fripSide

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&font(#6495ED){登録日}:2012/01/26 Thu 15:43:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 20 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(b){&ruby(フリップサイド){fripSide}}とは、プロデューサーのsatこと八木沼悟志と、上杉真央・阿部寿世のツインボーカルから成る音楽ユニットである。 fripSideという名前は、レコードのB面を意味する「flip side」を基にした造語。全ての曲をA面にするつもり、という意味があるらしい。またネットで検索する時に探しやすくするためである。 Sの字が大文字なのは、あくまでもsat中心のユニットという意味があるという。それを示すように、初代ボーカルnao、2代目ボーカル南條愛乃、3代目ボーカル上杉真央・阿部寿世とボーカルの代替わりが在りつつも、fripSideとして現在も活動が続いている。 *略歴 -第1期: 2002~2009年 会社員を辞めたsatが、ネットで募集してオーディションで選んだnaoと組んで2002年に結成。muzieで人気を博す。 その後PCゲームの主題歌などで活躍。2008年にはアニメ「恋姫†無双」の主題歌で5pbからメジャーデビューした。 しかしその翌年にnaoが「卒業」。数か月後に南條の加入が決まった。 -第2期: 2009~2022年 同年「[[とある科学の超電磁砲]]」の主題歌でジェネオンから再メジャーデビュー。爆発的なヒットを果たし現在に至る。 当初はI'veの様に楽曲毎にボーカルを変えていくつもりであったが、南條の声にsatがほれ込み、また[[only my railgun]]が爆発的ヒットしたことも含め固定された。 この期間では主にアニメタイアップ中心の活動となった。ちなみにジェネオンから出されるPVでは毎回(色々と斜め上の)豪華芸能人が出演する。 そして2021年秋、南條が卒業を発表し、2022年4月のさいたまスーパーアリーナ公演をもって第2期が終了。 -第3期: 2022年~現在 かつてsatがプロデュースしたアイドルユニット「Spoon」に参加していた上杉と、新人声優である阿部の2人を迎え、fripSide初のツインボーカル制として始動。この年にfripSide結成20周年を達成している。 *音楽性 satが掲げる「&font(b){デジタルJ-POPの灯を絶やさない}」という信条の下、シンセサイザーを駆使した作風が特徴。 4つ打ちのバスドラムとマイナーコードによるトランスやユーロビート調の曲がメイン。曲によってはアコースティックドラムも使われる。 歌詞は戦いを予感させるものから淡い恋愛ソングまで様々。 **fripSide NAO project! 第1期時代、「naoが電波ソングを歌ったらどうだろう」とコンセプトで話を持ちかけられたsatが作ったユニット。通称「ナオプロ」。ただしメンバーは同じ。 通常のfripSideではやらないような、メジャーコードをガンガンに取り入れたメロディと、これでもかというぐらい可愛らしい歌詞の電波ソングを生み出した。 satはそういう曲を作ったことがなく、naoも歌ったことがなかったらしいが、思いのほか気に入ってしまったらしい。 naoの卒業により消滅したが、2017年3月のさいたまスーパーアリーナでのライブで披露。 *メンバー **現行 -&ruby(やぎぬま さとし){八木沼 悟志}/&ruby(サト){sat} fripSideのプロデューサーにして作曲家。作詞もする。シンセはAccessのVirusシリーズを愛用している。 かつては会社員で、アイドルなどにも曲をちょこちょこ提供していたが、音楽一本でやっていくことを決意してdistreviewというユニットを組む。2002年にnaoとfripSideを結成した。 上述した曲調は、浅倉大介や[[小室哲哉>TM NETWORK#id_066ad782]]の影響を受けていると本人が認めている。 基本的には作詞・作曲・編曲・シンセ演奏などを行うが、ちょくちょくコーラスも入れていたりする(「sky」「colorless fate」「brand new world」等)。 ちなみにnao complete anthologyに収録された「Crying moon-acoustic ver-」では唯一メインボーカルを務めているが、本人曰く[[黒歴史]]だそうな…。 パンやピザが好物らしく、わりとふっくらした体の持ち主。だが近年は自身のダイエット&font(l){と写真加工}もあり痩せている。車やバイクも好き。 ラジオなどではテンションが高くよく荒ぶっているが、人の番組に呼ばれた時は大人しい。現在はfripSideの他にも、曲提供や別ユニットを組んだりもしている。 -&ruby(うえすぎ まお){上杉 真央}(ステージ上手側) 元Spoonメンバー。1992年12月21日生まれ、大阪府出身(出生地は愛知県名古屋市)。 元々はsatがかつてプロデュースしたアイドルユニットのメンバーだったが、そのユニット自体がフェードアウトしたのちも彼に師事し、仮歌等のサポートを行っていた。 fripSide加入前は「MAO」「mAO」名義も使っていたが、「・」が入る方の[[市道真央(M・A・O)]]とは別人。 -&ruby(あべ ひさよ){阿部 寿世}(ステージ下手側) 女性声優。2000年11月4日生まれ、北海道出身。 2015年、地元・北海道を拠点とする地下アイドルグループ『ぷりんせす♡たいむ』のメンバーとして活動開始。アキバコレクションといったイベントにも参加。 2019年、アニメ「IDOL舞SHOW」の胡桃坂らぶ役で声優デビュー。 地下アイドル時代の経験を生かして振り付けも兼任する。 **旧 -&ruby(ナオ){nao} fripSideの結成から1度目のメジャーデビューまでを支えた初代ボーカル。通称なおすん。 超電磁砲から本ユニットを知った人の中には知らない人も多く、逆にエロゲソング界隈からの知名度の方が高い。 高校生の時にsatとfripSideを結成。作詞も行う。 ハイトーンボイスからハスキーな低音、可愛らしい声まで使い分けて歌う。但し地声はジョルノより低い。 「音楽的な目標の違い」により脱退。脱退後はソロで活動する他、現在活動休止中のDystopiaGroundというユニットを組んだりもしている。 fripSideの10周年記念アルバム「Decade」では久しぶりにゲストとして復帰、リード曲ではジョルノとのツインボーカルを披露し、PVにも参加。 また、結成15周年アルバム「crossroads」では黒崎真音、[[KOTOKO]]と共に再びゲストとして参加した。 コンサートでも不定期で共演する。 -&ruby(なんじょう よしの){[[南條 愛乃>南條愛乃]]} 通称ナンジョルノ、ジョルノ。naoが脱退した後、fripSideのボーカルとして加入。 「only my railgun」発売から約13年間、第2期のボーカルとして数々の楽曲を歌い、支えた。 元々歌手ではなかったためかライブなどでは声が不安定だが、声優らしく可愛く透明感のある声で歌う。曲によっては作詞も行う。 本人のソロや、[[ラブライブ!]]の[[エリーチカ>絢瀬絵里]]とは打って変わって、satの曲調に合わせたかっこいい南ちゃんを聴ける・見れるのはfripSideの売り。 とは言いつつもライブでは歌詞を飛ばしたりしてウッカリな面を見せる事も。 satが荒ぶった時は冷めたように接する。 **その他 -&ruby(かわさき かい){川崎 海} 第1期から参加した作曲家。一部の曲の作曲・編曲を務める。 もともとは別のボーカリストと共にユニットを組んでいたが、八木沼に誘われサポートとして参加した。 ライブにも主にピアノ・DJとして参加し、その独特な動きからDJ HENTAIとしてライブ参加者を盛り上げる。 現在はトルコに移住し、自身のソロプロジェクト活動を行いつつ、fripSide楽曲の編曲等をサポートしている。 -yuki-ka 作詞を担当する人物。第1期後半から参加しだした。 「only my railgun」では八木沼と共に作詞を担当している。 2012年を境に名前が見られなくなった。 -&ruby(アツシ){a2c} MintJamという音楽ユニットのギタリスト。fripSideにもギターとして参加する他、曲の提供もしている。 彼のギタープレイは聞いただけでわかるほど独特で秀逸。 1期・2期両方で歌われた「Crying moon」は元々彼の楽曲だった。 -&ruby(あらい けんじ){新井 健史} 音楽ユニットvin-PRADの作曲家。通常アラケン。PCゲームに曲を提供している。 2005年ぐらいからfripSideの曲に参加していた。 naoの脱退後はnaoの作曲を担当している。 -&ruby(やました しんいちろう){山下 慎一狼} vin-PRADの作詞家。通称「王様」。 アラケンと同じく2005年からfripSideの曲の作詞に参加。熱い曲から電波ソングまで幅広い世界観を生み出す。 nao脱退後はnaoの曲の作詞を担当している。メジャーなミュージシャンにも詞を提供している。 -masa 1期の頃に参加していたサポートメンバー。だが一時期はメインメンバーとして名を連ねていた。 主にウィンドシンセやコーラスなどを担当していた。(「misery」サビ部分で聞こえるコーラスがそう) 2期の始動と共に参加しなくなった。 -&ruby(たくみ){tkm} 1期からのサポートメンバー。作曲や編曲等。1期の名曲の一つ「snow blind -after-」は彼の作曲した楽曲である。 2期始動後は参加していなかったが、「fortuna on the Sixteenth night」では久しぶりに八木沼とタッグを組んだ。 -&ruby(さいとう しんや){齋藤 真也} 2期から参加したサポートメンバー。主に作曲編曲担当。あだ名は「シャイニー」。 fripSide以外には[[KOTOKO]]や栗林みな実、[[中川翔子]]など名だたるアーティストに楽曲提供を行っている。 &font(l){「infinite synthesis 4」に収録されている「under a starlit sky」は八木沼から「空色デイズ」みたいなの作ってと言われて出来上がったものらしい。} *アルバムと発表曲 **第1期 -&font(b){first odyssey of fripSide} <2003年4月23日発売> 記念すべきfripSide最初のフルアルバム。その名の通り、fripSideの長い旅路の1枚目を飾る。 まだこの時はインディーズとして活動していたので自主制作である。 代表曲… 『colorless fate』 2007年に1回、そして2011年には脱退したnaoをボーカルに抜擢してリアレンジされている。 さらに、2018年に南條愛乃が"infinite synthesis 4"にてカバーした。 -&font(b){2nd fragment of fripSide} <2004年3月28日発売> 2枚目のフルアルバム。こちらも自主制作盤。 収録曲には「sky」「message」や、MintJamの名曲「crying moon」カバー等が収録されている。&font(11,l){あと「sky」の黒歴史PV} 代表曲… 『&font(#44E){sky}』 sat曰くfripSideの音が確立された曲。 2008年にはリアレンジされている他、15周年アルバム"crossroads"では南條がカバーしている。 -&font(b){3rd reflection of fripSide} <2005年6月23日発売> 3枚目のフルアルバム。例にも漏れずこちらも自主制作。 リード曲は[[東方>東方Project]]界隈で有名な「an evening calm」や、vin-PRADとのコラボ曲「Velocity」に加え、「sky」「diatant moon」といった過去曲のセルフカバーも収録。 代表曲… 『&font(#FD0){an evening calm}』 バラードの曲の中では人気が高い。サビラストのハイトーンボイスは圧巻。 -&ruby(バイナリーディジット){&font(b){binarydigit}} <2007年8月24日発売> 4枚目のフルアルバム。当作品から、タイトルの「○○ of fripSide」が外れた。 また、自主制作から商業流通に切り替わり、初のオリコンチャート入りを果たしている。 収録曲は現在も人気の「hurting heart」やPCゲーム「片恋の月」ED「misery」と言ったタイアップ作品が多い。 代表曲… 『&font(#44E){hurting heart}』 naoがボーカルを務めた頃の曲の中ではRed -reduction division-と並んで評価が高い曲。ゲーム版「神曲奏界ポリフォニカ THE BLACK」の主題歌。 『&color(#44E){brave new world}』 planetarianのドラマCD第二章「エルサレム」挿入歌。 15周年アルバム"crossroads"では南條とnaoに加え、satと縁が深い黒崎真音とKOTOKOの4人で歌い上げる、非常に豪華なアレンジとなっている。 -&font(b){Rabbit Syndrome} <2008年1月25日発売> ナオプロの最初で最後のアルバム。ジャケットはこれまでのnaoの近影から、naoを萌え絵にしたものになっている。 収録曲もすべてカワイイ系、電波系の曲になっている。 代表曲… 『&font(#E43){あっせんぶる☆LOVEさんぶる}』 ナオプロ最初の曲。sat曰く「神様が降りてきた時にしか出来ない名曲」。PCゲーム「姉はエロコミ編集者」の主題歌。 