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&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center{&font(red){たとえこの身がほろびようと お前だけは必ず倒す!}}
明智左馬介秀満とは、[[鬼武者]]シリーズの登場人物。
CGモデル、声の担当は俳優の金城武。((『新鬼武者』を除く))
複数のタイトルに主役級の人物として登場しており、鬼武者シリーズの顔とも言える人物。
*概要
凄腕の武者で、『鬼武者』『鬼武者3』で主人公を務めた。
作品によって意匠は異なるが、大体赤い甲冑に帯刀と言う出で立ち。愛刀は&ruby(うちがたな・あけちごしらえ){打刀 明智拵}。
また、刀以外にも弓や火縄銃などの様々な武具を扱える武人。
その腕前は様々な人物から一目置かれており、[[木下藤吉郎>豊臣秀吉(戦国武将)]]から織田家への仕官を重ね重ね勧誘されるほど。
しかし本人は、[[叔父の光秀>明智光秀(戦国武将)]]に勧められて赴いた海外での経験から、誰にも仕えることのない自由な生き方を信条としている。
地下深くに生息し、時に人を襲い時に歴史を陰から操る種族「幻魔」との遭遇を切っ掛けに数奇なる運命を辿っており、実に人生の大半を幻魔との戦いに費やしている。
モデルとなったのは実在した歴史上の人物で、[[明智光秀>明智光秀(戦国武将)]]の重臣「&bold(){明智秀満}」。
なお、「左馬介」は本来通称だが、鬼武者シリーズではこの通称で呼ばれることが多い。
声を担当した金城氏がアフレコに不慣れなこともあって『1』では棒読みが目立ったが、『3』では大幅に改善された。
『1』のHDリマスター版では唯一続投、実に15年ぶりに左馬介を演じた。
*活躍
**鬼武者
1560年(永禄3年)、24歳。
桶狭間の戦いで[[織田信長>織田信長(鬼武者)]]が今川義元を破る様子を一人高台から見届ける。
この最中、背後から攻撃を仕掛けてきた織田兵の槍を奪い取り難なく蹴散らす武芸の達人ぶりを見せた。
翌年、従姉妹の雪姫からの助けを求める手紙を読み稲葉山城を訪れ、連れ去られた雪姫を相棒でくノ一のかえでと共に追跡する。
その最中で雪姫を抱える化け物、幻魔と初めて遭遇。下等幻魔こそ退けられたものの、高等幻魔には敵わず雪姫を奪われ自身も気を失う。
しかし、かつて幻魔に滅ぼされ魂だけのような状態になった鬼の一族に見出され、幻魔の魂を吸収して己の力に出来る「鬼の篭手」を授けられ、((この篭手は右腕と有機的に融合しているのか、身に着けていた鎧や鎧直垂の肘から先が破けて無くなってしまっている))&bold(){鬼武者}となる。
&color(#F54738){「俺に化け物の力をくれるっていうわけか……この籠手で腕が引きちぎれるまで戦えって」}
その後、雪姫の居場所の手掛かりを求めて幻魔に攻め落とされかかっている本丸を捜索する中、
雪姫を慕う夢丸少年との邂逅、夢丸を捕まえんとする[[木下藤吉郎>豊臣秀吉(戦国武将)]]やギルデンスタンを始めとした高等幻魔たちとの対峙を経て、
桶狭間で戦死した[[織田信長>織田信長(鬼武者)]]が幻魔の力で蘇ったこと、彼と幻魔王フォーティンブラスとの間で行われる暗黒儀式の生贄に雪姫と夢丸が選ばれたことを知ると、それを阻止すべく動き出す。
最終的に囚われの身となった雪姫と夢丸を救出するために幻魔界に突入、儀式の間で暗黒儀式のために姿を現したフォーティンブラスにも打ち勝ち、遅れてたどり着いたかえでと共に二人を助け出すことに成功する。
しかし儀式の間から脱出する直前、倒したかと思われたフォーティンブラスに捕まってしまい、三人を逃がして一人取り残される。
今にも握り潰されようとしているその時、吐き出した血が偶然鬼の篭手に掛かったことで真鬼武者化、圧倒的な力でフォーティンブラスの額にある巨大な眼球に深々と刀を突き刺し、今度こそ幻魔王を打ち倒す。
