Lycee

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&font(#6495ED){登録日}:2011/03/02 Wed 17:50:46 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- Lycee(リセ)は、2005年よりSilver Blitz(通称:汁鰤)から発売されてSilver Blitz活動終了の2014年で共に終わった、様々な美少女ゲーム(一部BLゲー、アニメ作品あり)を元にした[[トレーディングカードゲーム>トレーディングカードゲーム(TCG)]]。 その後、2016年より株式会社ムービックから『Lycee Overture』として再始動したが、本項目では『Lycee Overture』を含まない、いわゆる「旧Lycee」について取り扱う。 ●目次 #contents *【概要】 元ネタは18禁のものが多いが、カードは全年齢向け。未成年も安心である。 [[ゲーム]]の初回特典やコミケのグッズにプロモカードが入っていることも多いため、やってないけどカードは持ってる、という人もいるのではないだろうか。 今でこそ増えたが、1つの会社が主導して各メーカーに協力・協賛してもらい、その作品を用いるカードゲームとしてはかなりの古参である。美少女TCGに限るならば恐らくは元祖。 オフィシャルの絵ではなく様々なイラストレーターによって新たに描き下ろされた絵を採用しているのが特徴。&color(silver){%%末期にはコスト削減のためか全て原作絵流用に切り替わったが。%%} 業界の原画家も多く、イラストが自重してないこともしばしば。&font(#ff0000){だがそれもまたいい。} ゆえに[[絵師単デッキ>絵師単デッキ(Lycee)]]構築も可能。 オフィシャル絵師による描き下ろしイラストが高レアリティ収録されていたり、箔押しサイン版もあったりしたため、ファンアイテムとしての価値も高いものとなっていた。 エキスパンションのリリース間隔が異常に短く、平均して隔月、ひどい場合は3ヶ月連続リリースという例もザラにあるため懐にはあまり優しくなかったりする(大人向けなので仕方ないが)。 壊れカードを調整せず発売し、発売当日に[[エラッタ>エラッタ(TCG)]]という事態も。だが、汁鰤なのでよくあること。 (各メーカーからキャラクターを預かる性質上、禁止・制限カードを出すわけにはいかなかったようで、本作では[[エラッタ>エラッタ(TCG)]]によってカードパワーの調整が行われていた) ゲームシステムは「実力ゲー」の側面が強い。カードをプレイする順序、場への配置や移動、コストにするカードの取捨選択、その他攻撃を通す様々なテクニックなど、考えさせられる点がかなり多く、力量差のある相手にはまず勝てない。 しかし、その奥深さがファンには受け、美少女ゲームファンのみならずコアなカードゲームファンにも好まれた。 また、[[ワンターンキル>1ショットキル]]も度々開発され「ワンキルはLycee名物」のような扱いを受けたことも。 **◆関連項目 -[[雪単ちひろシュート(Lycee)]] -[[ゲームセット(Lycee)]] -[[日単ハンデス(Lycee)]] -[[宙単るーバランス]] -[[十手(Lycee)]] -[[月単サイクラ里美デッキ(Lycee)]] -[[シャイニング・トラペゾヘドロン(Lycee)]] -[[絵師単デッキ(Lycee)]] *【参戦メーカー一覧】 ・[[Leaf]] ・[[VisualArt's>key]] ・[[アリスソフト]] ・[[TYPE-MOON]] ・[[AUGUST]] ・Navel ・[[ういんどみる]] ・[[ニトロプラス]] ・[[キャラメルBOX]] ・[[07th Expansion>竜騎士07]] ・プロダクションぺんしる ・[[AKABEiSOFT2]] ・ユニゾンシフト ・[[minori]] ・NEXTON ・[[ゆずソフト]] ・[[ぱれっと]] ・[[みなとそふと]] ・[[Lump of Sugar]] ・5pb. ・WillPlus ・[[アクセル]] ・[[戯画]] ・[[クロシェット]] ・[[すたじお緑茶]] ・[[HOOKSOFT]] ・[[ALcot]] ・[[Whirlpool>Whirlpool(ゲームブランド)]] ・Ricotta ・[[CUBE>CUFFS]] //情報ソース:https://web.archive.org/web/20150105202935/http://www.lycee-tcg.com:80/products/index.cgi あと何故か ・[[かのこん]] ・[[空の境界]] ・Dream C Club ・[[聖痕のクェイサー]] ・剣と魔法と学園モノ。