『&font(#E43){こんいろ∞トキメキ!!〜着せたら脱がさない〜}』 ナオプロを代表する電波ソング。スク水界に激震を走らせた。PCゲーム「妹に!スク水着せたら脱がさないっ!」の主題歌。 -&font(b){split tears} <2008年9月16日発売> 5枚目のフルアルバム。当作品をもってnaoが脱退した為、1期のオリジナルアルバムはこれが最後(ベストアルバムやリミックスアルバムを除く)。 表題曲「split tears」はPCゲーム「片恋いの月」挿入歌。 収録曲は今後2度もセルフカバーされる「before dawn daybreak」、PCゲーム「マジカライド」主題歌「magicaride」、「snow blind」「snow blind -after-」等、2期以降も人気の楽曲が収録されている。 **第2期 -&ruby(インフィニット シンセシス){&font(b){infinite synthesis}} <2009年12月1日発売> 南條加入後の記念すべき1枚目。今作からNBCユニバーサルに所属し、再デビューとなる。 また、あえて「&font(b){1st}」と銘打っており、これは八木沼曰く「&font(u){メジャーのレコード会社できちんと契約して出す初のアルバム}なので、あえて"ファースト"と銘打たせてもらったんです」らしい。 代表曲… 『[[only my railgun]]』 ご存知「とある科学の超電磁砲」のタイアップ曲。PVにはマギー審司が出演したものの、後のPVに比べて&font(#F00){明らかに金がかかっていない。} 『&font(#E43){LEVEL5-judgelight-}』 こちらも「とある科学の超電磁砲」のタイアップ。デモ音源100曲の中から絞った1曲らしい。PVにはエスパー伊東が出演。 『&font(#E43){future gazer}』 「とある科学の超電磁砲」OVAのタイアップ。マイナーコードから始まるも明るく優しさを押し出した曲になっている。 sat曰く「ヒロイン4人が日常の中で絆を深めていくような」イメージで作曲をしたらしい。PVのスケールが大きく、エジプト(と大谷資料館)で撮影された。 「太古の神と人間精神の対話」とイメージからなのか、PVには考古学者の吉村作治が起用されている。既に芸能人ですらない。 『&font(#E43){last fortune}』 [[ティンクル☆くるせいだーす]]にて南條愛乃が声優として担当した“神様”の心情を歌ったナンバー。完結編であるVenusEmbryoの主題歌にして最終戦闘曲。 入り方は切ないバラード風だが、メロディーが始まると戦闘曲でも違和感を感じないくらい情熱的な曲であることがわかる。 -&ruby(ディケイド){&font(b){Decade}} <2012年12月5日発売> 第2期2枚目。タイトルの通り、fripSide結成10周年を記念して作られた。&font(11,l){[[世界の破壊者]]ではない。} 初代ボーカルnaoもゲストとして参加、現ボーカル南條と共にリード曲を歌ってみせた。 ちなみに前作から2年ぶりの発売だが、この間八木沼はアイドルをプロデュースしたりALTIMAを始動させたりしていた。 代表曲… 『&font(#E43){Decade}』 当アルバムのリード曲。南條とnaoのツインボーカルという夢のコラボが実現した。satも相当気合を入れて作ったらしい。 南條が1期の「Red -reduction division-」を、naoが2期の「only my railgun」を歌う部分があるなど、発表曲のフレーズが多用されている。 PVにはルー大柴が出演。1期も2期も「トゥギャザーしようぜ」ということだろうか。 『&font(#E43){Heaven is a Place on Earth}』 「劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」のタイアップ。疾走感やひと夏の思い出といった雰囲気が散りばめられた曲。同アニメのKOTOKOによるOPの歌詞をオマージュした部分も見られる。 PVには岸部四郎が出演。借金繋がりだからか…? 『&font(#E43){way to answer}』 「とある科学の超電磁砲」のPSPゲーム主題歌。攻撃的なサウンドとスピード感溢れる曲で、1期の楽曲「magicaride」に似た曲調である。 PVには高木ブーが出演。本楽曲において印象的なスネアドラムの音に合わせて太鼓をたたいたり、バチからエネルギーを発したりと大活躍している。 -&font(b){infinite synthesis 2} <2014年9月10日発売> 第2期通算3枚目のアルバム。前作がナンバリングされていないタイトルだったので、3rdなのにナンバリングは2というズレが起きた。 1stに対するアンサータイトルらしく、また、新旧リスナーにも楽しんで聴いてもらう事を目的として製作された。 fripSideのアルバムとしては初のオリコンTOP3入りを果たしている。 代表曲… 『&font(#E43){sister's noise}』 アニメ「とある科学の超電磁砲S」のタイアップ。切なさやメロウな感じを前面に押し出している。オリコン週間ランキング1位に輝いた曲でもある。 PVにはザ・たっちの二人が出演。兄弟が姉妹役を演じるという不可思議な展開になっている。 『&font(#E43){eternal reality}』 同じく超電磁砲Sのタイアップ。小室哲哉とのコラボ曲で、小室が作った曲にsatが手を加え、更に小室がシンセを弾くという製作過程になっている他、コーラスも一部担当している。 PVにも膨大なシンセサイザーに囲まれる小室が出演し、「I'm proud」のPVを彷彿とさせるような展開になっている。 しかし小室の出演シーンはギャグ無しだったためか、satがなぜかシャワーを浴びたりとサービスシーンを見せている。 『&font(#E43){black bullet}』 アニメ「[[ブラック・ブレット]]」のタイアップ。ゴシックさと熱さが溢れる曲で、生のストリングスやコーラスが使われている。 PVにはボブサップと上島竜兵が出演。南條の命を狙う謎の組織のボスである上島と、その魔の手から南條を守るサップの対決が見られる。 -&font(b){infinite synthesis 3} <2016年10月5日発売> 2期通算4枚目のアルバムで、前作から約2年ぶりとなる。今作ではfripSideの楽曲の幅を広げるべく、川崎海や斎藤慎也の参加した曲が増えた。 1曲目がインスト曲となっており、これは2期のアルバムとしては初。 代表曲… 『&font(#E43){1983 -schwarzesmarken- (IS3 version)}』 PCゲーム「シュヴァルツェスマーケン」OP。原曲はエイベックスから発売されているためか、アレンジされて収録された。 原曲からテンポが0.5bpm早くなった他、歌詞も一部変更。 