だがその場には暗黒儀式のために召喚された信長が残っていることに気づき、崩れ行く儀式の間で静かに相対した。
その後、左馬介は忽然と姿を消し、彼を探し続けたかえでは再会することなく山崎の合戦で死亡したと語られるが、
シリーズが続く中で設定変更がされ、左馬介はかえでと合流を果たし旅を続けていたことになっている。
&s(){イカレっぷりに定評のあるCAPCOMホラーゲーム恒例の}隠しコスチュームは&bold(){パンダの着ぐるみ}。
鬼の篭手は中央に顔が書かれた向日葵のような刺繍になり、腹のポケットに入っている小パンダが場面の空気も気にせず動き回る。
おまけに着ぐるみ頭部は着脱も可能と芸コマの一品。
**鬼武者2
本編には登場せず、幻魔も捜索しているものの行方が分かっていないことが語られている。
が、次回作の予告映像にて、崖に突き刺さった剣を握る彼と思しき人物が映っている。
**鬼武者3
1582年(天正10年)、47歳。
鬼の力によって肉体年齢を若い頃のまま維持出来ているだけでなく、修練を経て『2』の主人公・柳生十兵衛と同様に鬼武者変身を制御できるようになっている。
彼の存在は幻魔にとって最大の脅威となっている。
ある理由により、本作では二人の左馬介が登場する事態となっている。
OPで「幻魔界最高の闘士」ガルガンド率いる幻魔戦車軍を単身で殲滅後に光秀らと本能寺前で合流、新たな鎧を身に纏い本能寺に攻め込む。
本堂にて近習頭の[[森蘭丸>豊臣秀吉]]を一蹴し[[織田信長>織田信長(鬼武者)]]と刃を交える中、突如として「時のねじれ」に巻き込まれ、瀕死の蘭丸と共に2004年のフランスはパリに飛ばされてしまう。
パリでは左馬介同様過去からやってきた幻魔の軍団が未来の世界を我がものとすべく既に侵攻を始めており、
追い詰められていたジャックを窮地から救うが、直後ジャックは左馬介と入れ替わるかのように「時のねじれ」によって過去に飛ばされる。
元の時代に戻る術も見つからない中で、時間を飛べる力を持つカラス天狗の阿児のサポートを受けつつ、
パリ市街、凱旋門、ノートルダム寺院、ブローニュ動物園、モン・サン=ミシェル、エッフェル塔と各地を&s(){観光}奔走、
その中で、ジャックの婚約者ミシェルやジャックの息子アンリとの交流を深める。&s(){自動車の後部座席で堂々と鎮座する左馬介の姿は必見}
最終的には幻魔軍の現地指揮官であり因縁の敵・ギルデンスタンや幻魔に改造された蘭丸など、未来に侵攻した全ての幻魔を殲滅する。
一方でジャックが飛ばされたのは本能寺の変の直前の時期であり、当然この時代にも過去の左馬介が存在している。((区別のためか、過去の左馬介は『1』の時と同様の恰好をしている))
ジャックと左馬介二人の鬼武者の活躍によって、歴史は少々異なった流れを辿ることとなった。((例を挙げると、ガルガンドが左馬介に敗死したOPの出来事がなかったことになった))
来る本能寺の変ではジャックの参戦もあってついに信長を倒すことに成功……したと思ったのもつかの間、
一瞬の油断を突かれて過去の左馬介は信長に敗北、トドメを刺されてしまう。
直後、本編の左馬介は時のねじれによってまたもやジャックと入れ替わるように本能寺に帰還、
時のねじれの発動中で何もできず過去の左馬介の最期の一部始終を見届けるしかなかったジャックから託された信長打倒を胸に最後の決戦に挑む。
再び足を踏み入れた本堂で過去の左馬介の魂を吸収し、かつてフォーティンブラスを葬った真鬼武者へと変身する。
いよいよ本気を出した信長との死闘を制し、その魂を鬼の篭手に吸収することに成功した。
その後は阿児と共に、信長の魂を宿した鬼の篭手を封印するための旅に出た。