3 も参戦している。   *【ルール】 1.デッキ 枚数は60枚。ライフも兼ねているため丁度でないといけない。 なお、同名カードは4枚までしかデッキに入れられない。 特殊能力やカードの種類が違っても、名前が同じなら同名カードである。 ただし中には「※このキャラは別番号の同名キャラとは別に4枚までデッキに入れる事が出来る。」と書かれているものもある。 2.勝利条件 相手のデッキを0枚にする。 引けなくなったとき、ではなく、0枚にした瞬間に勝利である。 他に特殊な勝利条件もあるが今ではまず見ない。 3.試合開始 初期手札は7枚。 キャラクターカードが1枚もないときは任意でマリガンが出来る。 4.ターンの流れ a.スタートフェイズ キャラをウェイクアップをし、ドローする。 先攻1ターン目は1枚、以降は2枚ずつドローする。 b.メインフェイズ ・キャラの登場 ・特殊能力の使用 ・基本能力の使用 ・イベントの使用 ・アイテムの装備 ・エリアの配置 ・攻撃宣言 を、好きな順に行う。 c.エンドフェイズ 手札が8枚以上あるときは7枚になるように手札を調整し、能力値修正を失わせる。   5.戦闘 攻撃宣言をしたとき、同列の相手のDFのキャラが未行動状態の場合、相手は防御を行う事ができる。 ・相手が防御をしなかった場合 攻撃キャラのAPの値だけ相手のデッキを破棄する。 ・相手が防御を行った場合 味方キャラのAPと相手キャラのDPを比べる。 AP>DPなら、相手キャラは破棄される。AP≦DPなら相手キャラはそのまま。 相手キャラのAPと味方キャラのDPも比べて、同じように処理する。 また、隣接したキャラでサポートをすることで、AFにいるキャラはAPを、DFにいるキャラはDPをサポートしたキャラのSPの値だけ上昇させることができる。 [[女子学生>坂上智代]]が[[最優のサーヴァント>セイバー(Fate)]]を一方的に殴り倒すとか、[[マルチ]]が[[デモンベイン]]の攻撃を受け止めるとか、Lyceeではよくある事。   *【カードの種類】 ○&font(#0000ff){キャラクター}カード フィールドに登場させることで戦わせることができる紺色のカード。 ・登場可能フィールド サイコロみたいなマーク。 該当する場所にしかそのキャラは登場できない。 ・AP、DP、SP 順にピコピコハンマー、ヘルメット、メガホンのマーク。 戦闘で使う。大きいほど強い。 ・コンバージョン 橙色で書かれているもの。 該当するキャラがいるときに、それと交代するように登場させる。 [[魔女っ娘になったり>プリンセスうぃっちぃず]]、[[劔冑に乗ったりする>装甲悪鬼村正-FullMetalDaemon MURAMASA-]]。 ・基本能力 緑色で書かれているもの。 ダッシュ、アグレッシブといった戦闘に有利なものから、ジャンプ、ステップといったフィールド内を動くものなどがある。 中にはデメリットになるものも。 ・特殊能力 黒の太字で書かれているもの。 コストを支払って使う『宣言型能力』と、常に効果を発揮している『常時型能力』の2種類がある。 宣言型能力は相手ターン中にも宣言することができる。 ・性別 右下にある♀または♂のマーク。 基本的にこのゲームは女尊男卑である。   ○&font(#ff0000){イベント}カード 使い捨ての赤いカード。 相手ターン中にも宣言できる。 ○&font(#ffdc00){アイテム}カード キャラに配置する黄色いカード。 キャラを強化したり弱体化させたりする。 自ターン中のみ宣言できる。 ○&font(#008000){エリア}カード フィールドに配置する緑のカード。 