『&font(#6E3){Two souls -toward the truth-}』 アニメ「[[終わりのセラフ]]」OP。ライブでは大盛り上がりになる定番曲。 『&font(#E43){magicaride -version2016-}』 PCゲーム「[[マジカライド]]」OP。1期のアルバム「split tears」に収録されていた曲のセルフカバー。 ギターを前面に出したアップテンポ曲であり、ライブでは八木沼がギターを引っ提げてトロッコで会場を一周した。 -&ruby(クロスローズ){&font(b){crossroads}} <2017年10月5日発売> 結成15周年を記念したスペシャルアルバムと銘打たれており、リスナーによる投票で選ばれた1期の名曲をセルフカバーし収録されている。 また2枚組であり、disc1ではセルフカバー曲、disc2ではタイアップ曲含めた書下ろし新曲を収録している。 代表曲… 『&font(#E43){Red -reduction division-}』 それまでの曲は他のミュージシャンの影響が色濃く残っていたが、この曲でfripSide独自の曲調を生み出した。 PCゲーム「[[彼女たちの流儀]]」の主題歌。今作のリード曲であり、PVも制作された。 『&font(#E43){the chaostic world -crossroads version-}』 以前横浜アリーナのライブでALTIMAによってカバーされていた曲。 『&font(#E43){distant moon -crossroads version-}』 1期最初のボーカル曲。一度セルフカバーされていたが再び。アウトロでは八木沼のコーラスが押し出されている。 『&font(#E43){The end of escape -fripSide edition-}』 angelaとのコラボ曲で、アニメ「亜人」後半のOPをセルフカバーしたもの。 『&font(#44E){a gleam of prologue}』 disc2収録。以前から親交があったKOTOKOに作詞を依頼した曲であり、さながらロボットアニメの王道的なOP曲の様に仕上がっている。 -&font(b){infinite synthesis 4} <2018年10月10日発売> 2期通算6枚目のアルバム。今作では宇宙空間にスポットをあてた構図が多い。 今作はマクロの視点とミクロの視点を、1作を通して表現するコンセプトを元に制作されたらしく、宇宙視点の1曲目「Edge of the Universe」から始まって、個人視点の14曲目「Like a blink, a short night.」で終わる構成になっている。 代表曲… 『&color(#F54738){Edge of the Universe}』 今作のリード曲。イントロ部分は1期の或る曲のデモ音源を基に制作された。 PVも当然作成され、宇宙空間、宇宙船をクローズアップしたものになっている。 また、ゲストの芸人はレイザーラモンHGであり、八木沼曰く「4を出すときには絶対に呼ぼうと思ってた」。 『&color(#F54738){colorless fate -version 2018-}』 度々リメイクされていた1期の名曲で、2期でもリメイクされていたがその際はnaoがボーカルだった。 今作では満を持して南條によってセルフカバーされた。 『&color(#F54738){one dream}』 以前からfripSideは中華ゲーにも曲を提供していたが、八木沼がより中国市場への進出を図っていた。そのことから中国大陸をイメージした曲として製作された。 -&font(b){infinite synthesis 5} <2019年10月30日発売> 2期通算8枚目にして、2期最後のアルバム。 代表曲… 『&color(#F54738){when chance strikes}』 今作のリード曲。これまでとは違い、シンセとバンドサウンドの融合を行っている曲。またアルバム発売前にはフルバージョンが配信された。 『&color(#F54738){Love with You}』 アニメ「[[寄宿学校のジュリエット]]」OPテーマ。 これまでfripSideは「バトル物、能力物」のタイアップが多かったが、今作では学園で起こる初々しく青春な恋物語をイメージしたポップチューンとして製作された。 八木沼曰く作詞は乙女心全開だったらしい。 『&color(#F54738){as before}』 リード曲とは打って変わって、シンセを多用した1990年代デジタルJ-POPを思わせる楽曲。アウトロのシンセソロはライブでは見物。 -&font(b){infinite synthesis 6} <2022年3月23日発売> 2期通算8枚目のアルバムにして、2期最後のアルバム。 代表曲… 『endless voyage』 *その他の楽曲 ・spiral of despair -resurrection- 「spiral of despair」という曲のリアレンジ版だがほぼ別曲。「痴漢専用車両2」のテーマソング。依頼された後にnaoが脱退したため、急遽声優の[[理多]]が一曲限りのコラボとして起用された。 ・ひだまりバスケット 曲のタイトルになっているPCゲーム「[[ひだまりバスケット]]」に提供した曲。アニメタイアップの曲と比べてやや可愛らしく爽やかな歌詞と曲調。  上記2作品はコンピアルバム「fripSide PC game compilation vol.1」収録。 ・flower of bravery 5pbからメジャーデビューした際の曲。アニメ「恋姫†無双」のOP。しかし作詞・作曲は志倉千代の為か、以降のアルバムやベストアルバムには収録されていない。シングル「flower ob bravery」収録。 ・やっぱり世界はあたし☆れじぇんど!! ナオプロがメジャーデビューした際の曲。アニメ「恋姫†無双」のED。アニメの内容に合わせたのか、微妙に中華風に仕上がっている。シングル「やっぱり世界はあたし☆れじぇんど!!」収録。 ・The Light of Darkness 「[[ティンクル☆くるせいだーす]]」と世界観を同じくするブラウザゲーム「[[ティンクルスターナイツ]]」のOP。まさしく正統派アニメ主題歌と言える直球な楽曲。 追記・修正はレベル6の方にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,12) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - やたらPVがふざけてたの覚えてる -- 名無しさん (2015-12-21 15:47:21) - アクセラさんでも無理なのに、修正は無理だろww by レベル0 -- 名無しさん (2020-07-27 08:23:13) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/01/26 Thu 15:43:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 20 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(b){&ruby(フリップサイド){fripSide}}とは、プロデューサーのsatこと八木沼悟志と、上杉真央・阿部寿世のツインボーカルから成る音楽ユニットである。 