本作の隠しコスチュームは二つあり、一つはテンガロンハットと&s(){飾りの}拳銃を着けたカウボーイ。一見普通の衣装かと思いきや、&bold(){篭手が腕にしがみつく小パンダになっている}。
もう一つはお馴染みパンダの着ぐるみで、本作では首元に赤いマフラー、お腹のポケットに赤ちゃんパンダが一匹追加。
なお、着ぐるみの方は光秀配下の兵士から受け取る際に&bold(){左馬介が露骨に嫌そうな表情をする}というかなり手の込んだ演出がされている。
余談だが、左馬介編のブローニュ動物園には炎龍剣を持った『1』のパンダ着ぐるみを模した写真撮影用パネルがあったりする。
**新鬼武者
1598年(慶長3年)、63歳。CV:[[石川英郎]]。
本作では比叡山延暦寺に住む僧、&bold(){南光坊天海}として登場。((天海の正体が明智家に縁のある者という説が元ネタか))
白い長髪となってるが、外見は変わらず若々しい。
既に鬼の力を封印しているが、代わりに僧としての修行を積んだため、幻魔の魂を吸収することは可能。武器は錫杖や槍を扱う。
阿倫という尼僧と共に、幻魔との戦いを続けている。&s(){十兵衛が隠居してるのに現役で頑張ってる}
幻魔として覚醒した[[豊臣秀吉>豊臣秀吉(戦国武将)]]の野望を食い止めようとするが、
より強大となった幻魔の軍勢の前では流石に力不足なのか、OPでは幻魔と一体化している石田三成に敗北している。
そのため、かつての自分のような鬼武者……とりわけ黒き鬼の力を宿す者を探す旅に出ていた。
蒼鬼と茜、二人の鬼武者を見つけた後は、仲間たちと共に秀吉と復活を遂げたフォーティンブラスを倒すのに尽力する。
なお、明智左馬介の名は幻魔王を倒した「伝説の赤き鬼武者」として語り継がれている。
&s(){史実通りに歴史が進むのならば、後に徳川家の後見人になるのだろう。苦労人だ。でも阿児というロリババアが嫁だから良いか。}
「俺に項目を作れというのか……。腕が引き千切れるまで追記・修正しろって」
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}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- もし幕末辺りが舞台の鬼武者最新作出ても鬼の力で若い姿のまま生きてるか、精霊的存在になって主人公をサポートする役割とか何らかの形で出てきそうだ -- 名無しさん (2016-10-07 19:54:51)
- それか書物に名前だけとかね -- 名無しさん (2016-10-15 01:34:38)
- 時代が時代とはいえ、ほぼ一生を幻魔との戦いに費やしてまで人の世を守ろうとする精神は凄まじいな -- 名無しさん (2016-10-15 06:46:21)
- 3じゃ幻魔最大の脅威みたいに扱われていたのに(書物からそう推測できる)、新じゃあなたごときとかいわれたり秀吉に敗北したりで散々な目にあってたよなぁ…悲しいな -- 名無しさん (2017-11-12 00:28:30)
- ↑まぁ一応今までの力を封印してたからって設定があるけど、そういうところも新の評価が悪くなっている要素の一つだよね -- 名無しさん (2019-12-16 23:08:23)
- 初代(及び幻魔鬼武者)だと金城氏のアフレコが棒読み気味だが、無頼伝以降は良くなっている。特にリマスター版は台詞が初代と同じだから上達が分かりやすい -- 名無しさん (2024-11-29 20:31:54)
#comment
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#center{&font(red){たとえこの身がほろびようと お前だけは必ず倒す!}}
明智左馬介秀満とは、[[鬼武者]]シリーズの登場人物。
CGモデル、声の担当は俳優の金城武。((『新鬼武者』を除く))
複数のタイトルに主役級の人物として登場しており、鬼武者シリーズの顔とも言える人物。