そのマスに効果を持たせたり、全体に効果を及ぼしたりする。 自ターン中のみ宣言できる。 *【属性】 Lyceeには全部で5つの属性が存在する。 戦術の特徴以外にも、所属しているキャラにも特徴がある。 もちろん例外も多く存在する。そうでないとニトロプラスとか宙だらけになるし。 属性名の由来は[[宝塚歌劇団]]の組名。 ・&font(#afdfe4){雪} 雪の結晶のマーク。 影のあるキャラや不思議系のキャラが所属する。ロリ率高し。 代表的やキャラは[[古手梨花]]や[[紅瀬桐葉]]。 除去やタップといった直接の戦闘阻害を得意とする属性。 反面、戦闘能力は低い。   ・&font(#0000ff){月} 三日月のマーク。 お姉さん・先輩・クール系・アダルトなキャラが所属する。 代表的なキャラは[[シエル>シエル(TYPE-MOON)]]や[[大音灯花]]。 コントロール奪取やハンデス、能力消去やカウンターなどの搦め手を得意とする。 当然扱いは難しく、事故とも戦うこととなる。 ・&font(#f09199){花} 花のマーク。 乙女チック・純粋無垢・心優しいなどの[[メインヒロイン]]が所属する。[[男の娘]]も大抵ここ。 代表的なキャラは[[泉戸ましろ]]や[[宮小路瑞穂]]。 SPが高く、サポートによって場を固めるのが得意。アンタップ手段も豊富。 爆発力はないが安定して扱いやすい。 ・&font(#008cff){宙} 雷のマーク。 武闘派・人外・悪人・凶暴なキャラが所属する。男率が非常に高い。 代表的なキャラは[[川神百代]]や[[大十字九郎]]。 AP、DPが高く、単体での戦闘力の高さは圧倒的。 その分コストが重く、除去や搦め手に弱い。   ・&font(#ff0000){日} 太陽のマーク。 天真爛漫で元気で明るいキャラが所属する。アホの子の色とも言われる。 代表的なキャラは[[棗鈴]]や[[リシアンサス]]。 移動能力や速攻性に優れた能力を持ち、相手のデッキを素早く削っていく。 一旦息切れすると立て直しが厳しい。殺られる前に殺れ。 ・&font(#ffdc00){無} 星のマーク。 マスコット(ラッキーカード)や主人公が所属する。 いわゆる無色。そのためコストが重い。 中には5色のコストを要求する豪快なカードも。 *【その他】 -定期的に壊れカードを主軸にする極悪デッキが環境を支配し、エラッタが入る。&br()そのため「このカード強すぎエラッタかけろ」という話題がよく出る。 -[[MtG>Magic the Gathering]]を%%パク%%[[オマージュ]]したカードがある。&br()《バランス》、[[《十手》>十手(Lycee)]]など、名前や効果も割と露骨。 -[[ジョークカードばかりを収録したパックも存在する。>ジョークカード(TCG)#id_099f452e]]もちろん、ジョークカードセット自体が[[MtG>Magic the Gathering]][[オマージュ]]。&br()「相手のデッキを全て、海に投げ捨てる」と記された《See In》は[[元ネタの知名度>インセクター羽蛾]]もあって語り草にされる。&color(silver){(Sea Inの誤字ではない)} -同じシステムで[[東方Project]]を題材にした『東方銀符律』という作品が存在する。&br()運営・販売元も同じSilver Blitzであるため、こちらもSilver Blitz活動終了に伴ってサービス終了。 -リセペディアなどでセレビィ量産型の漫画が見られる。&br()彼はプレイヤーでもあるため皮肉めいたものも。 -ゲームのプレイ時に必要になるのはデッキのみ。&br()カウンター、トークン、電卓などが一切いらないので持ち運びやすい、そういった意味では遊びやすい。 -旧Lyceeで最も有名なカードと言えば《奇跡》だろう。&br()ループによるワンキルに繋がるコモンのイベントカードだったのだが、ワンキルが容認されるわけもなく[[エラッタ>エラッタ(TCG)]]される運びへ。&br()しかし、エラッタ後の効果が''「使った瞬間にゲームに敗北」''というあまりにも酷い紙屑化であったため、''Lyceeを全く知らないカードゲーマーにまで知れ渡る伝説的な[[エラッタ>エラッタ(TCG)]]''となった。