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&font(#6495ED){登録日}:2011/10/08 Sat 03:14:28
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#center(){&sizex(6){&bold(){&color(red){百}&color(gold){獣}&color(blue){召}&color(black){喚}&color(#afdfe4){!}&color(midnightblue,silver){!}}}
&sizex(5){&bold(){&italic(){獣の剣と魂の宝珠が合わさって、剣の音色が天空を越えて響く時、}}}
&sizex(5){&bold(){&italic(){その音色に応え、大自然の精霊達が光の道を駆け、地上に降臨するのです!}}}
}
パワーアニマルとは、[[スーパー戦隊シリーズ]]第25作『[[百獣戦隊ガオレンジャー]]』に登場する精霊達の事である。
*〇概要
[[地球]]の持つ生命力が動物の姿に具現化した存在。
といっても多くはいわゆる「巨大戦力」的な表皮をしており、哺乳類や鳥類の姿をとっているメンバーが多いにもかかわらず体毛・羽毛は存在しないように見える。ただしガオライオンの顔の周りのパーツを「たてがみ」と呼ぶなど、ガオレンジャー関係者は(身体器官としては)ちゃんと普通の同種動物のそれに対応している前提で接しているため、あくまでそういう種類の動物であるだけなのだと思われる。
普段は天空島アニマリウムに住んでおり、ガオレンジャーの持つガオの宝珠と獣皇剣(他)によって島から召喚される。
基本的にはガオレンジャーと共に戦う頼もしい存在なのだが、ガオシルバーが狼鬼としてガオレンジャーと敵対していた時期に、[[ガオハンター]]を含む一部のパワーアニマルがオルグの力によって魔獣として操られた他、
狼鬼がガオレンジャーから奪った4体のパワーアニマルの力は、ウラの手でキマイラオルグ誕生のために利用されてしまった事も……。
また、パワーアニマル達自身が猛獣使いオルグに操られた事もあるが、その時は猛獣使いオルグが&bold(){&color(red){これでもかと言わんばかりに}}百獣合体と百獣武装を繰り返したため、合体名称がエラいことになっていた。
その時の合体名称の命名はヤバイバ(主に名前の長さが)。
いかにも超常的な見た目よりは内面的にも「&bold(){普通の動物}」の面を多く持つらしく、作中では走としてのガオレッドが獣医の知識や経験則を用いてパワーアニマルの調子や体調を確認したり、そういった走としての知識・見解を伝えることで他メンバーに接し方を助言したりするシーンがちょくちょく挟まれている。
(厳密にはパワーアニマルではないが)少なくともソウルバードはピヨちゃんだった時期(雛鳥の時期)には普通の鳥類の人工保育の際に与えるエサと同じものを食べて特に問題なく成長していたこと、[[最終回]]で走がガオライオンに自分の卵焼きを分けていることから、姿の似た動物と同じようなメニューでの飲食も十分可能な様子。ガオゴッドのいち形態たる風太郎に至っては、初めて正体が示唆されたシーンでは炭火焼きオルグの作った串焼きを美味しそうに食べていたほどである。
一方で具体的にどう誕生するのか、つまり繁殖・生物学用語としての発生の話は作中ではかなりの部分が不明。先述のソウルバード…というかピヨちゃんは「ガオの心臓」と呼ばれる岩状のアイテムの中から生まれたため、実際の鳥類同様に卵生としていいだろうか。&s(){最終的にソウルバード自身が「精霊王に活力をみなぎらせる『心臓』」として追加合体するようになるので呼び方がややこしい。}
ケガや病気こそする描写があるものの、寿命に関しても言及されておらず、事情が特殊とはいえガオシルバーが担当している3名のパワーアニマルは狼鬼に変わってしまう以前からの付き合い(つまり条件さえそろえば1000年くらいは外的要因で調節しなくとも元気にしている)。ガオディアスについても1000年前の戦いを経験していることがはっきり述べられているため、そもそもパワーアニマル自体がよほどの大病・大怪我をしなければこれくらいは生きる動物種であるとも推測できる。
*&font(#ffb74c){〇ガオの宝珠所持一覧}
|&bold(){&color(red){ガオレッド}}|&bold(){&color(red){ガオライオン}}、&bold(){&color(green){ガオゴリラ}}、&bold(){&color(red){ガオファルコン}}|
|&bold(){&color(gold){ガオイエロー}}|&bold(){&color(gold){ガオイーグル}}、&bold(){&color(blue,gainsboro){ガオポーラー}}、&bold(){&color(red,black){ガオベアー}}|
|&bold(){&color(blue){ガオブルー}}|&bold(){&color(blue){ガオシャーク}}、&bold(){&color(orange){ガオジュラフ}}|
|&bold(){&color(black){ガオブラック}}|&bold(){&color(black){ガオバイソン}}、&bold(){&color(#87ceeb){ガオライノス}}、&bold(){&color(#9370db){ガオマジロ}}|
|&bold(){&color(#afdfe4){ガオホワイト}}|&bold(){&color(#afdfe4){ガオタイガー}}、&bold(){&color(cyan){ガオエレファント}}、&bold(){&color(springgreen){ガオディアス}}|
|&bold(){&color(midnightblue,silver){ガオシルバー}}|&bold(){&color(midnightblue,silver){ガオウルフ}}、&bold(){&color(lightgray,darkgreen){ガオリゲーター}}、&bold(){&color(silver,darkviolet){ガオハンマーヘッド}}|
シルバーのパワーアニマルはガオハスラーロッド・ブレイクモードで召喚。
ガオファルコンは弓型の武器・ファルコンサモナーに獣皇剣をセットした「ファルコンサモナー 召喚モード」で召喚する。
*&font(#b8d200){〇パワーアニマル一覧}
***&bold(){&color(red){〇ガオライオン}}
全長:35m→87m([[巨大化]]時)/42.4m(ゴーカイジャー客演時)
全高:21.5m/21.2m(ゴーカイジャー客演時)
全幅:25.9m(ゴーカイジャー客演時)
体重:1120t/1600t(ゴーカイジャー客演時)
走行速度:400km/h(ゴーカイジャー客演時)
馬力:800万馬力(ゴーカイジャー客演時)
[[ガオレッド/獅子走]]のパートナーにしてパワーアニマルのリーダー的存在。モチーフは[[ライオン>ライオン(動物)]]。
パワーアニマルのリーダーであり、彼に認められる事は&bold(){&color(red){「ガオレンジャーのリーダー」}}に選ばれる事も意味する。
鋼鉄を噛み砕く鋭い牙と、高層ビルを一発で打ち砕くたくましい前脚の持ち主で、ガオソウルを爪に込めた引っかき攻撃を得意とする。
[[ガオキング]]合体時には胴体、巨大化した際にはガオケンタウロスの下半身を担当。
Quest9にてガオキング ダブルナックルへの合体の負荷によってガオソウルを消耗したことで病にかかり一時的に戦えなくなった事もあったが、Quest14にてソウルバードの登場で復活を果たす。
『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』では、ガオレンジャーの[[大いなる力>大いなる力(海賊戦隊ゴーカイジャー)]]として登場。
[[ゴーカイオー]]と合体する事でガオケンタウロスを彷彿とさせるガオゴーカイオー、さらに[[シンケンジャー>侍戦隊シンケンジャー]]の大いなる力が加わるとシンケンゴーカイオーになる。
***&bold(){&color(gold){〇ガオイーグル}}
全長:30m
全幅:43m
体重:420t
最高飛行速度:マッハ3
[[ガオイエロー/鷲尾岳]]のパートナー。モチーフは鷲。
大木を斬り裂く鋭い翼の持ち主で、それで敵を攻撃するだけでなく、ガオソウルを込める事で光の羽根型光弾「フェザーボム」を発射する。
ガオキング合体時には頭と胸部、[[ガオマッスル]](ガオナイト)合体時には下腹部を構成。
***&bold(){&color(blue){〇ガオシャーク}}
全長:32m
全高:17m
体重:790t
飛行速度:マッハ2
ガオブルー/鮫津海のパートナー。モチーフは鮫。
普段はアニマリウムの水中で泳いでいるが、空も飛べる。
大岩をも砕く鋭い歯で[[噛み付き]]、鉄やチタンよりも硬い鼻先で体当たりする。
尾びれの周囲にガオソウルを集め、敵を斬り裂く事も可能。
ガオキングの右腕を構成。尾びれは本体から分離し、長剣・&font(b,blue){フィンブレード}を構成する。
***&bold(){&color(black){〇ガオバイソン}}
全長:37.5m
全高:24.5m
体重:1900t
[[ガオブラック/牛込草太郎]]のパートナー。モチーフは[[バイソン]]。
初期PAの中では最も力に優れ、巨大な角による突進攻撃が得意。