fripSideという名前は、レコードのB面を意味する「flip side」を基にした造語。全ての曲をA面にするつもり、という意味があるらしい。またネットで検索する時に探しやすくするためである。 Sの字が[[大文字]]なのは、あくまでもsat中心のユニットという意味があるという。それを示すように、初代ボーカルnao、2代目ボーカル[[南條愛乃]]、3代目ボーカル上杉真央・阿部寿世とボーカルの代替わりが在りつつも、fripSideとして現在も活動が続いている。 *略歴 -第1期: 2002~2009年 会社員を辞めたsatが、ネットで募集してオーディションで選んだnaoと組んで2002年に結成。muzieで人気を博す。 その後PCゲームの主題歌などで活躍。2008年にはアニメ「恋姫†無双」の主題歌で5pbからメジャーデビューした。 しかしその翌年にnaoが「卒業」。数か月後に南條の加入が決まった。 -第2期: 2009~2022年 同年「[[とある科学の超電磁砲]]」の主題歌でジェネオンから再メジャーデビュー。爆発的なヒットを果たし現在に至る。 当初はI'veの様に楽曲毎にボーカルを変えていくつもりであったが、南條の声にsatがほれ込み、また[[only my railgun]]が爆発的ヒットしたことも含め固定された。 この期間では主にアニメタイアップ中心の活動となった。ちなみにジェネオンから出されるPVでは毎回(色々と斜め上の)豪華芸能人が出演する。 そして2021年秋、南條が卒業を発表し、2022年4月のさいたまスーパーアリーナ公演をもって第2期が終了。 -第3期: 2022年~現在 かつてsatがプロデュースしたアイドルユニット「Spoon」に参加していた上杉と、新人声優である阿部の2人を迎え、fripSide初のツインボーカル制として始動。この年にfripSide結成20周年を達成している。 *音楽性 satが掲げる「&font(b){デジタルJ-POPの灯を絶やさない}」という信条の下、シンセサイザーを駆使した作風が特徴。 4つ打ちのバスドラムとマイナーコードによるトランスやユーロビート調の曲がメイン。曲によってはアコースティックドラムも使われる。 歌詞は戦いを予感させるものから淡い恋愛ソングまで様々。 **fripSide NAO project! 第1期時代、「naoが[[電波ソング]]を歌ったらどうだろう」とコンセプトで話を持ちかけられたsatが作ったユニット。通称「ナオプロ」。ただしメンバーは同じ。 通常のfripSideではやらないような、メジャーコードをガンガンに取り入れたメロディと、これでもかというぐらい可愛らしい歌詞の[[電波ソング]]を生み出した。 satはそういう曲を作ったことがなく、naoも歌ったことがなかったらしいが、思いのほか気に入ってしまったらしい。 naoの卒業により消滅したが、2017年3月のさいたまスーパーアリーナでのライブで披露。 *メンバー **現行 -&ruby(やぎぬま さとし){八木沼 悟志}/&ruby(サト){sat} fripSideのプロデューサーにして作曲家。作詞もする。シンセはAccessのVirusシリーズを愛用している。 かつては会社員で、アイドルなどにも曲をちょこちょこ提供していたが、音楽一本でやっていくことを決意してdistreviewというユニットを組む。2002年にnaoとfripSideを結成した。 上述した曲調は、浅倉大介や[[小室哲哉>TM NETWORK#id_066ad782]]の影響を受けていると本人が認めている。 基本的には作詞・作曲・編曲・シンセ演奏などを行うが、ちょくちょくコーラスも入れていたりする(「sky」「colorless fate」「brand new world」等)。 ちなみにnao complete anthologyに収録された「Crying moon-acoustic ver-」では唯一メインボーカルを務めているが、本人曰く[[黒歴史]]だそうな…。 パンやピザが好物らしく、わりとふっくらした体の持ち主。だが近年は自身のダイエット&font(l){と写真加工}もあり痩せている。車やバイクも好き。 [[ラジオ]]などではテンションが高くよく荒ぶっているが、人の番組に呼ばれた時は大人しい。現在はfripSideの他にも、曲提供や別ユニットを組んだりもしている。 -&ruby(うえすぎ まお){上杉 真央}(ステージ上手側) 元Spoonメンバー。1992年12月21日生まれ、大阪府出身(出生地は愛知県名古屋市)。 元々はsatがかつてプロデュースしたアイドルユニットのメンバーだったが、そのユニット自体がフェードアウトしたのちも彼に師事し、仮歌等のサポートを行っていた。 fripSide加入前は「MAO」「mAO」名義も使っていたが、「・」が入る方の[[市道真央(M・A・O)]]とは別人。 -&ruby(あべ ひさよ){阿部 寿世}(ステージ下手側) 女性声優。2000年11月4日生まれ、北海道出身。 2015年、地元・[[北海道]]を拠点とする地下アイドルグループ『ぷりんせす♡たいむ』のメンバーとして活動開始。アキバコレクションといったイベントにも参加。 2019年、アニメ「IDOL舞SHOW」の胡桃坂らぶ役で声優デビュー。 地下アイドル時代の経験を生かして振り付けも兼任する。 **旧 -&ruby(ナオ){nao} fripSideの結成から1度目のメジャーデビューまでを支えた初代ボーカル。通称なおすん。 超電磁砲から本ユニットを知った人の中には知らない人も多く、逆にエロゲソング界隈からの知名度の方が高い。 高校生の時にsatとfripSideを結成。作詞も行う。 ハイトーンボイスからハスキーな低音、可愛らしい声まで使い分けて歌う。但し地声はジョルノより低い。 「音楽的な目標の違い」により脱退。脱退後はソロで活動する他、現在活動休止中のDystopiaGroundというユニットを組んだりもしている。 fripSideの10周年記念アルバム「Decade」では久しぶりにゲストとして復帰、リード曲ではジョルノとのツインボーカルを披露し、PVにも参加。 また、結成15周年アルバム「crossroads」では黒崎真音、[[KOTOKO]]と共に再びゲストとして参加した。 コンサートでも不定期で共演する。 -&ruby(なんじょう よしの){[[南條 愛乃>南條愛乃]]} 通称ナンジョルノ、ジョルノ。naoが脱退した後、fripSideのボーカルとして加入。 「[[only my railgun]]」発売から約13年間、第2期のボーカルとして数々の楽曲を歌い、支えた。 