&br()[[&bold(){「起きないから、奇跡って言うんですよ」}>美坂栞]]&color(silver){ちなみにこの言葉の主である美坂栞はLyceeに登場しているが、《奇跡》は美坂栞ではなく、[[かみぱに!]]の天泉森雨古依命がモチーフのカードである。Lyceeでは既存のイベントカードに別のゲーム・別のキャラクターのイラストを当てたカードの実装もあったが、《奇跡》のイラスト違いは出ていない。} --''[[《奇跡》のエラッタの詳細はこちらを参照。>エラッタ(TCG)#id_21a61192]]'' #region(『Lycee Overture』についての余談) 『Lycee Overture』のローンチ参戦タイトルは『[[Fate/Grand Order]]』と(旧Lycee時代から付き合いのあった[[TYPE-MOON]]作品だが)非18禁作品となる。 その後も『ブレイブソード×ブレイズソウル』『[[ガールズ&パンツァー]]』『神姫PROJECT』『[[とある科学の超電磁砲]]』と前作のアダルトゲーム作品路線ではなくソーシャルゲームや全年齢向けのアニメ作品を主力とする商品展開をしていた。 しかし、[[ゆずソフト]]や[[AUGUST]]の参戦を皮切りにアダルトゲームブランドが続々参戦し、元の鞘に収まる形となっている。 一般向け作品協賛のTCGは既にレッドオーシャンと化しており、中でも『[[ヴァイスシュヴァルツ]]』は参戦作品が被った大きな競合相手であったなど、当初の路線から軌道修正が仕方なかった様子も垣間見える。 #endregion 追記・修正は嫁を無限回収しながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - この度メーカー共々お亡くなりになりました。合掌 -- 名無しさん (2015-01-06 15:36:50) - このたびリニューアルして復活する模様 -- 名無しさん (2016-10-20 16:04:58) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/03/02 Wed 17:50:46 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- Lycee(リセ)は、2005年よりSilver Blitz(通称:汁鰤)から発売されてSilver Blitz活動終了の2014年で共に終わった、様々な美少女ゲーム(一部BLゲー、アニメ作品あり)を元にした[[トレーディングカードゲーム>トレーディングカードゲーム(TCG)]]。 その後、2016年より株式会社ムービックから『Lycee Overture』として再始動したが、本項目では『Lycee Overture』を含まない、いわゆる「旧Lycee」について取り扱う。 ●目次 #contents *【概要】 元ネタは18禁のものが多いが、カードは全年齢向け。未成年も安心である。 [[ゲーム]]の初回特典やコミケのグッズにプロモカードが入っていることも多いため、やってないけどカードは持ってる、という人もいるのではないだろうか。 今でこそ増えたが、1つの会社が主導して各メーカーに協力・協賛してもらい、その作品を用いるカードゲームとしてはかなりの古参である。美少女TCGに限るならば恐らくは元祖。 オフィシャルの絵ではなく様々なイラストレーターによって新たに描き下ろされた絵を採用しているのが特徴。&color(silver){%%末期にはコスト削減のためか全て原作絵流用に切り替わったが。%%} 業界の原画家も多く、イラストが自重してないこともしばしば。&font(#ff0000){だがそれもまたいい。} ゆえに[[絵師単デッキ>絵師単デッキ(Lycee)]]構築も可能。 オフィシャル絵師による描き下ろしイラストが高レアリティ収録されていたり、箔押しサイン版もあったりしたため、ファンアイテムとしての価値も高いものとなっていた。 エキスパンションのリリース間隔が異常に短く、平均して隔月、ひどい場合は3ヶ月連続リリースという例もザラにあるため懐にはあまり優しくなかったりする(大人向けなので仕方ないが)。 