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星屑テレパス

登録日:2026/09/27 (Sun) 22:00:00
更新日:2026/09/27 Sun 23:23:58NEW!
所要時間:約 5 分で読めます






その出会いはあまりに衝撃的で

遥か宇宙へと私の心を

一層強く駆り立てるーー



『星屑テレパス』とは、大熊らすこによる漫画作品である。
「まんがタイムきらら」(芳文社)で連載されている。
全7巻予定*1。


【概要】

まんがタイムきらら系列の4コマ漫画作品。
人見知りの少女と自称宇宙人の出会いを期に仲間たちと宇宙を目指す"百合"と"宇宙"の青春ストーリー。
周囲に凝らされたポップな装飾やサブタイは幻想的でキャッチーな印象を与えるが、架空言語「宇宙語」の設定やモデルロケット周りの作成から競技会に至る描写まで趣味系やSFとしても読み応えがある。
2023年10月にアニメが放送され、2024年6月にはアイドルグループ『AKB48』のメンバーである佐藤綺星、伊藤百花、大盛真歩、山﨑空らが出演するドラマ版が放送された。

【あらすじ】

内気な少女・海果の悩みは、極度のあがり症でうまく話せないこと。 彼女はいつしか友達作りを諦めてしまっていた。
そんなある日、転校生のユウが現れる。 なんとユウの正体は宇宙人で、「おでこ」同士をくっつけると、相手の気持ちを理解できる「おでこぱしー」の能力を持っており……!?
新進気鋭の作家・大熊らすこが描く、"百合"と"宇宙"のめくるめく青春ストーリー。
(芳文社の作品ページより引用)

【主なキャラクター】

藤野岬高校ロケット研究同好会
  • 小ノ星(このほし) 海果(うみか)
CV:船戸ゆり絵 演:佐藤綺星
本作の主人公。同好会会長(部長)。
極度のあがり症で友達が出来ず、言語を介さずコミュニケーションが取れる宇宙人と友達となり自分にふさわしい居場所を見つけようと決意している。
自称宇宙人のユウの特殊能力「おでこぱしー」を目の当たりにしてからは、
彼女(と自身)の願いである宇宙への帰還(到達)のためロケット作成を目指すことに。
夢想家ぎみだが宇宙語辞典の購入など(正否はともかく)現実的と思われる手段は考えており、
また人一倍勉強熱心であるため同好会の運営や打ち上げ経験を経て1年目後半以降見違えるほどたくましくなっていく。

  • 明内(あけうち) ユウ
CV:深川芹亜 演:伊藤百花
海果のクラスメイトで自称宇宙人。
宇宙船の故障により地球に不時着して記憶喪失の状態で目を覚ましたとのこと。
現在は目覚めた時にいた灯台にそのまま居座っている。
ピンク髪が目立つ以外は地球人そのものの見た目だが、
超人的な身体能力に加えお互いの額を接触させることで相手の気持ちを読み取る「おでこぱしー」など確かに人間離れした能力を見せている。
天真爛漫なコミュ強で宇宙人と信じてくれた海果の支えとなっていく。
しかし海果が独り立ちしていくに連れ心に屈託を抱えはじめる*2。
長らく正体は不明だったが2年生に進級後愛(後述)から認識されないなど不穏な状態が続いた末に姿を消してしまいーー?

  • 宝木(たからぎ) 遥乃(はるの)
CV:永牟田萌 演:大盛真歩
海果のクラスメイトで隣席。
あがり症な海果ともコミュニケーションを取ったり瞬のためにノートやプリントを持っていく優しい副部長。
ユウの暮らす灯台は彼女の祖父が管理しており、住居として提供した。
割と大胆なところがあり事情を知ってる同級生瞬にグイグイいったり、何かとやかましい同好会の隣室一同を諌めたりする一面も。

  • 雷門(らいもん) 瞬(またたき)
CV:青木志貴 演:山﨑空
海果のクラスメイトで技術部長ヒラ部員。
優秀なメカニックだが「興味あることしかしない主義」で真面目に取り組んでいないと判断した相手には辛辣。
海果にはそんな姿勢を「一匹狼然とした」と評され憧れられていた。
そんな感じなので宇宙人だなんだという海果たちを真面目に取り合うはずもなく反発する。
その後ロケット勝負などを経て和解、モデルロケットのライセンスや指導者ライセンスを持っていることから技術的な指導を担当している。
本編外ではアニメ放送前のFOD地上波先行独占見放題配信が公表された際、
作者自ら謎にニコニコしている*3イラストがポストされるなどネタキャラとして販促に駆り出されている*4。
ドラマ版の配信先も好きな配信発表ドラゴンと化して宣伝するハメになったりと作品に動きがある限り続く様子。

  • 空束(そらつか) 愛(いと)
海果達が進級後に加わった1年生。
元は文化祭に見学に来ていた中学生で展示されていたロケットから空撮に興味を持つ。
時々物歪んで見えたり音がひずんで聞こえるなど感覚に癖が有り、極めつけはユウを認識できない点*5。
また母親が異様に心配症で藤野岬高校を避けたがっていた様子など謎が多い。

  • 笑原(えみはら) 茜(あかね)
CV:高森奈津美 演:工藤綾乃
海果たちのクラス担任でロケ研顧問。
一見空気の読めない熱血教師だが生徒たちのことをよく見ており、
海果の部長就任と瞬の参加を変化の切っ掛けととらえてロケ研設立申請を何としても通そうと意気込んだり活動の一助となるためにライセンス取得を目指したりと生徒想い。

竜岡科学技術高校宇宙研究開発部
  • 秋月(あきづき) 彗(けい)
CV:白砂沙帆 演:布袋百椛
宇宙研究開発部部長。ボクっ娘で抜けたところの目立つ先輩。
しかしモデルロケットの打ち上げイベントではモデルロケット選手権前回優勝校の代表としてスピーチを完ぺきにこなすなど部長として決めるべきポイントでは決める人物。

その他の登場人物
  • 宝木(たからぎ) 明一(あきかず)
CV:浜田賢二 演:浅野和之
遥乃の祖父、故人。
ユウのいる灯台の元管理人。
妻(遥乃の祖母)の死後再会を夢見てオカルトに傾倒し、その際鉱石ラジオを使って宇宙人とみられる存在と交信していた。
記録と回想のみの出番であったが終盤意外な形で登場する。

【余談】

  • 作中の宇宙語だがエスペラントをもとに作成されたようで、読み解くことが可能らしい。作中ではなぜか辞典が発売されている。





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最終更新:2026年09月27日 23:23

*1 6巻あとがきより。

*2 この通称「悪い宇宙人」編は原作、ドラマ版とも一つの山場となっている

*3 本編では基本仏頂面で時折不敵に笑う程度

*4 誰が呼んだか「作者による尊厳破壊」

*5 先輩らが見えない誰かと話している、という形で存在は推定している