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H&K XM8 - (2025/11/20 (木) 21:25:11) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2011/10/27 Thu 15:49:56
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#openclose(show=▽目次){
#contents()
}
*性能(基本型)
全長:840mm
銃身長:318mm
重量:2.8kg
使用弾:[[5.56mmNATO弾>弾薬(カートリッジ)]]
装弾数:30+1
発射速度:750発/分
動作方式:ショートストロークガスピストン ターンロックボルト
*概要
XM8は2002年頃より[[H&K社>Heckler&Koch(銃器会社)]]が開発していた[[突撃銃]]。
XM29 OICW(Objective Individual Combat Weapon/個人主体戦闘武器)から派生した米軍次期正式小銃プロジェクトとして生み出された。
*前史
前身となるOICW計画は1980年代より開始された。歩兵銃に高度なグレネードランチャーを追加し戦闘能力を高めるというもので、60年代開始のSPIW(Special Purpose Individual Weapon/特殊用途向け個人武器)であるH&K CAWSやACR(先進戦闘用ライフル。G11などのほう)に影響を受けていた。
CAWS、ACR((他にもSALVO、NIBLICK))らSPIW計画はすべて「M16でよくね?」が勝ち頓挫してきた。
XM29も例にもれず、詰め込みすぎて重すぎたので開発中止。その代わりとしてXM25((半自動エアバーストグレネードランチャー、2018年に計画中止))とXM8に分割されることとなった。
*特徴
XM29時代は小改造した[[G36>H&K G36]]が使用されていたが、XM8ではG36をもとにさらに改修を行っている。
・より未来的なデザインで、より軽量に
・パーツのモジュラー化を進め、[[軽機関銃>機関銃]]、[[狙撃銃]]、[[カービン>ピストルカービン]]への用途転用が可能。
・PCAP(Picatinny Combat Attachment Points)を採用し[[ピカティニーレール>銃器部品]]なしでアクセサリーの拡張性を確保
このPCAPは取り外しても元のゼロインを維持できる程の精度を達成している。のちのKeyModやHKeyにつながる思想である。
・スコープorドットサイトとレーザーサイトが統合された高度な照準器モジュール
このほかにもM320アンダーバレルグレネードランチャーの装着能力や弾数カウンターなどを盛り込んでいる。
初期ではかなり軽量で、カービンタイプで2.8kg(目標2.6kg)であった。
*結果
2003年のテストでは以下の点が指摘された。
・照準器などの電池寿命が短すぎる
・人間工学上の問題がある
・ハンドガードが発射熱に耐えられず溶ける
2004年には上記問題の対処が完了していたものの、重量が3.4kgまでかさんでしまいその点の解決がいまだ図れない状態であった。
そして同年に米議会が大規模試験の予算計上を却下。そのままXM8プロジェクトは中断されてしまった。
中断理由の詳細は明かされていないが、技術的、資金的な面が大きいと思われる((特定の小火器プログラムにコルト社を関与させる義務があり、その点でコルト社がごねたという話もある))。
後年のG36の耐熱問題を見るに、制式採用されても何かしら問題が出ていた可能性はあり得ただろうがそれはifのお話。
2007年にはSCARら((他に[[M4、HK416>コルト M16]]))の競合にて比較に出され、粉塵の舞う環境で最優の成績を残すなどした。
しかし最終的に「買い替えるよりM4の改修で対応した方が色々な面でコストパフォーマンスがいい((兵士が新しい銃に順応するための再訓練、整備用具など周辺機器や補修部品の確保、廃棄される旧式銃の処分費用等々…))」という結論に落ち着いたというのが実情である。
その後H&K社はPMCに売り込むなどの営業をしており、マレーシアの海軍特殊部隊PASKALなどで採用されることがあった。しかし大々的な採用は見込めず、現在H&K社のサイト上からはカタログ落ちしている。
*フィクション
-[[METAL GEAR SOLID 4: GUNS OF THE PATRIOTS]]
Act3のムービーを見る限り、米軍正式アサルトライフルになっていると思われる。
-[[バトルフィールドシリーズ]]
『バッドカンパニー』『バッドカンパニー2』ではシングル、[[マルチ]]で使用可能。
GLが唯一横開き装填のM320の為、リロードが他銃より早い。
2のシングルでは各ステージを新規で始めた場合、AOCGスコープ付きのこれが必ず初期装備になる。
-[[Call of Duty:Black Ops 2]]
キャンペーン、[[マルチ]]の双方に登場。劇中世界では制式採用されたらしい。謎の4点バースト仕様。
追記・修正は米軍次期正式アサルトライフルに選ばれてからお願いします。
#include(テンプレ2)