壊れカードを調整せず発売し、発売当日に[[エラッタ>エラッタ(TCG)]]という事態も。だが、汁鰤なのでよくあること。 (各メーカーからキャラクターを預かる性質上、禁止・制限カードを出すわけにはいかなかったようで、本作では[[エラッタ>エラッタ(TCG)]]によってカードパワーの調整が行われていた) ゲームシステムは「実力ゲー」の側面が強い。カードをプレイする順序、場への配置や移動、コストにするカードの取捨選択、その他攻撃を通す様々なテクニックなど、考えさせられる点がかなり多く、力量差のある相手にはまず勝てない。 しかし、その奥深さがファンには受け、美少女ゲームファンのみならずコアなカードゲームファンにも好まれた。 また、[[ワンターンキル>1ショットキル]]も度々開発され「ワンキルはLycee名物」のような扱いを受けたことも。 **◆関連項目 -[[雪単ちひろシュート(Lycee)]] -[[ゲームセット(Lycee)]] -[[日単ハンデス(Lycee)]] -[[宙単るーバランス]] -[[十手(Lycee)]] -[[月単サイクラ里美デッキ(Lycee)]] -[[シャイニング・トラペゾヘドロン(Lycee)]] -[[絵師単デッキ(Lycee)]] *【参戦メーカー一覧】 ・[[Leaf]] ・[[VisualArt's>key]] ・[[アリスソフト]] ・[[TYPE-MOON]] ・[[AUGUST]] ・Navel ・[[ういんどみる]] ・[[ニトロプラス]] ・[[キャラメルBOX]] ・[[07th Expansion>竜騎士07]] ・プロダクションぺんしる ・[[AKABEiSOFT2]] ・ユニゾンシフト ・[[minori]] ・NEXTON ・[[ゆずソフト]] ・[[ぱれっと]] ・[[みなとそふと]] ・[[Lump of Sugar]] ・5pb. ・WillPlus ・[[アクセル]] ・[[戯画]] ・[[クロシェット]] ・[[すたじお緑茶]] ・[[HOOKSOFT]] ・[[ALcot]] ・[[Whirlpool>Whirlpool(ゲームブランド)]] ・Ricotta ・[[CUBE>CUFFS]] //情報ソース:https://web.archive.org/web/20150105202935/http://www.lycee-tcg.com:80/products/index.cgi あと何故か ・[[かのこん]] ・[[空の境界]] ・Dream C Club ・[[聖痕のクェイサー]] ・剣と魔法と学園モノ。3 も参戦している。   *【ルール】 1.デッキ 枚数は60枚。ライフも兼ねているため丁度でないといけない。 なお、同名カードは4枚までしかデッキに入れられない。 特殊能力やカードの種類が違っても、名前が同じなら同名カードである。 ただし中には「※このキャラは別番号の同名キャラとは別に4枚までデッキに入れる事が出来る。」と書かれているものもある。 2.勝利条件 相手のデッキを0枚にする。 引けなくなったとき、ではなく、0枚にした瞬間に勝利である。 他に特殊な勝利条件もあるが今ではまず見ない。 3.試合開始 初期手札は7枚。 キャラクターカードが1枚もないときは任意でマリガンが出来る。 4.ターンの流れ a.スタートフェイズ キャラをウェイクアップをし、ドローする。 先攻1ターン目は1枚、以降は2枚ずつドローする。 b.メインフェイズ ・キャラの登場 ・特殊能力の使用 ・基本能力の使用 ・イベントの使用 ・アイテムの装備 ・エリアの配置 ・攻撃宣言 を、好きな順に行う。 c.エンドフェイズ 手札が8枚以上あるときは7枚になるように手札を調整し、能力値修正を失わせる。   5.戦闘 攻撃宣言をしたとき、同列の相手のDFのキャラが未行動状態の場合、相手は防御を行う事ができる。 ・相手が防御をしなかった場合 攻撃キャラのAPの値だけ相手のデッキを破棄する。 ・相手が防御を行った場合 味方キャラのAPと相手キャラのDPを比べる。 AP>DPなら、相手キャラは破棄される。AP≦DPなら相手キャラはそのまま。 相手キャラのAPと味方キャラのDPも比べて、同じように処理する。 