元々歌手ではなかったためかライブなどでは声が不安定だが、声優らしく可愛く透明感のある声で歌う。曲によっては作詞も行う。 本人のソロや、[[ラブライブ!]]の[[エリーチカ>絢瀬絵里]]とは打って変わって、satの曲調に合わせたかっこいい南ちゃんを聴ける・見れるのはfripSideの売り。 とは言いつつもライブでは歌詞を飛ばしたりしてウッカリな面を見せる事も。 satが荒ぶった時は冷めたように接する。 **その他 -&ruby(かわさき かい){川崎 海} 第1期から参加した作曲家。一部の曲の作曲・編曲を務める。 もともとは別のボーカリストと共にユニットを組んでいたが、八木沼に誘われサポートとして参加した。 ライブにも主にピアノ・DJとして参加し、その独特な動きからDJ HENTAIとしてライブ参加者を盛り上げる。 現在はトルコに移住し、自身のソロプロジェクト活動を行いつつ、fripSide楽曲の編曲等をサポートしている。 -yuki-ka 作詞を担当する人物。第1期後半から参加しだした。 「[[only my railgun]]」では八木沼と共に作詞を担当している。 2012年を境に名前が見られなくなった。 -&ruby(アツシ){a2c} [[MintJam]]という音楽ユニットのギタリスト。fripSideにもギターとして参加する他、曲の提供もしている。 彼のギタープレイは聞いただけでわかるほど独特で秀逸。 1期・2期両方で歌われた「Crying moon」は元々彼の楽曲だった。 -&ruby(あらい けんじ){新井 健史} 音楽ユニットvin-PRADの作曲家。通常アラケン。PCゲームに曲を提供している。 2005年ぐらいからfripSideの曲に参加していた。 naoの脱退後はnaoの作曲を担当している。 -&ruby(やました しんいちろう){山下 慎一狼} vin-PRADの作詞家。通称「王様」。 アラケンと同じく2005年からfripSideの曲の作詞に参加。熱い曲から[[電波ソング]]まで幅広い世界観を生み出す。 nao脱退後はnaoの曲の作詞を担当している。メジャーなミュージシャンにも詞を提供している。 -masa 1期の頃に参加していたサポートメンバー。だが一時期はメインメンバーとして名を連ねていた。 主にウィンドシンセやコーラスなどを担当していた。(「misery」サビ部分で聞こえるコーラスがそう) 2期の始動と共に参加しなくなった。 -&ruby(たくみ){tkm} 1期からのサポートメンバー。作曲や編曲等。1期の名曲の一つ「snow blind -after-」は彼の作曲した楽曲である。 2期始動後は参加していなかったが、「fortuna on the Sixteenth night」では久しぶりに八木沼とタッグを組んだ。 -&ruby(さいとう しんや){齋藤 真也} 2期から参加したサポートメンバー。主に作曲編曲担当。あだ名は「シャイニー」。 fripSide以外には[[KOTOKO]]や栗林みな実、[[中川翔子]]など名だたるアーティストに楽曲提供を行っている。 &font(l){「infinite synthesis 4」に収録されている「under a starlit sky」は八木沼から「空色デイズ」みたいなの作ってと言われて出来上がったものらしい。} *アルバムと発表曲 **第1期 -&font(b){first odyssey of fripSide} <2003年4月23日発売> 記念すべきfripSide最初のフルアルバム。その名の通り、fripSideの長い旅路の1枚目を飾る。 まだこの時はインディーズとして活動していたので自主制作である。 代表曲… 『colorless fate』 2007年に1回、そして2011年には脱退したnaoをボーカルに抜擢してリアレンジされている。 さらに、2018年に[[南條愛乃]]が"infinite synthesis 4"にてカバーした。 -&font(b){2nd fragment of fripSide} <2004年3月28日発売> 2枚目のフルアルバム。こちらも自主制作盤。 収録曲には「sky」「message」や、MintJamの名曲「crying moon」カバー等が収録されている。&font(11,l){あと「sky」の黒歴史PV} 代表曲… 『&font(#44E){sky}』 sat曰くfripSideの音が確立された曲。 2008年にはリアレンジされている他、15周年アルバム"crossroads"では南條がカバーしている。 -&font(b){3rd reflection of fripSide} <2005年6月23日発売> 3枚目のフルアルバム。例にも漏れずこちらも自主制作。 リード曲は[[東方>東方Project]]界隈で有名な「an evening calm」や、vin-PRADとのコラボ曲「Velocity」に加え、「sky」「diatant moon」といった過去曲のセルフカバーも収録。 代表曲… 『&font(#FD0){an evening calm}』 バラードの曲の中では人気が高い。サビラストのハイトーンボイスは圧巻。 -&ruby(バイナリーディジット){&font(b){binarydigit}} <2007年8月24日発売> 4枚目のフルアルバム。当作品から、タイトルの「○○ of fripSide」が外れた。 また、自主制作から商業流通に切り替わり、初のオリコンチャート入りを果たしている。 収録曲は現在も人気の「hurting heart」やPCゲーム「片恋の月」ED「misery」と言ったタイアップ作品が多い。 代表曲… 『&font(#44E){hurting heart}』 naoがボーカルを務めた頃の曲の中ではRed -reduction division-と並んで評価が高い曲。ゲーム版「[[神曲奏界ポリフォニカ]] THE BLACK」の主題歌。 『&color(#44E){brave new world}』 planetarianのドラマCD第二章「エルサレム」挿入歌。 15周年アルバム"crossroads"では南條とnaoに加え、satと縁が深い黒崎真音と[[KOTOKO]]の4人で歌い上げる、非常に豪華なアレンジとなっている。 -&font(b){Rabbit Syndrome} <2008年1月25日発売> ナオプロの最初で最後のアルバム。ジャケットはこれまでのnaoの近影から、naoを萌え絵にしたものになっている。 収録曲もすべてカワイイ系、電波系の曲になっている。 代表曲… 『&font(#E43){あっせんぶる☆LOVEさんぶる}』 ナオプロ最初の曲。sat曰く「神様が降りてきた時にしか出来ない名曲」。PCゲーム「姉はエロコミ編集者」の主題歌。 『&font(#E43){こんいろ∞トキメキ!!〜着せたら脱がさない〜}』 ナオプロを代表する[[電波ソング]]。スク水界に激震を走らせた。