*概要
凄腕の武者で、『鬼武者』『鬼武者3』で主人公を務めた。
作品によって意匠は異なるが、大体赤い甲冑に帯刀と言う出で立ち。愛刀は&ruby(うちがたな あけちごしらえ){打刀 明智拵}。
また、刀以外にも弓や火縄銃などの様々な武具を扱える武人。
その腕前は様々な人物から一目置かれており、[[木下藤吉郎>豊臣秀吉(戦国武将)]]から織田家への仕官を重ね重ね勧誘されるほど。
しかし本人は、[[叔父の光秀>明智光秀(戦国武将)]]に勧められて赴いた海外での経験から、誰にも仕えることのない自由な生き方を信条としている。
地下深くに生息し、時に人を襲い時に歴史を陰から操る種族「幻魔」との遭遇を切っ掛けに数奇なる運命を辿っており、実に人生の大半を幻魔との戦いに費やしている。
モデルとなったのは実在した歴史上の人物で、[[明智光秀>明智光秀(戦国武将)]]の重臣「&bold(){明智秀満}」。
なお、「左馬介」は本来通称だが、鬼武者シリーズではこの通称で呼ばれることが多い。
声を担当した金城氏がアフレコに不慣れなこともあって『1』では棒読みが目立ったが、『3』では大幅に改善された。
『1』のHDリマスター版では唯一続投、実に15年ぶりに左馬介を演じた。
*活躍
**鬼武者
永禄3年(1560年)、24歳。
桶狭間の戦いで[[織田信長>織田信長(鬼武者)]]が今川義元を破る様子を一人高台から見届ける。
この最中、背後から攻撃を仕掛けてきた織田兵の槍を奪い取り難なく蹴散らす武芸の達人ぶりを見せた。
翌年、従姉妹の雪姫からの助けを求める手紙を読み稲葉山城を訪れ、連れ去られた雪姫を相棒でくノ一のかえでと共に追跡する。
その最中で雪姫を抱える化け物、幻魔と初めて遭遇。下等幻魔こそ退けられたものの、高等幻魔には敵わず雪姫を奪われ自身も気を失う。
しかし、かつて幻魔に滅ぼされ魂だけのような状態になった鬼の一族に見出され、幻魔の魂を吸収して己の力に出来る「鬼の篭手」を授けられ、((この篭手は右腕と有機的に融合しているのか、身に着けていた鎧や鎧直垂の肘から先が破けて無くなってしまっている))&bold(){鬼武者}となる。
&color(#F54738){「俺に化け物の力をくれるっていうわけか……この籠手で腕が引きちぎれるまで戦えって」}
その後、雪姫の居場所の手掛かりを求めて幻魔に攻め落とされかかっている本丸を捜索する中、
雪姫を慕う夢丸少年との邂逅、夢丸を捕まえんとする[[木下藤吉郎>豊臣秀吉(戦国武将)]]やギルデンスタンを始めとした高等幻魔たちとの対峙を経て、
桶狭間で戦死した[[織田信長>織田信長(鬼武者)]]が幻魔の力で蘇ったこと、彼と幻魔王フォーティンブラスとの間で行われる暗黒儀式の生贄に雪姫と夢丸が選ばれたことを知ると、それを阻止すべく動き出す。
最終的に囚われの身となった雪姫と夢丸を救出するために幻魔界に突入、儀式の間で暗黒儀式のために姿を現したフォーティンブラスにも打ち勝ち、遅れてたどり着いたかえでと共に二人を助け出すことに成功する。
しかし儀式の間から脱出する直前、倒したかと思われたフォーティンブラスに捕まってしまい、三人を逃がして一人取り残される。
今にも握り潰されようとしているその時、吐き出した血が偶然鬼の篭手に掛かったことで真鬼武者化、圧倒的な力でフォーティンブラスの額にある巨大な眼球に深々と刀を突き刺し、今度こそ幻魔王を打ち倒す。
だがその場には暗黒儀式のために召喚された信長が残っていることに気づき、崩れ行く儀式の間で静かに相対した。
その後、左馬介は忽然と姿を消し、彼を探し続けたかえでは再会することなく山崎の合戦で死亡したと語られるが、
シリーズが続く中で設定変更がされ、左馬介はかえでと合流を果たし旅を続けていたことになっている。
&s(){イカレっぷりに定評のあるCAPCOMホラーゲーム恒例の}隠しコスチュームは&bold(){パンダの着ぐるみ}。