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#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- これが売れなかった一番の理由は値段 &br()以前のものや他の兵器との互換性・連携を前提とした他の候補銃と違い、多機能であるが故に部品やら何やらの購入数がとんでもないことになる。 &br()つまりXM8を突撃銃に採用したら、他の関係ない銃器まで要らなくなり総入れ替えになるという問題が発生する。 &br()「あくまで突撃銃が欲しいのであり、突撃銃だけを見るならXM8じゃなくていい」というのが本音だそうだ。 &br()兵士の装備に戦争の戦果が左右される時代でもなく、XM8のみならず歩兵装備の更新にやたら及び腰な現状も手伝っている(大半がアップグレードかマイナーチェンジ) &br()あと特異な性能の為にこれを正式採用した場合、ほぼ全体の兵士が追加で訓練しなきゃならなかったりするのも問題視された。 -- 名無しさん (2013-10-06 21:14:36)
- どんなに活気的でも、従来と使い勝手が違っていたら売れないのか。HK416然り、これからもM4コピーが売れ線なのかな。 -- 名無しさん (2013-10-07 00:11:23)
- SCARですら「セミにしたつもりがフルになった!セレクタの回転角度小さすぎる!」なんて苦情があったくらいだからなー。 -- 名無しさん (2013-10-07 01:05:56)
- 残念ながら既に製造中止になったらしい -- 名無しさん (2014-08-21 18:33:56)
- あのフォルム好きなのになあ -- 名無しさん (2015-02-19 13:28:12)
- ↑2 H&Kの商品カタログから名前が抹消されてしまったようですね もしかして失敗作なのかもしれない…? -- 名無しさん (2015-03-06 12:14:42)
- H&Kは好きだがコイツは好きになれん。 -- 名無しさん (2015-07-31 17:45:20)
- 構造同じだしG36の「銃身基部がポリマー製アッパーに埋め込まれてるので過熱で精度悪化」も引き継いでたんじゃないかって気がする。 -- 名無しさん (2018-12-15 03:37:15)
- 米軍に採用されなかった理由は「拳銃はイタリアのベレッタで短機関銃がドイツのMP5を使っている現状で突撃銃まで国産以外のものを使う訳にはいかない」という政治的な背景があるとも聞いたな -- 名無しさん (2018-12-15 07:59:31)
- こちら情報量などの面からH&K社(銃器会社)に統合しようと思います。7/30めどとしていますので何かあればコメントをお願いいたします。 -- 名無しさん (2025-07-24 10:16:48)
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}
*性能(基本型)
全長:840mm
銃身長:318mm
重量:2.8kg
使用弾:[[5.56mmNATO弾>弾薬(カートリッジ)]]
装弾数:30+1
発射速度:750発/分
動作方式:ショートストロークガスピストン ターンロックボルト
*概要
XM8は2002年頃より[[H&K社>Heckler&Koch(銃器会社)]]が開発していた[[突撃銃]]。
XM29 OICW(Objective Individual Combat Weapon/個人主体戦闘武器)から派生した米軍次期正式小銃プロジェクトとして生み出された。
*前史
前身となるOICW計画は1980年代より開始された。歩兵銃に高度なグレネードランチャーを追加し戦闘能力を高めるというもので、60年代開始のSPIW(Special Purpose Individual Weapon/特殊用途向け個人武器)であるH&K CAWSやACR(先進戦闘用ライフル。G11などのほう)に影響を受けていた。
CAWS、ACR((他にもSALVO、NIBLICK))らSPIW計画はすべて「M16でよくね?」が勝ち頓挫してきた。
XM29も例にもれず、詰め込みすぎて重すぎたので開発中止。その代わりとしてXM25((半自動エアバーストグレネードランチャー、2018年に計画中止))とXM8に分割されることとなった。
*特徴
XM29時代は小改造した[[G36>H&K G36]]が使用されていたが、XM8ではG36をもとにさらに改修を行っている。
・より未来的なデザインで、より軽量に
・パーツのモジュラー化を進め、[[軽機関銃>機関銃]]、[[狙撃銃]]、[[カービン>ピストルカービン]]への用途転用が可能。
・PCAP(Picatinny Combat Attachment Points)を採用し[[ピカティニーレール>銃器部品]]なしでアクセサリーの拡張性を確保
このPCAPは取り外しても元のゼロインを維持できる程の精度を達成している。のちのKeyModやHKeyにつながる思想である。
・スコープorドットサイトとレーザーサイトが統合された高度な照準器モジュール
このほかにもM320アンダーバレルグレネードランチャーの装着能力や弾数カウンターなどを盛り込んでいる。
初期ではかなり軽量で、カービンタイプで2.8kg(目標2.6kg)であった。
*結果
2003年のテストでは以下の点が指摘された。