また、隣接したキャラでサポートをすることで、AFにいるキャラはAPを、DFにいるキャラはDPをサポートしたキャラのSPの値だけ上昇させることができる。 [[女子学生>坂上智代]]が[[最優のサーヴァント>セイバー(Fate)]]を一方的に殴り倒すとか、[[マルチ]]が[[デモンベイン]]の攻撃を受け止めるとか、Lyceeではよくある事。   *【カードの種類】 ○&font(#0000ff){キャラクター}カード フィールドに登場させることで戦わせることができる紺色のカード。 ・登場可能フィールド サイコロみたいなマーク。 該当する場所にしかそのキャラは登場できない。 ・AP、DP、SP 順にピコピコハンマー、ヘルメット、メガホンのマーク。 戦闘で使う。大きいほど強い。 ・コンバージョン 橙色で書かれているもの。 該当するキャラがいるときに、それと交代するように登場させる。 [[魔女っ娘になったり>プリンセスうぃっちぃず]]、[[劔冑に乗ったりする>装甲悪鬼村正-FullMetalDaemon MURAMASA-]]。 ・基本能力 緑色で書かれているもの。 ダッシュ、アグレッシブといった戦闘に有利なものから、ジャンプ、ステップといったフィールド内を動くものなどがある。 中にはデメリットになるものも。 ・特殊能力 黒の太字で書かれているもの。 コストを支払って使う『宣言型能力』と、常に効果を発揮している『常時型能力』の2種類がある。 宣言型能力は相手ターン中にも宣言することができる。 ・性別 右下にある♀または♂のマーク。 基本的にこのゲームは女尊男卑である。   ○&font(#ff0000){イベント}カード 使い捨ての赤いカード。 相手ターン中にも宣言できる。 ○&font(#ffdc00){アイテム}カード キャラに配置する黄色いカード。 キャラを強化したり弱体化させたりする。 自ターン中のみ宣言できる。 ○&font(#008000){エリア}カード フィールドに配置する緑のカード。 そのマスに効果を持たせたり、全体に効果を及ぼしたりする。 自ターン中のみ宣言できる。 *【属性】 Lyceeには全部で5つの属性が存在する。 戦術の特徴以外にも、所属しているキャラにも特徴がある。 もちろん例外も多く存在する。そうでないとニトロプラスとか宙だらけになるし。 属性名の由来は[[宝塚歌劇団]]の組名。 ・&font(#afdfe4){雪} 雪の結晶のマーク。 影のあるキャラや不思議系のキャラが所属する。ロリ率高し。 代表的やキャラは[[古手梨花]]や[[紅瀬桐葉]]。 除去やタップといった直接の戦闘阻害を得意とする属性。 反面、戦闘能力は低い。   ・&font(#0000ff){月} 三日月のマーク。 お姉さん・先輩・クール系・アダルトなキャラが所属する。 代表的なキャラは[[シエル>シエル(TYPE-MOON)]]や[[大音灯花]]。 コントロール奪取やハンデス、能力消去やカウンターなどの搦め手を得意とする。 当然扱いは難しく、事故とも戦うこととなる。 ・&font(#f09199){花} 花のマーク。 乙女チック・純粋無垢・心優しいなどの[[メインヒロイン]]が所属する。[[男の娘]]も大抵ここ。 代表的なキャラは[[泉戸ましろ]]や[[宮小路瑞穂]]。 SPが高く、サポートによって場を固めるのが得意。アンタップ手段も豊富。 爆発力はないが安定して扱いやすい。 ・&font(#008cff){宙} 雷のマーク。 武闘派・人外・悪人・凶暴なキャラが所属する。男率が非常に高い。 代表的なキャラは[[川神百代]]や[[大十字九郎]]。 AP、DPが高く、単体での戦闘力の高さは圧倒的。 その分コストが重く、除去や搦め手に弱い。   ・&font(#ff0000){日} 太陽のマーク。 天真爛漫で元気で明るいキャラが所属する。アホの子の色とも言われる。 代表的なキャラは[[棗鈴]]や[[リシアンサス]]。 移動能力や速攻性に優れた能力を持ち、相手のデッキを素早く削っていく。 一旦息切れすると立て直しが厳しい。殺られる前に殺れ。 ・&font(#ffdc00){無} 星のマーク。 マスコット(ラッキーカード)や主人公が所属する。 いわゆる無色。そのためコストが重い。 