その怪力故か、全力で駆け抜けると新宿の副都心にあるあらゆるビルが粉々になってしまうらしい。
ガオキングとガオマッスル(ガオナイト)の下半身を構成するが、Quest22で芝刈り機オルグの攻撃で負傷し、一時ガオライノスとカオマジロに出番を譲った。
それだけでなく、サージングアロー、リバースアニマルハート、轟雷旋風神ソード&シールドとガオバイソンが負傷する事で登場する要素が妙に多い。
設定上は「タンクモード」という形態も存在し、ガオライオンとガオイーグル、ガオシャーク、ガオタイガーを載せる事も可能だが、こちらは本編未登場で終わった(玩具版では再現可能)。
***&bold(){&color(#f09199){〇}&color(#afdfe4){ガオタイガー}}
全長:31m
全高:19.5m
体重:770t
ガオホワイト/大河冴のパートナー。モチーフはホワイトタイガー。
素早い身のこなしで敵を翻弄し、すれ違いざまに鋭い牙と爪にガオソウルを漲らせて攻撃する。
主にガオキングの左腕を構成。
***&bold(){&color(silver){〇}&color(midnightblue,silver){ガオウルフ}}
全長:33m
全高:21.5m
体重:800t
デュークオルグ・[[狼鬼]]=[[ガオシルバー/大神月麿]]のパートナー。モチーフは[[狼>オオカミ]]。
ガオライオンに匹敵するパワーとガオタイガー以上の素早さを併せ持ち、狼鬼時代はその強さでガオレンジャーを圧倒した。
[[ガオハンター]]の左腕を構成。
また、専用[[バイク]]『ウルフローダー』に変化。最高時速350kmでガオシルバーを戦場に向かわせる。
***&bold(){&color(darkgreen){〇}&color(lightgray,darkgreen){ガオリゲーター}}
全長:80m
全幅:32m
体重:5000t
最高走行速度:200km/h
最高遊泳速度:400km/h
狼鬼およびガオシルバーのパワーアニマル。モチーフは[[ワニ]](アリゲーター)。
パワーアニマルの中でもかなりの巨体を誇り、狼鬼時代は邪気の中枢にもなっていた。
巨大な顎はガオゴリラが生成した[[バナナ>バナナ(果物)]]の木を難なく噛み砕き、巨大な尾はタンカーすら真っ二つにする威力を誇る。
ガオハンターの全体(腕以外全て)を構成する。分離した尾は大剣「リゲーターブレード」の刀身となる。
***&bold(){&color(darkviolet){〇}&color(silver,darkviolet){ガオハンマーヘッド}}
全長:34m
全高:17m
体重:800t
最高飛行速度:マッハ2.5
狼鬼およびガオシルバーのパワーアニマル。モチーフは[[シュモクザメ]]。
ガオシャーク同様、空中を泳ぐように飛行する事が可能。
大岩をも砕く歯で荒々しく噛み付いて攻撃する他、設定では頭部から超音波攻撃を放つとされる。
ガオハンター合体時には右腕を構成。分離した尾びれはリゲーターブレードの柄頭となる。
***&bold(){&color(cyan){〇ガオエレファント}}
全長:39m
全高:25m
体重:2000t
最高走行速度:200km/h
臥象山という山に眠っていたパワーアニマル。モチーフは[[象>ゾウ(動物)]]。
凄まじいパワーで突進し、鋭い牙で標的を砕き、刃のついた伸縮自在の鼻を振り回して敵を斬り裂くといった多彩な攻撃が得意。
設定では鼻先からビルをも貫通する放水攻撃も可能。
百獣武装の際、鼻を刀身にした[[蛇腹剣]]&color(cyan){&bold(){エレファントソード}}と身体が変形した[[盾]]&color(cyan){&bold(){エレファントシールド}}に分離する。
Quest15にて宝珠が狼鬼に奪われ連れ去られてしまうが、Quest24で宝珠が返却され戻ってきた。
狼鬼に奪われたパワーアニマルの中ではガオハンターイビルと魔獣武装を行わなかった唯一の存在。
というのも、初期のシナリオでは百獣武装する予定だったが、ガオハンマーヘッドがエレファントソードを装備出来ない構造のため、断念せざるを得なかったという裏事情がある。
***&bold(){&color(orange){〇ガオジュラフ}}
全長:28.5m
全高:38.0m
体重:860t
最高走行速度:900km/h
何故かクレーン車に姿を変えていたパワーアニマル。モチーフはキリン。
大人しく人間好きで争いを好まないが、人間を襲うオルグに対しては長い首を振り回して勇敢に戦う。
設定ではその長い首は高所に閉じ込められた人々を救い出すのにも役立つという。
獣皇剣に宝珠をセットして、ブルーの戦いに力を貸した事もある。
百獣武装の際、長い首を活かした[[槍]]状の右腕&bold(){&color(orange){ジュラフスピアー}}となる。その際にはジュラフの顔にヘッドギアが装着される。
Quest17にて宝珠が狼鬼に奪われ連れ去られてしまうが、Quest24で宝珠が返却され戻ってきた。
***&bold(){&color(gainsboro){〇}&color(blue,gainsboro){ガオポーラー}&&color(red,black){ガオベアー}&color(black){〇}}
全長:28m
全高:17.5m
体重:980t
(2体とも同じ)
双子の兄弟に姿を変えていた[[双子]]のパワーアニマル。モチーフは[[熊>クマ(動物)]]と[[ホッキョクグマ]]で、どちらも同じ全長・全高・体重の持ち主。
2体ともガオバイソンに匹敵するパワーを持ち、ガオライオン&タイガーに負けず劣らずの爪で戦う。
得意技は2匹仲良く空中でジャンプしながら回転攻撃を繰り出す「巴大車輪」。
[[ガオベアーは口から2300℃の火炎弾、ガオポーラーは-200℃の冷凍弾を発射する>氷炎属性]]のが大きな差。
百獣武装の際、2匹仲良く&bold(){&color(red,black){ベアーナックル}}&&bold(){&color(blue,gainsboro){ポーラーナックル}}に変形し、各精霊王の両腕(ポーラーが右、ベアーが左)として装備される。
その威力はソウルバードのないガオライオンを疲労させる程強大であり、初登場翌回の冒頭ではガオライオンを心配する様子が見られた。
Quest20にて宝珠が狼鬼に奪われ連れ去られてしまうが、Quest24で宝珠が返却され戻ってきた。
***&bold(){&color(green){〇ガオゴリラ}}
全長:24.5m
全高:28m
体重:1200t
聖なる森の守護者だったパワーアニマル。モチーフは[[ゴリラ>ゴリラ(動物)]]。
ガオベアーやガオバイソンに匹敵するパワーと、高層ビルを軽々とよじ登り進む身軽さを併せ持つ。
その巨腕はタワーの鉄骨を一発でひん曲げるのみならず、両腕を軸にして50tの[[戦車]]を1km先まで蹴り飛ばす回転キックを放つ。
&bold(){目からビームを撃つと&color(green){当たった地面からバナナの木}}(巨大戦サイズ)&bold(){が生え、&color(gold){実ったバナナ}をもいで投げつけると爆弾になる}…という、「バナナボム」が得意技。&s(){そんなバナナ~!}
バナナの木はそのまま引き抜いて攻撃にも使われる。
[[ガオマッスル]]系統の中核になる。
***&bold(){&color(#87ceeb){〇ガオライノス}}
全長:24.5m
全高:28m
体重:1200t
最高走行速度:300km/h
芝刈り機オルグの戦いで傷ついたガオバイソンが療養中にピンチヒッターとして呼び出した「新しい仲間」。モチーフは[[サイ>サイ(動物)]]。サイだけに&bold(){&color(#87ceeb){おちゃのこサイサイ}}(自称)。
大地を駆け抜け、そこから繰り出す突進はビルの壁をも突き破るとされる。
百獣武装はストライカーの脚部。
***&bold(){&color(#9370db){〇ガオマジロ}}
全長:12m→8m(丸まった状態)
全高:7m→8m(丸まった状態)
体重:180t
サッカーボールに姿を変えていた。モチーフはアルマジロ。
&bold(){&color(#9370db){マジ}}で唯一言葉を話せるパワーアニマル(CV:前田千亜紀(現:ちあき))。
百獣武装はストライカーの右足先および&bold(){&color(#9370db){弾役}}。
基本はサッカーボールとして&bold(){&color(#9370db){蹴り出される}}が、ボウリングの玉として&bold(){&color(#9370db){投げつけられたり}}、ビリヤードの玉として&bold(){&color(#9370db){突き出されたり}}する。
&bold(){&color(#9370db){マジ}}で頑丈な子だ……。
***&bold(){&color(springgreen){〇ガオディアス}}
全長:24.5m
全高:28m
体重:1200t
癒しの力を使えるパワーアニマルだが、気難しい性格。モチーフが鹿だから&bold(){&color(springgreen){シカたがない}}。
何故かというと、千年前の戦いでシルバーがテトムの祖母・ムラサキを守りきれずに負傷させ、癒しの歌を歌えなくさせてしまったのが原因だった。
「千年の邪気」を封じるためにと奏でたシルバーの笛とテトムの歌による説得で共に戦う仲間となる。
角からは&bold(){&color(red){ディアスヒーリング}}という光の粒子を放ち、対象の治療や修復を行う((洗脳された者を正気に戻す事も可能らしいが、劇中では実行する前に自分が操られてしまった。))。
