しまくるのである。
○極東の憂鬱
(配点:無能一番)
そんなわけで、極東唯一の領地“[[武蔵>航空都市艦“武蔵”]]”にも教導院はあるのが、敗戦国であるためか他国と比べればかなりキツい[[縛りプレイ]]を課されている。
1:『武蔵の学生は18歳で卒業』
え? 普通じゃん。とか思うかも知れないが、他国は官僚や軍隊の頭がマジに学生だとマズい、という理由で『年齢無制限』。しかも入学し放題。
ここで経験の蓄積や生徒の練度に大きな差が出てしまう。
政治系に関しては18を超えた人間が入る“暫定議会”というものがあるが、決定権はなくあくまで『発言力ある意見』程度の扱い。
2:『総長及び[[生徒会長]]はその年で最も能力の低いもの限定』
ようするに組織の頭であり最高決定権を持つ者は『[[バカで貧弱なやつ>葵・トーリ]]』のみ。それ以外は“聖譜連盟”から突っぱねられる。
一応『平和の象徴』とかいう建て前があるが、実際は傀儡政権とするため。
事実、総長兼[[生徒会長]]の決定でも聖譜連盟から派遣された“武蔵王”の賛成が無ければ無効になるなど、権限も抑えられ気味。
3:『“極東”は大量破壊兵器を保持することを禁止とする』
文字通り。ちなみに個人所有の術式(対妖物用)ですら下手に高威力のものを所持するとこの取り決めを持ち出されて極東の立場が危うくなるため、自主規制せざるを得ない。
[[大罪武装>大罪武装(境界線上のホライゾン)]]などもってのほか。
……ではあるが本多・正純は「これはホライゾンの感情なんだ!」系の言葉で押し切っている。
追記・修正は学生のみでお願いします。――以上。
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