鬼の篭手は中央に顔が書かれた向日葵のような刺繍になり、腹のポケットに入っている小パンダが場面の空気も気にせず動き回る。
おまけに着ぐるみ頭部は着脱も可能と芸コマの一品。
**鬼武者2
本編には登場せず、幻魔も捜索しているものの行方が分かっていないことが語られている。
が、次回作の予告映像にて、崖に突き刺さった剣を握る彼と思しき人物が映っている。
**鬼武者3
天正10年(1582年)、47歳。
鬼の力によって肉体年齢を若い頃のまま維持出来ているだけでなく、修練を経て『2』の主人公・柳生十兵衛と同様に鬼武者変身を制御できるようになっている。
彼の存在は幻魔にとって最大の脅威となっている。
後述の理由により、本作では&bold(){二人の左馬介が登場する}事態となっている。
OPで「幻魔界最高の闘士」ことガルガンド((前作に登場した「幻魔会最高の剣士」であるゴーガンダンテスとは盟友の間柄))率いる幻魔戦車軍に忍び装束で単独潜入、これを壊滅させる。
その後、叔父の[[明智光秀>明智光秀(戦国武将)]]らと本能寺前で合流し、激戦でボロボロになった忍び装束を新たな装備・紅具足に新調、本能寺に攻め込む。
本堂にて近習頭の[[森蘭丸>豊臣秀吉]]を一蹴し[[織田信長>織田信長(鬼武者)]]と刃を交える中、突如として「時のねじれ」に巻き込まれ、瀕死の蘭丸と共に2004年のフランスはパリに飛ばされてしまう。
パリでは左馬介同様過去からやってきた幻魔の軍団が未来の世界を我がものとすべく既に侵攻を始めており、
追い詰められていたジャックを窮地から救うが、直後ジャックは左馬介と入れ替わるかのように「時のねじれ」によって過去に飛ばされる。
元の時代に戻る術も見つからない中で、時間を飛べる力を持つカラス天狗の阿児のサポートを受けつつ、
パリ市街、凱旋門、ノートルダム寺院、ブローニュ動物園、モン・サン=ミシェル、エッフェル塔と各地を&s(){観光}奔走、
その中で、ジャックの婚約者ミシェルやジャックの息子アンリとの交流を深める。&s(){自動車の後部座席で堂々と鎮座する左馬介の姿は必見}
最終的には幻魔軍の現地指揮官であり因縁の敵・ギルデンスタンや幻魔に改造された蘭丸など、未来に侵攻した全ての幻魔を殲滅した。
一方でジャックが飛ばされたのは本能寺の変の直前の時期であり、当然この時代にも左馬介が存在している。((区別のためか、ジャック編で登場する過去の左馬介は『1』の時と同様の恰好をしている))
過去の左馬介は比叡山で邂逅したジャックと行動を共にし、紆余曲折を経て琵琶湖で鬼の軍兵が封じられた秘宝「&ruby(きぐんしゅ){鬼軍珠}」を手に入れると、
鬼の一族から奪った技術と巨大な飛行幻魔を底部に住まわせることで飛行要塞としての機能も兼ね備えた安土城を攻め落とした。((なお一連の「時のねじれ」による歴史改変に伴って、ガルガンドが左馬介に敗死したOPの出来事がなかったことになった))
来る本能寺の変では、過去の左馬介はジャックと協力して信長を倒すことに成功……したと思ったのもつかの間、
一瞬の油断を突かれて信長に敗北、過去の左馬介はトドメを刺されてしまう。
直後、本編の左馬介が「時のねじれ」によってまたもやジャックと入れ替わるように本能寺に帰還、
「時のねじれ」の発動中で何もできず、過去の左馬介の最期の一部始終を見届けるしかなかったジャックから託された信長打倒を胸に最後の決戦に挑む。
再び足を踏み入れた本堂で斃れ伏す過去の左馬介の魂を吸収し、かつてフォーティンブラスを葬った真鬼武者へと変身、
いよいよ本気を出した信長との死闘を制し、その魂を鬼の篭手に吸収することに成功した。
その後は阿児と共に、信長の魂を宿した鬼の篭手を封印するための旅に出た。