また、&bold(){&color(silver){キャプチャーリング}}と呼ばれる輪を相手に嵌めて動きを封じる。
ちなみにこのディアスヒーリング、オルグに放てば脱力させる事が出来るのだが、その効力は&bold(){センキですら武器を落として無防備になる}程((ちなみにガオファルコンのイカロスバインドは一瞬しか通用しなかった))。
百獣武装時には左腕&bold(){&color(springgreen){ディアスシザース}}となり、敵を挟んで動きを封じるなどの補助的な役回りが主になる。&s(){それ故か百獣武装の出番は少ない。}
なお、ディアスヒーリングやキャプチャーリングはこの状態でも使える。
***&bold(){&color(red){〇ガオファルコン}}
全長:72m
全幅:80m
体重:900t
天空島の守護精霊で、最強・究極のパワーアニマル。モチーフは[[ハヤブサ>ハヤブサ(鳥類)]]。
ウラ究極体に葬り去られたイエロー・ブルー・ブラック・ホワイトを一度だけ蘇生させるほどの力を持つ。&font(l){ファルコンじゃなくて[[フェニックス]]じゃね?とツッコむのは禁句。}
普段は天空島の火山の中に棲み、召喚される度に噴火と共に現れる。
鋭い嘴と爪を武器とする他、翼の内側にある目で睨んだ相手の動きを止める&bold(){&color(black,#ffdc00){「イカロスバインド」}}を得意技とする。
[[ガオイカロス]]、ガオケンタウロスの中核を担う。
***&bold(){&color(red){〇ガオコング}}
全長:24.5m
全高:28m
体重:1250t
映画『[[劇場版 百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える]]』に登場。
異世界の島を守護するパワーアニマル。
見た目は赤いガオゴリラで、&bold(){&font(#ff0000){燃え盛る木を手にしたファイヤーダンス攻撃}}が得意。
ガオナイトの中核になる。
***&bold(){&color(aliceblue){〇}&color(whitesmoke,black){ガオパンダ}}
全長:30m
全高:20m
体重:800t
最高走行速度:80km/h
てれびくん付属のCDに収録されたオリジナルドラマのみに登場する。
モチーフは言わずもがなジャイアントパンダ。
笹の葉混じりの[[竜巻]]を吐き出す&font(b,green){バンブーハリケーン}が必殺技。また、寒さに強い。
いきなり現れていつの間にかいなくなっていたことから、ホワイトが作った「泥の混じったガオポーラーの雪だるま」が変身して誕生したのではないかと言われている。
***&bold(){〇その他のパワーアニマル}
[[最終決戦>百獣、死す/百獣、吼える!!(百獣戦隊ガオレンジャー)]]に宝珠の姿で現れたパワーアニマル。一部はCGが作られたが、さすがに全部は姿を現さなかった。
とはいえ『百獣戦隊』という設定上、ちゃんと100匹存在している。
#openclose(show=※これがその一覧です!){
|No|名称|形状|備考|
|1|ガオライオン|ライオン||
|2|ガオイーグル|ワシ||
|3|ガオシャーク|サメ||
|4|ガオバイソン|バイソン||
|5|ガオタイガー|トラ||
|6|ガオエレファント|ゾウ||
|7|ガオゴリラ|ゴリラ||
|8|ガオベアー|クマ||
|9|ガオポーラー|ホッキョクグマ||
|10|ガオウルフ|オオカミ||
|11|ガオハンマーヘッド|シュモクザメ||
|12|ガオリゲーター|アリゲーター||
|13|ガオファルコン|ハヤブサ||
|14|ガオジュラフ|キリン||
|15|ガオディアス|シカ||
|16|ガオライノス|サイ||
|17|ガオマジロ|アルマジロ||
|18|ガオコング|ゴリラ|劇場版に登場し、最終話のシナリオでも登場予定だった|
|19|ガオパンダ|ジャイアントパンダ|オリジナルドラマに登場し、最終話のシナリオでも登場予定だった|
|20|ガオピーコック|クジャク|最終話に登場。&br()精霊王の背に合体し、尾羽が多彩な武器となる。|
|21|ガオクローン|[[カラス>カラス(野鳥)]]|最終話のシナリオでは登場予定だった|
|22|ガオスティングレー|イトマキエイ|最終話に登場|
|23|ガオホース|[[ウマ>馬]]|最終話に登場|
|24|ガオキャメル|[[ラクダ>ラクダ(動物)]]|最終話のシナリオでは登場予定だった|
|25|ガオマウス|[[ネズミ]]|最終話に登場|
|26|ガオワラビー|ワラビー|ガオワラビー(親)と子ワラビー、2体で1つのパワーアニマル。&br()追加パーツとして手甲や背中の砲台になるパターンと、精霊王ガオガーディアンの腕以外を構成するパターンがある。|
|27|ガオトータス|カメ|トータスはリクガメを意味するがデザイン画はウミガメに近い。&br()精霊王の左腕となり、背甲は盾に、前ひれは鋏になる。|
|28|ガオトッピー|セイウチ|本来の英名は&ruby(ウォルラス){walrus}で、トッピーの意味は不明(追記求む)&br()精霊王の右腕となり、牙が鉤爪になる。|
|29|ガオマンタ|エイ|背中にミニマンタが貼り付いている。&br()精霊王の背中に貼り付いて尾がレイピアになるパターンと、精霊王ガオトリプルの腕以外を構成するパターンがある。|
|30|ガオボアー|イノシシ|砲台付きドリル戦車を牽引している。&br()本体は精霊王の左ドリルアームとして、戦車は背中に合体。|
|31|ガオバット|[[コウモリ]]|デザイン画が2つある。&br()1つは翼が精霊王の背に付き、それ以外は右腕となるもの。&br()もう1つは精霊王ガオデビルの首となるもの。|
|32|ガオコブラ|コブラ|ストライカーの右足先を構成。|
|33|ガオマンモス|[[マンモス>マンモス(古代生物)]]|単体でケンタウロス型の精霊王に変形できる大型のパワーアニマル|
|34|ガオホーク|タカ||
|35|ガオヴァルチャー|[[ハゲワシ>ハゲワシ(鳥類)]]||
|36|ガオオウル|フクロウ||
|37|ガオスワロー|ツバメ|精霊王の右腕とブーメランを構成。|
|38|ガオスワン|ハクチョウ||
|39|ガオタートル|ウミガメ||
|40|ガオコアラ|コアラ||
|41|ガオフォックス|キツネ||
|42|ガオヘッジホッグ|ハリネズミ||
|43|ガオミンゴ|フラミンゴ||
|44|ガオクーガー|クーガー&br()(ピューマ)||
|45|ガオモール|モグラ|精霊王の右ドリルアームを構成|
|46|ガオウォンバット|ウォンバット||
|47|ガオグライダー|ムササビ|本来の英名は&ruby(フライングスクワール){flying squirrel}で、グライダーにムササビの含意はない|
|48|ガオカンガルー|カンガルー||
|49|ガオファンゴリオン|センザンコウ||
|50|ガオスロウス|[[ナマケモノ]]||
|51|ガオラビット|[[ウサギ]]||
|51|ガオウータン|オランウータン||
|53|ガオプレーリー|プレーリードッグ||
|54|ガオエイプ|類人猿|誌上限定販売された(後述)|
|55|ガオハウル|[[ニホンオオカミ]]|本来の英名は&ruby(ジャパニーズウルフ){japanese wolf}で、ハウルはイヌやオオカミの遠吠えという意味|
|56|ガオクレッセント|ツキノワグマ|本来の英名は&ruby(アジアンブラックベアー){asian black bear}で、クレッセントにツキノワグマの含意はないが、[[この怪獣>クレッセント(ウルトラ怪獣)]]の影響だろうか|
|57|ガオトード|ヒキガエル||
|58|ガオカーク|ツル||
|59|ガオビーバー|ビーバー||
|60|ガオハムスター|[[ハムスター]]||
|61|ガオリンクス|ヤマネコ||
|62|ガオホエール|クジラ||
|63|ガオドルフィン|イルカ||
|64|ガオグランパス|[[シャチ>シャチ(鯱)]]||
|65|ガオペリカン|ペリカン||
|66|ガオレッサー|レッサーパンダ||
|67|ガオラクーン|[[アライグマ]]||
|68|ガオミンク|イタチ||
|69|ガオスカンク|[[スカンク>スカンク(動物)]]||
|70|ガオマングース|マングース||
|71|ガオパンサー|[[ヒョウ>ヒョウ(動物)]]||
|72|ガオチーター|チーター||
|73|ガオペンギン|ペンギン|精霊王の右腕(アイスソード付き)を構成。&br()スワロー&モールと合体し精霊王「ガオマーキュリー」になる。|
|74|ガオジュゴン|ジュゴン||
|75|ガオゴート|[[ヤギ]]||
|76|ガオシープ|ヒツジ||
|77|ガオシール|アザラシ||
|78|ガオドンキー|ロバ||
|79|ガオハウンド|[[イヌ>犬]]||
|80|ガオポタマス|[[カバ]]||
|81|ガオレッドノーズ|[[トナカイ]]|本来の英名は&ruby(レインディア){reindeer}で、レッドノーズ(赤鼻)にトナカイの含意はないが、クリスマスソングの影響は大きい|
|82|ガオダイル|クロコダイル|精霊王の腕と首以外を構成。|
|83|ガオリザード|トカゲ||
|84|ガオカメレオン|[[カメレオン]]||
|85|ガオコヨーテ|コヨーテ||
|86|ガオゼブラ|[[シマウマ>シマウマ(動物)]]||