・照準器などの電池寿命が短すぎる
・人間工学上の問題がある
・ハンドガードが発射熱に耐えられず溶ける
2004年には上記問題の対処が完了していたものの、重量が3.4kgまでかさんでしまいその点の解決がいまだ図れない状態であった。
そして同年に米議会が大規模試験の予算計上を却下。そのままXM8プロジェクトは中断されてしまった。
中断理由の詳細は明かされていないが、技術的、資金的な面が大きいと思われる((特定の小火器プログラムに[[コルト社]]を関与させる義務があり、その点でコルト社がごねたという話もある))。
後年のG36の耐熱問題を見るに、制式採用されても何かしら問題が出ていた可能性はあり得ただろうがそれはifのお話。
2007年にはSCARら((他に[[M4、HK416>コルト M16]]))の競合にて比較に出され、粉塵の舞う環境で最優の成績を残すなどした。
しかし最終的に「買い替えるよりM4の改修で対応した方が色々な面でコストパフォーマンスがいい((兵士が新しい銃に順応するための再訓練、整備用具など周辺機器や補修部品の確保、廃棄される旧式銃の処分費用等々…))」という結論に落ち着いたというのが実情である。
その後H&K社はPMCに売り込むなどの営業をしており、マレーシアの海軍特殊部隊PASKALなどで採用されることがあった。しかし大々的な採用は見込めず、現在H&K社のサイト上からはカタログ落ちしている。
*フィクション
-[[METAL GEAR SOLID 4: GUNS OF THE PATRIOTS]]
Act3のムービーを見る限り、米軍正式アサルトライフルになっていると思われる。
-[[バトルフィールドシリーズ]]
『バッドカンパニー』『バッドカンパニー2』ではシングル、[[マルチ]]で使用可能。
GLが唯一横開き装填のM320の為、リロードが他銃より早い。
2のシングルでは各ステージを新規で始めた場合、AOCGスコープ付きのこれが必ず初期装備になる。
-[[Call of Duty:Black Ops 2]]
キャンペーン、[[マルチ]]の双方に登場。劇中世界では制式採用されたらしい。謎の4点バースト仕様。
追記・修正は米軍次期正式アサルトライフルに選ばれてからお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
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#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- これが売れなかった一番の理由は値段 &br()以前のものや他の兵器との互換性・連携を前提とした他の候補銃と違い、多機能であるが故に部品やら何やらの購入数がとんでもないことになる。 &br()つまりXM8を突撃銃に採用したら、他の関係ない銃器まで要らなくなり総入れ替えになるという問題が発生する。 &br()「あくまで突撃銃が欲しいのであり、突撃銃だけを見るならXM8じゃなくていい」というのが本音だそうだ。 &br()兵士の装備に戦争の戦果が左右される時代でもなく、XM8のみならず歩兵装備の更新にやたら及び腰な現状も手伝っている(大半がアップグレードかマイナーチェンジ) &br()あと特異な性能の為にこれを正式採用した場合、ほぼ全体の兵士が追加で訓練しなきゃならなかったりするのも問題視された。 -- 名無しさん (2013-10-06 21:14:36)
- どんなに活気的でも、従来と使い勝手が違っていたら売れないのか。HK416然り、これからもM4コピーが売れ線なのかな。 -- 名無しさん (2013-10-07 00:11:23)
- SCARですら「セミにしたつもりがフルになった!セレクタの回転角度小さすぎる!」なんて苦情があったくらいだからなー。 -- 名無しさん (2013-10-07 01:05:56)
- 残念ながら既に製造中止になったらしい -- 名無しさん (2014-08-21 18:33:56)
- あのフォルム好きなのになあ -- 名無しさん (2015-02-19 13:28:12)
- ↑2 H&Kの商品カタログから名前が抹消されてしまったようですね もしかして失敗作なのかもしれない…? -- 名無しさん (2015-03-06 12:14:42)
- H&Kは好きだがコイツは好きになれん。 -- 名無しさん (2015-07-31 17:45:20)
- 構造同じだしG36の「銃身基部がポリマー製アッパーに埋め込まれてるので過熱で精度悪化」も引き継いでたんじゃないかって気がする。 -- 名無しさん (2018-12-15 03:37:15)
- 米軍に採用されなかった理由は「拳銃はイタリアのベレッタで短機関銃がドイツのMP5を使っている現状で突撃銃まで国産以外のものを使う訳にはいかない」という政治的な背景があるとも聞いたな -- 名無しさん (2018-12-15 07:59:31)
- こちら情報量などの面からH&K社(銃器会社)に統合しようと思います。7/30めどとしていますので何かあればコメントをお願いいたします。 -- 名無しさん (2025-07-24 10:16:48)
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