PCゲーム「妹に!スク水着せたら脱がさないっ!」の主題歌。 -&font(b){split tears} <2008年9月16日発売> 5枚目のフルアルバム。当作品をもってnaoが脱退した為、1期のオリジナルアルバムはこれが最後(ベストアルバムやリミックスアルバムを除く)。 表題曲「split tears」はPCゲーム「[[片恋いの月]]」挿入歌。 収録曲は今後2度もセルフカバーされる「before dawn daybreak」、PCゲーム「[[マジカライド]]」主題歌「magicaride」、「snow blind」「snow blind -after-」等、2期以降も人気の楽曲が収録されている。 **第2期 -&ruby(インフィニット シンセシス){&font(b){infinite synthesis}} <2009年12月1日発売> 南條加入後の記念すべき1枚目。今作からNBCユニバーサルに所属し、再デビューとなる。 また、あえて「&font(b){1st}」と銘打っており、これは八木沼曰く「&font(u){メジャーのレコード会社できちんと契約して出す初のアルバム}なので、あえて"ファースト"と銘打たせてもらったんです」らしい。 代表曲… 『[[only my railgun]]』 ご存知「とある科学の超電磁砲」のタイアップ曲。PVにはマギー審司が出演したものの、後のPVに比べて&font(#F00){明らかに金がかかっていない。} 『&font(#E43){LEVEL5-judgelight-}』 こちらも「[[とある科学の超電磁砲]]」のタイアップ。デモ音源100曲の中から絞った1曲らしい。PVにはエスパー伊東が出演。 『&font(#E43){future gazer}』 「[[とある科学の超電磁砲]]」OVAのタイアップ。マイナーコードから始まるも明るく優しさを押し出した曲になっている。 sat曰く「ヒロイン4人が日常の中で絆を深めていくような」イメージで作曲をしたらしい。PVのスケールが大きく、エジプト(と大谷資料館)で撮影された。 「太古の神と人間精神の対話」とイメージからなのか、PVには考古学者の吉村作治が起用されている。既に芸能人ですらない。 『&font(#E43){last fortune}』 [[ティンクル☆くるせいだーす]]にて[[南條愛乃]]が声優として担当した“神様”の心情を歌ったナンバー。完結編であるVenusEmbryoの主題歌にして最終戦闘曲。 入り方は切ないバラード風だが、メロディーが始まると戦闘曲でも違和感を感じないくらい情熱的な曲であることがわかる。 -&ruby(ディケイド){&font(b){Decade}} <2012年12月5日発売> 第2期2枚目。タイトルの通り、fripSide結成10周年を記念して作られた。&font(11,l){[[世界の破壊者]]ではない。} 初代ボーカルnaoもゲストとして参加、現ボーカル南條と共にリード曲を歌ってみせた。 ちなみに前作から2年ぶりの発売だが、この間八木沼はアイドルをプロデュースしたりALTIMAを始動させたりしていた。 代表曲… 『&font(#E43){Decade}』 当アルバムのリード曲。南條とnaoのツインボーカルという夢のコラボが実現した。satも相当気合を入れて作ったらしい。 南條が1期の「Red -reduction division-」を、naoが2期の「[[only my railgun]]」を歌う部分があるなど、発表曲のフレーズが多用されている。 PVにはルー大柴が出演。1期も2期も「トゥギャザーしようぜ」ということだろうか。 『&font(#E43){Heaven is a Place on Earth}』 「劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」のタイアップ。疾走感やひと夏の思い出といった雰囲気が散りばめられた曲。同アニメの[[KOTOKO]]によるOPの歌詞を[[オマージュ]]した部分も見られる。 PVには岸部四郎が出演。借金繋がりだからか…? 『&font(#E43){way to answer}』 「[[とある科学の超電磁砲]]」のPSP[[ゲーム]]主題歌。攻撃的なサウンドとスピード感溢れる曲で、1期の楽曲「magicaride」に似た曲調である。 PVには高木ブーが出演。本楽曲において印象的なスネアドラムの音に合わせて太鼓をたたいたり、バチからエネルギーを発したりと大活躍している。 -&font(b){infinite synthesis 2} <2014年9月10日発売> 第2期通算3枚目のアルバム。前作がナンバリングされていないタイトルだったので、3rdなのにナンバリングは2というズレが起きた。 1stに対するアンサータイトルらしく、また、新旧リスナーにも楽しんで聴いてもらう事を目的として製作された。 fripSideのアルバムとしては初のオリコンTOP3入りを果たしている。 代表曲… 『&font(#E43){sister's noise}』 アニメ「とある科学の超電磁砲S」のタイアップ。切なさやメロウな感じを前面に押し出している。オリコン週間ランキング1位に輝いた曲でもある。 PVにはザ・たっちの二人が出演。兄弟が姉妹役を演じるという不可思議な展開になっている。 『&font(#E43){eternal reality}』 同じく超電磁砲Sのタイアップ。小室哲哉とのコラボ曲で、小室が作った曲にsatが手を加え、更に小室がシンセを弾くという製作過程になっている他、コーラスも一部担当している。 PVにも膨大なシンセサイザーに囲まれる小室が出演し、「I'm proud」のPVを彷彿とさせるような展開になっている。 しかし小室の出演シーンはギャグ無しだったためか、satがなぜか[[シャワー]]を浴びたりとサービスシーンを見せている。 『&font(#E43){black bullet}』 アニメ「[[ブラック・ブレット]]」のタイアップ。ゴシックさと熱さが溢れる曲で、生のストリングスやコーラスが使われている。 PVにはボブサップと上島竜兵が出演。南條の命を狙う謎の組織のボスである上島と、その魔の手から南條を守るサップの対決が見られる。 -&font(b){infinite synthesis 3} <2016年10月5日発売> 2期通算4枚目のアルバムで、前作から約2年ぶりとなる。今作ではfripSideの楽曲の幅を広げるべく、川崎海や斎藤慎也の参加した曲が増えた。 1曲目がインスト曲となっており、これは2期のアルバムとしては初。 代表曲… 『&font(#E43){1983 -schwarzesmarken- (IS3 version)}』 PCゲーム「[[シュヴァルツェスマーケン]]」OP。原曲はエイベックスから発売されているためか、アレンジされて収録された。 原曲からテンポが0.5bpm早くなった他、歌詞も一部変更。 