|87|ガオジョーズ|[[ホオジロザメ>ホホジロザメ]]|他の鮫型PAと違い、左腕を構成。&br()本来の英名は&ruby(グレートホワイトシャーク){great white shark}で、ジョーズにサメの含意はないが、[[ジョーズ(映画)]]の影響は大きい|
|88|ガオガウル|[[ウシ>牛]]||
|89|ガオイール|[[ウナギ]]||
|90|ガオサーペント|ウミヘビ||
|91|ガオジャッカル|ジャッカル||
|92|ガオリックス|オリックス(レイヨウ)||
|93|ガオカープ|[[コイ>コイ(魚類)]]||
|94|ガオサラマンダー|サンショウウオ||
|95|ガオスネーク|ヘビ||
|96|ガオレオン|ライオン|レオンは&ruby(ライオン){lion}のスペイン語発音|
|97|ガオコンドル|ハゲタカ|厳密にはハゲタカはハゲワシ類とコンドル類の総称を意味する|
|98|ガオソーシャーク|ノコギリザメ||
|99|ガオバッファロー|バッファロー&br()(スイギュウ)||
|100|ガオジャガー|ジャガー||
これら未登場のパワーアニマルも一部ではあるが設定画がしっかり描き下ろされており、百獣武装や精霊王としての姿も作られていたりする。
No.34ガオホーク~No.38ガオスワンは[[鳥人戦隊ジェットマン]]のオマージュと考えられる。
コンドルをすでに登場させていたためハゲワシで代用ということだろう。
No.54ガオエイプ~No.58ガオカークは[[忍者戦隊カクレンジャー]]のオマージュと考えられる。
ウルフもベアーもすでに登場させていたため、パワーアニマルの名称に苦労していることが読み取れる。}
***&bold(){&color(goldenrod){〇}&color(goldenrod,black){ガオレオン(黒いライオン)、ガオコンドル(コンドル)、ガオソーシャーク(ノコギリザメ)、ガオバッファロー(水牛)、ガオジャガー(ジャガー)}}
1000年前(平安時代)に戦った先代のガオレンジャーのパートナー。
彼らは『ゴッドパワーアニマル』と称され、合体して[[ガオゴッド]]となる。
その姿は、どことなく現代のガオレンジャーのパートナーと似ている。
***〇ソウルバード
精霊王のコクピットになり、精霊王の力を増幅させる役割を持つ。
幼体時の名前はピヨちゃん(声:今野宏美)。
***&bold(){&color(black){〇ガオエイプ(類人猿)}}
玩具限定で登場したガオゴリラの色違い……というよりは黒いガオコング。
2002年8月発行のムック『スーパー戦隊アートコレクション』にて誌上限定販売されたもの。
ナンバーは54。マッスルアンカーは所持していない。
別売の「百獣合体ガオキング・ブラックバージョン」「同・トイザらス限定ガオナイト」と組み合わせると&bold(){「ガオナイト・ブラックバージョン」}が完成する、という売りがあったのだが……。
ガオキング・ブラックバージョンから、ガオイーグル・タイガー・シャーク・バイソンの4体。
[[トイザらス]]限定ガオナイトからガオエレファント・ブラックバージョンの1体。
これにガオエイプを合わせると総額21,000円オーバーになります♪
べらぼーに高く、かつ(主にガオエレファントが)入手しにくい。
とはいえ、完全なガオナイト・ブラックバージョンを作りたい人にとってはある意味で朗報であった。
もちろん映像作品には未登場。
**〇[[精霊王>精霊王(百獣戦隊ガオレンジャー)]]
パワーアニマルは、&font(#ff0000){百獣合体}して精霊王という巨大ロボになる。
さらに各部を他のPAと換装し、様々な形態や戦法を生み出す。
詳しくは個別項目を参照。
*&font(#008000){〇余談}
劇中では基本的にCGで描かれているが、『25大スーパー戦隊シリーズ 完全マテリアルブック 下巻』によると、実は本編撮影より早い段階でCG制作が行われ、
それに合わせてパワーアニマルが初登場する場面の[[プロット>プロット(創作)]]も組まれていた他、放送開始の時点で既に数十体分のCGモデルが出来上がっていたという。
追記・修正をお願いします。
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- PA・・・プログラムアドバンス!! -- 名無しさん (2013-12-01 21:49:30)
- 安定した出番には恵まれないものの、劇場版・ケンタウロス・VSハリケンと、局所で良い仕事をするガオエレファント -- 名無しさん (2013-12-02 22:37:05)
- 狼鬼がPAを奪った展開には「こいつ殺したい」と本気で思った -- 名無しさん (2014-01-11 21:17:18)
- 最終回で「そう言えば聞いたことがある!100体いるって!」と言い出した時は、頭を抱えるしかなかった…。 -- 名無しさん (2014-06-12 20:05:58)
- 100体全員の名前だけは全部決まってんだよね -- 名無しさん (2014-06-12 20:34:31)
- なんでゴリラが三体もいるんだ・・・? -- 名無しさん (2014-06-12 20:59:50)
- 宝珠の貸し借りもありましたね。 イエローがガオポーラーとガオベアーの宝珠をブルーとホワイトに貸し、ブラックがガオマジロの宝珠をイエローに貸す事が。 -- 名無しさん (2015-06-02 09:16:29)
- 個人的にタイガーとディアスとジャガーは女(雌?)だと思う。 -- 名無しさん (2015-11-21 20:57:53)
- イカロスの合体で今までデフォ合体に入ってなかったジュラフを回収したのは凄く上手いと思った。ディアスは明らかにイカロス前提の登場っぽかったけど -- 名無しさん (2015-11-21 21:38:15)
- 放送当時、ガオファルコンの蘇生能力を見て「ファルコンじゃなくてフェニックスじゃん!」とツッコんだっけか… -- 名無しさん (2016-03-15 21:00:41)
- レジェンド大戦に100体のPAは参戦したのかな? -- 名無しさん (2017-06-13 19:20:53)
- ガオライオンの背中にブースターがあったのは、絶対ゾイドの影響。 -- 名無しさん (2018-09-22 15:24:03)
- ライノシュート、ボウリング、イカロスダイナマイトと必殺技の中心となったガオマジロくんすき -- 名無しさん (2019-04-08 22:47:49)
- よく考えると作中で登場した数だけでも異常に多いよな -- 名無しさん (2020-01-09 16:00:19)
- 大獣神もそうだったけど「精霊?…いやどうみても機械やんけ!」って子供の頃ツッコミながら見てたな… アギトみたいな視聴者補正設定かもしれないけど -- 名無しさん (2020-01-14 18:03:38)
- 猛獣使いオルグの件でガオシルバーのメカが操られなかった原因、もう少しまともな感じにしてもらいたかった(せめて、シルバーが狼鬼として洗脳されてた時に邪気の供給を受けてたから耐性が付いてたとかに出来なかったのかな) -- 名無しさん (2020-06-14 17:37:43)
- こう見るとアニマル個々の能力や戦法に被りがあるな -- 名無しさん (2022-06-29 22:56:30)
- こう見るとアニマル個々の能力や戦法に被りがあるな -- 名無しさん (2022-06-29 22:57:01)
- 精霊みたいな存在だから、PAたちに性別はないんじゃないかな。 -- セイ (2022-07-16 18:34:28)
- Wikipediaから丸写しの箇所と、ガオハンターの項目と一部被っている記述を削除しました。 -- 名無しさん (2022-12-01 22:17:37)
- トナカイ型はガオレインディアじゃなくてガオレッドノーズなのか… -- 名無しさん (2023-04-20 23:40:49)
- 1000年前からいたアニマルは初代のパートナーであるガオゴッドにも百獣武装されてたのだろうか -- 名無しさん (2024-05-16 05:17:54)
- 54のガオエイプから58のガオカークはシャレなんだろうな -- 名無しさん (2024-05-16 07:16:29)
- 単体で旋風神と同等の重さの奴がちらほら -- 名無しさん (2024-05-31 00:16:35)
- 未登場パワーアニマルは企画段階で検討されてたけどボツになったやつを「設定上はこういうのもいますよ」って形にして引っ張り出してきたんだろうか? -- 名無しさん (2024-05-31 15:43:25)
- そういえばアイスクライマーにトッピーってアザラシがいたな -- 名無しさん (2024-05-31 16:22:09)
- ガオマンモスって如何にも劇場版に出てきそうなやつだな -- 名無しさん (2024-06-02 11:04:57)
- 最終回にだけ出てきた新パワーアニマルは玩具の開発段階で没になったデザイン画を引っ張り出してきたやつかな -- 名無しさん (2025-04-09 23:53:42)
- 度肝を抜くガオライオン巨大化 -- 名無しさん (2025-05-14 22:41:36)
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&font(#6495ED){登録日}:2011/10/08 Sat 03:14:28