中には5色のコストを要求する豪快なカードも。 *【その他】 -定期的に壊れカードを主軸にする極悪デッキが環境を支配し、エラッタが入る。&br()そのため「このカード強すぎエラッタかけろ」という話題がよく出る。 -[[MtG>Magic the Gathering]]を%%パク%%[[オマージュ]]したカードがある。&br()《バランス》、[[《十手》>十手(Lycee)]]など、名前や効果も割と露骨。 -[[ジョークカードばかりを収録したパックも存在する。>ジョークカード(TCG)#id_099f452e]]もちろん、ジョークカードセット自体が[[MtG>Magic the Gathering]][[オマージュ]]。&br()「相手のデッキを全て、海に投げ捨てる」と記された《See In》は[[元ネタの知名度>インセクター羽蛾]]もあって語り草にされる。&color(silver){(Sea Inの誤字ではない)} -同じシステムで[[東方Project]]を題材にした『東方銀符律』という作品が存在する。&br()運営・販売元も同じSilver Blitzであるため、こちらもSilver Blitz活動終了に伴ってサービス終了。 -リセペディアなどでセレビィ量産型の漫画が見られる。&br()彼はプレイヤーでもあるため皮肉めいたものも。 -ゲームのプレイ時に必要になるのはデッキのみ。&br()カウンター、トークン、電卓などが一切いらないので持ち運びやすい、そういった意味では遊びやすい。 -旧Lyceeで最も有名なカードと言えば《奇跡》だろう。&br()ループによるワンキルに繋がるコモンのイベントカードだったのだが、ワンキルが容認されるわけもなく[[エラッタ>エラッタ(TCG)]]される運びへ。&br()しかし、エラッタ後の効果が''「使った瞬間にゲームに敗北」''というあまりにも酷い紙屑化であったため、''Lyceeを全く知らないカードゲーマーにまで知れ渡る伝説的な[[エラッタ>エラッタ(TCG)]]''となった。&br()[[&bold(){「起きないから、奇跡って言うんですよ」}>美坂栞]]&color(silver){ちなみにこの言葉の主である美坂栞はLyceeに登場しているが、《奇跡》は美坂栞ではなく、[[かみぱに!]]の天泉森雨古依命がモチーフのカードである。Lyceeでは既存のイベントカードに別のゲーム・別のキャラクターのイラストを当てたカードの実装もあったが、《奇跡》のイラスト違いは出ていない。} --''[[《奇跡》のエラッタの詳細はこちらを参照。>エラッタ(TCG)#id_21a61192]]'' #region(『Lycee Overture』についての余談) 『Lycee Overture』のローンチ参戦タイトルは『[[Fate/Grand Order]]』と(旧Lycee時代から付き合いのあった[[TYPE-MOON]]作品だが)非18禁作品となる。 その後も『ブレイブソード×ブレイズソウル』『[[ガールズ&パンツァー]]』『神姫PROJECT』『[[とある科学の超電磁砲]]』と前作のアダルトゲーム作品路線ではなくソーシャルゲームや全年齢向けのアニメ作品を主力とする商品展開をしていた。 しかし、[[ゆずソフト]]や[[AUGUST]]の参戦を皮切りにアダルトゲームブランドが続々参戦し、元の鞘に収まる形となっている。 一般向け作品協賛のTCGは既にレッドオーシャンと化しており、中でも『[[ヴァイスシュヴァルツ]]』は参戦作品が被った大きな競合相手であったなど、当初の路線から軌道修正が仕方なかった様子も垣間見える。 #endregion 追記・修正は嫁を無限回収しながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - この度メーカー共々お亡くなりになりました。合掌 -- 名無しさん (2015-01-06 15:36:50) - このたびリニューアルして復活する模様 -- 名無しさん (2016-10-20 16:04:58) #comment #areaedit(end) }

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