『&font(#6E3){Two souls -toward the truth-}』 アニメ「[[終わりのセラフ]]」OP。ライブでは大盛り上がりになる定番曲。 『&font(#E43){magicaride -version2016-}』 PCゲーム「[[マジカライド]]」OP。1期のアルバム「split tears」に収録されていた曲のセルフカバー。 ギターを前面に出したアップテンポ曲であり、ライブでは八木沼がギターを引っ提げてトロッコで会場を一周した。 -&ruby(クロスローズ){&font(b){crossroads}} <2017年10月5日発売> 結成15周年を記念したスペシャルアルバムと銘打たれており、リスナーによる投票で選ばれた1期の名曲をセルフカバーし収録されている。 また2枚組であり、disc1ではセルフカバー曲、disc2ではタイアップ曲含めた書下ろし新曲を収録している。 代表曲… 『&font(#E43){Red -reduction division-}』 それまでの曲は他のミュージシャンの影響が色濃く残っていたが、この曲でfripSide独自の曲調を生み出した。 PCゲーム「[[彼女たちの流儀]]」の主題歌。今作のリード曲であり、PVも制作された。 『&font(#E43){the chaostic world -crossroads version-}』 以前横浜アリーナのライブでALTIMAによってカバーされていた曲。 『&font(#E43){distant moon -crossroads version-}』 1期最初のボーカル曲。一度セルフカバーされていたが再び。アウトロでは八木沼のコーラスが押し出されている。 『&font(#E43){The end of escape -fripSide edition-}』 angelaとのコラボ曲で、アニメ「亜人」後半のOPをセルフカバーしたもの。 『&font(#44E){a gleam of prologue}』 disc2収録。以前から親交があった[[KOTOKO]]に作詞を依頼した曲であり、さながら[[ロボットアニメ]]の王道的なOP曲の様に仕上がっている。 -&font(b){infinite synthesis 4} <2018年10月10日発売> 2期通算6枚目のアルバム。今作では宇宙空間にスポットをあてた構図が多い。 今作はマクロの視点とミクロの視点を、1作を通して表現するコンセプトを元に制作されたらしく、宇宙視点の1曲目「Edge of the Universe」から始まって、個人視点の14曲目「Like a blink, a short night.」で終わる構成になっている。 代表曲… 『&color(#F54738){Edge of the Universe}』 今作のリード曲。イントロ部分は1期の或る曲のデモ音源を基に制作された。 PVも当然作成され、宇宙空間、宇宙船をクローズアップしたものになっている。 また、ゲストの芸人はレイザーラモンHGであり、八木沼曰く「4を出すときには絶対に呼ぼうと思ってた」。 『&color(#F54738){colorless fate -version 2018-}』 度々リメイクされていた1期の名曲で、2期でもリメイクされていたがその際はnaoがボーカルだった。 今作では満を持して南條によってセルフカバーされた。 『&color(#F54738){one dream}』 以前からfripSideは中華ゲーにも曲を提供していたが、八木沼がより中国市場への進出を図っていた。そのことから中国大陸をイメージした曲として製作された。 -&font(b){infinite synthesis 5} <2019年10月30日発売> 2期通算8枚目にして、2期最後のアルバム。 代表曲… 『&color(#F54738){when chance strikes}』 今作のリード曲。これまでとは違い、シンセとバンドサウンドの融合を行っている曲。またアルバム発売前にはフルバージョンが配信された。 『&color(#F54738){Love with You}』 アニメ「[[寄宿学校のジュリエット]]」OPテーマ。 これまでfripSideは「バトル物、能力物」のタイアップが多かったが、今作では学園で起こる初々しく青春な恋物語をイメージしたポップチューンとして製作された。 八木沼曰く作詞は乙女心全開だったらしい。 『&color(#F54738){as before}』 リード曲とは打って変わって、シンセを多用した1990年代デジタルJ-POPを思わせる楽曲。アウトロのシンセソロはライブでは見物。 -&font(b){infinite synthesis 6} <2022年3月23日発売> 2期通算8枚目のアルバムにして、2期最後のアルバム。 代表曲… 『endless voyage』 *その他の楽曲 ・spiral of despair -resurrection- 「spiral of despair」という曲のリアレンジ版だがほぼ別曲。「痴漢専用車両2」のテーマソング。依頼された後にnaoが脱退したため、急遽声優の[[理多]]が一曲限りのコラボとして起用された。 ・[[ひだまりバスケット]] 曲のタイトルになっているPCゲーム「[[ひだまりバスケット]]」に提供した曲。アニメタイアップの曲と比べてやや可愛らしく爽やかな歌詞と曲調。  上記2作品はコンピアルバム「fripSide PC game compilation vol.1」収録。 ・flower of bravery 5pbからメジャーデビューした際の曲。アニメ「恋姫†無双」のOP。しかし作詞・作曲は志倉千代の為か、以降のアルバムやベストアルバムには収録されていない。シングル「flower ob bravery」収録。 ・やっぱり世界はあたし☆れじぇんど!! ナオプロがメジャーデビューした際の曲。アニメ「恋姫†無双」のED。アニメの内容に合わせたのか、微妙に中華風に仕上がっている。シングル「やっぱり世界はあたし☆れじぇんど!!」収録。 ・The Light of Darkness 「[[ティンクル☆くるせいだーす]]」と世界観を同じくするブラウザゲーム「[[ティンクルスターナイツ]]」のOP。まさしく正統派アニメ主題歌と言える直球な楽曲。 追記・修正はレベル6の方にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,12) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - やたらPVがふざけてたの覚えてる -- 名無しさん (2015-12-21 15:47:21) - アクセラさんでも無理なのに、修正は無理だろww by レベル0 -- 名無しさん (2020-07-27 08:23:13) #comment #areaedit(end) }

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