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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#center(){&sizex(6){&bold(){&color(red){百}&color(gold){獣}&color(blue){召}&color(black){喚}&color(#afdfe4){!}&color(midnightblue,silver){!}}}
&sizex(5){&bold(){&italic(){獣の剣と魂の宝珠が合わさって、剣の音色が天空を越えて響く時、}}}
&sizex(5){&bold(){&italic(){その音色に応え、大自然の精霊達が光の道を駆け、地上に降臨するのです!}}}
}
パワーアニマルとは、[[スーパー戦隊シリーズ]]第25作『[[百獣戦隊ガオレンジャー]]』に登場する精霊達の事である。
*〇概要
[[地球]]の持つ生命力が動物の姿に具現化した存在。
といっても多くはいわゆる「巨大戦力」的な表皮をしており、哺乳類や鳥類の姿をとっているメンバーが多いにもかかわらず体毛・羽毛は存在しないように見える。ただしガオライオンの顔の周りのパーツを「たてがみ」と呼ぶなど、ガオレンジャー関係者は(身体器官としては)ちゃんと普通の同種動物のそれに対応している前提で接しているため、あくまでそういう種類の動物であるだけなのだと思われる。
普段は天空島アニマリウムに住んでおり、ガオレンジャーの持つガオの宝珠と獣皇剣(他)によって島から召喚される。
基本的にはガオレンジャーと共に戦う頼もしい存在なのだが、ガオシルバーが狼鬼としてガオレンジャーと敵対していた時期に、[[ガオハンター]]を含む一部のパワーアニマルがオルグの力によって魔獣として操られた他、
狼鬼がガオレンジャーから奪った4体のパワーアニマルの力は、ウラの手でキマイラオルグ誕生のために利用されてしまった事も……。
また、パワーアニマル達自身が猛獣使いオルグに操られた事もあるが、その時は猛獣使いオルグが&bold(){&color(red){これでもかと言わんばかりに}}百獣合体と百獣武装を繰り返したため、合体名称がエラいことになっていた。
その時の合体名称の命名はヤバイバ(主に名前の長さが)。
いかにも超常的な見た目よりは内面的にも「&bold(){普通の動物}」の面を多く持つらしく、作中では走としてのガオレッドが獣医の知識や経験則を用いてパワーアニマルの調子や体調を確認したり、そういった走としての知識・見解を伝えることで他メンバーに接し方を助言したりするシーンがちょくちょく挟まれている。
(厳密にはパワーアニマルではないが)少なくともソウルバードはピヨちゃんだった時期(雛鳥の時期)には普通の鳥類の人工保育の際に与えるエサと同じものを食べて特に問題なく成長していたこと、[[最終回]]で走がガオライオンに自分の卵焼きを分けていることから、姿の似た動物と同じようなメニューでの飲食も十分可能な様子。ガオゴッドのいち形態たる風太郎に至っては、初めて正体が示唆されたシーンでは炭火焼きオルグの作った串焼きを美味しそうに食べていたほどである。
一方で具体的にどう誕生するのか、つまり繁殖・生物学用語としての発生の話は作中ではかなりの部分が不明。先述のソウルバード…というかピヨちゃんは「ガオの心臓」と呼ばれる岩状のアイテムの中から生まれたため、実際の鳥類同様に卵生としていいだろうか。&s(){最終的にソウルバード自身が「精霊王に活力をみなぎらせる『心臓』」として追加合体するようになるので呼び方がややこしい。}
ケガや病気こそする描写があるものの、寿命に関しても言及されておらず、事情が特殊とはいえガオシルバーが担当している3名のパワーアニマルは狼鬼に変わってしまう以前からの付き合い(つまり条件さえそろえば1000年くらいは外的要因で調節しなくとも元気にしている)。ガオディアスについても1000年前の戦いを経験していることがはっきり述べられているため、そもそもパワーアニマル自体がよほどの大病・大怪我をしなければこれくらいは生きる動物種であるとも推測できる。
*&font(#ffb74c){〇ガオの宝珠所持一覧}
|&bold(){&color(red){ガオレッド}}|&bold(){&color(red){ガオライオン}}、&bold(){&color(green){ガオゴリラ}}、&bold(){&color(red){ガオファルコン}}|
|&bold(){&color(gold){ガオイエロー}}|&bold(){&color(gold){ガオイーグル}}、&bold(){&color(blue,gainsboro){ガオポーラー}}、&bold(){&color(red,black){ガオベアー}}|
|&bold(){&color(blue){ガオブルー}}|&bold(){&color(blue){ガオシャーク}}、&bold(){&color(orange){ガオジュラフ}}|
|&bold(){&color(black){ガオブラック}}|&bold(){&color(black){ガオバイソン}}、&bold(){&color(#87ceeb){ガオライノス}}、&bold(){&color(#9370db){ガオマジロ}}|
|&bold(){&color(#afdfe4){ガオホワイト}}|&bold(){&color(#afdfe4){ガオタイガー}}、&bold(){&color(cyan){ガオエレファント}}、&bold(){&color(springgreen){ガオディアス}}|
|&bold(){&color(midnightblue,silver){ガオシルバー}}|&bold(){&color(midnightblue,silver){ガオウルフ}}、&bold(){&color(lightgray,darkgreen){ガオリゲーター}}、&bold(){&color(silver,darkviolet){ガオハンマーヘッド}}|
シルバーのパワーアニマルはガオハスラーロッド・ブレイクモードで召喚。
ガオファルコンは弓型の武器・ファルコンサモナーに獣皇剣をセットした「ファルコンサモナー 召喚モード」で召喚する。
*&font(#b8d200){〇パワーアニマル一覧}
***&bold(){&color(red){〇ガオライオン}}
全長:35m→87m([[巨大化]]時)/42.4m(ゴーカイジャー客演時)
全高:21.5m/21.2m(ゴーカイジャー客演時)
全幅:25.9m(ゴーカイジャー客演時)
体重:1120t/1600t(ゴーカイジャー客演時)
走行速度:400km/h(ゴーカイジャー客演時)
馬力:800万馬力(ゴーカイジャー客演時)
[[ガオレッド/獅子走]]のパートナーにしてパワーアニマルのリーダー的存在。モチーフは[[ライオン>ライオン(動物)]]。
パワーアニマルのリーダーであり、彼に認められる事は&bold(){&color(red){「ガオレンジャーのリーダー」}}に選ばれる事も意味する。
鋼鉄を噛み砕く鋭い牙と、高層ビルを一発で打ち砕くたくましい前脚の持ち主で、ガオソウルを爪に込めた引っかき攻撃を得意とする。
[[ガオキング]]合体時には胴体、巨大化した際にはガオケンタウロスの下半身を担当。
Quest9にてガオキング ダブルナックルへの合体の負荷によってガオソウルを消耗したことで病にかかり一時的に戦えなくなった事もあったが、Quest14にてソウルバードの登場で復活を果たす。
『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』では、ガオレンジャーの[[大いなる力>大いなる力(海賊戦隊ゴーカイジャー)]]として登場。
[[ゴーカイオー]]と合体する事でガオケンタウロスを彷彿とさせるガオゴーカイオー、さらに[[シンケンジャー>侍戦隊シンケンジャー]]の大いなる力が加わるとシンケンゴーカイオーになる。
***&bold(){&color(gold){〇ガオイーグル}}
全長:30m
全幅:43m
体重:420t
最高飛行速度:マッハ3
[[ガオイエロー/鷲尾岳]]のパートナー。モチーフは鷲。
大木を斬り裂く鋭い翼の持ち主で、それで敵を攻撃するだけでなく、ガオソウルを込める事で光の羽根型光弾「フェザーボム」を発射する。
ガオキング合体時には頭と胸部、[[ガオマッスル]](ガオナイト)合体時には下腹部を構成。
***&bold(){&color(blue){〇ガオシャーク}}
全長:32m
全高:17m
体重:790t
飛行速度:マッハ2
ガオブルー/鮫津海のパートナー。モチーフは鮫。
普段はアニマリウムの水中で泳いでいるが、空も飛べる。
大岩をも砕く鋭い歯で[[噛み付き]]、鉄やチタンよりも硬い鼻先で体当たりする。
尾びれの周囲にガオソウルを集め、敵を斬り裂く事も可能。
ガオキングの右腕を構成。尾びれは本体から分離し、長剣・&font(b,blue){フィンブレード}を構成する。
***&bold(){&color(black){〇ガオバイソン}}
全長:37.5m
全高:24.5m
体重:1900t
[[ガオブラック/牛込草太郎]]のパートナー。モチーフは[[バイソン]]。
初期PAの中では最も力に優れ、巨大な角による突進攻撃が得意。
その怪力故か、全力で駆け抜けると新宿の副都心にあるあらゆるビルが粉々になってしまうらしい。