本作の隠しコスチュームは二つあり、一つはテンガロンハットと&s(){飾りの}拳銃を着けたカウボーイ。一見普通の衣装かと思いきや、&bold(){篭手が腕にしがみつく小パンダになっている}。
もう一つはお馴染みパンダの着ぐるみで、本作では首元に赤いマフラー、お腹のポケットに赤ちゃんパンダが一匹追加。
なお、着ぐるみの方は光秀配下の兵士から受け取る際に&bold(){左馬介が露骨に嫌そうな表情をする}というかなり手の込んだ演出がされている。
余談だが、左馬介編のブローニュ動物園には炎龍剣を持った『1』のパンダ着ぐるみを模した写真撮影用パネルがあったりする。
**新鬼武者
慶長3年(1598年)、63歳。CV:[[石川英郎]]。
本作では比叡山延暦寺に住む僧、&bold(){南光坊天海}として登場。((天海の正体が明智家に縁のある者という説が元ネタか))
白い長髪となってるが、外見は変わらず若々しい。
信長の魂を封じ込めた鬼の篭手を比叡山延暦寺に封印しただけでなく、自らも鬼の力を封印しており、既に鬼武者ではなくなっている。
その代わりに僧としての修行を積んだため、幻魔の魂を吸収することは可能。武器は錫杖や槍を扱う。
阿倫という尼僧と共に、幻魔との戦いを続けており、&s(){十兵衛が隠居してるのに現役で頑張ってる}
幻魔として覚醒した[[豊臣秀吉>豊臣秀吉(戦国武将)]]の野望を食い止めようとする。
しかし、より強大となった幻魔の軍勢の前では流石に力不足なのか、OPでは高等幻魔と一体化している[[石田三成>石田三成(戦国武将)]]に敗北している。
そのため、かつての自分のような鬼武者……とりわけ黒き鬼の力を宿す者を探す旅に出ていた。
蒼鬼と茜、二人の鬼武者を見つけた後は、仲間たちと共に秀吉と復活を遂げたフォーティンブラスを倒すのに尽力する。
なお、明智左馬介の名は幻魔王を倒した「伝説の赤き鬼武者」として語り継がれている。
&s(){史実通りに歴史が進むのならば、後に徳川家の後見人になるのだろう。苦労人だ。でも阿児というロリババアが嫁だから良いか。}
「俺に項目を作れというのか……。腕が引き千切れるまで追記・修正しろって」
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
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#include(テンプレ3)
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- もし幕末辺りが舞台の鬼武者最新作出ても鬼の力で若い姿のまま生きてるか、精霊的存在になって主人公をサポートする役割とか何らかの形で出てきそうだ -- 名無しさん (2016-10-07 19:54:51)
- それか書物に名前だけとかね -- 名無しさん (2016-10-15 01:34:38)
- 時代が時代とはいえ、ほぼ一生を幻魔との戦いに費やしてまで人の世を守ろうとする精神は凄まじいな -- 名無しさん (2016-10-15 06:46:21)
- 3じゃ幻魔最大の脅威みたいに扱われていたのに(書物からそう推測できる)、新じゃあなたごときとかいわれたり秀吉に敗北したりで散々な目にあってたよなぁ…悲しいな -- 名無しさん (2017-11-12 00:28:30)
- ↑まぁ一応今までの力を封印してたからって設定があるけど、そういうところも新の評価が悪くなっている要素の一つだよね -- 名無しさん (2019-12-16 23:08:23)
- 初代(及び幻魔鬼武者)だと金城氏のアフレコが棒読み気味だが、無頼伝以降は良くなっている。特にリマスター版は台詞が初代と同じだから上達が分かりやすい -- 名無しさん (2024-11-29 20:31:54)
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