ガオキングとガオマッスル(ガオナイト)の下半身を構成するが、Quest22で芝刈り機オルグの攻撃で負傷し、一時ガオライノスとカオマジロに出番を譲った。
それだけでなく、サージングアロー、リバースアニマルハート、轟雷旋風神ソード&シールドとガオバイソンが負傷する事で登場する要素が妙に多い。
設定上は「タンクモード」という形態も存在し、ガオライオンとガオイーグル、ガオシャーク、ガオタイガーを載せる事も可能だが、こちらは本編未登場で終わった(玩具版では再現可能)。
***&bold(){&color(#f09199){〇}&color(#afdfe4){ガオタイガー}}
全長:31m
全高:19.5m
体重:770t
ガオホワイト/大河冴のパートナー。モチーフはホワイトタイガー。
素早い身のこなしで敵を翻弄し、すれ違いざまに鋭い牙と爪にガオソウルを漲らせて攻撃する。
主にガオキングの左腕を構成。
***&bold(){&color(silver){〇}&color(midnightblue,silver){ガオウルフ}}
全長:33m
全高:21.5m
体重:800t
デュークオルグ・[[狼鬼]]=[[ガオシルバー/大神月麿]]のパートナー。モチーフは[[狼>オオカミ]]。
ガオライオンに匹敵するパワーとガオタイガー以上の素早さを併せ持ち、狼鬼時代はその強さでガオレンジャーを圧倒した。
[[ガオハンター]]の左腕を構成。
また、専用[[バイク]]『ウルフローダー』に変化。最高時速350kmでガオシルバーを戦場に向かわせる。
***&bold(){&color(darkgreen){〇}&color(lightgray,darkgreen){ガオリゲーター}}
全長:80m
全幅:32m
体重:5000t
最高走行速度:200km/h
最高遊泳速度:400km/h
狼鬼およびガオシルバーのパワーアニマル。モチーフは[[ワニ]](アリゲーター)。
パワーアニマルの中でもかなりの巨体を誇り、狼鬼時代は邪気の中枢にもなっていた。
巨大な顎はガオゴリラが生成した[[バナナ>バナナ(果物)]]の木を難なく噛み砕き、巨大な尾はタンカーすら真っ二つにする威力を誇る。
ガオハンターの全体(腕以外全て)を構成する。分離した尾は大剣「リゲーターブレード」の刀身となる。
***&bold(){&color(darkviolet){〇}&color(silver,darkviolet){ガオハンマーヘッド}}
全長:34m
全高:17m
体重:800t
最高飛行速度:マッハ2.5
狼鬼およびガオシルバーのパワーアニマル。モチーフは[[シュモクザメ]]。
ガオシャーク同様、空中を泳ぐように飛行する事が可能。
大岩をも砕く歯で荒々しく噛み付いて攻撃する他、設定では頭部から超音波攻撃を放つとされる。
ガオハンター合体時には右腕を構成。分離した尾びれはリゲーターブレードの柄頭となる。
***&bold(){&color(cyan){〇ガオエレファント}}
全長:39m
全高:25m
体重:2000t
最高走行速度:200km/h
臥象山という山に眠っていたパワーアニマル。モチーフは[[象>ゾウ(動物)]]。
凄まじいパワーで突進し、鋭い牙で標的を砕き、刃のついた伸縮自在の鼻を振り回して敵を斬り裂くといった多彩な攻撃が得意。
設定では鼻先からビルをも貫通する放水攻撃も可能。
百獣武装の際、鼻を刀身にした[[蛇腹剣]]&color(cyan){&bold(){エレファントソード}}と身体が変形した[[盾]]&color(cyan){&bold(){エレファントシールド}}に分離する。
Quest15にて宝珠が狼鬼に奪われ連れ去られてしまうが、Quest24で宝珠が返却され戻ってきた。
狼鬼に奪われたパワーアニマルの中ではガオハンターイビルと魔獣武装を行わなかった唯一の存在。
というのも、初期のシナリオでは百獣武装する予定だったが、ガオハンマーヘッドがエレファントソードを装備出来ない構造のため、断念せざるを得なかったという裏事情がある。
***&bold(){&color(orange){〇ガオジュラフ}}
全長:28.5m
全高:38.0m
体重:860t
最高走行速度:900km/h
何故かクレーン車に姿を変えていたパワーアニマル。モチーフはキリン。
大人しく人間好きで争いを好まないが、人間を襲うオルグに対しては長い首を振り回して勇敢に戦う。
設定ではその長い首は高所に閉じ込められた人々を救い出すのにも役立つという。
獣皇剣に宝珠をセットして、ブルーの戦いに力を貸した事もある。
百獣武装の際、長い首を活かした[[槍]]状の右腕&bold(){&color(orange){ジュラフスピアー}}となる。その際にはジュラフの顔にヘッドギアが装着される。
Quest17にて宝珠が狼鬼に奪われ連れ去られてしまうが、Quest24で宝珠が返却され戻ってきた。
***&bold(){&color(gainsboro){〇}&color(blue,gainsboro){ガオポーラー}&&color(red,black){ガオベアー}&color(black){〇}}
全長:28m
全高:17.5m
体重:980t
(2体とも同じ)
双子の兄弟に姿を変えていた[[双子]]のパワーアニマル。モチーフは[[熊>クマ(動物)]]と[[ホッキョクグマ]]で、どちらも同じ全長・全高・体重の持ち主。
2体ともガオバイソンに匹敵するパワーを持ち、ガオライオン&タイガーに負けず劣らずの爪で戦う。
得意技は2匹仲良く空中でジャンプしながら回転攻撃を繰り出す「巴大車輪」。
[[ガオベアーは口から2300℃の火炎弾、ガオポーラーは-200℃の冷凍弾を発射する>氷炎属性]]のが大きな差。
百獣武装の際、2匹仲良く&bold(){&color(red,black){ベアーナックル}}&&bold(){&color(blue,gainsboro){ポーラーナックル}}に変形し、各精霊王の両腕(ポーラーが右、ベアーが左)として装備される。
その威力はソウルバードのないガオライオンを疲労させる程強大であり、初登場翌回の冒頭ではガオライオンを心配する様子が見られた。
Quest20にて宝珠が狼鬼に奪われ連れ去られてしまうが、Quest24で宝珠が返却され戻ってきた。
***&bold(){&color(green){〇ガオゴリラ}}
全長:24.5m
全高:28m
体重:1200t
聖なる森の守護者だったパワーアニマル。モチーフは[[ゴリラ>ゴリラ(動物)]]。
ガオベアーやガオバイソンに匹敵するパワーと、高層ビルを軽々とよじ登り進む身軽さを併せ持つ。
その巨腕はタワーの鉄骨を一発でひん曲げるのみならず、両腕を軸にして50tの[[戦車]]を1km先まで蹴り飛ばす回転キックを放つ。
&bold(){目からビームを撃つと&color(green){当たった地面からバナナの木}}(巨大戦サイズ)&bold(){が生え、&color(gold){実ったバナナ}をもいで投げつけると爆弾になる}…という、「バナナボム」が得意技。&s(){そんなバナナ~!}
バナナの木はそのまま引き抜いて攻撃にも使われる。
[[ガオマッスル]]系統の中核になる。
***&bold(){&color(#87ceeb){〇ガオライノス}}
全長:24.5m
全高:28m
体重:1200t
最高走行速度:300km/h
芝刈り機オルグの戦いで傷ついたガオバイソンが療養中にピンチヒッターとして呼び出した「新しい仲間」。モチーフは[[サイ>サイ(動物)]]。サイだけに&bold(){&color(#87ceeb){おちゃのこサイサイ}}(自称)。
大地を駆け抜け、そこから繰り出す突進はビルの壁をも突き破るとされる。
百獣武装はストライカーの脚部。
***&bold(){&color(#9370db){〇ガオマジロ}}
全長:12m→8m(丸まった状態)
全高:7m→8m(丸まった状態)
体重:180t
サッカーボールに姿を変えていた。モチーフはアルマジロ。
&bold(){&color(#9370db){マジ}}で唯一言葉を話せるパワーアニマル(CV:前田千亜紀(現:ちあき))。
百獣武装はストライカーの右足先および&bold(){&color(#9370db){弾役}}。
基本はサッカーボールとして&bold(){&color(#9370db){蹴り出される}}が、ボウリングの玉として&bold(){&color(#9370db){投げつけられたり}}、ビリヤードの玉として&bold(){&color(#9370db){突き出されたり}}する。
&bold(){&color(#9370db){マジ}}で頑丈な子だ……。
***&bold(){&color(springgreen){〇ガオディアス}}
全長:24.5m
全高:28m
体重:1200t
癒しの力を使えるパワーアニマルだが、気難しい性格。モチーフが鹿だから&bold(){&color(springgreen){シカたがない}}。
何故かというと、千年前の戦いでシルバーがテトムの祖母・ムラサキを守りきれずに負傷させ、癒しの歌を歌えなくさせてしまったのが原因だった。
「千年の邪気」を封じるためにと奏でたシルバーの笛とテトムの歌による説得で共に戦う仲間となる。
角からは&bold(){&color(red){ディアスヒーリング}}という光の粒子を放ち、対象の治療や修復を行う((洗脳された者を正気に戻す事も可能らしいが、劇中では実行する前に自分が操られてしまった。))。
また、&bold(){&color(silver){キャプチャーリング}}と呼ばれる輪を相手に嵌めて動きを封じる。
ちなみにこのディアスヒーリング、オルグに放てば脱力させる事が出来るのだが、その効力は&bold(){センキですら武器を落として無防備になる}程((ちなみにガオファルコンのイカロスバインドは一瞬しか通用しなかった))。
百獣武装時には左腕&bold(){&color(springgreen){ディアスシザース}}となり、敵を挟んで動きを封じるなどの補助的な役回りが主になる。&s(){それ故か百獣武装の出番は少ない。}
なお、ディアスヒーリングやキャプチャーリングはこの状態でも使える。
***&bold(){&color(red){〇ガオファルコン}}
全長:72m
全幅:80m
体重:900t
天空島の守護精霊で、最強・究極のパワーアニマル。モチーフは[[ハヤブサ>ハヤブサ(鳥類)]]。
ウラ究極体に葬り去られたイエロー・ブルー・ブラック・ホワイトを一度だけ蘇生させるほどの力を持つ。&font(l){ファルコンじゃなくて[[フェニックス]]じゃね?とツッコむのは禁句。}
普段は天空島の火山の中に棲み、召喚される度に噴火と共に現れる。
鋭い嘴と爪を武器とする他、翼の内側にある目で睨んだ相手の動きを止める&bold(){&color(black,#ffdc00){「イカロスバインド」}}を得意技とする。
[[ガオイカロス]]、ガオケンタウロスの中核を担う。
***&bold(){&color(red){〇ガオコング}}
全長:24.5m
全高:28m
体重:1250t
映画『[[劇場版 百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える]]』に登場。
異世界の島を守護するパワーアニマル。
見た目は赤いガオゴリラで、&bold(){&font(#ff0000){燃え盛る木を手にしたファイヤーダンス攻撃}}が得意。
ガオナイトの中核になる。
***&bold(){&color(aliceblue){〇}&color(whitesmoke,black){ガオパンダ}}
全長:30m
全高:20m
体重:800t
最高走行速度:80km/h
てれびくん付属のCDに収録されたオリジナルドラマのみに登場する。
モチーフは言わずもがなジャイアントパンダ。
笹の葉混じりの[[竜巻]]を吐き出す&font(b,green){バンブーハリケーン}が必殺技。また、寒さに強い。
いきなり現れていつの間にかいなくなっていたことから、ホワイトが作った「泥の混じったガオポーラーの雪だるま」が変身して誕生したのではないかと言われている。
***&bold(){〇その他のパワーアニマル}
[[最終決戦>百獣、死す/百獣、吼える!!(百獣戦隊ガオレンジャー)]]に宝珠の姿で現れたパワーアニマル。一部はCGが作られたが、さすがに全部は姿を現さなかった。
とはいえ『百獣戦隊』という設定上、ちゃんと100匹存在している。
#openclose(show=※これがその一覧です!){
|No|名称|形状|備考|
|1|ガオライオン|ライオン||
|2|ガオイーグル|ワシ||
|3|ガオシャーク|サメ||
|4|ガオバイソン|バイソン||
|5|ガオタイガー|トラ||
|6|ガオエレファント|ゾウ||
|7|ガオゴリラ|ゴリラ||
|8|ガオベアー|クマ||
|9|ガオポーラー|ホッキョクグマ||
|10|ガオウルフ|オオカミ||
|11|ガオハンマーヘッド|シュモクザメ||
|12|ガオリゲーター|アリゲーター||
|13|ガオファルコン|ハヤブサ||
|14|ガオジュラフ|キリン||
|15|ガオディアス|シカ||
|16|ガオライノス|サイ||
|17|ガオマジロ|アルマジロ||
|18|ガオコング|ゴリラ|劇場版に登場し、最終話のシナリオでも登場予定だった|
|19|ガオパンダ|ジャイアントパンダ|オリジナルドラマに登場し、最終話のシナリオでも登場予定だった|
|20|ガオピーコック|クジャク|最終話に登場。&br()精霊王の背に合体し、尾羽が多彩な武器となる。|
|21|ガオクローン|[[カラス>カラス(野鳥)]]|最終話のシナリオでは登場予定だった|
|22|ガオスティングレー|イトマキエイ|最終話に登場|
|23|ガオホース|[[ウマ>馬]]|最終話に登場|
|24|ガオキャメル|[[ラクダ>ラクダ(動物)]]|最終話のシナリオでは登場予定だった|
|25|ガオマウス|[[ネズミ]]|最終話に登場|
|26|ガオワラビー|ワラビー|ガオワラビー(親)と子ワラビー、2体で1つのパワーアニマル。&br()追加パーツとして手甲や背中の砲台になるパターンと、精霊王ガオガーディアンの腕以外を構成するパターンがある。|
|27|ガオトータス|カメ|トータスはリクガメを意味するがデザイン画はウミガメに近い。&br()精霊王の左腕となり、背甲は盾に、前ひれは鋏になる。|
|28|ガオトッピー|セイウチ|本来の英名は&ruby(ウォルラス){walrus}で、トッピーの意味は不明(追記求む)&br()精霊王の右腕となり、牙が鉤爪になる。|
|29|ガオマンタ|エイ|背中にミニマンタが貼り付いている。&br()精霊王の背中に貼り付いて尾がレイピアになるパターンと、精霊王ガオトリプルの腕以外を構成するパターンがある。|
|30|ガオボアー|イノシシ|砲台付きドリル戦車を牽引している。&br()本体は精霊王の左ドリルアームとして、戦車は背中に合体。|
|31|ガオバット|[[コウモリ]]|デザイン画が2つある。&br()1つは翼が精霊王の背に付き、それ以外は右腕となるもの。&br()もう1つは精霊王ガオデビルの首となるもの。|
|32|ガオコブラ|コブラ|ストライカーの右足先を構成。|
|33|ガオマンモス|[[マンモス>マンモス(古代生物)]]|単体でケンタウロス型の精霊王に変形できる大型のパワーアニマル|
|34|ガオホーク|タカ||
|35|ガオヴァルチャー|[[ハゲワシ>ハゲワシ(鳥類)]]||
|36|ガオオウル|フクロウ||
|37|ガオスワロー|ツバメ|精霊王の右腕とブーメランを構成。|
|38|ガオスワン|ハクチョウ||
|39|ガオタートル|ウミガメ||
|40|ガオコアラ|コアラ||
|41|ガオフォックス|キツネ||
|42|ガオヘッジホッグ|ハリネズミ||
|43|ガオミンゴ|フラミンゴ||
|44|ガオクーガー|クーガー&br()(ピューマ)||
|45|ガオモール|モグラ|精霊王の右ドリルアームを構成|
|46|ガオウォンバット|ウォンバット||
|47|ガオグライダー|ムササビ|本来の英名は&ruby(フライングスクワール){flying squirrel}で、グライダーにムササビの含意はない|
|48|ガオカンガルー|カンガルー||
|49|ガオファンゴリオン|センザンコウ||
|50|ガオスロウス|[[ナマケモノ]]||
|51|ガオラビット|[[ウサギ]]||
|51|ガオウータン|オランウータン||
|53|ガオプレーリー|プレーリードッグ||
|54|ガオエイプ|類人猿|誌上限定販売された(後述)|
|55|ガオハウル|[[ニホンオオカミ]]|本来の英名は&ruby(ジャパニーズウルフ){japanese wolf}で、ハウルはイヌやオオカミの遠吠えという意味|
|56|ガオクレッセント|ツキノワグマ|本来の英名は&ruby(アジアンブラックベアー){asian black bear}で、クレッセントにツキノワグマの含意はないが、[[この怪獣>クレッセント(ウルトラ怪獣)]]の影響だろうか|
|57|ガオトード|ヒキガエル||
|58|ガオカーク|ツル||
|59|ガオビーバー|ビーバー||
|60|ガオハムスター|[[ハムスター]]||
|61|ガオリンクス|ヤマネコ||
|62|ガオホエール|クジラ||
|63|ガオドルフィン|イルカ||
|64|ガオグランパス|[[シャチ>シャチ(鯱)]]||
|65|ガオペリカン|ペリカン||
|66|ガオレッサー|レッサーパンダ||
|67|ガオラクーン|[[アライグマ]]||
|68|ガオミンク|イタチ||
|69|ガオスカンク|[[スカンク>スカンク(動物)]]||
|70|ガオマングース|マングース||
|71|ガオパンサー|[[ヒョウ>ヒョウ(動物)]]||
|72|ガオチーター|チーター||
|73|ガオペンギン|ペンギン|精霊王の右腕(アイスソード付き)を構成。&br()スワロー&モールと合体し精霊王「ガオマーキュリー」になる。|
|74|ガオジュゴン|ジュゴン||
|75|ガオゴート|[[ヤギ]]||
|76|ガオシープ|ヒツジ||
|77|ガオシール|アザラシ||
|78|ガオドンキー|ロバ||
|79|ガオハウンド|[[イヌ>犬]]||
|80|ガオポタマス|[[カバ]]||
|81|ガオレッドノーズ|[[トナカイ]]|本来の英名は&ruby(レインディア){reindeer}で、レッドノーズ(赤鼻)にトナカイの含意はないが、クリスマスソングの影響は大きい|
|82|ガオダイル|クロコダイル|精霊王の腕と首以外を構成。|
|83|ガオリザード|トカゲ||
|84|ガオカメレオン|[[カメレオン]]||
|85|ガオコヨーテ|コヨーテ||
|86|ガオゼブラ|[[シマウマ>シマウマ(動物)]]||
|87|ガオジョーズ|[[ホオジロザメ>ホホジロザメ]]|他の鮫型PAと違い、左腕を構成。&br()本来の英名は&ruby(グレートホワイトシャーク){great white shark}で、ジョーズにサメの含意はないが、[[ジョーズ(映画)]]の影響は大きい|
|88|ガオガウル|[[ウシ>牛]]||
|89|ガオイール|[[ウナギ]]||
|90|ガオサーペント|ウミヘビ||
|91|ガオジャッカル|ジャッカル||
|92|ガオリックス|オリックス(レイヨウ)||
|93|ガオカープ|[[コイ>コイ(魚類)]]||
|94|ガオサラマンダー|サンショウウオ||
|95|ガオスネーク|ヘビ||
|96|ガオレオン|ライオン|レオンは&ruby(ライオン){lion}のスペイン語発音|
|97|ガオコンドル|ハゲタカ|厳密にはハゲタカはハゲワシ類とコンドル類の総称を意味する|
|98|ガオソーシャーク|ノコギリザメ||
|99|ガオバッファロー|バッファロー&br()(スイギュウ)||
|100|ガオジャガー|ジャガー||
これら未登場のパワーアニマルも一部ではあるが設定画がしっかり描き下ろされており、百獣武装や精霊王としての姿も作られていたりする。
No.34ガオホーク~No.38ガオスワンは[[鳥人戦隊ジェットマン]]のオマージュと考えられる。
コンドルをすでに登場させていたためハゲワシで代用ということだろう。
No.54ガオエイプ~No.58ガオカークは[[忍者戦隊カクレンジャー]]のオマージュと考えられる。
ウルフもベアーもすでに登場させていたため、パワーアニマルの名称に苦労していることが読み取れる。}
***&bold(){&color(goldenrod){〇}&color(goldenrod,black){ガオレオン(黒いライオン)、ガオコンドル(コンドル)、ガオソーシャーク(ノコギリザメ)、ガオバッファロー(水牛)、ガオジャガー(ジャガー)}}
1000年前(平安時代)に戦った先代のガオレンジャーのパートナー。
彼らは『ゴッドパワーアニマル』と称され、合体して[[ガオゴッド]]となる。
その姿は、どことなく現代のガオレンジャーのパートナーと似ている。
***〇ソウルバード
精霊王のコクピットになり、精霊王の力を増幅させる役割を持つ。
幼体時の名前はピヨちゃん(声:今野宏美)。
***&bold(){&color(black){〇ガオエイプ(類人猿)}}
玩具限定で登場したガオゴリラの色違い……というよりは黒いガオコング。
2002年8月発行のムック『スーパー戦隊アートコレクション』にて誌上限定販売されたもの。
ナンバーは54。マッスルアンカーは所持していない。
別売の「百獣合体ガオキング・ブラックバージョン」「同・トイザらス限定ガオナイト」と組み合わせると&bold(){「ガオナイト・ブラックバージョン」}が完成する、という売りがあったのだが……。
ガオキング・ブラックバージョンから、ガオイーグル・タイガー・シャーク・バイソンの4体。
[[トイザらス]]限定ガオナイトからガオエレファント・ブラックバージョンの1体。
これにガオエイプを合わせると総額21,000円オーバーになります♪
べらぼーに高く、かつ(主にガオエレファントが)入手しにくい。
とはいえ、完全なガオナイト・ブラックバージョンを作りたい人にとってはある意味で朗報であった。
もちろん映像作品には未登場。
**〇[[精霊王>精霊王(百獣戦隊ガオレンジャー)]]
パワーアニマルは、&font(#ff0000){百獣合体}して精霊王という巨大ロボになる。
さらに各部を他のPAと換装し、様々な形態や戦法を生み出す。
詳しくは個別項目を参照。
*&font(#008000){〇余談}
劇中では基本的にCGで描かれているが、『25大スーパー戦隊シリーズ 完全マテリアルブック 下巻』によると、実は本編撮影より早い段階でCG制作が行われ、
それに合わせてパワーアニマルが初登場する場面の[[プロット>プロット(創作)]]も組まれていた他、放送開始の時点で既に数十体分のCGモデルが出来上がっていたという。
追記・修正をお願いします。
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- PA・・・プログラムアドバンス!! -- 名無しさん (2013-12-01 21:49:30)
- 安定した出番には恵まれないものの、劇場版・ケンタウロス・VSハリケンと、局所で良い仕事をするガオエレファント -- 名無しさん (2013-12-02 22:37:05)
- 狼鬼がPAを奪った展開には「こいつ殺したい」と本気で思った -- 名無しさん (2014-01-11 21:17:18)
- 最終回で「そう言えば聞いたことがある!100体いるって!」と言い出した時は、頭を抱えるしかなかった…。 -- 名無しさん (2014-06-12 20:05:58)
- 100体全員の名前だけは全部決まってんだよね -- 名無しさん (2014-06-12 20:34:31)
- なんでゴリラが三体もいるんだ・・・? -- 名無しさん (2014-06-12 20:59:50)
- 宝珠の貸し借りもありましたね。 イエローがガオポーラーとガオベアーの宝珠をブルーとホワイトに貸し、ブラックがガオマジロの宝珠をイエローに貸す事が。 -- 名無しさん (2015-06-02 09:16:29)
- 個人的にタイガーとディアスとジャガーは女(雌?)だと思う。 -- 名無しさん (2015-11-21 20:57:53)
- イカロスの合体で今までデフォ合体に入ってなかったジュラフを回収したのは凄く上手いと思った。ディアスは明らかにイカロス前提の登場っぽかったけど -- 名無しさん (2015-11-21 21:38:15)
- 放送当時、ガオファルコンの蘇生能力を見て「ファルコンじゃなくてフェニックスじゃん!」とツッコんだっけか… -- 名無しさん (2016-03-15 21:00:41)
- レジェンド大戦に100体のPAは参戦したのかな? -- 名無しさん (2017-06-13 19:20:53)
- ガオライオンの背中にブースターがあったのは、絶対ゾイドの影響。 -- 名無しさん (2018-09-22 15:24:03)
- ライノシュート、ボウリング、イカロスダイナマイトと必殺技の中心となったガオマジロくんすき -- 名無しさん (2019-04-08 22:47:49)
- よく考えると作中で登場した数だけでも異常に多いよな -- 名無しさん (2020-01-09 16:00:19)
- 大獣神もそうだったけど「精霊?…いやどうみても機械やんけ!」って子供の頃ツッコミながら見てたな… アギトみたいな視聴者補正設定かもしれないけど -- 名無しさん (2020-01-14 18:03:38)
- 猛獣使いオルグの件でガオシルバーのメカが操られなかった原因、もう少しまともな感じにしてもらいたかった(せめて、シルバーが狼鬼として洗脳されてた時に邪気の供給を受けてたから耐性が付いてたとかに出来なかったのかな) -- 名無しさん (2020-06-14 17:37:43)
- こう見るとアニマル個々の能力や戦法に被りがあるな -- 名無しさん (2022-06-29 22:56:30)
- こう見るとアニマル個々の能力や戦法に被りがあるな -- 名無しさん (2022-06-29 22:57:01)
- 精霊みたいな存在だから、PAたちに性別はないんじゃないかな。 -- セイ (2022-07-16 18:34:28)
- Wikipediaから丸写しの箇所と、ガオハンターの項目と一部被っている記述を削除しました。 -- 名無しさん (2022-12-01 22:17:37)
- トナカイ型はガオレインディアじゃなくてガオレッドノーズなのか… -- 名無しさん (2023-04-20 23:40:49)
- 1000年前からいたアニマルは初代のパートナーであるガオゴッドにも百獣武装されてたのだろうか -- 名無しさん (2024-05-16 05:17:54)
- 54のガオエイプから58のガオカークはシャレなんだろうな -- 名無しさん (2024-05-16 07:16:29)
- 単体で旋風神と同等の重さの奴がちらほら -- 名無しさん (2024-05-31 00:16:35)
- 未登場パワーアニマルは企画段階で検討されてたけどボツになったやつを「設定上はこういうのもいますよ」って形にして引っ張り出してきたんだろうか? -- 名無しさん (2024-05-31 15:43:25)
- そういえばアイスクライマーにトッピーってアザラシがいたな -- 名無しさん (2024-05-31 16:22:09)
- ガオマンモスって如何にも劇場版に出てきそうなやつだな -- 名無しさん (2024-06-02 11:04:57)
- 最終回にだけ出てきた新パワーアニマルは玩具の開発段階で没になったデザイン画を引っ張り出してきたやつかな -- 名無しさん (2025-04-09 23:53:42)
- 度肝を抜くガオライオン巨大化 -- 名無しさん (2025-05-14 22:41:36)
- 超合金魂のパワーアニマル(復刻版じゃなくて2016年に出た大獣神みたいなガシガシ動かせる稼働版)が全種類出るまで死ねない。今ならトータルで数十万は超えそうだけどいつになるやら -- 名無しさん (2025-09-25 10:03:32)
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